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何度も観たくなる珠玉の映画

 古今東西、世界中に沢山の恋愛映画が存在しますが、映画ファンを自負する私が、過去に観た映画のベスト3に絶対に入れたい素敵な映画を紹介します。その映画の邦題は「恋人までの距離」(何という拙悪なセンスでしょう)、原題は「BEFORE SUNRISE」で1995年制作の米、オーストラリア、スイスの合作映画です。

 ちょっと、映画の簡単なシノプシスを書き出しましょう。列車の中でアメリカの青年が、ひょんなことからフランスの女性に出合い、話が非常に合って、目的地の途中のウイーンで下車して一緒に街を歩かないかと提案します。女性もそれに同意し、知的な会話を重ねつつウイーンの街を散策します。

  二人が出会う二人組の演劇青年、手相をお金を取って見てくれる中年の女性、何でもいいから何か言葉をくれたらそれをベースに即興の詩を作り、もしそれを気にいったら幾らかのお金が欲しいという青年など。そのやりとりの会話が実に知的で、観客は映画の中に引き込まれるのは間違いありません。

  そして、二人はウイーンの街の野原に寝っ転がって夜を明かし、やがて、列車に乗る時間がやってきます。しかし、二人はお互いに連絡先を伝えずに、もし、もう一度会いたくなったら、一年後の何時何分に駅のある場所に来る約束をして、彼女の乗った列車は動き出します。なんという切ない「別れ」でしょう。その結果は「BEFORE SUNSET」という9年後に作った続編にあります。ともかく、1995年ベルリン映画祭最優秀監督賞を受賞したこの映画予告編)、絶対にお奨めです。映画が好きなら間違いなく10点です。

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