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難しい読点「、」を打つ技術

 作家の阿刀田高著「日本語えとせとら」(角川書店)に「句読点あれこれ」というタイトルの一文があります。何をいまさらと言われそうですが、句点は「。」で読点は「、」。「。」は文章の終わりに附ける約束ですから、そう難しい問題はありませんが、文章を作る時に、どこに附ければいいか悩むのは「、」の方です。

  文章を読みやすくするために、文の切れ目に使うのですが、厳密なルールがあるわけではありません。ともかく、打つのは文の切れ目と決まっているものの、すべての切れ目に打つわけではなく、文を作っている人の恣意的な判断に委ねられてるだけに、難しいと言っていいでしょう。

  プロの作家の阿刀田さんは、自分なりのルールを作っていて紹介してるので、参考のために書くと《誰でもここは読点を打つケースが10、誰も読点を打たないケースが10とすると、これを除いた80位が厄介なのだが、私はおおむね打つのを基本方針にしてるとい言い実例を示しています。

  例えば「家に二羽にわとりがいます」の場合は打たないで「家に二羽、鶏がいます」の時は打つというのです。私はこれを読んで、プロの作家ですら苦労している「、」をまったくの素人の私が自分のルールを作るのは難しく、文章によって判断するしかないと思いました。ところで。ネットに正しい「、」の打ち方を書いたサイトがありましたので、参考のためリンクしておきます。

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