無料ブログはココログ

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

名画「モナ・リザ」の模倣

   感動を約束する、まったく新しい知的アプローチ!という副題がついた「絵画の読み方」という本を時々読みます。その本に絵画史上、最も有名な肖像画、レオナルド・ダ・ビンチの「モナ・リザ」によく似た絵を幾つか紹介してるので、その事を書きます。もしかしたら「モナ・リザ」が好きな方は怒るかも知れません。

   まず、ダビンチの弟子の一人、ベルナルディーノ・ルイーニの「モナリザ」、よくもこのような絵を描くものだと感心してしまいます。次もダビンチの弟子サライが描いた「モナ・リザ」、何だか雰囲気がとてもよく似ています、続いてラファエロの「モナ・リザ」、オリジナルの清楚な感じからはかなり離れています。

   そして、ジャン・パティスト・カミーユ・コローが描いた「モナ・リザ」に似た絵のタイトルは「真珠の女」。また、ダビンチが描いたとされるもう一点の肖像画「アイルワースのモナ・リザ」があり、スイスのチューリッヒのモナリザ財団が鑑定の結果、間違いなくダビンチの作品と発表したそうですが何だか信じられません。

   では、最後に正真正銘、本物の「モナ・リザ」を披露して締めくくります。この絵はダビンチがフェレンツェの商人、フランチェスコ・デル・ジョコンドの注文によって奥さんの肖像を描いたと言われていますが、確証は無いそうです。昔、盗まれたことがあるルーヴル美術館所蔵の名画をよくご覧になって下さい。

「全仏オープン」とボール判定

   テニスの「全仏オープン2015」、錦織選手の試合はWOWOWを録画して1回戦、2回戦どちらも観ました。3回戦は不戦勝になり、4回戦の相手は世界ランキング74位のテイムラズ・ガバシビリ(ロシア)。試合の中継は、明日5月31日(日)の午後からWOWOWで放送が予定されているようです。

   ところで、錦織選手のガバシビリ選手との過去の成績は3勝2敗、このうち1敗は負傷棄権による不戦敗でランクもかなり下なので、順当にいけば錦織選手に分がありますが、勝負は魔物、気を引き締めて勝って欲しいです。それにしても、全仏オープンで気になるのはチャレンジ・システムが採用されていないこと。

   選手がクレームをつけると、主審が台から降りてきて、ボール・マーク(ボールの跡)を確認しています。このことについてYAHOO!知恵袋に「どうして全仏はチャレンジ・システムを使わないのですか? いちいち主審がボールの跡を見に行くのは前時代的な感じがします」という質問がありどなたかが答えています。

   その答は《クレイコートのみに許された正式なルールだからです。選手もそれで納得します。もちろんルールブックにも載っています。クレイコートで出来たボールマークとチャレンジ・システムで表されるマークとは当然同じになるのでその必要が無いのです》とありますが、何だかあまり釈然としない説明です。

東大卒の最初のプロ野球選手

   東大野球部が2010年10月2日に早稲田に勝って以来、何と94連敗していたのが、5月23日に法大に勝ち、約4年半ぶりに勝利の喜びを味合いました。そのニュースを耳にして、私が大事にしてる「史上最強の野球コラム」という本に新治伸治氏がエッセイを書いていたのをなぜかふと思い出しました。

   ところで、新治伸治と聞いて、それが誰だか解った方は、かなり昔からのプロ野球ファンに違いありません。昭和40年(1965年)に東大を卒業し史上初めてプロ野球選手になった方で、入団した先は「横浜DeNAベイスターズ」の前身「大洋ホエールズ」。当時の監督は名将の誉れ高い三原脩氏です。

   新治氏はエッセイの中でこんなことを書いています。学校を出て入社したのは親会社の大洋漁業だったのに、出向して野球をやっていたのだとか。在籍中の4年間の成績は約80試合に登板して9勝6負、でも幸せなのは王、長嶋、江藤、張本、野村などプロ野球史上に残る大打者と対戦出来たこと。

   また、新治氏が入団した年は川上監督率いる巨人の九連覇の初年度で、王選手の250号の投手は新治氏なんだそうで、昔の話をいっぱい書いてます。退団したあと本社に戻り、2004年に64歳で他界されています。東大が連敗を脱したニュースから、何だか新治伸治投手の話になってしまいました。

3万を超える数字が並ぶ驚愕

   前に小説で読んだ小川洋子著「博士の愛した数式」が、つい最近WOWOWで放映されたので録画して観ました。私としては少しシナリオに不満がありますが、好きな数学が物語に関係していることと、出演している俳優が浅丘ルリ子、寺尾聰、深津絵里、吉岡秀隆などとよかったので、それなりに面白かったです。

   何しろ、この物語の主人公は江夏豊投手のファンで記憶力に問題がある数学の博士。従って、数学の話がよく出てきて、中でも面白かったのが「完全数」の話です。理系の方ならよく知っていることですが、文系はご存知ない方もおられるかもしれないので、蛇足を承知でちょっとそのことを書きます。

   そもそも「完全数」を定義すると《その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数》。その一番小さい「完全数」は6で、6が割り切れる数字を足すと1+2+3=6、そして、その次は28で、割り切れる数字を足すと1+2+4+7+14=28。ちなみにこれは博士のお気に入りの江夏投手の背番号です。

   ところで、2013年12月現在、発見されている「完全数」はみんなで48。この全てが書いてあるサイトがありますので、ちょっとご覧になって下さい。ともかく、ここに載せるからにはちゃんと検算したと思いますが、3万を超える数字を、一体、誰がどんな方法で入力したのか、そっちが知りたくなりました。いやはや。

