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必死に探したジャズのLP

   チェット・ベイカー好きで好きで何度でもブログに書いてしまいます。チェット・ベイカーの音楽に初めて接したのは、銀座のジャズ喫茶「スィング」で昔々のクリスマス・イブのことです。昔の銀座のイブは凄く活気がありました。友人に誘われて松坂屋デパート裏にあった「スイング」のドアをくぐったのです。

   店には女性とも男性ともつかぬ中性的なヴォーカールが流れていました。そして、それが終わると今度は特徴のあるトランペットが響きます。つまり吹き語り。こうして、私は初めて名盤「チェット・ベイカー・スイングズ」と出合ったのです。ちょっと聴いただけで、このジャズの虜になってしまいました。

   まだ、オーディオ装置を持っていなかった私は、このLPを聴きたいばかりに、時間さえあればこの店に入り浸りです。ところが、この店に行く間があいたある日、行ってみて、この店はジャズとはまったく関係のないバーになっているではないですか。突然、「チェット・ベイカー・スイングズ」と決別したのです。

   私は、この店がジャズ雑誌「スイング・ジャーナル」の代理店であったことを思い出し、電話をいれて経営者がコレクションを全て売り、故郷に帰ってしまったことと、「チェット・ベイカー・スイングズ」は廃盤になっていることを知りました。セコハン屋を必死に探して手にいれたLPを今も大切に持ってます。勿論、新品のCDも。

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