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「野球殿堂」入りの平松政次氏

   プロ野球の「野球殿堂」に大洋ホエールズのエース平松政次氏が選ばれたことを「週刊文春」2月2日号で知りました。いくらプロ野球が好きでも、私のようにホエールズ・ファンでない人にとっては馴染みが薄いかもしれないので、どんな投手だったのかをちょとだけ書かせて下さい。

   何しろ「カミソリ・シュート」で有名で、巨人の長嶋茂雄氏は絶好の好敵手と言ってよく、最終的な対戦打率を一割九分三厘に抑えています。それに弱小球団で201勝もしてるのですから、もっと早く殿堂入りしてもいいのに、引退してから33年経った今頃になって選ばれたのは何だか不思議です。

   ところで、「野球殿堂」とはどんなものかちょっと書き出すと《日本の野球の発展に大きな貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために1959年に創設されました。野球発祥の地である米国では、1939年に野球殿堂が創設され、日本の殿堂の20年先輩になります》とあります。

   この際ですから、どんな選手が入ってるか「殿堂入りリスト」を眺めて見るのも無駄ではないでしょう。平松氏の談話《若手がどんどん入り、原辰徳くんも入ってきたし、殿堂入りはムリと思ったが、連絡がきて涙が出た》と。「大洋ホエールズ」の熱狂的ファンとしても嬉しくて涙が出そうになりました。

筆記具の華「ツープラスワン」

   日本の筆記具の代表的メイカー「パイロット」に「ツープラスワン」という黒と赤のボールペンとシャープペンシルの3つが一体になったペンがあります。何しろ私はこのペンが好きで、このペンが発売になって以来、極端に言えば字を書く時にはこのペンでなければダメというくらい愛用しています。

   私がこのペンが好きな理由は、持った時の太さがちょうど手にフィットして使い勝手が良いだけではなく、使いたいものを選ぶメカニズムに特徴(恐らく特許)を持っているからです。黒赤のボールペンとシャープペンシルが一つのボディに収まっている商品は、この「ツープラスワン」だけではありません。

   しかし、その内の一つを選ぶ方法は普通はボディを回転させるのですが、この「ツープラスワン」に限っては違います。小さなボディに分銅が入っていて、例えば黒のボールペンを使いたい時は、それを上にすると、分銅が目的の物を押し下げ、自動的にそれが出てくる仕組になっているのです。

   また、シャープペンシルを使いたい時には、同じように上にするとそれが出てきて、一番上の部分を普通にノックすれば芯が出てきます。ところが私の持っている「ツープラスワン」は今や販売を終了しているのですが、分銅を使う同等の商品が出ているのを知って、このメカニズムに敬意を表して一本買いました。

驚きの100万桁の円周率

   どなたもご存知の通り、円周率は永久に循環しません。このサイトは何年か前に紹介した覚えがあるのですが、ご覧になっていない方もおられると思いますのでこの円周率を何と100万桁表示しているサイトを再び紹介します。何はともあれちょっと100万桁の凄さをご覧になって下さい。

   この数字をテンキーで入れるのは不可能に思えるので、恐らくコンピューターで計算したのを直接入れたに違いないと推察しています。ところで、ネットにこの「円周率100万桁表」という本が出版されていると書いてあるので、今度、大きな本屋に行った時に聞いてみようと思っています。

   ともかく、この発行元は「暗黒通信団」だそうで、これをネットで検索してみたらちゃんとあり、どうやら、これに類する珍書、奇書を出してるようです。しかし、そこには《秘密主義的な団体であるためメンバーは公表されていないが、同人誌の作者として国会図書館で検索可能な名前である》と書いてあります。

   それにしても、使い道がまったく無さそうな本で、せめて知り合いの理系の学生に誕生日のプレゼントに差し上げたらどうでしょうと書いてありますが、もしかしたら、物珍しさで喜んでくれるかもしれません。ちなみに、この円周率を記憶してる記録保持者は原口證氏で、2005年現在、111,700桁だそうです。いやはや。

寒々とした冬に相応しい音楽

   音楽を聴くのは別に季節に関係ありませんが、寒々とした冬にぴったりの音楽があります。それはシューベルトの歌曲集「冬の旅」、このこよなく美しい24の歌曲をバリトンのハンス・ホッターで聴きました。ともかく、この歌曲を夏の暑い盛りに汗を拭き拭き聴いても恐らく実感が伴わないでしょう。

   音楽之友社から出版されている「名曲ガイド・シリーズ」からこの曲についてちょっと解説します。作曲されたのはシューベルトがこの世を去る前年の1827年、ドイツの詩人ウイルヘルム・ミューラーの詩にメロディを付けています。何しろ、全曲に漂う救いようがない暗さはシューベルト特有のものです。

   シューベルトは完成したこの歌曲集を友人を何人か集めて聴かせています。友人達は誰もがこの歌曲集の持つ暗い気分に当惑し、友人の一人は「菩提樹」だけがよかったと言ったそうです。すると、シューベルトは「この歌曲集は今までで僕が作曲したどの作品にも増して気に入っている。

   君たちもそのうちみんな好きになってくれるだろう」と言ったそうです。この物語は、一人の若者が愛も希望も消え失せ、重い足取りで街に別れを告げる悲哀に満ちた旅立ちから始まります。第1曲の「おやすみ」のピアノの前奏が寒々とした冬に絶望した若者の心を如実に表しています。是非「冬の旅」全曲聴いて下さい。

