無料ブログはココログ

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

手紙の切手脇に捺すスタンプ

   日本テレビが土曜日の午前9時25分から放映している「ぶらり途中下車の旅」、珍しい情報が入るのが好きでほとんど、毎週、録画して観ています。つい先日の土曜日3月28日に放映された中に「切手のこびと」という商品を作っているベクトカルチャー(株)(03-6206-2706)が出てきました。

   手紙に貼った切手の脇に捺すスタンプで15種類が用意されています。作っている会社はちゃんと郵便局に確認してあって、封筒にスタンプを捺しても何も問題はないそうで、こういったものを考えるアイデアに敬意を表したいです。見れば使い方は解ると思いますが、蛇足で簡単な説明をします。

   例えば何か祝福の手紙に花の切手を貼りそれを可愛いこびとが持ち上げているのはどうでしょう。その手紙を受け取った人は、それを見ただけで嬉しくなってしまうかも知れません。また、漫画でセリフを書くのに使う「吹き出し」のスタンプも別に用意してあるので、何か言葉を添えることも出来ます。

   最近はすっかりメールばかりになってしまいましたが、たまには手紙を書くのもいいものです。「東急ハンズ」に行ったついでに聞いてみたら、テレビで放映されたせいか、近頃お客さんによく聞かれるけどまだ当店には置いてないと店員さんが言ってました。「切手のこびと」の値段は15種類で864円です。

将棋界の最高峰「A級順位戦」

   NHKで放映された「A級順位戦」の最終局「将棋界の一番長い日」のダイジェストを録画して観ました。前に実況中継したことがありますが、今回は3月1日に行われたのを録画しての放映ですから、録画して観ても同じです。何しろ名人への挑戦者とB級1組への降格者が決まる将棋ファンにとって関心が高い一日です。

   ところで、将棋界の仕組をご存知ない方がおられると思いますので、ざっと説明します。プロ棋士の所属しているのはみんなで5クラスで上から順にA級、B級1組,B級2組、C級1組、C級2組。下の3クラスは定員がなく、ポイントが良い棋士2名か3名が上のクラスに上がり、悪いと下がります。

   そして、B級1組の定員は13名、毎年、総当たりの12戦を行い、勝率のいい上位2名がA級に、悪い下位2名がB級2組に降格します。将棋界の最高峰A級の定員は10名で総当たりの9戦を行い、勝率が悪い下位2名がB級1組に降格し、B級1組の上位2名と入れ替わる仕組になっています。

   また、勝率が最もいい棋士が名人への挑戦の資格を得ます。今年の「第73期A級順位戦」の上位は6勝3敗の行方八段、渡辺九段、久保九段、広瀬八段の4名。プレイオフを行った結果、行方八段が挑戦権を獲得し、羽生名人と戦うことになり、三浦九段と阿久津八段がB級1組に降格することになりました。

「コックピット」のドアの開閉

   ドイツの航空機事故は思いもしない衝撃的な展開になりました。何と20代の若い副操縦士が一人になったコックピッドのドアをロックし、故意に墜落させた疑いが浮上したのです。しかも、副操縦士の自宅を家宅捜査した結果、「勤務してはならない」という複数の医者の診断書が出てきたとか。

   コックピットにいるパイロットに命を預けている乗客はたまったものではありません。昨日の夕刊に欧州航空安全局(EASA)が、航行中は操縦室を2人以上に保つようにヨーロッパの航空各社に勧告したという記事が出ていましたが、何だか時すでに遅い感じで亡くなられた150人の乗客は本当に気の毒です。

   ところで、コックピットのドアの話。例の同時多発テロが起きてからロックが一段と厳しくなったようで、ネットにコックピットのドアの開閉の動画があります。暗証番号を入力するだけではドアは開かないで、パイロットがドアのレバーをアンロックにすることによってはじめてドアがオープンになります。

   現在、多くの航空機のコックピットのドアはこうなっているそうですが、いくらドアの開閉を厳重にしても、残っている操縦士が、今回のようなことをしたら防ぐのは無理でしょう。ちなみに、日本の航空会社では、かなり前からコックピットは必ず二人いることを義務づけているようです。

ピアノだけで演奏の「第九」

   ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調「合唱付き)」は「第九」と呼ばれ、暮にコンサートが多いのは有名ですが、この曲を全曲ピアノだけで演奏しているCD(BIS-CD-950)が出ているのをご存知でしょうか。しかも、第4楽章だけは合唱も入り、ソプラノ、アルト、テノール、バスも普通の「第九」と変わりなく歌っています。