改めてビートルズ礼賛

   ビートルズの好きな著名人53人が熱く語ってる「ビートルズってなんだ?」(講談社)という本を持ってます。その中に、何年か前に他界したクラシックの作曲家、林光さんが書いた《「作曲家」ビートルズ》という一文があり、読んで共感したのでビートルズが好きな方に紹介したくなりました。

   林さんはこう書いてます。《ビートルズは歌が「ヘタ」だということで、でもいくつもの曲は素晴らしいということ。しかるが故に、それらの曲は、ビートルズ以外の人間によって演奏されることによって、名曲となり後生に残るであろう》。つまり、ビートルズは歌手としてより、むしろ作曲家として優れているという論法です。

   その例として、林さんは「イエスタディ」を挙げ、ビートルズ以外の歌手が歌っているレコードが実に沢山出ていて、どれもみんな素敵なことを指摘していますが私も同感。実は、昔、FMで放送した何と15人の歌手が「イエスタディ」を歌ってるのをダビングして持っていて、いつもどの演奏も聴き惚れています。

   林さんんは更に《彼らの「ヘタ」な歌唱と優れた「音楽性」が背中合わせにピタリとはりついて存在している、つまり、内容的にいうならば、荒々しさと優しさの混在あるいは共存というふうに言えば良いだろうか》と書いています。でも、やっぱりビートルズが歌う「イエスタディ」が誰が何と言っても一番好きです。

「プラネタリウム」あれこれ

   最近は東京で美しい星空を見る機会がほとんどなくなりましたが、それを見るための機械が「プラネタリウム」。その定義をウィキペディアからコピーすると《投影機から発した光をドーム状の天井の内側に設置された曲面スクリーンに映し出すことで星の像およびその運動を再現する設備あるいは施設》です。

   ところで、その「プラネタリウム」が、現在、東京に20箇所以上もあるのをご存知でしょうか。昔はほんの数カ所しかなかったことを思うと今昔の感があります。ちょっとそのサイトをご覧になって見て下さい。それぞれをかなり詳しく紹介していて、住所、電話番号が書いてあるので、お好きな方は行かれるといいでしょう。

   そして、驚いたことに日本全国だと何と360箇所。県別に検索出来ますので、日本中誰でも「プラネタリウム」を楽しむことが出来ます。更に最近は自分の家の天井に写して見ることが出来る「家庭用プラネタリウム」もかなりの種類が発売されていて、値段は2,3千円から10万円を超える物まで色々あります。

   このサイトで最も評価が高いのは、入っている星の数が6万個の「ホームスターClassic」。値段も7,300円と手頃で、ちょっと食指を動かされますが、使った人の感想を読むとイマイチで、昔から「プラネタリウム」が好きな私としては欲しいのはヤマヤマですが何だか期待はずれになりそうで躊躇です。

澤穂希選手が値千金のゴール

   昨晩行われたなでしこジャパン(FIFAランク4位)とニュージーランド(17位)との国際親善試合は、一年ぶりに代表に復帰した澤選手の絶妙なボレー・シュートに尽きます。宮間選手の正確なキックもよかったですが、ボールはキーパーが防げない位置に飛び、さすがとしか言いようがありません。

   今日の「日刊スポーツ」に載ってた澤選手の談話は《いつも(宮間選手は)自分が入ってくる場所を見てくれている。目の前にきたボールがよくて、触るだけでした》とあくまでも謙虚ですが、やっぱり澤選手の技術力はW杯連覇に欠かせないと思いました。恐らく監督も同じ考えではないでしょうか。

   澤選手は《この年齢になると、やっぱりケガもしやすくなるし、疲労も残る。それは仕方がないこと。そのぶん、前回のW杯のころよりも日常から身体を大切にするようになった》と語っていて、練習前後のマッサージ時間を2倍に増やしたりして身体のケアに充分に気を使っているようです。

   それにしても、試合は勝ちはしましたが、総体的に攻撃がうまくいっていたとは思えず、パスのボールを相手に奪われることも多く、ボール支配はむしろニュージーランドの方が勝っていたように感じました。このあたりを6月6日のW杯カナダ大会開幕までに修正して、是非、連覇して欲しいものです。

ユーモアに満ち溢れた辞書

 かなり昔に発刊されていながら、今も本屋の店頭で見掛ける古典的な辞書、アンブローズ・ビアス著「悪魔の辞典」(岩波書店)を紹介します。有名な本なので、ご存知の方も沢山おられると思いますが、内容の一部が現代にそぐわない点があるにせよ、機知に富んだ知的なユーモアが何とも言えません。

   Wikipediaによると《1911年にアメリカ合衆国で発表された書籍。普通の辞典の体裁をもってさまざまな単語に再定義を行ったものだが、その定義が痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れており、辞書パロディの元祖的存在となっている》で、ともかく、思わずニヤリとしまう定義のオン・パレード。

   例えば「幸福」は《他人の不幸を眺めることから生ずる気持ちの良い感覚》、「鉄道」は《現在いる場所から一向に代わり映えのしない場所へと、移動を可能にさせる機械仕掛けが数多くある中でその最たるもの》、「日記」は《自分の生活の中で、自分に対して恥ずかしくなく語ることのできる部分についての日々の記録》。