米国「大統領令」と連邦議会

    トランプ大統領が「大統領令」に次々に署名しています。その内容は「オバマ・ケアの見直し」「TPPの離脱」「メキシコ国境の壁」などで、トランプ大統領が選挙運動の時から言っていたことばかりで、別に急に出てきた問題ではありません。しかし、いよいよきたかと言う不気味な印象を覚えます。

   しかし、テレビを観ていたら、アメリカの政治に詳しいどこかの大学教授が、「大統領令」は署名したからといって、直ぐにその通りになる訳ではなく、連邦議会が反対したらその方が優先すると言ってるではないですか。そこで、ネットにその事を書いてる記事が無いものかと探したらありました。

   それは「米国大統領令とは何か?」(ダイヤモンド社)と言う記事で、そこに書いてある文章をそのままコピーすると《要するに大統領令とは、米国大統領がいつでも勝手に発令できるもので、法律と同等の効力を持つとされていますが、当然その権限は大統領の行政権の範囲内に限られます。

   米国では大統領の行政権と連邦議会の立法権が明確に区別されているため、連邦議会の承認を飛び越えて勝手に命令できるものではありません》。このサイトにはそのほかの過去の「大統領令」が色々と書いてあって、議会や裁判所で否決されている「大統領令」もあるようなのでお読みになることをお奨めします。

オーディオの記事にコメント

   10日ほど前、ブログに「懐かしいオーディオの昔話」というタイトルの記事をアップしたら、昨日、こんなコメントを頂きました。私のブログはコメントを公開しない設定になっているのですが、私も使ったことがある機器が出てくるコメントでは、このブログの記事を借りて公開せざるを得ません。

   まず、そのコメントの全文をそのままコピーすると《懐かしい記事ですね。私も20歳少し前に、秋葉原に行き、オーディオ機器を購入しましたけ。SPはSP-X1、Ampは確か6BM8を使ったもの。プレーヤーのフォノ・モーターは、確かKSというメーカーのアイドラドライヴ式のもの。

   アームはGraseのG-540、PUは何らかの関係でAT.のAT-5(MM)を手に入れた記憶があります。ケースも、アキバの店で孔を開けてもらいました。現在は当時とは、だいぶ違う機器で、音楽を聴いております》。本来、直ぐにオーディオ談義になるところですが、メアドが書いてないので返信出来ないのです。

   それで、オーディオに興味の無い方には申し訳ありませんが、このコメントに少しだけ返信させて下さい。6BM8は真空管アンプで、GraseのアームG-540と共に私も使った覚えがあります。オーディオの話はキリが無く延々と「徹夜」になるので、その方はそれを避けてメアドを書かなかったのが解るような気がします。

「鯛焼き」の食べ方で性格判断

   今の季節、甘い物が好きな方にぴったりの「鯛焼き」、熱い番茶で食べると美味しいです。ところで、「鯛焼き」はどこから食べるかはよく話題になり人様々ですが、ネットに《あなたはどこから食べてる?!「たい焼きの食べ方」で分かる性格診断が意外と当たってる!》というサイトを発見しました。

   それは6つに分類されているのでちょっと紹介しましょう。まず最初は①「頭から食べる人」で大ざっぱな楽天家。失敗してもクヨクヨ気にしないタイプ。負けず嫌いで強情。熱しやすく冷めやすい。次の②「尻尾から食べる人」はお洒落でロマンチック。用心深い慎重派。鈍感な一面もあり異性に好かれても気がつかない。

   次は③「背中から食べる人」神経質で甘えん坊。孤独が好きだが、いざ一人になると寂しがるタイプ。感受性が強く涙もろい。④「お腹から食べる人」男性的で積極的。オープンな性格で隠し事は苦手。世話好きで人気者。人から何か頼まれると嫌と言えずに損をすることもある。

   ⑤「半分に割って頭から食べる人」強い意志を持つ行動派タイプ。自分に自信を持っていて頼りになるが少し口うるさい⑥「半分に割って尻尾から食べる人」用心深く慎重。礼儀正しい優等生タイプ。ちょっとはしょって書いているので、詳しいことは直接写真入りのこのサイトをお読みになって下さい。でも真偽は不明です。

音楽ファン向けの推理小説

   中山七里さんという推理作家をご存知でしょうか。前に「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞しているので、知ってる方もおられると思いますが、本屋の店頭で「おやすみラフマニノフ」という文庫本を見つけました。出だしを見てみると《時価二億円のチェロが完全密室の部屋から忽然と姿を消した》とあります。

   そこで裏表紙を見ると《…ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー》と書いてあるではないですか。過去、沢山の推理小説を読んでいますが、かってクラシック音楽がテーマになってる作品などに接したことはありません。

   それに最近は読んでみたいと思うような作品にお目に掛かってないので、すっかり好きな推理小説にご無沙汰しています。内容が高価なチェロが消えたとあれば血なまぐさい「密室殺人」ではなくて「密室盗難」。それに推理小説の中に美しい音楽描写がある物珍しさで読んでみたくなり直ちに買いました。

   家に帰って著者の中山七里氏を調べてみたら岐阜県生まれの56歳の男性。現在、出ている推理小説はこの「おやすみラフマニノフ」のほかに「さよならドビュッシー」「いつまでもショパン」「どこかでベートーヴェン」とみんな音楽に関係してる作品ばかり。これからワクワクして読み始めるところで、傑作であって欲しいです。

