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忍者が探った赤穂浪士の動向

   「武士の家計簿」の原作者で歴史学者の磯田道史著「歴史の愉しみ方」(中央公論新社)実に面白いです。この本の第1章は忍者の話で、中でも今まで読んだことがない忍者が大石内蔵助など赤穂浪士の動向を探る話など夢中になって読み、ブログにどうしても書きたくなりました。

   忍者と言えば岡山藩の伊賀忍者、そして、赤穂は岡山の隣の藩で、実は岡山藩の忍者は赤穂事件に巻き込まれていたというのです。何しろ、大石内蔵助のお母さんは岡山藩家老の娘で、そのため、岡山藩は浅野内匠頭の刃傷事件に遭遇して大騒ぎとなりました。というのは、家中には大石の親戚が多くいたためです。

   そこで、親戚のよしみで赤穂の大石のもとに馳せ参じる者が出るのではないかとか、もしかしたら、大石が赤穂城を明け渡さずに籠城するのではないかとか、岡山藩の殿様や家老はずいぶん心配したようです。そこで。活躍したのが岡山藩の伊賀忍者、赤穂城下への潜入には三人の忍者が選ばれました。

   彼らの能力は高く、3月20日の午後に岡山を発ち、夜通し駆けて赤穂に着き21日中情報を収集して22日には岡山に戻って第一報をもたらしています。その中には大石らが鉄砲を自分の屋敷の庭に並べて売り払っているという情報もあり「大石たちに籠城する気無し」と判断したようです。この話、実に面白かったです。

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