   ネットの「悪魔の辞典」のサイトをちょっとご覧になってみて下さい。私の持っている本に匹敵するかなりの項目が載っていますが、省略している部分もあるようなので、気に入った方は本を買って読む方がいいでしょう。でも、もしかしたら時間のある方は自分で考える方がより面白いかも知れません。

珍しくて面白い動画集

   今日は土曜日、他愛ないけど思わず見入ってしまう幾つかの動画をネットでみつけましたので、ご覧になって下さい。まず、最初に出てくるのは「手のひらに穴をあけるアートがすごい」、本当に手のひらに穴をあけ、書いたボックスをハシゴをかけて中に入れているように見えるから不思議です。

   次は「蛇口から出ている水に猫がパンチを浴びせている」映像です。何だか面白い光景で猫が好きな方には堪らないでしょう。見ていて飽きた方は次の「胸キュン!双子姉妹のかわいいキス」に移るのがいいかも知れません。実に可愛いです。続いて「カメラに拒否反応を示す子ガモ」。何だか子ガモが怒ってます。

   そして「普通に車のドアを開けるライオン」、どうやってこんな恐ろしい映像を撮ったか書いてありません。次のタイトルは「触れられたくない話題を持ち出されて怒る犬」ですが、気難しい人間の表情そっくりです。次は「ぐるぐる回りすぎてめまいを起こした猫」、猫のめまいなど初めて見ました。

   さて次は「赤ちゃんガモが卵から孵化する瞬間」、よくもこんな映像を根気よく撮ったものです。次の「お父さんの咳が笑いのツボの赤ちゃん」はつまらなかったら飛ばして、次の「見事なバランスを見せる2匹のボーダーコリー」は中々見応えがあります。珍しくて面白い動画集、いかがでしたでしょうか。

ジャズのバッハも魅力が充分

   バッハの「ゴルドベルク変奏曲」を久しぶりに聴きました。勿論、ピアノはグレン・グールド、ちょっとクラシック音楽に詳しい方なら、この曲が若くしてこの世を去った天才ピアニスト、グレン・グールドのデビュー・アルバムであるのはご存知でしょう。過去、何回繰り返して聴いたか解らないくらい聴いています。

   ともかくいいのです。グレン・グールドがプロデューサーの反対を押し切ってこの曲をデビュー・アルバムに選んだのがよく解ります。聴き終わっていい気分になり、やっぱり、「ゴルドベルク変奏曲」はグレン・グールドに限るです。ところが、この曲をジャズにアレンジして演奏しているアーティストがいます。

   フランスのピアニストのジャック・ルーシェ、このピアニストのバッハの小曲の演奏についてはブログに何度か書いていますが、「ゴルドベルク変奏曲」みたいに長い曲をジャズ・トリオで演奏する発想が凄いです。それも、バッハが最初からジャズ演奏を想定していたようにまったく違和感がありません。

   グレン・グールドを聴いて満足したあと、何だかジャズの「ゴルドベルク変奏曲」も聴きたくなり、はからずも「ゴルドベルク変奏曲」のクラシックとジャズの競演。グレン・グールドのピアノがいいのは言うまでもありませんが、ジャック・ルーシェのジャズ・トリオも魅力たっぷりで、風薫る五月にとことんバッハを堪能しました。

新聞社のプロ野球の記録管理

   新聞社のプロ野球の記録管理には驚きます。今朝の「日刊スポーツ」の一面の見出しは《王超えた 世界の番長だぜ 23年連続安打》。昨日、勝利投手になったDeNAの三浦大輔投手が、本職のピッチングのことではなくて、何と王貞治氏の22年を超えて23年連続安打の記録を打ち立てたというのです。

   新聞に王貞治氏の22年間の2,786安打と並んで三浦大輔投手の23年間118安打の年度別明細が書いてあるではないですか。連続シーズン安打は何も23年が新記録ではありません。27年が谷繁元信、25年が野村克也、山崎武司などがあるのに、王さんを抜いたということでこんな大きな扱いになるのです。

   それに、三浦投手自身もこの連続シーズン安打を意識していたようで、9人目の打者としてバットに強いこだわりを持ち、白木のアッシュ材に焼き目を入れ、アンティーク調に加工、そして、発言が「投手も野手も同じ、打席に立ったら塁に出ることだけを考える」では恐れ入ったというしかありません。

   恐らく新聞社のコンピューターには、過去、どれほどいるか解らない大変な数の全ての選手のデータが入っていて、考えられるありとあらゆる記録が立ちどころに取り出せるようになっているようです。もし、可能なら新聞社に行って記録管理システムの話を聞きたいものですがきっと無理でしょう。

再度書きたくなった傑作映画

   このところ、「人気記事ランキング」に、一昨年アップしたブログ「驚くべき結末のアメリカ映画」がちょくちょく顔を出し、読み直したら何だか懐かしくなり、再度、この「テキサスの五人の仲間」のことを書きたくなりました。そもそも、この映画の高い評価は予め知っていて、数年前、二番煎じの映画館で観ました。

   そして、見終わって、あまりにも鮮やかなシナリオ、演出、演技に驚愕。この映画ばかりは結末を知ったら観る価値がなくなるので、ほんのちょっとだけ、出だしの部分を紹介しましょう。ある小さな街に奥さんと男の子を連れたヘンリー・フォンダが旅行の途中に立ち寄ります。ヘンリー・フォンダは大変な博打好きです。

   聞くと、この街で、毎年、恒例になっている大きなポーカー大会が開催される日にぶつかったということで、ヘンリー・フォンダは穏やかではありません。主催者に参加を申し入れOKになるのですが、この家族は家を買いに行くとかで大金を持っています。この大金を抱えてポーカーでは奥さんは心配の極致。