19年ぶりに日本人の横綱

   今日1月23日の「日刊スポーツ」一面の大きな見出しは《白鵬を大逆転!!文句なし!!稀勢横綱!!》。稀勢の里は千秋楽を待たずに初優勝を決めていても、どうなるかと思っていた白鵬戦に勝ち本当によかったです。これで横綱審議委員会も「はばかることなく推挙出来る」と胸を撫で下ろしたのは間違いありません。

   新聞の記事によると、千秋楽の取組前、審判部はすでに横綱審議委員会を経て横綱昇進を審議する臨時理事会の開催要請を決めていたのだそうです。しかし、結びの一番に稀勢の里が勝つか負けるかでは印象に大きな違いがあり、恐らく固唾を飲んで白鵬対稀勢の里戦を観てたことでしょう。

   日本相撲協会の八角理事長は昨日の結びの一番後、審判部から稀勢の里の横綱昇進を審議する臨時理事会の開催を要請されてこれを受諾。そして、1月23日に開かれる横綱審議委員会に諮問することが決まり、ここも賛意を答申する意向がはっきりしてるようですから、横綱になるのは間違いなさそうです。

   ところで「日刊スポーツ」に一足早く大関から横綱になるとどんな違いになるか出ているので紹介しましょう。月給は大関が234万7千円が横綱になると282万円、付け人が大関は3人程度が横綱になると10人近くになるそうです。それにしても、19年ぶりに日本人の横綱が生まれそうでよかったです。

溜息が出る西海岸派のジャズ

   ジャズをちょっと聴き込んでいる方なら、ジャズに西海岸派(ウエスト・コースト・ジャズ)と東海岸派(イースト・コースト・ジャズ)があるのをご存知でしょう。この違いは「ジャズのスタイル早分かり」を読んで頂くとして、この西海岸派の私が好きで堪らない代表的なプレイヤーを何人か書き出します。

   アート・ペッパー、ジェリー・マリガン、チェット・ベイカー、デイヴ・ブルーベック、ポール・デスモンド、ラス・フリーマンなど名前を聞いただけでワクワクする人達ばかりで、かなりの数のLPを持ってます。中でも私をジャズの世界に引き入れたチェット・ベイカーは何度もこのブログに登場しています。

   そこで今日は西海岸派の代表的なピアニスト、デイヴ・ブルーベック・カルテットの「ディヴ・ディグズ・ディズニー」(輸入盤SRCS-9630国内盤CK-48820)を紹介させて下さい。何しろ「不思議の国のアリス」を筆頭にディズニーの名曲ばかり8曲を収録しています。ことに4曲目の「星に願いを」の溜息のでるほど素敵なこと。

   このアルバムを紹介したらデイヴ・ブルーベック・カルテットのメンバーを書かないわけにはいかないでしょう。ピアノがデイヴ・ブルーベック、アルト・サックスはポール・ディスモンド、ベースはノーマン・ベイツ、ドラムはジョー・モレロ。古くても廃盤になっていないので、ジャズ・ファンはお手許に置くことをお薦めします。

第45代大統領の人間像

   公職経験がまったくない初のアメリカ大統領が誕生(就任演説)しました。トランプ氏は2000万人以上のフォローワーがいると言われるツイッターを愛し、毎日のようにつぶやいている第45代アメリカ大統領、今朝の朝日新聞に詳しい人間像が書いてあるので掻い摘んで紹介しましょう。

   まず年齢は70歳、ニューヨークで不動産会社を営むドイツ系の父とスコットランド系移民の母との間に、5人兄弟の4番目として1946年6月に生まれています。アメリカ東部の名門ペンシルベニア大学で学んだ後、住宅開発を手がける父の会社で働き、実業の世界に入っています。

   そして、1971年に会社を引き継ぎ、ニューヨーク地区のオフィスビル開発やホテル経営に乗り出します。事業は不動産ブームの追い風を受けて急成長。しかし、90年代に景気が傾くと同時に事業も行き詰まり、少なくても4回は破綻しましたが再起しています。平均睡眠時間は4時間で、毎日早起きしてお酒は飲みません。

   また豪快そうに見えるトランプ氏ですが、意外にも潔癖性で、有権者と握手するのも苦手のようです。食べ物が原因でお腹をこわすことを恐れて、ステーキなどの肉料理もよく焼いたものを食べることで知られています。こんな新大統領、これからどんな政治手腕を見せるのか国内だけではなく世界中が注目しています。

米倉涼子さんが再び「シカゴ」

   今朝の「日刊スポーツ」に女優の米倉涼子さんが再びブロードウエイの舞台に立つことが決まったと出てました。2012年に主演した全編英語版のミュージカル「シカゴ」を前回と同じニューヨークのアンバサダー劇場で、7月3日から10日間上演するというのです。勿論、日本人女優の二度主演は初めてです。

   何しろ「シカゴ」は1975年に初演してからロングランを記録してましたが一度閉幕しました。それが1996年にリバイバル公演がスタートとし、ブロードウエイ史上歴代1位のロングランの記録を更新中の人気ミュージカルです。それにプロジューサーから米倉さんは熱いラブコールを受けたのです。

   「シカゴ」は昨年11月にリバイバル上演スタートから20周年を迎えています。新聞に載っていた米倉さんの談話《節目の年に再挑戦出来ることはとても光栄です。…5年というブランクに不安もありますが、それ以上にもう一度演じることの喜びで胸がいっぱいです》とありますが日本人として嬉しい限りです。

