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1分で西暦年から年齢を算出

  何年か前に拙ブログにアップした「西暦から年齢を出来るだけ早く計算する方法」が今年は2020年ということで、とても都合がいいので、改訂することにしました。これは、知る人ぞ知るの「インド式計算法」の応用であるのは言うまでもありません。恐らく1分も掛からないで年齢が出ます。

  まず、西暦年が解らない方は、簡単に西暦を出す方法があります。1900年に大正の方は+11(大正2年は西暦1913年)、昭和の方は+25(昭和2年は西暦1927年)、平成の方は+88(平成2年は西暦1990年)。この大正は11、昭和は25、平成は88の3つの数字は記憶しておくしかないでしょう。

 では、西暦1927年の方が何歳かを出す方法は、頭の中で2000-1927=73+20=93歳。どうです。この計算は1分と言うよりきっと瞬間です。つまり、この計算のからくりは、今年は2020年なので2020-1927の形を変えると、(2000+20)-1927と同じになってるのにお気づきになったでしょうか。要するに引かれる2020を2000と20に分けて暗算し易いようにした工夫で、最後に20を足しているのです。

  つまり、2020から1927を引く計算は暗算でするには大変ですが、2000から1927を引くのは、誰でもひと目で73と解ります。そこで、後から、2020年の20を足すと結果が同じ93になるのです。何と賢明な方法と驚いて頂けたら嬉しいです。ともかく、来年は2021年になるので、21を足さなければならないのは言うまでもありません。

美しい日本語の「オノマトペ」

  アメリカの作家ロジャー・パルパースさんが書いた「驚くべき日本語」(集英社)という本大好きで何度も読み返しています。この本の中に《おそろしく広大で美しい日本語のオノマトペの世界》というタイトルの一文があるので、今日は日本語ならではの「オノパトペ」を紹介します。

  まず、「オノマトペ」とは何かを説明しなければなりません。これは実はフランス語で訳すと「擬音語」や「擬態語」のことで、例えば犬は「ワンワン」烏は「カアカア」風は「ヒューヒュー」胸は「ドキドキ」猫は「ニャーニャー」鼠は「チューチュー」豚は「ブーブー」雨が「ザアザア」雪が「コンコン」雷が「ゴロゴロ」。これらをみんな「オノマトペ」というのです。

  パルバースさんは、石川啄木の言葉の中から「はたらけど はたらけど なおわがくらし楽にならざり ぢっと手を見る」を挙げ、この「ぢっと」は、普通、動詞を修飾する副詞に分類されますが、同時に「擬態語」の一種でもあると言ってます。つまり、感覚的に近い音に代えて「真似る」表現なのです。

  「ぢっと」は「ぢっと見つめる」「ぢっと動かない」「ぢっと耐える」のように、神経を集中させて、そのまま同じ動作を継続する状態、あるいは静止した状態を表しているのです。外国人のパルパースさんが、この言葉は「日本語の表現の世界を豊かにしてるだけではなく、日本語それ自体が持つもともとの柔軟性を更に高めている」と絶賛。日本人はもっと日本語の優秀性を認識すべきだと思いました。では「オノマトペ」の一覧です。

頼朝と義経の兄弟の確執

 頼朝と異母兄弟の義経が仲が悪かった事は有名な話で、どなたも御存知でしょう。昨日、ネットサーフィンをしていたら、「なぜ源頼朝・源義経兄弟の間に確執がうまれたのか?」というサイトを発見。このことについては前から関心があるので取り上げることにしました。それにしても、二人の不仲はとても哀し過ぎます。

  ところで、1160年、平治の乱により、平氏が後白河法皇と結び、源氏勢力を排除した時から始まっています。平氏は平清盛が朝廷における最上位である太政大臣に任命され、朝廷の重役を一族で占めるほどの栄華を極めました。こうした中,1180年に高倉天皇と清盛の娘徳子との間に生まれた安徳天皇が即位。

  皇位継承が絶望的となった以仁王が源頼政と共に挙兵し平氏を追討、安徳天皇を廃位し新政権の樹立を目指した令旨を発布して源平の争乱が始まったのです。源頼朝も以仁王の令旨に応じ挙兵、そこにやってきたのが奥州藤原氏に身を寄せていた源義経。その後の義経の戦功が華々しかったことはどなたも御存知でしょう。