   この長大なシンフォニーをピアノで弾けるように編曲したのは何とワーグナーで、このCDの中にワーグナーが編曲するに至った挨拶文が入っています。ということは、ピアノ・ソロで演奏する試みが誰かの思いつきで行われたのではなくて、大作曲家ワーグナーが編曲したスコアに基づいて演奏されているのです。

   ちょっと、その挨拶文の一部を書きだします。《私は長いことベートーヴェンの素晴らしい最後の交響曲を研究してまいりましたが、この作品の価値のほどを知れば知るほど、これが大多数の観衆から過小評価され、軽んじられることが無念でならなくなりました。この傑作を世に知らしめるためには、ピアノへの適切な編曲…》。

   つまり、これがワーグナーがピアノ用に編曲した動機です。このCDでピアノを弾いている小川典子さんは《…演奏会には適さないワーグナー編曲のピアノ版がCDの中で初めて音となって再現されたことは、ピアノ・ソロを担当した者として大変嬉しいです》と書いてます。一度、お聴きになってみたらいかがでしょうか。

何か原因がある「閉所恐怖症」

   このところ「人気記事ランキング」によく登場している「高所恐怖症と高所平気症」を読んでいたら、ふと「閉所恐怖症」の人を思い出しました。ある時、会社のビルのエレベーターが故障して、よりによってこの社員が乗っていて修理が終わって外に出られるまで約一時間、出てきた時には顔面蒼白で震えていました。

   ところで「閉所恐怖症」は、小さい頃の体験によってなることが多いようで、ネットにこんな事例があります。《小さい頃、いたずらをしたり宿題を忘れたりすると、その度に親に真っ暗な押入れに閉じ込められました。 そのときの押入れの圧迫感が「閉所恐怖症」の原因になったのではないかと思います。…》と。

   また、女優の水野美紀さんが、テレビで「閉所恐怖症」であることを告白したことがあるそうで、それが「水野美紀も告白…芸能人にも多い"閉所恐怖症"を克服する10の方法」というサイトに出ています。その記事によると、水野さんは10年前に週刊誌を避けるために車のトランクに入ったことがあるのだとか。

   それがきっかけで「閉所恐怖症」になったということですが、これを読んで私も水野さんが週刊誌に載った10年前の記事をかすかに思い出しました。その時、水野さんがまさか車のトランクに入って脱出したとはびっくり。いずれにしても「閉所恐怖症」を解消するコツが幾つかあるようです。

ストライクゾーンと試合時間

   いよいよ明日、プロ野球が開幕します。今朝の「日刊スポーツ」に評論家によるセ・リーグの順位予想が出てましたが、1位はやっぱり大方が巨人であと阪神か広島。そして、最下位はDeNA、ヤクルト、中日の3チーム。この中で最も多いのは、9人の評論家のうち5人もあげている中日です。

   ところで、日本野球機構(NPB)が今年本腰を入れて取り組むのが試合時間の短縮で、同じ「日刊スポーツ」にこの問題を論じている記事があります。それによると、試合時間が長くなる要因はストライクゾーンの問題があるというのです。つまり、ストライクゾーンが狭いとボールが増え、1打席が長くなるからです。

   野球規則でのストライクゾーンの規定は《打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平線のラインを上限とし、、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間》、これを打者が投球を打つ時の姿勢で決定して球審が判定するので、球審のクセや意識との関係が、若干、あるような気がします。

   それについて、友寄審判部長は「個人的にはストライクゾーンを広げても試合時間が早くなるとは思っていない。でも確かに高めを取るようになった2002年は少し短縮されましたが……」と言ってるところを見ると、やっぱり、ゾーンを広げることが、試合時間の短縮につながるのは間違いなさそうです。

言葉の遊び「創作四字熟語」

   「週刊現代」で知ったことですが、現在、巷で《大人の「創作四字熟語」》が大流行なんだそうです。例えば四字熟語の「顔面蒼白」「世界遺産」「株式投資」から一字だけ改変して新たな別の意味を持った「顔面総白」「世界遺蚕」「株式逃資」と言った自分だけの四字熟語を作ってしまう言葉遊びです。

   「顔面総白」は街中がマスク着用の人々で溢れている様子、「世界遺蚕」は昨年世界遺産に登録された富岡製糸場のこと、「株式逃資」は投資家が業績が悪化した企業から手を引いていく様を表しています。現在、最も大きな「創作四字熟語」の公募コンテストを主催しているのは住友生命保険。

