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類似性がある芥川賞候補作

   東日本大震災で被災した女子高校生を主人公にした北条裕子さんの小説「美しい顔」は、第61回群像新人文学賞受賞作で、講談社の文芸誌「群像」6月号(5月7日発売)に掲載されました。それだけなら、何も問題が無かったのですが、この作品が芥川賞の候補になって少し問題になってます。

   まずちょっと、ネットの記事《芥川賞候補「美しい顔」類似表現騒動、出版業界の甘さ露呈 被災地に一度も入らず執筆の新人のマナーは…》という記事をお読みになって下さい。6月18日発表の芥川賞候補作「美しい顔」の一部記述に、ほかのノンフィクション作品にある表現との類似性が指摘される事態となったのです。

   つまり、《同作を掲載した文芸誌「群像」を発行する講談社は「参考文献の記載漏れ」とし、6日発売の同誌最新号に参考文献一覧を掲載したが、作家本人に加え、新人作家を発掘し、育てる出版社側の対応の甘さを問う声があがっている》のです。何しろ、作家の北条裕子さんは被災地に一度も行かずに執筆しています。

   《「私は被災地に行ったことは一度もありません」と作者の北条裕子さん(32)は、「美しい顔」が掲載された「群像」6月号で明かしていて、このため、被災地の様子は参考文献などに依拠したとみられ、焦点となるのは参考元にあった表現との類似性です》。果たして「美しい顔」は芥川賞の候補になるのでしょうか。

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