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とても甘党だった織田信長

 鈴木真哉著「戦国武将のゴシップ記事」という愉快な本を持ってます。例えば、織田信長は大酒飲みだったというのが通り相場で、中には酒乱だったという噂もあります。自分がお酒が好きな故に、下戸の明智光秀に酒を無理強いし、それが光秀謀反の一因になったというような話がいまだにささやかれているのだそうです。

  ところが信頼出来そうな資料によると、織田信長が酒が好きだったことを証明できるものは一つもなく、逆に彼が酒を飲まなかったことについては、確かな証言があり、宣教師のルイス・フロイスは、信長に会った後、ほかの宣教師に送った書簡には「信長は酒を飲まず、自ら奉ずることは極めて薄い」と書いてるそうです。

  その後、フロイスは二十回近く信長と会って、食事ををともにしていますが「彼は酒を飲まない」とはっきり言ってるようで、むしろ、信長が甘党だったことを証言してるようです。それが証拠に宣教師らが信長に手土産を持っていくと、要らないものは返し、「コンフェイト(金平糖)」は確実に受け取ったそうです。

  また、金平糖を人を介して届けた時には、信長は大いに喜び、丁重なお礼の書状を送ったそうですから、信長が甘い物を好んだのは間違いないでしょう。何しろ、金平糖を好んで食べた人間が酒乱のわけがなく、酒を光秀に無理強いしたのが、例の事件の原因だなんてあり得ない話に決まっています。

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