  ことに1184年に摂津・福原で起こった一の谷の戦いでは攻め入ることは難しいと言われた断崖絶壁をかけ下り、意表をつかれた平氏を混乱のうちに敗走させたのは有名な話です。この勝利により、義経は意気揚々と京都に凱旋しますが、頼朝は何の恩賞を与えないばかりか、その武功を讃えることも無かったのです。では、二人の確執の最大の理由は、一ノ谷の戦い後、後白河法皇が平氏追討の褒美として義経を検非違使に任命したことだとか。果たして本当でしょうか。私には単純にどうしても異母兄弟故の確執に思えてなりません。

地球で最強の生物クマムシ

 もし、あなたに地球で最強の生物は何かと訊いたら、あなたは何と答えるでしょうか。ゾウ、ライオン、はたまた、カバなどと言ってはいけません。地球で最も強い(正確にはタフ)生き物は何と体長が1ミリ以下(0.2ミリ)のクマムシなのです。何しろ8本の足を使ってゆっくり歩くので緩歩動物と呼ばれています。

  クマムシの仲間は世界で350種、日本だけでも30種はいます。クマムシはかわいいマスクをしてるので、地球最強と言われても誰もピンとこないでしょう。しかし、気温150度からマイナス200度というほかの動物だったら死んでしまうほどの過酷な環境に身をおいても生きていく事が出来るのです。

  ことに低温に非常に強く、これ以上温度が下がらないという絶対零度に近い温度になっても生きていた記録があるくらいです。また、水が無い乾燥状態でも数十年持ちこたえることが確認され、その上、空気の無い宇宙空間でも10日間生存していたことがあるくらい驚異的な生物なのです。

  では、なぜクマムシがここまで過酷な環境になっても堪えられるかと言うと、乾燥したり、温度が低くなったり、酸素が少なくなったりして生命の危機にさらされるとクマムシは「樽」のような形になって、これを「クリプトビオシス」という仮死状態になって凌いでしまうのです。それではクマムシの映像です。

燃えているのではない太陽

  大空に燦然と輝く太陽。私たち人間の生命の「みなもと」と言える太陽の話をします。表面温度約6000度、中心になると1600万度にも達している太陽、鉄を作る高炉内の温度が約2000度であることを考えると、その凄さが解ると思います。ところで、私たちはその姿から、つい「太陽が燃えている」と言ってしまいます。

  ところで「燃える」という現象をもう少し正確に言うと「燃焼」で、ある物質が酸素と結合し、化学変化を起こすことです。ところが、実は太陽の中心部分で熱や光を発生させているのは、燃えているからではなくて「核融合反応」なのです。つまり、4つの水素原子が1つのヘリユウム原子を作っているのです。

  その時、質量が減ってしまい、その減った分が熱や光のエネルギーに変化すると言っていいでしょう。太陽の減った質量は何と1秒間に約400万トン、それが熱や光のエネルギーを生み出しているのです。そのことを言い換えると、地球上の生物は太陽が身を削って私たちを養ってくれているにほかなりません。

  それではネットにある「太陽 って どんな星?」というタイトルのサイトをご覧になって、太陽のことをよく知って下さい。まず大きさは直径約139万キロメートール、これは地球が横に109個並ぶ大きさです。そして、重さは地球の約33万倍。そのほか、太陽のことが非常によく解り、これを読めば「太陽のツー」になるのは間違いありません。それにしても、何でそんな巨大なモノが出来たのか宇宙は謎に満ちています。

 

飽きない「けん玉」の凄いワザ

 今や、けん玉は世界選手権が行われるほど、世界的に流行っているのだそうです。何しろ、日本伝統の遊びが世界中の人に愛好されているとは嬉しい限りですが、世界けん玉選手権で決勝トーナメントに進出した日本の小学五年生のスーパーテクニックのYouTubeがありますので、ちょっとご覧になって下さい。