   ところが、勝負が佳境に入ってヘンリー・フォンダに絶対に負けないという大きな手が入ったのに、こともあろうに心臓発作で倒れます。フォンダはポーカーなどやったことがない奥さんに代わりに続けて欲しいと頼みます。さて、これから先の予想だにしない面白い展開、是非、DVDを借りてご覧になって下さい。

愛用の電子手帳「ザウルス」

   大手の電機メーカー、シャープ㈱の経営が厳しい状況になっていて悲しいです。何しろ、今年、3月期の決算がかなり大きな赤字になる見通しで、政府の反対で取り止めになりはしましたが、中小企業としての税制の優遇を受けるため、何と資本金を1億円に減資する案まで飛び出しました。

   ところで、この会社と何の関係がない私が、なんで悲しいかというと、かって大ヒットした電子手帳「ザウルス」MI-C1-Sのメイカーで今も愛用しているからです。何しろインターネットは勿論のこと、規模は小さくても表計算もデータベースも完備、住所録も実に充実していて、使い勝手のよさ抜群です。

   また、辞書だって国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典を持っていて、付属のペンで画面に手書きのメモを書くことだって出来ます。こんな小さなマシンの中に至れり尽くせりの凄い情報を詰め込んだ素晴らしい商品を世に出していた会社が、そんな厳しい状況になっているなんて信じられません。

   このところ、このマシンの電源関係の調子が悪いので、サービス・センターに持っていって見て貰いたいと思っているのですが、果たして対応が出来るのか不安です。第一、ヤフー・オークションで1000円(新品は約8万円)で取引されているマシンでは、きっと修理は無理のような気がします。何だかそれも悲しいです。

惜敗した橋下市長の破顔一笑

   今朝の「日刊スポーツ」の一面トップの見出しはスポーツ新聞なのに《大阪都構想破れ橋下市長ひとまず引退》。昨日の大阪都構想住民投票の結果凄いです。賛成694,844票、反対705,585票、その差、何と10,741票、本当に僅差で破れた橋下市長の破顔一笑の写真とインタビューが同新聞に出てました。

   まず「反対多数の結果になりましたが……」に橋下市長「税金を使わせてもらって、おわび、感謝の気持を持ちながら、本当にありがたく思っています。政治家冥利に尽きます」次に「政界引退ですか?」には「市長の任期まではやりますけど、僕の人生から政治家は終了です。江田さんに維新の顧問弁護士やりますよ。

   でも顧問料は頂きますと言いましたが、まだ返事は頂いていません」記者「政治家を続けることは100%ないのですか?」橋下氏「また2万%ないって言わせたいんですか。あの時は放送番組があって、出ないと言わないと放送出来ないと言われた。今はそういう制約はありませんから」。

   記者「僅差での敗北。泣いて出てくるのかと思いました」に橋下市長「あははは!だって、こんな最高の終わり方ないじゃないですか。これが10対90とかボロカスで終わったら悔しいけど」。新聞に出ていた橋下市長の笑顔、まだ政治家にならない弁護士時代に完全に戻ってました。でも、今後どうなるか解りません。

役に立つ自己流の整理方法

   近藤麻理恵さんが著した整理の本「人生がときめく片づけの魔法」が全米でベストセラーになってるそうです。この本を読んでいませんが、昔から使っている自己流の整理方法があり、非常に役に立つので参考になればと思い紹介します。もし、近藤さんの方法と似ている部分があるとしたらまったくの偶然です。

   例えば押入れの中を整理するとしましょう。まず、中の物を全部出して一箇所に集めます。そして、①即座に捨てていい物②確実に保存する物③捨てるか保存するかを判断する必要のある物の3箇所に分類します。ともかく、③を用意しておくのがミソで、このお陰で作業はそんな時間が掛からずに捗ります。

   次に①の捨てる物は粗大ゴミとして頼まなければいけない物、燃えるゴミとしてゴミ袋に入れてしまっても構わない物、ビニールなど資源ゴミとして袋に入れる物、燃えないゴミに扱う物、住所や氏名が書いてあってシュレッダーなどで処理しないといけない物の5つに分けてどんどん作業を進めます。

   ②の保存して置く物は定位置を決めて片っ端から収納します。小物を整理するには100円ショップで小さな箱を買うといいでしょう。問題は何といっても③のニュートラルで、捨ててしまって取り返しがつかないことにならないよう慎重に考えなければいけないのは言うまでもありません。さっぱりしますのでどうぞお試し下さい。

ガリレオ・ガリレイの話

   昨年2014年2月15日はガリレオ・ガリレイの生誕450周年で、それを記念して書いたような「ガリレオ・ガリレイについての15のトリヴィア」というサイトをネットで発見しました。この最初のトリヴィアは何といってもガリレオが「ピサの斜塔」で、物体の落下の実験を行ったという有名な話です。

   そもそも、この話の発端はアリストテレスが「高いところから物を落とした時、落下速度は重さに比例する」と主張していた説。これを否定するためにガリレオが「ピサの斜塔」から重さの違う物体を落として同時に落ちることを証明したということで、この根拠は弟子のヴィヴィアーニが著した「ガリレオ伝記」によります。

   ところが、ガリレオ自身が書いた「運動について」という本には「ピサの斜塔」での実験に少しも触れてないので、そんな実験は行っていないという説が出てきました。この15のトリビアにも「このエピソードは架空のものだ。おそらくは、ガリレオの秘書が広めたつくり話にすぎない」と書いてあります。

