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難しい「笑い」の量の調節

   医学を専攻した志水彰、角辻豊、中村真の三人の共著「人はなぜ笑うのか」(講談社)という本によると、「冗談ばかり言っている人はリーダーになれない」のだそうです。笑いは対人関係をスムーズにするからといって、笑ってばかりいてよいものではなく、お酒に適量があるように笑いにも適当な量があるのです。

   ある集団に冗談ばかり言っている人がいるとすると、その人は決してその集団のリーダーにはなれないのだそうです。これは洋の東西を問わず真理で、笑いの中にある「弛緩」の要素が信用の失墜、信頼感の喪失につながる場合があるのです、例えば、ある喜劇を観た時、笑う人と笑わない人がいます。

   まず、その喜劇の意味を理解出来ない人は笑えません。また、同じようなネタの喜劇を何回も見てる人は、それが笑いを誘う刺激として作用しないのでその人も笑いません。それに、笑いにはその日の気分が大きく影響し、相手が何でも笑ってくれるとは限らず、逆に働くこともあるのです。

   つまり、いつも冗談っぽい口調で何かを言ってると、信頼感が次第に薄れてしまうことだってあるのです。従って、真面目なことを言う場合に「笑い」の要素をどのくらい入れればいいのかをよく考えないと相手が信頼しなくなってしまうのです。笑いの量の調節って難しいです。

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