   プロジューサーのバリー・ワイズラー氏は《女優として経験を積んだ涼子を見ることが今から楽しみ。ブロードウエイの演劇界に革新を与えてくれるでしょう》と言ってます。前にブロードウエイの舞台で英語で踊っている米倉さんの堂々とした映像のYouTubeを観て圧倒された覚えがあります。

凄い鉄道ソフト「駅すぱあと」

   鉄道が好きな私は日本の端の鉄道駅」というサイトを発見、見てみると最東端はJR根室本線の東根室駅(北海道根室市)、最西端は松浦鉄道のたびら平戸口駅(長崎県北松浦郡田平町)、最南端はJR指宿枕崎線の西大山駅(鹿児島県揖宿郡山川町)、最北端はJR宗谷本線の稚内駅(北海道稚内市)。

   そこで、愛用の「駅すぱあと」で、最南端の西大山駅から最北端の稚内駅までのルートを検索すると、西大山駅→指南枕崎線→鹿児島中央駅→新幹線みずほ→新大阪駅→新幹線のぞみ→東京駅→新幹線はやぶさ→新函館北斗駅→特急スーパー北斗→札幌駅→特急スーパー宗谷→稚内駅が立ちどころに出てきました。

   この間の鉄道距離は3080キロメートルで所要時間は25時間1分、料金は58,410円(乗車券29,150円、特急料29,260円)。これだけのデータが瞬間的に計算されるのですから「駅すぱあと」に脱帽です。何しろ、このルートを探すのは試行錯誤ではとても無理で人工知能の威力でしょう。

   そして、具体的には西大山駅を午前9時2分に出発すると新幹線を乗り継いで東京駅に午後6時13分に到着、新幹線はやぶさ33号に午後7時20分に乗ると新函館北斗駅に午後11時33分に到着、翌朝6時28分に出発し午後6時22分に稚内駅。ここまで出る「駅すぱあと」にただただ感動です。

古典的なフランス映画の名作

   ネットで「フランス映画のおすすめランキング10選」を発見し《素晴らしい名作をここでご紹介いたします》と書いてあるのに「望郷」も「北ホテル」も「舞踏会の手帖」も入っていません。それでは何だか悲しいので、絶対にTSUTAYAに行けば借りられる古典的名作「舞踏会の手帖」を紹介します。

   まず、この映画を「映画大辞典」で見てみると、制作は1937年ですからかなり古いです。監督は知る人ぞ知る名匠ジュリアン・デュヴィヴィエでオムニバス映画です。映画の原題になってる主人公の「クリスティーヌ」(マリー・ベル)は配偶者を亡くし、家の中をかたづけてると、偶然、昔使った手帖が出てきます。

   中を見てるうちに、そこに書いてある住所を頼りに、舞踏会で踊った男達を尋ねてみることを思いつきます。その男達の中にはすでに故人もいて、あと、いかがわしい店を経営する弁護士、牧師、山のガイド、小さな街の町長、飲んだくれの医者、お客さんに手品を披露する理髪師など様々な人生を歩んでいます。

   映画は男達との久し振りの再会を描きますが、甘美な青春の残像はどこにもなく、人生の虚しさを感じながら家に戻ります。マリー・ベルとルイ・ジューベがベルレーヌの《凍てつける廃園を影ふたつ過ぎ去りぬ…」を一緒に口ずさむシーンと「灰色のワルツ」がいつまでも脳裏に残ります。ロマンチックな方にお奨めの映画です。

フルセットが得意の錦織選手

   テニス全豪オープンの1回戦、世界5位の錦織選手は45位のロシアのクズネツォフ選手に苦戦しながらも3時間34分の末にフルセットで勝利しました。これで、錦織選手が4大大会5セット試合に勝ったのは13勝3敗、最終セットになった勝敗は累計101勝30敗で、勝率が7割を超えているのは5人だけです。

   「日刊スポーツ」に出ていた錦織選手の談話《タフな試合だった。でも、5セット目は本当に集中した。…直線的に飛んでくる球は、バウンドしてから低く滑る。それを持ち上げて返球するため、上からたたく攻撃に転じることが難しい。…最初は対応しきれなかった。彼の球質には苦労した》と。

   ともかく、4大大会の2008年の全米オープン3回戦のフェレール戦が4大大会での初の5セット試合で、錦織選手が鮮明に覚えているというこの試合は、第4セットを捨てて最終セットにかける賭けに出たそうです。そして、その時から《5セットになれば何とかなるという自信がついた》のだとか。

   2014年の全米オープン準優勝の時は。4回戦でラオニッチ選手、準々決勝でパブリンカ選手をともに4時間以上のフルセットで撃破。現在、錦織選手についてる愛称は「マラソンマン」とか「ミスターフルセット」だそうで、この勢いで2回戦の相手、世界72位のフランスのシャルディ選手にも勝って欲しいです。

オーディオの懐かしい昔話

   かって秋葉原がオーディオ機器に満ちていた時代がありました。その頃、私は好きな音楽をいい音で聴きたいばかりにオーディオの世界に足を踏み込んだのです。しかし、最初から高価な製品は避けていました。というのは「オーディオは泥沼の道」という言葉が頭のどこかにあったからです。

   そんなワケで、生まれて初めて買ったプリ・メイン・アンプは、比較的安い価格のトリオの「W-41」だったことを覚えています。嬉しくて、まだ音の出ないアンプを電源を入れて夜通し眺めていたことを思い出します。次に買ったのはスピーカーで、、当時、定評があったパイオニア製品と始めから決めていました。