   しかし、ネットにあるもう一つのガリレオの話「ピサ(pisa)の斜塔の謎に迫る!」では別にこの実験を否定していません。ともかく、この二つともガリレオについて詳しく書いてあり、科学に興味ある方は読む価値が充分にありそうなので、ちょっと長いですが時間がある時にお読みになることをお奨めします。

凄いプロ野球「データベース」

   今年は「DeNA」が珍しく好調なので、前の日に試合があった時は、朝起きて真っ先に眼を通すのはネットの「Sports navi」。今朝もおそるおそる見たら勝っていたので、中日ファンには申し訳ないけれどすっかり嬉しくなってます。ともかく、このサイト、プロ野球に関する情報が至れり尽くせりでファンには堪りません。

   その凄さを説明したいので、ちょっとクリックして見て下さい。まず、立ち上げたら左上の[前の日]をクリック、そして、[結果]→[出場成績]で、打撃テーブルが出てきて得点経緯などが解ります。ともかく、その詳しさは圧倒的で、どの方向にヒットを打ったかも、また「見三振」をしたか「空三振」をしたかも分けてあります。

   更に、選手の名前をクリックすると顔写真が出てきて「生年月日」「年齢」「出身地」「身長」「体重」「血液型」「ドラフトの時の順位」「プロの通算年」「経歴」「選手の評価」「打率」「防御率」など。何しろ選手の全てのことが出てくるので、読んでいると知らなかったことを知って「へー、そうなんだぁ」と楽しくなります。

   そして、上にある[順位]をクリックすると、セパ両リーグの順位表が出てきて、[個人成績]で「打率」「本塁打数」「打点」「得点圏打率」「防御率」の順位が直ぐ解ります。探求するとまだまだ奥が深くこれぞ究極のデータベースと言ってよく、プロ野球ファンは、是非「お気に入り」に登録して活用することをお奨めします。

気になる「マイナンバー」制度

   今年の10月から全国民に通知されるとかの12桁の「マイナンバー」について、どのくらいご存知でしょうか。今朝の「朝日新聞」にこの制度の説明があったので、お読みになってない方のために紹介します。簡単に言うと、現在、役所ごとに散らばっている個人情報をこの番号一つで管理するというのです。

   例えば、年金を申請する場合、現在は市区町村で住民票や所得証明書を手に入れて年金事務所で手続きをする必要があるのが、この「マイナンバー」を年金事務所に示すと直ぐに手続きが出来てしまうんだそうです。つまり、「マイナンバー」に個人情報がメモリーされているので、余分な書類は必要なくなるのです。

   また、確定申告も現在は生命保険料の控除証明書や住宅ローン残高証明書などを受け取る必要があるのをこの「マイナンバー」を使って、オンラインで簡単に出来てしまいます。つまり、「マイナンバー」に情報が入っているからこそ出来るのですが、書類に「マイナンバー」を記入する覧があるに違いありません。

   便利になる一方、あまりにも「マイナンバー」に色々な情報が入っているとなると、番号カードを紛失したような場合にセキュリティ面で、心配なことが起きそうですが、その対策は大丈夫なのでしょうか。「マイナンバー」制度に関する政府のサイトがあるので、よく調べてみる必要がありそうです。

面白いプロ・ピアニストの話

   ピアニストで筆が立つ青柳いづみこさんが書いた「ピアニストは指先で考える」(中央公論新社)、面白くて面白くて何度も読み返しています。何しろ、音楽が三度の食事より好きなのに楽器にまったく無知の私のような人間にとって、ピアニストの裏話は「へー、そうなんだぁ」と何度読んでも堪りません。

   例えば楽譜の「初見」の話。「初見」とはまだ弾いたことが無い楽譜を出されて、それを少し見ただけで直ぐに弾くこと。青柳さんによると「初見」にはコツがあり、いちいちおたまじゃくしを読んでいたのではダメで、譜面をひと目見ただけで全体の曲想をすぐにつかみ淀みなくどんどん弾いていくんだそうです。

   青柳さんはこう書いています。《全体をぱっと見て、だいたいどんな性格の曲か、作曲者がどんなメッセージを発しているのか、そこからどんな音が響いてくるか、即座に見抜けなければ、なかなか演奏家にはなれないだろう》と。それに、音符を弾き間違えても止まってはならないのが「初見」の鉄則。

   また、オーケストラのスコアを「初見」で弾くときはアレンジも不可欠、つまり、膨大な数の音を十本の指で弾くことは不可能なので、どの楽器がメロディを担当しているかを直ぐに見抜き《バスで和声に当たりをつけて、埋め草は全部和音にしてしまう》のだとか。プロのピアニストの話、実に面白いです。

トランプ遊びの最高峰

   抽出しの中からトランプ遊びの最高峰「コントラクト・ブリッジ」の「得点表」が出てきました。何十年も前、すでに結婚して雑司ヶ谷に住んでいた私は、かなり年が離れている従兄弟の家庭教師の東大の学生と、家が近くだった関係で知り合い、ある日、彼が我が家に遊びに来て見たのがこの「得点表」。

   彼は《「コントラクト・ブリッジ」知っているんですかぁ。じゃ~今度プレイ仲間を連れてきます》と言うことになり、遊ぶのを楽しみにしていたのに、いつの間にか立ち消えになってまだ遊んだことがありません。ともかく、社会人になってから知ったこのゲームを何とか遊びたいが故に時間をかけて作ったのがこの「得点表」です。

