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「おにぎり」と「おにぎらず」

   週刊誌のコラムは貴重な情報源です。「週刊文春」11月17号にエッセイストの平松洋子さんが「マルサンカクシカク」というタイトルで「おにぎり」を論じています。それによると、コンビニで売っている赤飯の「おにぎり」はマルでないと売れないのだそうです。試しにサンカクにしたら売上がてきめんに減少したとか。

   あまり、コンビニの「おにぎり」に注意をはらったことがなく、また、自分で「おにぎり」を握ったことが無い私は知らなかったのですが、コンビニで売ってる「おにぎり」は一般的にサンカクが主流だそうです。ところが、最近はシカクの「おにぎり」が増えだして、これには「おにぎらず」という名称がついているのだそうです。

   最初は漫画「クッキングパパ」で紹介され、今やレシピ本まで出てるブームなのだそうですが、ともかく、握らない「おにぎり」なのです。ごはんの四角い面積の上に具を乗せる時、半分は塩鮭のほぐし身、残り半分はちぎった梅干しにすると、一個のシカクの中に別々の味が同居していいのだそうです。

   平松さんはこう書いてます。《マルにもサンカクにも出来ない芸当である。さらに匠の技「三分割」なら、塩鮭、いくら、たらこを分割配置して超豪華。具を分けずに何種類を重ねるバージョンもある》とか。どうみたって「おにぎり」とは言えずに、そこで「おにぎらず」のネイミングは頭がいいです。

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