  いやはや、驚異的なワザに圧倒された方がいっぱいおられるはずです。恐らく彼はかななり小さい頃から遊んでいたに違いありません。ところで、けん玉にはワザに対し名前が付いていて、その難易度によって、段位が与えられるようになっています。ネットにワザの名前と動作があるのでご覧になるといいでしょう。

 私も小さい頃、けん玉はかなり遊んだ経験がありますが、段位を取るどころか、いつしか飽きてしまい、止めてしまったことをかすかに覚えています。ところで、日本には日本けん玉協会主催のけん玉道日本選手権があり、第41回のお知らせがあるので、自信のある方は参加するといいでしょう。

  それでは、ちょっと古い2015年のけん玉世界大会のフリースタイルの映像があり、外人が実に凄いワザを連発しているのでご覧になって下さい。こうなると、けん玉と言うより正に曲芸、いくら見ていても飽きません。ところで、タレントでけん玉が得意の人は安田美沙子、山本耕史、ペナルティ ワッキー、箕輪はるかだそうです。

英語以外の初のアカデミー賞

  本当は映画を観てからアップしたかったのですが、実は韓国映画がちょっと苦手なので、映画大辞典の「パラサイト」のレビューを読んだだけで書くことにしました。ともかく、英語以外の映画が、アカデミー賞を受賞するなんて、映画界における大事件と言っても過言ではないかも知れません。

 それを理解するには、ネットに《「パラサイト」がアカデミー賞を受賞できた理由》という記事がるので、ちょっとそれをお読みになるといいでしょう。それによると、海外のアカデミー賞に投票する人の変化が大きいようです。そこに書いてある一部をそのままコピーするのがいいかも知れません。

  《海外の映画人(アカデミー賞に投票する人)の多くは、「パラサイト」を北米公開よりずっと前の5月にカンヌ映画祭で見ており、また、ポン・ジュノの過去作も見ている。そんな彼らは、「アカデミー作品賞に韓国映画はふさわしくない」などという考え方をしない。そもそも、アカデミー作品賞は英語でなければいけないというのは、アメリカ人の単なる思い込みである》。

  つまり、どうやら、アカデミー賞に投票する人の母体がもたらした結果のようです。何しろ、日本映画の中にも、過去、アカデミー賞に値する映画が沢山あったのに、ほとんど100年間、英語の映画以外を選んでないのですから、映画ファンとしてとても残念です。では、アカデミー賞を選ぶ方法です。

感染は世界100ヶ国10万人

  3月8日、日曜日の朝日新聞朝刊を見たら、3月7日現在、新型コロナウイルスの感染者数が何と世界100ヶ国に及び、10万人を越えたそうです。昨年の12月に中国で初の発症者が出てから約3ヶ月、世界保健機構(WHO)やアメリカ疾病対策センターの情報をまとめると、感染者が最も多いのは中国。

 次いで韓国、イラン、イタリアで、死者は計3519人になり、これは2002年から2003年にかけて流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の死者774人の4倍以上の凄まじさです。何しろ、南米のペルー、コロンビア、南アフリカのトーゴでも感染者が確認されています。

  ところで、この日の朝日新聞の「日曜に想う」に、アルベール・カミュの名作「ペスト」のことが書いてあったので紹介します。小説の舞台は深刻な伝染病が発生したアルジェリアの地方都市オラン。街は中国の武漢と同じに封鎖されます。そして、登場人物の一人の嘆きの言葉は「このいまいましい病気め。かかってない人まで心は感染してる」と。確かに日本においても、紙を買いあさる人が沢山いて、スーパーにもコンビニにもトイレットペーパーが有りません。

  カミュの小説はペスト菌が終わることを待つばかりに見えるオランの街を「待合室」にたとえています。  オランの人々はただ待っているばかりではありません。主人公の医師は増え続ける犠牲者に打ちのめされながら睡眠時間を4時間に削り闘い続け、《ペストに対するただ一つの闘い方は「誠実さ」です」と言ってます。世界中の新型コロナウイルス関係者は、カミュにならい「誠実さ」でこの困難に打ち勝って欲しいです。