   何しろ、このゲームをプレイするとあまりの面白さに「七並べ」や「ばば抜き」が出来なくなるといわれている「コントラクト・ブリッジ」。ただ困るのはマージャンと一緒で知ってる人が四人集まらないと遊べないこと。ネットに「コントラクトブリッジの紹介」というサイトがあり、実に丁寧に説明しています。

   四人の対向の人は自分のパートナー、力を合わせてあとの二人と戦うのです。といって、二人が組んで戦いながら、最終的には個人の得点を争うゲームです。是非、プレイしたいと思っているのですが、クラブにでも行かないとチャンスは中々訪れそうもなく、複雑な「得点表」だけを保存しておくことになりそうです。

「ホラー映画」と「恐怖映画」

   世の中には恐い映画が好きな方が沢山おられます。そういう方は恐らくとっくにご存知のことと思いますが、ネットで《「呪怨」最終章、最恐の予告編解禁! 伽椰子に俊雄、変わり果てた佐々木希の姿も》という記事を読みました。ともかく、この類の映画が苦手の私にはこういう映画を作る人がいるのが信じられません。

   ところで恐い映画には二系統あって、「ホラー映画」と実際のストーリーがただひたすら恐い「恐怖映画」。どうやら「呪怨」は前者のようで、いくら映画が好きでも、私が映画館に足を運ぶ可能性は絶対にないでしょう。しかし、中には、知らずに映画館に入ってしまい後悔している映画が何本かあります。

   例えば、クリント・イーストウッドが主演して自らが監督した「恐怖のメロディ」。結構、有名な映画なので、観てる人は沢山おられると思いますが、小さな放送局のディスク・ジョッキーのイーストウッドを追っかけ回すあの女性の凄かったこと。原題に入っている「Misty」が美しいジャズの名曲だけに実に恐かったです。

   また、アカデミー賞映画「羊たちの沈黙」も恐かったです。実はこの映画、映画館で観たのですが、途中で映画館を出そうになったくらいです。つい最近、WOWOWで放映されたので、恐いもの見たさで、一応、録画してあるのですが、観るべきか観ないで消すべきか、現在、迷っているところです。

ネットで発見の「進化論」の話

   チャールズ・ダーウィンの「進化論」が「常識として知っておきたい科学50の大発見」(河出書房新社)という本の中に解りやすく書いてありました。「進化論」を簡単に言うと《生物は同じ仲間でも個体差があり、自然の中で周囲の環境にうまく適応できたものが残りそうでないものは残らない。

   そして、そのような自然淘汰を繰り返して世代を重ねるうちに、祖先の形質が次第に変化し、多様な種が形作られた。こうして生物は次第に高等なものに進化していった》。これが、1859年にダーウィンが出版した「種の起源」に載っている論文の要旨ですが、凄い反響を呼んで激しい論争になりました。

   そもそも、その当時は「生きとし生けるものは神が作り給うたもの」と言う「創造説」が信じられていたのですから、こんな革新的な論文が発表されて大騒ぎになったのは当然でしょう。反対者は「神の姿に似せて創造された人間の祖先がケダモノであるという堕落した考え方は絶対に許せない!」と主張。

   また、支持者は「自分の祖先がサルだと言うことは恥ずかしいことではない。恥ずかしいのは真理をあいまいにする輩と祖先を同じくすることだ!」と。やがて、長い論争ののちに「進化論」は定着しましたが、ネットに「誤りだらけのダーウィンの進化論」という論文を発見しましたのでちょっとお読みになって下さい。

貴重な美空ひばりのCD

   いくら音楽が好きでも歌謡曲や演歌が苦手の私が、大事に持っていて何度も繰り返し聴いている二枚のCDがあります。そのタイトルは「美空ひばり トリビュート」と「美空ひばり トリビュート オリジナル・セレクション」。かなり前に発売されてベストセラーになったものですが、今もなお廃盤になっていません。

   美空ひばりのヒット曲「悲しい酒」「愛燦燦」「東京キッド」など14曲を谷村新司,ANRI、さだまさし、森山良子などが、かなり大胆なアレンジで歌っているのです。そして、最後に全員が「川の流れのように」を「YOU ARE THE WORLD」風に歌っている全15曲、みんな実にいいのです。

   中でも私がもっとも気にいっているのは五島良子がピアノの弾き語りでしみじみ歌う「みだれ髪」。《髪のみだれに手をやれば 赤い蹴出しが風に舞う 憎や恋しや襟裳の岬 投げて届かぬ想いの糸が 胸にからんで涙をしぼる……》これを五島良子が思い切り情感を込めて歌っているのですから堪りません。

   「悲しき口笛」を独特の編曲で歌っている宇崎竜童が中に入ってるノートに「ひばりさんのファンが聞いたら間違いなく激怒すると思う」と書いていますが、別にひばりさんのファンではない私にとってはこのCDもう最高です。そして、もう一枚のCDで美空ひばりさん自身がこの15曲すべてを歌っています。

イチロー選手の驚異的な成績

   マーリンズのイチロー選手が40歳を超えているとは思えない活躍を見せて、野球ファンを驚かせています。ところで、ネットで《まさに異次元! 日本時代のイチローが残した成績》を見て、改めてその凄さに驚愕。こうやって、日本時代の成績を振り返って見るのもプロ野球ファンとして楽しいかも知れません。

