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将棋の名人になるプロセス

   《森内元名人 順位戦退く 「フリークラス」に転出へ》。これは4月1日付朝日新聞朝刊に載った記事の見出しです。その記事は、日本将棋連盟は3月31日、永世名人の資格を持つ森内俊之九段が2017年度から名人戦につながる「順位戦」の対局に参加せず「フリークラス」に転出したと発表したというのです。

   このことを理解するためには、将棋の棋士が名人戦に挑戦するプロセスを知らなければなりません。それには、まず、プロの棋士が所属するクラスは、一番下がC級2組、その上がC級1組、B級2組、B級1組と続き、一番上がA級で、毎年、このクラスの優勝者が名人戦挑戦の資格を得ます。

   そして、もう一つ、この5つのクラスのどれにも属さないフリークラスが存在し、森内九段は2016年は成績が悪く、A級からB級1組に転落したことを契機にフリークラスに転出することを宣言したのです。つまり、順位戦には二度と戻れず、名人に永久に挑戦することが出来なくなったのです。

   何はともあれ、ちょっと「フリークラス」の在籍棋士をご覧になって下さい。すでに引退している米長邦雄永世棋聖、中原誠十六世名人など、かって凄かった懐かしい棋士の名前が見られます。ちなみにA級棋士の2016年のメンバーはこの10名で、名人挑戦権は稲葉陽八段が獲得し、佐藤天彦名人に挑戦します。

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