   ただし、オーディオのまったくの初心者がスリー・ウエイでは荷が重いと考え、最初に買ったのはパイオニアの同軸ツー・ウエイ「PAX-25A」。つまり、ウーハー(低音)の中心にツイーター(高音)が付いてるもので、これをかなり大きいバスレフエンクロージャーに入れて使っていました。

   そして、次にレコード・プレイヤー一式を買ってきて組立てたのですが、フォノ・モーターはCECの「FR-180」、アームはグレースのオイルダンプ・アーム「G-180」、カートリッジはソノボックスの「MC-7」。ところで、オーディオが盛んな頃はよかったなぁ思う方は「オーディオ懐古録」を眺めて昔を思い出して下さい。

地球と隕石の衝突情報

   人類にとってちょっと心配な記事をネットで発見しました。今年2017年10月にもしかしたら、地球に地球の何倍かの隕石が衝突するかも知れないというのです。その記事のタイトルは《【緊急警告】ホワイトハウスが「隕石衝突防衛構想」を発表! NASAも本気、今年10月のニビル直撃は確定コースか!?》というのです。

   その記事によると、昨年2月に出版されたデイヴィッド・ミード著「Planet X – The 2017 Arrival(プラネットX2017年衝突)」という本が再び話題となっているというのです。著者はあらゆる観点から考察した結果、地球に壊滅的被害をもたらすと古代より恐れられている惑星「ニビル」が、2017年にほぼ間違いなく衝突すると断言。

   ミード氏の書いてることをそのままコピーすると《「ニビル」はこれまで言われていたように大きな軌道を周回しているのではなく、太陽との連星であり、今年2017年10月に地球に最接近する可能性が極めて高い》というのです。とはいっても、これまでにも地球に最接近した隕石や彗星は数知れません。

   しかし、今回は地球の重力圏にまで接近し、衝突を免れないというのです。「ホワイトハウス」も昨年12月に隕石衝突に関する公文書「地球近傍天体予防のための国家戦略」を公開しているそうです。この情報を知って心配になった方はこのことが書いてあるサイトを直接お読みになって下さい。

「猫」の生態

   朝日新聞土曜日の朝刊の「be」は知識の宝庫です。今日の話題は「猫」のことで、そもそも猫の祖先は、中東の砂漠などで生息していた「リビアヤマネコ」。小動物や昆虫などを食べて生活してましたが、古代エジプトで、倉庫のネズミを退治する家畜として人間との付き合いが始まり、いつしかペットになりました。

   日本にやってきたのは奈良、平安時代に中国からというのが有力な説だそうで、新聞に意外と高い機能を持っている猫の生態が書いてあるので、猫好きの方に紹介しましょう。まず猫の聴覚は人間の8倍で犬の2倍、目は人の3倍大きくなり、瞳孔の調整で暗闇での生活が得意です。

   そして、ひげの先端はものを感知する「好感度センサー」といってもよく、しっぽはバランスを取ること、感情表現、マーキングの三つの働きをしています。猫は魚が好きというイメージがありますが、実際の好みは犬、豚などの肉類で、ハンターだった先祖の名残だそうで魚はそう好きではないようです。

   また、猫の弱点は甘みを感じないこと、腎臓病になりやすいこと、視力はあまりよくなく、遠くを見るのが苦手で飽きっぽい性格だそうです。ところで、家の近所にいた3匹の野良猫が隣の家の建て直しで、更地になったのを契機に相談したらしくどこかに行ってしまい、会えなくなってちょっと淋しいです。

オバマ大統領の退任演説

   ネットで素敵な記事をみつけたので、多くの人に知って貰おうと思い取り上げました。それは1月10日にシカゴで行われたオバマ大統領の任期中の最後の演説についてで、その記事は称賛すべき5つの事柄を挙げているのですが、最初の3つだけ書き出しますのであとの2つは直接記事をお読みになって下さい。

   まず1番目は笑顔を見せること。《オバマ大統領は穏やかな笑みを満面にたたえ、さっそうとした足取りで登場、会場内全体を見回して聴衆とアイコンタクトを取った。…研究結果によれば、聴衆の印象を決定付けるのは、最初の言葉を発する前、登壇からわずか数秒の間だという》。

   2番目はユーモアを持つこと。《聴衆の拍手喝采は、なかなか鳴りやまなかった。大統領は笑顔で「テレビで生中継されているのだから、早く演説を始めなくては」と言ったが、それでも聴衆は席に着こうとしなかった。…すると大統領は「やはり私はレームダック(死に体)だね。誰も言うことを聞いてくれない」》と。

   そして3番目は自分に置き換えること。《聴衆が最も大きな拍手を送ったのは目に涙を浮かべながらミシェル夫人に心からの感謝の言葉を贈ったときだった。…この25年間、あなたは私の妻であり、私の子供たちの母親であっただけでなく、私の一番の味方だった》。オバマ大統領に盛大な拍手を贈りたいです。(記事全文

「パナマ運河」拡張の恩恵

   「週刊文春」1月19日号で、池上彰氏が、昨年、拡張工事が終わったパナマ運河拡張の恩恵を書いています。そもそもパナマ運河が開通したのは今から約100年前の1914年で、太平洋と大西洋を結ぶ近道として、世界の物流になくてはならない存在です。しかし、ここを通る船舶にはサイズに条件があります。