   まずびっくりするのが1994年から2000年までの七年連続の首位打者。しかも打率の高さは驚異的で3割4分を一度も下回っていないのもびっくりします。ともかく、2位の選手に大きな差をつけて、危なげなく首位打者になっています。更に、イチロー選手の凄いのは打つだけでなく足も早く守りも優れているのです。

   ことに22歳の1995年が圧倒的で、首位打者、打点王、盗塁王、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得。本塁打をあと3本打っていれば本塁打王にもなったとか。そこで調べてみたら、イチロー選手がプロになった1994年から2010年までの日米通算の年度別成績表がネットにありました。

   それを見るとイチロー選手の驚くべき成績は日本にいる時だけではありません。アメリカでの初めての2001年も打率0.3497で首位打者、そして、2010年までの10年間に一度も3割を切ったことがなく、2004年にはもう一度首位打者になっています。いやはや、何と言えばいいのか称賛の言葉すら失います。

珠玉のフランス映画の佳作

   巨匠ジュリアン・デュヴィヴィエ監督の珠玉の佳作、フランス映画「舞踏会の手帖」をご存知でしょうか。もし、すでにご覧になっていたら、かなりの映画通であるのは間違いありません。今日は確実にTSUTAYAにDVDが置いてあるこの80年も前の映画をまだ観ていない方のために紹介します。

   映画は夫を亡くしたばかりの女性が、二十年前、まだ十六歳だった頃に舞踏会で踊った男性たちの住所と名前を書いた手帳を、偶然、眼にする所から始まります。彼女がその中の7人の男性を一人一人訪ね歩く様子が骨子になっているいわゆるオムニバス形式の映画でフランス映画独特の切なさが全編に漂います。

   ことに悪人に落ちぶれた昔の弁護士を訪れるくだりが好きで、二人がベルレーヌの詩の一節《凍てつける公園を影二つ過ぎ去りぬ 唇は色あせて声もたえだえに 過ぎし愛を今も思うやとなぜ聞きたもう わが名に胸の高鳴るを夢にみしや かの幸せの日々よ…》を一緒に口ずさむシーンがよくて何度繰り返し観たことでしょう。

   ともかく、未亡人に扮するマリー・ベルの魅力的なこと。そして、舞踏会の場面に流れる「灰色のワルツ」のため息が出るような旋律。きっと誰にでも、青春時代の胸がときめいた日々に戻りたい願望があるはずです。この映画を観て昔を思い出し、ロマンチックな気分になって下さい。心を揺さぶる実にいい映画です。

クイズの秀逸なシステム設計

   テレビ朝日のQさま!!「学力王No.1決定戦!難問SP」を観ました。ご覧になった方は沢山おられると思いますが、最後に学力王の1人を選び出すまでのシステムが凄いのです。恐らく、出題される問題と同じくらい秀逸で、このシステム設計には、議論を重ねて知恵を絞ったに違いありません。

   今回は現役東大生、医者、博識芸能人の三部門、それぞれ螺旋状の階段に10人を並ばせ正解すると2段階アップ、間違えると2段階ダウン、こうして、最終的には7人が脱落して3名が残ります。ところが、この中にもっともよく考えたと思うのが「下克上」というシステムを用意しているのです。

   どういうことかと言うと、出題した問題に答えられるのは1位の人と一番下にいる3名の計4人、そして、もし1位の人が間違えると一挙に最下位に転落。また、下位3人の誰かが正解すると、1位と入れ替わるというのです。何というシステムを考えるのでしょう。これによって、観てる人をゲームの醍醐味に誘ってくれます。

   各部門から選ばれた3名の9名に敗者復活の1人を加えた10名で決勝戦を戦います。そして、最後に3名が残るのですが、問題に答える権利のあるのは1位だけで早押しではないというのもよく考えています。結局、やくみつる氏の連覇になりましたが、素晴らしい問題と優れたシステム設計を堪能した二時間でした。

日本の「月面着陸」の計画

   今朝の「朝日新聞」に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が三年後の2018年に月面着陸を目指して打ち上げる予定になっている無人探査機「SLIM」のことが出てました。着陸に成功すれば、旧ソ連、アメリカ、中国に続き4番目の国になり、宇宙の話が大好きな私としては、非常に嬉しい興味ある話題です。

   その記事によると、「SLIM」は探査機としては比較的小さく、燃料を除く重さが100キロくらい、小型ロケットのイプシロンで打ち上げる計画だとか。デジカメの顔認識技術などを使って、月面を撮影しながら狙った場所にピンポイントで着陸させるそうで、その技術の確立が大きな課題のようです。

   何しろ、従来の着陸精度が数キロ単位だったのに対し、今回はそれを100メートル単位にするそうですから凄いです。ともかく、日本の宇宙開発関係者にとって月面着陸はいつか必ずクリアしたい技術だそうで、2013年に中国が月面着陸を成功させているだけに日本も早く実現したい思いがあるのでしょう。

   この「SLIM」の開発と打ち上げに必要な費用は合わせて100億円~150億円程度の見込みで、この金額は小惑星探査機「はやぶさ2」のほぼ半分くらい。日本は「SLIM」で日本独自の着陸技術を確立して、将来、国際的に有人探査する時の存在感を高める狙いもあるようですが、是非、成功させて欲しいです。

推理小説に登場する探偵達

   古今東西の推理小説に登場し、難解な事件を解決する沢山の探偵達がいます。人によって好みがあるので、誰でも同じとは言えませんが私が好きな探偵としては、アガサ・クリスティの小説に登場するエルキュール・ポアロとミス・マーブル。クリスティはこの二人の探偵を事件によって使い分けています。

