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「豚に真珠」の語源は聖書

    値打ちが解らない者に価値がある物を与えても無駄だということを意味することわざに 「豚に真珠」や「猫に小判」があります。これらは古代中国で生まれたことわざと思い勝ちですが「豚に真珠」はキリストが言った言葉として知られ、「新約聖書」に記載されているのをご存知でしょうか。

   「新約聖書」の「マタイによる福音書」によると、キリストは「聖なるものを犬に与えるな。また、真珠を豚の前に投げるな。おそらくは足ににて踏みつけ、向き直って汝らに噛みついてくるであろう」と言ったというのです。ちなみに「真珠を豚の前に投げるな」 を英語で書くと次の通りです。

   「Do not cast pearls before swine.」となり、この言葉の中には豚「pig」はありませんが、豚を意味する「swine」という古語が使われています。それゆえ、古来よりヨーロッパでは、豚は不潔で汚らわしい動物だとされていたのです。つまり、汚らしい動物に高価なものをあたえるなということわざになっているのです。,

    「旧約聖書」の「レピ記」には「獣畜の中で、蹄が分かれ反芻するものは食べてもいい。豚は、蹄は分かれているが、反芻しないので汚れた動物であり、その肉を食べるべからず」と書いてありますが、実際にはヨーロッパの人は、豚を軽蔑しながら、豚肉を美味しく味わっているようです。

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