   全長が294.1メートル、幅が32.3メートル以内でないとここを通れなかったのです。これを「パナマックス」(パナマ運河を通れるサイズ)といい世界の国際線の船舶はこのサイズに合わせて設計していたのです。しかし、古い大型船はここを通れずに喜望峰を回るために大きな費用が掛かります。

   何とかして欲しいという世界の要望が高かったとみえて、この拡張工事が行われ昨年の6月に完成しました。その結果、最大全長は366メートル、幅49メートルの船舶の航行が可能になったのです。日本がアメリカから輸入している天然ガスを液化した「LNG」を運ぶタンカーは大型で従来パナマ運河を通れませんでした。

   従って、遠回りして喜望峰を通るために運搬日数が多く掛かるのです。そこで今までは中東や東南アジアから輸入することが多かったのが、大型船がパナマ運河を通れることになったお陰で、運搬日数が大幅に短縮出来て状況が激変。パナマ運河(説明のYouTube)の拡張は日本に大きな恩恵をもたらしています。

ルール改正が多いラグビー

   昔から成人式に行われていると思うラグビーの大学選手権決勝戦、今年も1月9日成人式の帝京大学対東海大学の一戦をテレビで観ました。結果は帝京大学の8連覇で終わりましたが、今回、試合を観ていて知ったのが、前半の終了とノーサイドの時のロスタイムのレフリーの扱いが少し違ったことです。

   ラグビーをよく観てる方ならご存知のことですが、従来はレフリーの判断で笛を吹いていたのが、今回は試合の規定時間40分になるとブザーを鳴らし、それからワン・プレイで終了にしたのです。ラグビーはこのロスタイムに逆転などのドラマがよく生まれるので、両方納得のとてもいいルールだと思って観てました。

   ところで、ラグビーは歴史的に重大なルール変更がよく行われていて、ことに得点の変更には驚きます。このことを詳しく書いたサイトによると、1948年~1970年はトライは3点で、その後に行われるコンバージョン・ゴールは2点、そして、ペナルティ・ゴールとドロップ・ゴールは3点でした。

   ところが、1971年~1992年はトライだけが4点になり、1993年からは更に現在行われてる5点になりました。また、反則の時のタッチ・キックも以前は反則をした方のボールでラインアウトでしたが、現在は反則をされた方のボールでラインアウトなのも大きなルール変更です。このサイトよく読むと面白いです。

「江戸学講座」で知った「大奥」

 東京大学史料編纂所教授の山本博文氏と作家の宮部みゆきさんが江戸時代について色々と語っている「江戸学講座」(新潮社)、面白いです。その本の中に、当時の女性の憧れの職業、大奥を語っているところがあるので掻い摘んで紹介しましょう。大奥は今のスッチーや女子アナくらいの人気だったとか。

   大奥の女性の数は将軍の側室の数によって異なり通常は300人前後、ただし十一代将軍徳川家斉のように側室と子供が沢山いると1000人前後もいたそうです。そして、大奥では、ほとんどの仕事を女性がこなしたので、御年寄が代参でお寺に参る時など大奥の女性が駕籠を担いだそうです。

   大奥では将軍の目に留まって側室になる可能性のある女性とひたすら働くだけの女性と最初から分かれていたのだそうです。何しろ大奥を取りしきっているのは御年寄で。将軍が側室になって欲しいと言った時に拒否する女性がいたら圧力を掛けたりして、かなりの給料を貰っていたようです。

   また、大奥に勤めている大抵の女性は良縁がついて結婚するのですが、中にはキャリア・ウーマンとして一生働いた女性もいたそうです。しかし、あまり年を取り過ぎた女性にはいやはや何と「老人ホーム」もあっっとか。大奥は美しいイメージがありますが、この本を読んでそうとばかりとは言えないことを知りました。

スマホで「振込」や「残高確認」

   みずほ銀行を利用されている方は「モバイルバンキング」という便利なシステムがあります。私は20年以上前まだ携帯電話しか無い頃から加入していて、普通預金の「入出金明細」「残高確認」「振込」をスマホで行っています。これはみずほ銀行に普通預金口座を持ってる方は申し込めば誰でも加入出来ます。

   では、どんな操作になるのか具体的に説明すると、まず最初にネットの「モバイルバンキング」に接続します。そして、加入する時に知らされている8桁の「お客さま番号」を入力し、続けて自分で決めた6桁の暗証番号を入れて「ログイン」すると、立ちどころに普通預金の現在残高が表示されます。

   更に「振込」を行うには別に銀行から知らされいる6桁の暗証番号を必要とし、8桁+6桁+6桁=20桁の数字を頭の中だけに書いておく必要があるのがちょっと大変かも知れません。しかし、何か起きたら大変なので、セキュリティに万全を期していて、この位のことはやむを得ないでしょう。

   銀行は念には念を入れていて「振込」に際しては6桁の暗証番号をそのまま使うのではなくて、6桁のうち最初は何番目、次は何番目といった具合に、××××とその都度違う4桁の暗証番号を作る仕組になっています。お金を扱うのでこれほど厳重だとかえって安心感があります。加入料も使用料も無料です。

日本を褒めている中国の新聞

   今日は日本人として気分が良くなる記事をネットで発見したので紹介しましょう。いつもあまり日本を褒めているとは思えない中国のメディアが《日本が世界一清潔な国である理由は「責任と協力」にあった》と褒めているのです。中国のメディア「人民網」(人民日報)は1月5日の新聞記事でこう書いているそうです。

