無料ブログはココログ

« プロ野球の「暗黙のルール」 | トップページ | 患者と会話をしつつ脳の手術 »

超長いタイトルの青春小説

   かなり売れてる小説なので、ご存知の方はいっぱいおられると思いますが、知らない方のために、面白い一冊の青春小説を紹介します。その小説のタイトルは驚くなかれ《もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら》(新潮社)で著者は東京芸大建築科卒の岩崎夏海氏。

   この小説の骨子を書くと、思いもよらない事情からある都立高校野球部のマネージャーになった女子高校生には一つの目標があったのです。《それは、「野球部を甲子園に連れていく」ということだった。……野球部を甲子園に連れて「いきたい」とは考えていなかった。連れて「いく」と決めたのだ。……》。

   そこで、彼女は書店に行って店員に尋ねたのは《何か「マネージャー」、あるいは「マネージメント」に関する本はありますか?》、すると、店員が持ってきたのが、三十年以上前に書かれ、今でも売り続けているロングセラーとのふれこみでピーター・F・ドラッカーの「マネジメント」です。

   彼女はこの本を参考に奮闘しました。そして東京地区の決勝戦で、4-0で負けていた試合を5-4とひっくり返し、甲子園出場を決めるまでを岩崎夏海さんは鮮やかな筆致で描いています。裏表紙に《ドラッカーの教えを実践し、甲子園出場をめざして奮闘する高校生の青春物語!》とあるこの小説、お奨めです。

« プロ野球の「暗黙のルール」 | トップページ | 患者と会話をしつつ脳の手術 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/135878/71226010

この記事へのトラックバック一覧です: 超長いタイトルの青春小説:

« プロ野球の「暗黙のルール」 | トップページ | 患者と会話をしつつ脳の手術 »