「副都心線」急行のかぶりつき

  2008年6月14日、東京メトロ「副都心線」が開通しました。区間は埼玉県の和光市駅から東京の小竹向原駅、池袋駅を経由して東京渋谷駅までの20.2キロです。しかも、メトロとしては初めての急行があり、東新宿駅で追い越します。鉄道マニアのハシクレとしては、当然、追い越す瞬間を「かぶりつき」で見たいものです。

 ところで、ネットに急行の運転席から見た映像(新宿三丁目→池袋のYouTube)がありました。つまり、「かぶりつき」の視点で「副都心線」に乗れるのです。鉄道が好きな方ならどなたも経験してるはずですが、「かぶりつき」は誰でも簡単に確保出来るわけではありません。そうです、先客があるのです。

 よしんばうまくいっても、カーテンが降りていて外を見ることが出来ないことだってあるのです。思わず、運転手の意地悪と思ってしまいますが、光の関係で、運転手が運転しづらく、カーテンを降ろすことがあるのを、マニアなら知っていなくてはなりません。そんな次第でこの映像、とても貴重です。

 で「副都心線」は、その後、2012年7月24日、東急東横線と相互乗り入れ(渋谷から横浜の路線図)して、埼玉県の和光市駅から何と神奈川県の横浜駅まで乗り換えないで行けるようになったのです。勿論、この日私は、用事もないのに池袋駅から横浜駅までひたすら電車に揺られ、普段、観ない景色を満喫しながら世の中の驚くべき進歩を味あってきました。どうか、時間の無駄などと言わないで下さい。

村上春樹の虜になった小説

 村上春樹の小説は、デビュー作の「風の歌を聴け」を始め、大ヒットした「ノルウェイの森」や「アフターダーク」「ダンス・ダンス・ダンス」などを読んで、どの作品も感心していましたが、私を完璧に村上春樹の虜にしたのは色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(2013年発刊)でしょう。私はこの長い小説を完全に二度読んでいます。

  何しろ、書き出しが《大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた。…》と衝撃的で、絶対、中断出来ない仕組みです。そして、主人公の20歳の大学生多崎つくるの4人の同級生の姓が、赤松、青海、白根、黒埜で白根と黒埜を女性にして印象づけています。

  この設定のお陰で、小説を読んでいる時、誰が誰とどうなったか、ページを遡って見る必要が無く、明確に人物像が頭に出てきます。これぞ、村上春樹の真骨頂と言ってもいいかも知れません。それに、更にもう一つが、題名に入ってる「巡礼の年」はリストのピアノ曲で、あまり有名では無く、私も聴いたことがないのでCDを買ってしまいました。(村上さんのお陰でCDいっぱい売れたようです)

  音楽について言えば、村上春樹が早大在学中にジャズ喫茶を経営していたくらいジャズに詳しいのは有名ですが、クラシックも世界的指揮者小澤征爾との対談「小澤征爾さんと、音楽について話をする」という対談集を出版しているほど自信があり、あまり有名でない曲をあえて探したに違いないと思いました。それにしても、この小説のストーリー、抜群の面白さで、三回目を読みたい欲望に負けそうです。ともかく、ハルキストが否かに関係なく、絶対にお薦めの小説と声を大にして言います。

 

「スタバ」で注文する時の文言

 家から直ぐ近くのコンビニ「ファミリーマート」に寄ったら本の売場に「STARBUCKS OFFICIAL BOOK」を発見。「スタバ」が好きな私は、こんな本、一冊持っていてもいいと、早速、買って家に帰ってペラペラ見ていると《日本のスターバックスはここから始まった》が眼にとまり「銀座松屋通り店」の写真が載ってます。

  勿論、何度も行ってる店ですが、前に女性の店員に「この店が日本の第一号店なのを知ってます?」と聞いてみたら、女性は笑顔と共に「知ってますよ。それでこの店に入ったんです」と言われたのを思い出しました。ところで、この記事は「スタバ」の初代代表取締役最高経営責任者角田雄二氏へのインタビューです。