   《われわれは日本がなおも世界で生活環境が最も美しい国の1つであると認めざるを得ない》とした上で次の5つを挙げているのです。まず1番目は、《自分の環境維持に責任を持ってること》。2番目は《地域で決められた細かいゴミ出しルールがあること》、中国にはそんなルールが無いのでしょうか。

   3番目は《家庭でもオフィスでもみんなが自覚的に清潔を保とうとする姿勢》。日本では当然のことでも国が違うと。4番目は《地域で定期的に行われる清掃活動で、その内容は草むしりや植物の手入れといったシンプルなものだが長期的に見れば、コミュニティ全体にとって一定の助けとなっている》というのです。

   そして5番目は《見事に整備された公共交通システム》で、記事はこれらの要素について紹介した上で、《日本の街並みや都市、そして家庭がみんな美しく快適であるのは、それぞれのコミュニティが協力しあっているからこそである》と書いてるそうです。褒められたら素直に喜ぶのが一番です。

「格付けチェック」と「Qさま」

   「格付けチェック」と「Qさま」はどちらもテレビ朝日(5チャンネル)の番組で、私の好きなテレビ番組です。「格付けチェック」は正確には「芸能人格付けチェック」といい放映がある時はテレビの前に坐るか録画するかして必ず観ています。勿論、元旦の3時間も新年早々大いに楽しみました。

   どうやら、テレビ朝日にはゲームに精通してる人がいると見えて、観てる人を飽きさせない実に優れたシステム設計です。「芸能人格付けチェック」のAかBの部屋で結果を待ってる芸能人の期待と不安の交差した描写など堪りません。現在、GACKTは48連勝、専用の部屋を設けて盛り上がりを高めています。

   また「Qさま」にしても、「落第」の名目で一人また一人と消していく方法に工夫をこらしています。そして「下剋上」とかで、トップと下の席の人を瞬間に入れ替えるシステムなどゲームのセンスが無かったら考えつきません。いずれにしても、グループでの成功を争う形から個人戦にして面白みが一段と増したようです。

   ともかく、最後に優勝者を決めるやり方も、早押しではなくて、上位の人が優位になるような方法にしたのもなるほどと思っていましたが、この前はまた3名の早押しに戻しました。テレビ朝日はより観てる人を楽しませるために色々と智恵を絞ってるに違いありません。では昨年のお正月の「格付けチェック」の映像です。

村上春樹氏の「雑文集」

   あまり歩いていなかったので、昨日、散歩がてら家の近くの新刊の小さな本屋に寄ったら村上春樹氏の「雑文集」の文庫本がうずたかく積んであるのが眼に入りました。この本なら単行本で持っていて読んでいると思いながら奥付を見ると平成二十七年十一月一日発行で「文庫版のためのあとがき」があります。

   その出だしを立ち読みすると《単行本として出版したのが二〇一一年の初めで、それからなんのかんの、もう五年近く経ってしまった》と書いてあり、急いで家に帰って単行本の奥付を見ると2013年6月10日6刷。つまり、2015年11月に文庫本が出版された時に私は気がつかず、新たに去年増販したと思われます。

   すでに読んでる本なので、何も新たに文庫本を買う必要は無いのですが、この「雑文集」、かなり内容が充実している覚えがあってもう一度読んで見たくなり、それには村上さんに敬意を表して文庫本で読むべきと考え、もう一度本屋に戻り買ってきました。きっと私もハルキストの仲間入りをしたのでしょう。

   早速、改めて目次を見ていると、すでに読んでる内容なのに、3年以上経ってると何だか記憶から消えていて、もう一度読み直したくなった「ニューヨークの秋」というタイトルの一文が眼に留まりました。村上さんがジャズを書いてる時の熱気を感じるだけでもダブって「文庫本」を買った価値があります。

シール貼る「絵馬」と「人工滝」

   見るともなしにテレビを見ていたら、二つばかり面白い話をしてたので、ご覧にならなかった方に紹介します。「絵馬」に願いごとを書いて神社や寺院に奉納すると、それが叶うと昔から言われています。ところで、最近は願いごとを書いた文章の上に個人情報保護の目的でシールを貼る人がいるのだそうです。

   神主さんの話によると、近頃、その要望が多く、シールを用意したので、希望の人に差し上げるので言って下さいとアナウンスしてるとか。その神主さんは「シールを貼って願い事が隠れても効果には関係ないので安心して貼って下さい」と言ってますが、神様に聞かないと本当のことは解りません。

   そして、もう一つはあるお寺だか神社で、街に「人工滝」を作って、滝に打たれて願がけをする人に使って貰ってるというのです。ともかく、その「人工滝」は強さや温度を調整出来るようになっていて、その料金は使用料と衣装の借り賃込みで3500円だそうで、結構、申し込みが多いと言うのです。

   テレビ局が利用した人にどういう目的かインタニューしたら、その男性は「親友が結婚するので、幸せを願って滝に打たれたと言ったら、その親友はお前みたいな友達を持って嬉しい」と言ってたと語っていましたが、本当でしょうか。いやはや、願いごとを書くだけでも個人情報の漏洩を気にする時代になりました。

「WOWOW」礼賛

   年末に送られて来たWOWOWの番組表に、昨日、改めてじっくり眼を通しました。毎月、まず真っ先に見るのは映画で、1月に放映される作品は、外国映画、日本映画を取り混ぜてみんなで425本。いつものチェック・ポイントは私が知っている映画が何本あるかで、五十音順に並んでいるタイトルを眼で追います。

