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複数存在するムンクの「叫び」

  昨年の10月から今年の1月にかけて、私は行きませんでしたが、オスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点の展覧会が東京都美術館で開催されました。勿論、多くの人の目的の作品はエドヴァルド・ムンクの「叫び」。

  ともかく、強烈な印象のムンクの「叫び」をご覧になって下さい。ここにムンクが1892年1月22日に書いた日記が載っていて、それによると《私は二人の友人と一緒に道を歩いていた。日が暮れようとしていた。突然、空が赤くなった。私は立ち止まり、疲れを感じ、柵によりかかった。

  そのとき見た景色は、青黒いフィヨルドと町並みの上に炎のような血と舌が被さるような感じだった。友人は気にせず歩いていたが、私は不安に襲われてその場に立ちすくんだ。そして私は自然を通り抜けていく無限の叫び声を聞いた》。どうやら、この絵はムンク自身が叫んでいるのではなさそうです。

   ところで、「叫び」には複数のバージョンがあり、最もよく知られている1893年の油彩版は、ノルウェーのオスロ国立美術館が所蔵しています。そして、1893年のパステル画版と1910年のテンペラ画版はオスロのムンク美術館。そして、1895年のパステル画版は、一般市場に流通していて、2012年5月2日に行われたオークションで競売にかけられ、1億2000万ドル以上の価格で落札され、現在、市場に流通している最も高額な美術作品の一つと言われています。それにしても、この絵にそんな値段がつくのはなぜなのでしょうか。

 

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