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「おざなり」と「なおざり」

   日本語には「おざなり」と「なおざり」という似ていて意味が違う言葉がありますが、その違いをご存知でしょうか。まず「おざなり」を広辞苑で牽くと、《当座をつくろうこと。その場のがれにいいかげんに物事をするさま》。では「なおざり」の広辞苑は《あまり注意を払わないさま。いい加減にするさま》.。

   つまり「おざなり」は、真剣には取り組まないものの、とにかく何かをする場合。そして「なおざり」は、必要なことをしない場合。例えば《掃除を「おざなり」にした》と言ったら 充分ではないが、一応、掃除をしたことで、《掃除を「なおざり」にした》はほったらかしたままで掃除をしなかったこと。

   要するに、「おざなり」は真剣ではなかったが、ともかく、やるこはやったのですから、「なおざり」のように、まったくやらなかったより、まだいいと言わなければならないでしょう。それでは「おざなり」と「なおざり」の両方を使って文章を作ってみたので、この二つの違いを理解して下さい。

   《昨日、母から出かける前に自分の部屋を掃除してからにしなさいと言われたけれど、「おざなり」に掃除して、とやかく言われるより、「なおざり」にして、どうしても友達との待ち合わせの時間に間に合わないようなのでしなかったので「ごめんない」と謝る方を選択しました》。ともかくどちらもいい加減なのです。

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