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バリトンとソプラノのサックス

   ジャズの楽器でサキソフォンというと、つい真っ先にテナー・サックスが思い浮かびますが、バリトン・サックスとソプラノ・サックスを抜かしてはいけません。そして、何と言ってもバリトン・サックスと言えばジェリー・マリガン、ソプラノ・サックスと言えばポール・デスモンドが頭に出てくるでしょう。

   今日はこの二人が共演しているアルバム「ブルース・イン・タイム」(POCJ-1919)を紹介します。このアルバムのメンバーを書き出すと、この二人に加えて、ベースがジョー・ベンジャミン、ドラムスがデイブ・ベイリーのカルテット、何とも溜息が出るような顔ぶれで、一度聴いたら間違いなく虜になります。

 洋泉社から出版されてる「ジャズを放つ」の中でジャズ喫茶「メグ」のオーナーでジャズ評論家の寺島靖国さんはジェリー・マリガンについてこう書いてます。《バリトン・サックスを豪放に鳴らした奏者はごまんといるけれど、誰にでも抵抗なく受け入れられる音でこの楽器を繰ったのは彼一人だけだ》と。

   このアルバムのタイトルになっていて一番最初に演奏している「ブルース・イン・タイム」はポール・デスモンドのオリジナルで、バリトンとアルトの音域と音色の差を味合いながら、呼吸が合ったスリリングなアドリブを充分に楽しめる一曲です。ジャズ好きは、是非、このアルバムをコレクションに加えて下さい。

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