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九月に観るべき映画「旅愁」

 九月になると、必ず」と言っていいほど頭に出てくるアメリカ映画があります。その題名は「旅愁」、原題は「September Affair」(九月の出来事)ですが、むしろ「September song」の方がこの映画にぴったりでしょう。出演はジョセフ・コットンとジョーン・フォンテインで、この歌が実に効果的に使われています。

  ジョセフ・コットンは家庭をを持っている中年の紳士、ジョーン・フォンテインは名が知れてる美貌のピアニスト。二人は飛行機の中で初めて遭遇し、何となく話が合い親しくなります。ところが、飛行機の整備に手間が掛かり、離陸が予定よりかなり遅れるので、乗客は時間つぶしをしなければならなくなります。

  そこで二人は、この際、一緒にナポリの名所を見て歩くことに話がまとまり、まるで恋人のようにあちこち見て回って気がついたときは飛行機の離陸時間に間に合わなくなってしまうのです。つまり、飛行機は二人を残して飛び立ってしまい、そして、とんでもない事が起きます。

 何と飛行機は墜落し、全員が犠牲になったことが報道されるのです。実はコットンの家庭は奥さんとの関係がうまくいってないので、その悩みを癒やすための旅行だったのです。そこで、コットンの脳裏に浮かんだのは自分はこの世から消えたことにして、美しいピアニストと新生活に入るよかならぬこと。この先は、未見の方は、是非、映画をご覧になって下さい。カフエのレコードで二人か聴いたヴィクター・ヤングの名曲「September song」、こよなく美しいです。

 

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