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窮地に陥ったトランプ大統領

 「週刊文春」6月18日号を読んで驚きました。白人警官による黒人暴行死をめぐり全米で抗議デモが巻き起こる中、元側近による異例のトランプ大統領批判が注目を集めているそうです。ジェイムズ・マティス前国防長官は、6月3日、米アトランティック誌に寄稿してこう言ってます。

  「どんな状況であれ、軍が憲法で保障された市民の権利を奪うよう命じられるかもしれないなどとは夢にも思わなかった」。また、「トランプは我々を分断しようとしている。ドナルド・トランプは私が人生で初めて見た、アメリカ国民をひとつにしようとしない大統領だ。その素振りすら見せない」。

  マティス氏は2018年末、シリア撤退に抗議する形で国防長官を辞任したが、これまで大統領を直接批判したことはなかったのです。デモの沈静化に「軍の投入も辞さない」と表明したトランプに対し、マティス氏以外にもエスパー国防長官をはじめ、共和党議員や元軍人からも非難が巻き起こっています。

  こうした自陣営からの批判の背景には、トランプによる米軍の政治利用への懸念があります。6月1日、ホワイトハウス近くの教会前で写真撮影にのぞむトランプのために、連邦公園警察などが平和的な抗議活動をしていた人たちを催涙弾やゴム弾で排除。マティス氏はこれを「国家元首の職権乱用」と大々的に批判しました。一体、大統領選挙はどうなるのでしょうか。

 

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