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ショパンが作った19の歌曲

   ショパンは「ピアノの詩人」と言われ、ピアノ曲以外、作曲してないように思われますが、19曲の歌曲があるのをご存知でしょうか。東京芸大を出ている小坂祐子さんが著した「ショパン知られざる歌曲」(集英社)という本に詳しく出ています。歌詞はポーランド語で、親交のあったポーランドの詩人が作っています。

   この19曲のうち作品番号のついた作品は17曲で、CDが市販されているのをこの本で知り、ソフィア・キラノヴィチというソプラノ歌手が歌っている「17のポーランドの歌」というアルバムを持っています。この歌曲集に収められている17曲は、作曲年代が19歳から37歳で、生涯のすべての年代にわたっています。

   ともかく、ショパンは「葬送行進曲」「子守歌」「舟歌」など数曲を例外として、作品に題名をつけていません。ショパンは人にオペラ作曲家への道を強く薦められても、かたくなにそれを拒み、言葉と関係のないところに自分の音楽を位置づけていたのです。やはり、ショパンの本質はピアノ曲なのです。

   ところで小坂さんは最後に歌曲とは関係のないショパンの葬儀のことを書いていますので、ショパン愛好家のために紹介しましょう。《ショパンが自分の葬儀に望んだのはモーツアルトの「レクイエム」で、さらにサンドとの生活で作曲された「葬送行進曲」が演奏された》と書いてあります。ではショパンの「葬送行進曲」を。

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