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心を激しく乱す師走の訃報

   この師走に一枚の葉書が手許に届きました。文面は「父 公一が八月二十四日に八十二歳で永眠いたしました ご通知が遅れました事を深くお詫び申し上げます…………」。この葉書は北村公一さんの息子さんからで、7月頃、俳句の会の催しに参集のお誘いがあったのに、8月に他界されたとはびっくりしました。

   ジャズ・ヴォーカルの随筆「ジャズ・ヴォーカル感傷旅行」「ジャズ・ヴォーカル哀愁旅行」「ジャズ・ヴォーカル抱擁旅行」「ジャズ・ヴォーカル追憶旅行」の4冊の単行本を出版されている北村公一さんと約25年も年賀状のみのやり取りをしていますが、実は一度もお会いしたことがありません。

   年賀状を始めたきっかけは、1993年に発行された「ジャズ・ヴォーカル哀愁旅行」を購入し、中の「軽井沢までの二時間に」というタイトルの一文を読み、あまりにも美しい筆致に魅せられて胸を打たれました。そして、奥付を見ると何と住所が書いてあったのです。私は、直ぐに感想などを書き、手紙を送付したのです。

   そうしたら、北村さんから間髪を入れずにかなり長文の返事を送って下さったのです。すっかり嬉しくなった私は、再度、北村さんとジャズ・ヴォーカルを語りたくなり、また手紙を書いたた覚えがあります。7月に北村さんの句会にもし出席していたらお会い出来たのに残念です。お顔も知らない北村公一さんのご冥福を心からお祈りします。

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