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村上春樹氏の絶大な魅力

   村上春樹さんが、早稲田大学在学中にジャズ喫茶を経営していたのは有名な話です。氏が2011年に発刊した「雑文集」の中に、《一九七四年、まだ大学に在学しているあいだにジャズの店を始めました》の書き出しで、その経緯を書いていて、買ったスピーカーのこととか内容が面白いので何度も繰り返し読んでいます。

   店を始めた動機を《店をやっていれば仕事をしながら一日中音楽を聴いていられる。僕としてはそういう人生を送りたかったんです。それが理想だった。小説家になるなんて夢にも思わなかったですね。》と書いているところをみると、村上さんが、現在、作家として活躍しているのは計画通りではなかったのかも知れません。

   村上さんは、続けて《お店は都合七年間やりました。その間にどういうわけか小説を書き始めて、いまに至るわけです。》と書いていますが、私が村上さんに何とも言えない親近感を覚えるのは、最初から小説家を目指していたわけではなく、もしかしたら、ずっとジャズ喫茶の経営で暮らしていたかも知れないからです。

   ともかく、私が村上さんの小説の虜になったのは、2013年に発刊した「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」ですから、そう古くからの村上ファンではありません。しかし、それ以前の2011年に読んだ小澤征爾氏との対談「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を読んて、ジャズだけではなくクラシック音楽についても造詣の深さを知ったことも、村上春樹さんに絶大な魅力を感じている原因でしょう。私としては何とかノーベル賞をとって欲しいです。

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