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「オメガ」と国産の「電波時計」

 約10年前にリタイアした会社の話ですが、30年ほど前のある年、会社は驚くような利益を出し、暮には社員にかなり高額の賞与を支払ったにもかかわらず、もしこのまま三月末の決算をしたら、大変な税金を税務署に支払うことになりそうでした。そこで、役員で経理の責任者だった私は、社長にこう相談したのです。

  「社長、こんなことは滅多にない出来事です。このまま国に税金を支払うより、社員に追加賞与を支払った方が、どれほど喜こばれるか解りせん」。12月のある日、臨時役員会を急遽開催し、更に追加賞与を支給して、利益を減らすことを考えたのです。これは当然の判断と言っていいでしょう。

  それを知って大喜びしたのは、永くからいる社員ばかりではなく、最近入社して賞与を受け取れる資格を取得したばかりの社員も驚愕。凄い会社をハローワークは紹介してくれたものだと、わざわざ私のところにお礼にきて、昨晩、家内に話したらびっくりしてましたと言ってたのをよく覚えています。

 実は、私もこんなことは滅多に起きないと、清水の舞台から飛び降りたつもりで30年前に買った「オメガ」、それがつい最近故障して修理代が何と7万円近いというのです。それなら、かねてから使いたかった電池交換が無いソーラーで常に1秒も狂わない「電波時計」がいいと、故障していて使えない「オメガ」を抽出の奥深くしまい、池袋のビックカメラで買った28000円のSEIKOのソーラーの「電波時計」を腕にして悦に入ってます。

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