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慶大法学部教授の音楽評論家

   慶大法学部教授の私が好きな音楽評論家が二人います。許光俊氏と片山杜秀氏で、今日は片山杜秀氏の著書「クラシックの核心」の中から、《ショパン メロドラマと「遠距離思慕」》というタイトルの一文を紹介しショパンを偲びます。片山氏がショパンで印象に残っているのは、1974年に放映されたドラマ「白い滑走路」。

   ジャンボ・ジェット機の機長田宮二郎が主人公で、ショパンが重要な役割になってるのです。「白い滑走路」を制作した頃は、日本航空がボーイング747、いわゆるジャンボ・ジェットを導入したばかりの頃で、その宣伝もかねて、JALがが全面協力したドラマなんです。しかし、残念ですが私はこのドラマを観ていません。

   そこで、片山氏の文章で、このドラマを掻い摘んで紹介すると《田宮二郎が久々に家に帰ってくるところから始まったと思うんですね。都内の高級マンションではないですか。日本航空が747を導入する。操縦法を覚えなくてはいけない。国際線の機長の田宮二郎は747向けの要員にされて、講習をうけるためアメリカに出張。

   で、帰宅した。そうしたら妻が消えていたんですよ。……》。この妻はピアニストで得意な曲がショパンなんです。とにかくいない。口紅で洗面所の大鏡に別れの言葉が書いてあるのです。音楽評論家の片山杜秀氏、ショパンの魅力を語るのに人気ドラマを引用したりしてとても解りやすく、同じ慶大法学部教授の許光俊氏と共に沢山の著書がありますので、音楽愛好者に声を大にしてお奨めです。ちなみに、私が現役時代、大変お世話になった会社の顧問の公認会計士も慶大法学部卒業で音楽がとてもお好きで、仕事の合間によく音楽を語った事が懐かしいです。

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