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マイルス・ディヴィスの超名演

   ジャズがお好きな方なら、恐らく沢山の人が知っている小川隆夫著「ジャズ名盤おもしろ雑学事典」。この中にマイルス・ディヴィスがスーパースターの道を歩き始めるきっかけとなった1955年7月に開催された「第二回ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル」のことが書いてあります。

   この日、彼はフェスティヴァルのトリを飾るオールスター・グループの一員としてステージに登場しました。当初、このフェスティヴァルにマイルスの名前は含まれていないで、組まれていたのはズート・シムズ、ジェリー・マリガン、セロニアス・モンク、パーシー・ヒース、コニー・ケイのクインテッドでした。

   ところが、直前になってマイルスに参加の要請が舞い込んできたのです。プロジューサーが演奏の華が欲しいということからトランペッターの参加を考えたのです。トリのステージの最初はマイルス抜きで二曲が演奏され、三曲目の「ハッケンサック」から司会のデューク・エリントンに紹介された彼が加わります。

   そして、次の「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」では、前年のクリスマス・イブのレコーディングでモンクの伴奏を拒否したマイルスがモンクとデュオでトランペット・ソロまで吹いたのです。この名演がきっかけとなってコロンビアと契約を結び、マイルスはスーパースターの道を歩むようになったのです。実に嬉しい出来事でした。

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