   何しろ、クリスティの作品は非常に多く映画化されていて、例えば「ナイル殺人事件」に登場するピーター・ユスティノフがもっともポアロのイメージにぴったり。また、ほかの古典的な探偵として、コナン・ドイルの小説で活躍するシャーロック・ホームズ、エドガー・アラン・ポーのオーギュスト・デュパンも有名でしょう。

   そして、昔「ハヤカワ・ミステリー」でよく読んだレイモンド・チャンドラーの探偵小説に登場するフィリップ・マーロウも非常に有名。この探偵も映画でロバート・ミッチャムやケーリー・グラントなどが扮していますが、何と言ってもハンフリー・ボガートがもっともこの探偵にふさわしいような気がします。

   一方、日本の推理小説では横溝正史の金田一耕助、江戸川乱歩の明智小五郎がいます。でも、最近はテレビですっかりお馴染みになった西村京太郎原作の推理小説に登場する十津川警部が名を売り、高橋英樹か渡瀬恒彦がこの役に定着してしまいました。あと「古今東西の探偵たち」をご覧になって下さい。

首相官邸の「ドローン」の経緯

   最新の「週刊文春」に総理官邸の屋上に無人飛行機「ドローン」を飛ばした男のことやその経緯が詳しく書いてありました。4月22日の午前10時半、首相官邸の屋上のヘリポートを新人職員に案内していた官邸職員が、直径60センチほどの黒い不審物を発見して大騒ぎになりました。

   発見場所の真下、官邸最上階の5階には首相や官房長官の執務室があり、驚いた発見者はただちに官邸の警備に当たっている「警視庁総理大臣官邸警備隊」に通報。これで、事件が明るみに出ましたが、「ドローン」の中にあった物体は放射性物質のセシウム134と137が検出された土が入ったプラスチック容器。

   ところが、捜査を主導した警視庁公安部がまったく犯人に迫れていないうちに東京から360キロ離れた小浜市で犯人が名乗り出たのです。40歳の犯人は小浜市に生まれ、若狭東高校の電子機械科を卒業すると航空自衛隊に入隊、6年ほど在籍したあと退職し普通の民間会社で働いていました。

   犯人は高校の電子機械科を出てるだけにメカに詳しく、無人飛行機「ドローン」を目的の場所に着陸させる技術を自分で習得しているのです。犯人は出頭直前に「2ちゃんる」に自身のブログのリンクを貼って犯行の全容が解るようにアピール。そして「中々発見してくれない警備の無能が悲しかった」とは笑ってしまいます。

「熱狂の日」音楽祭が開幕

   いよいよ今日5月2日土曜日、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」の開幕です。 1995年にフランスで誕生し、2005年に日本に上陸して以来、毎年、有楽町の「東京国際フォーラム」を中心に展開している音楽祭です。今年も5月2日~4日の三日間行われ、すでにプログラムが発表されています。

   ご存知でない方のために、この「熱狂の日」と呼ばれる音楽祭の概略を説明します。2005年に日本での第1回のテーマは「ベートーヴェンと仲間たち」、翌2006年は「モーツァルトと仲間たち」、そして、20007年は「民族のハーモニー」で、会員にもなり行くのが習慣になってしまい、毎年、欠かさずに行きました。

   何しろ、「一流の演奏を低料金で提供し、明日のクラシック音楽の新しい聴衆を開拓する」というコンセプトのもとに、選曲はクラシック初心者から上級者まで楽しめるように配慮されていて、年齢による入場制限をしていないで、幼児や子供が入場できる公演もあり、家族でクラシック音楽を楽しむことが出来ます。

   「東京国際フォーラム」の5つのホールなどを活用し、朝から夜遅くまで公演があり、公演時間は45分から60分程度、長いものでも90分で、入場料が1500円という安のもあります。当日でもチケットが手に入る場合があるので「プログラム表」を眺めて「チケットぴあ」などに問い合わせてみたらいかがでしょうか。

面白さ抜群の「世界卓球」

   「世界卓球2015」の女子シングルス、昨晩の放映で日本は福原選手、石川選手ともに敗退しましたが、14歳の伊藤選手が台湾の陳思羽選手に4-1で勝った試合にはしびれました。実に落ち着いた試合ぶりで、まったく対等に打ち合い、ここぞという時に強烈なスマッシュを決めて快勝。

   何しろ、過去4戦全敗だった相手に勝ったのですから凄いです。今日の「日刊スポーツ」に《今日はいくところとブロックするところを判断出来る戦いができた》という伊藤選手の談話がありましたが。これで16強入りです。女子シングルスで、唯一、勝ち残っている伊藤選手にメダルの可能性が出てきました。

   15歳の平野選手は中国の丁寧選手のネイムバリュウに最初から圧倒された感じで4-0のストレート負け。しかし、相手にマッチポイントを握られてからの連続ポイントに次回に対戦した時には、もっといい試合を観せてくれる予感を感じました。3回戦に駒を進めただけでも健闘と言っていいでしょう。

   ところで、吉村真晴選手と石川佳純選手が組んだ混合ダブルスは、前回王者の北朝鮮のキム・ヒヨクポン選手とキム・ジョン選手組を準決勝で4-2で破り、混合ダブルスとして38年ぶりに決勝戦進出を決めました。今日1日に決勝戦が行われますが、何とか金メダルを取って欲しいです。「世界卓球2015」、実に面白いです。

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »