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どうなるアメリカの最高裁

 「週刊文春」に、毎号、掲載している池上彰さんのコラム「池上彰のそこからですか!?」は面白いのでよく読んでいますが、このところトランプ大統領の話題が少ないと思っていたら、7月19日号は「アメリカ最高裁、保守化へ」のタイトルで、こんなことを書いているので、紹介します。

   《アメリカの大統領が変なことをしても裁判所がブレーキをかけるから、アメリカは成り立っている……と思っていたのですが、ここへ来て、アメリカの連邦最高裁判所にもトランプ色が強まりそうな勢いです。アメリカの司法制度は州レベルと連邦レベルに分かれます。州内の事件や問題を裁くのは州の裁判所。

   複数の州にまたがる事柄や憲法判断をめぐる裁判は連邦裁判所。州も連邦も、いずれも地方裁判所、控訴裁判所、最高裁判所の三審制です。連邦最高裁判所は、過去に同姓婚を認めるかどうか、女性の中絶権を認めるかどうか等、大事な判断で、アメリカ社会を動かしてきました。

   日本の最高裁判所の裁判官は15人ですが、アメリカは9人。いずれも人数を奇数にすることで意見が対立する問題は多数決で決められるようにしています》。日本の最高裁判所の裁判官の定年は70歳。しかし、アメリカは定年がない終身制。ところが、81歳になり自ら退任を申し出る人が出てきて、トランプ大統領が判事候補を指名し、そのまま判事になる可能性が高まっているのです。つまり、トランプ大統領と同じ意見の判事が新しく生まれるかも知れずトランプ大統領に有利になりそうなのです。

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