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FAXが無い時代の新聞社

   まだFAXが無い時代の新聞社は、画像や図面を送るのにどうしていたかご存知でしょうか。ネットで《ファックスがなかった時代の新聞社の通信手段》というサイトを見つけましたので、その記事から掻い摘んで紹介します。実は、当時、どの新聞社も社内に「通信鳩係」という部門が存在し、伝書鳩を使っていたのです。

   一時は各新聞社内で数百羽の伝書鳩が飼育されていたのが、通信手段の発達とともに「通信鳩係」は次々に廃部され、伝書鳩はみんな愛好家に譲ったそうです。毎日新聞社では、「通信鳩係」の廃止に伴い、かって本社があった有楽町のビルの屋上には伝書鳩の記念碑が建てられていたそうです。

   恐らく、FAXの無い時代に画像を送る手段は伝書鳩しかなかったことがよく解るような気がします。郵便で送るのは遅すぎて役に立たないし、人間が運ぶのも、急ぐ情報に対応することは無理でしょう。そこで、考えたのが伝書鳩を使うことです。しかし、伝書鳩にも問題がありました。

   渡り鳥などは、右目の網膜上にある磁石の性質を持つ細胞で地磁気を感知し、方向を判断しています。ところが、通信関係の発達で電磁波が乱れるようになり、鳥などが方向が解らなくなって、目的の場所に行けなくなってしまいました。FAXの発明は新聞社にとって大変なことだったのです。

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