  ちょっと、角田さんが「スタバ」に入社した経緯を書きましょう。角田さんが「スタバ」の存在を知ったのは1992年の春。ロサンゼルスで自身が経営するレストランを成功させていた頃、ロサンゼルスにある「スタバ」に、偶然、入った店の店員のビックスマイルに魅せられ、社長に手紙を書いたのが入社したきっかけです。

 話は変わって、JR池袋駅周辺には幾つも「スタバ」があり、私が何度も行ってる店を紹介すると東武デパート七階の「旭屋書店」(ここは商品の本を店に持ち込んでタダで読めます)の中、同じビルの二階、西武デパートの直ぐ近くの店で時々ライブを行う所、サンシャインビルの中の店など。そして、私がレジで店員に言うセリフは必ずいつも決まっていて「ほうじ茶ティーラテのショートをマグカップで(こう言えば決して紙コップを使いません)」。これにハチミツを少したらす(ある店のバリスタが教えてくれたこと)と美味しいのです。今度行ったら、是非、お試しを。

歴史上の5つのミステリー

 今朝、ネットで歴史好きにとって堪らない記事を発見しましたので紹介しましょう。そのタイトルは「聖徳太子、小野小町は本当に存在したのか?」。書いてる方は花園 祐という上海在住のジャーナリスト、どうやら歴史上の10のミステリーを紹介する試みで、今回はそのうちの5つです。

  その5つのテーマとは、①銅鐸は本当に楽器なのか?②聖徳太子は本当に存在したのか?③平安朝の美人はいったい誰なのか?④時の最高権力者、源頼朝の死因は何か?⑤結局、明智光秀はなぜ裏切ったのか?興味がある方は、本文を直接読んで頂くとして、今回はそのうち⑤の本能寺の変のことをざっと書きます。

  この事件については、今年のNHKの大河ドラマ「麒麟が来る」に取り上げられていますが、沢山の人が色々な説を書いています。ここでも著者は《これまでに挙げられている説を大きく整理すると、謀反は光秀の単独犯によるものか、黒幕が他にいるかの2つにまず大別されます。

 単独犯説では、頭髪が薄いことをからかわれたことへの怒りなど信長個人に対する遺恨、織田家の戦略への反発、待遇への不満、将来への不安などサラリーマンのような理由のほか、自身が天下を取ることへの野心などが説として挙げられています》と。それにしても、頭髪が薄いことをからかわれたことへの怒りとは初耳ですが、そんな理由で果たして人を殺めるでしょうか。「本能寺の変」は正に本当にミステリーです。

良い「接続詞」が文章の極意

 約10年前にブログを始め、毎日のように文章を書くことになり、文章の重要な担い手とも言える「接続詞」に大きな関心を持つようになりました。そこで買ったのが石黒圭著「文章は接続詞で決まる」(光文社)。一橋大学を卒業していながら早稲田大学でも教鞭をとる石黒圭氏は接続詞を四種十類に分けています。

  1.論理の接続詞は、①「順接の接続詞」の「だから」「それなら」、②「逆説の接続詞」の「しかし」「ところが」。2.整理の接続詞は③「並列の接続詞」の「そして」「それに」「かつ」、④「対比の接続詞」の「一方」「または」、⑤「列挙の接続詞」の「第一に」「最初に」「まず」。3.理解の接続詞は、⑥「換言の接続詞」の「つまり」「むしろ」。

 ⑦「例示の接続詞」の「たとえば」「とくに」、⑧「補足の接続詞」の「なぜなら」「ただし」。4.展開の接続詞は、⑨「転換の接続詞」の「さて」「では」、⑩「結論の接続詞」の「このように」「とにかく」。このように、すべての接続詞の系列を分類してみると、文章の流れを読んでいる人に接続詞が重要な役目を担っていることがよく解ります。

 それでは、ちょっと一番重要と言える論理の接続詞について説明しましょう。この本の解説によると、前後の文脈が条件関係によって関連づけられることを示す接続詞で、既存の条件関係を下敷きにして理解させます。そして、読み手の推論を限定し、文章の論理性や説得力を高めるのに役立ちます。これからも適切な接続詞を選び、拙ブログ「ドアのない談話室」を盛りあげようと思っていますので、「接続詞」の使い方に、是非、注目して下さい。

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