   「動く標的」「王様と私」「奥様と魔女」「踊る大捜査線」「華麗なる一族」「七年目の浮気」「白い巨塔」「白と黒のナイフ」「ソーシャル・ネットワーク」「ダイヤルM」「月の輝く夜に」「トップガン」「ドラゴン・タトゥーの女」「女系家族」「名探偵登場」「めぐり逢えたら」「燃えよドラゴン」「レインマン」など18本。

   お正月というのに何だかいつもより少ない感じです。このうち録画したいのは、日本語吹替とすでに持ってるものは除外して、ポール・ニューマンが私立探偵のサスペンス「動く標的」、マリリン・モンローが主役のコメディ「七年目の浮気」、トム・ハンクスとメグ・ライヤン共演の「めぐり逢えたら」の3本だけ。

   それより1月は、錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍が期待される「全豪オープンテニス」や1971年にロンドンの有名な「ザ・マーキー・クラブ」で行われた「ザ・ローリング・ストーンズ」のライブの放映が大いに楽しみです。WOWOWは映画、スポーツ観戦、音楽が好きな者にとっては無くてはならないテレビ局です。

パズル「数独」の歴史

   少しパズルに関心がある方なら、今や「数独」をご存知ない方はいないでしょう。「数独」はパズルで有名な会社ニコリ社が商標登録しているネイミングで、一般的には「ナンバー・プレイス」、略して「ナンプレ」と言います。ともかく、ペイパー・パズルの王様と言っていいくらい面白いです。

   何と言ってもこのパズルはルールが単純で分かり易く、解けた時の爽快感が何とも言えないのが人々を熱中させる要因でしょう。ところで、このパズルを発明したのはニコリ社だとずっと思っていたのですが、ウイキペディアによると、これを考案したのはアメリカの建築家ハワード・ガーンズだそうです。

   1979年に「ナンバー・プレイス」の名前でニューヨークの出版社デル・マガジン社から初めて出版されたのだそうですから、もう40年以上前のことです。そして日本では、それから5年後の1984年にニコリ社が《数字は独身に限る》から「数独」と命名し「月刊ニコリスト」に発表したとか。

   何しろ、新聞や週刊誌にこの問題がよく載っていて、私など週刊誌を買う目的の最たるものが「数独」と言ってもいいほどこのパズルが大好きです。この問題の作成はコンピューターにやらせているようですが、コンピューターに難しい問題と易しい問題を分別させる技法が凄いです。では無料の「数独」問題集です。

「愛の賛歌」と「天城越え」

   紅白歌合戦を観てよかったと思う曲が二つあります。大竹しのぶが歌った「愛の賛歌」と石川さゆりの定番の中の定番「天城越え」。まず「愛の賛歌」、こんな言い方をして申し訳ないのですが、女優の大竹しのぶさんが私の予想を遙かに超えた素晴らしい歌唱力で歌っていて、最後まで引き込まれました。

   実はこの曲昔から好きで、若い頃買った越路吹雪のレコードを持っていて時々聴いています。いい機会ですから、ちょっとこの曲のエピソードを紹介しましょう。言うまでもなく、作詞はシャンソン歌手のエディット・ピアフで、自ら歌って世界的にヒットしています。ただし作曲はピアフではありません。

   この歌詞はピアフの恋愛の相手、プロボクサーのマルセル・セルダンが飛行機事故で世を去ったのを悼んで作られたと言われていましたが、実はセルダンが他界する前に書かれたことが判明。真実は妻子のあるセルダンとの関係に終止符を打つために作ったことが後になって解ったのですが、どっちにしても名曲です。

   そして、もう一曲の石川さゆりの「天城越え」。《隠しきれない 移り香が いつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られる くらいなら あなたを 殺していいですか》、何と凄い歌詞でしょう。旋律がこの歌詞に見事に合ってます。演歌が苦手な私が唯一好きなこの曲を若い時の石川さゆりでじっくりお聴きになって下さい。

2017年の幕開けのご挨拶

 明けましておめでとうございます。2017年(平成二十九年)の酉年が「コケコッコー」の威勢のいい鳴き声とともに始まりました。今年一年、一体どんな年になるのでしょうか。私にとっては、2006年7月にスタートしてこれが3822番目の記事で、積み重ねとはいえ、よくぞ書いたと自分で自分にびっくりです。

   テレビ局が視聴数を気にするのと同じに、私も朝起きるとプロバイダーのニフティさんが集計した前日のアクセス数を見ます。ブログを始めて以来、その数が多いと喜び、少ないと悲しむ一喜一憂の日々を過ごしています。時に記録する一日500アクセスが普通になるようにいい記事を書いて頑張ります。

   さて、私が30年以上続いている元旦のしきたりがあります。愛するステレオ装置から今年初めて出す音を決めてあって、クラシックはマーラーの「大地の歌」、それもブルーノ・ワルター指揮のウィーン・フィルでなければなりません。そして、ポピュラーはサッチモことルイ・アームストロングの「ハロー・ドーリー」です。

   今年も盛大に鳴らして好きな音楽がいっぱい聴けることを祈ることにします。それでは、2017年の富士山の初日の出を観るのはもう無理ですが、富士山から太陽が出ている写真を沢山集めたサイトがありますので、初日の出と思ってご覧になって下さい。今年もどうぞよろしくお願い致します。

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