   そういえば、第一生命がずっと前から「サラリーマン川柳」に熱を入れていたようですが、今度は住友生命が「創作四字熟語」を求めているようで、今回、約一万通の応募があったそうですから凄いです。「週刊現代」にコンテストで選ばれた優秀作品が幾つか載っているので、その一部を披露しましょう。

   まず「百花繚乱」を「雪歌繚乱」、映画「アナと雪の女王」のテーマ曲を至る所で耳にすること。「異口同音」から「異口同曲」、これはおじさん達がみんなカラオケで同じ曲を歌うこと。そして、「意思表示」から「医師商事」、お医者さんが過剰に薬を処方する金儲けの揶揄。あなたも作ってみたらいかがでしょうか。

極上の恋愛映画の佳作

   知的で洗練された極上の恋愛映画を紹介します。つい最近、WOWOWで放映したアメリカ映画「恋人までの距離」(原題は「Before Sunrise」)。私にとって過去に観た数え切れない映画の中で五本の指に入る佳作と言っていいでしょう。DVDが出てますので清潔感が漂う映画が好きな人必見です。

   ちょっとしたきっかけで列車の中で知り合った若い男女。列車は男性の目的地ウイーンに近づき、男性は、言わないと一生後悔しそうだという前置きで、女性に「一緒に降りて街を散策しよう」と誘います。女性は同意して列車を降り、歩きながら交わす会話で二人の距離はどんどん近づきます。

   ともかく、会話、会話、また会話と美しいウイーンの街だけで、こんな素晴らしい映画を作ったシナリオ、監督、俳優二人に深甚な敬意です。私がWOWOWの番組表を見て、録画して観ようと思ったのは例の「映画大辞典」で10点の人が145人中26人もいたからで、10点の人のコメントの中からほんの少し引用します。

   《…DVDを購入し、これほど何度も繰り返し見た映画も珍しいです。…ウィーンの美しい風景と二人のつきることない会話でこんな素晴らしいロマンチックな映画に仕上がったことに感動です。…》私もまったく同感。随所に流れる音楽も心にしみて、余韻がいつまでも残る素敵な映画です。是非ご覧になって下さい。

「ストリートビュー」の舞台裏

   ネットの「グーグル・アース」に「ストリートビュー」という機能があるのは今やどなたもご存知でしょう。野口悠紀雄さんが最新の「週刊新潮」で《ストリートビューのサービスが2007年に開始された。これによって、まったく新しい驚異的な空間情報が得られることになった。…》と書いていますが凄いことになったものです。

   住所さえ解れば世界中の建物の映像を即座に観ることが出来るなど、誰が予測したことでしょう。利用されている方が沢山おられると思いますが、ネットに「舞台裏 ストリートビュー」というサイトがありますので、ちょっとご覧になってみて下さい。その価値の認識が一段と増し、なお一層面白くなるのは間違いなし。

   まず、最初に車体に「Google maps Streat View」と書いてある派手な「ストリートビュー撮影車」が登場しますが、見たことがある方がおられるかも知れません。そして、この車で撮影した複数の写真を切れ目が出来ないように特殊な画像処理技術を使って360度のパノラマ映像にするまでの手順が書いてあります。

   何しろ撮影車から3つのレーザーを出して跳ね返ってくる時間でビルや物体までの距離を計算し、3Dモデルを作成することが出来るのだそうですから凄いです。そのほか「プライバシーとセキュリティ」の問題などが書いてあり「ストリートビュー」の利用に際し、絶対に読むべきサイトです。

映画「浮雲」の驚愕の裏話

   昨日の土曜日、「朝日新聞」の「be」の《世界の映画監督も愛する「浮雲」》の見出しに私の眼が釘付けになりました。と言うのは、何度繰り返し観たか解らないほど好きな映画「浮雲」を論じているようだからです。勿論、この映画の原作は林芙美子、これほど好きな映画なのに原作は読んでいません。

   それが、この記事を読んで驚愕です。記事の文章をそのまま引用させて下さい。《鹿児島から船で着いた屋久島で、富岡がみとる中、ゆき子が死んだ後である。林芙美子の原作では、ゆき子の死から一ヶ月後のエピローグ(67章)として、富岡が鹿児島へ渡り、女遊びをする場面が描かれる。

   一方、水木洋子脚本の映画ではゆき子の死を、富岡が慟哭して悲しむ場面で物語は終わる。恋人の死を通じても「無反省で何ら変わらない男」から、「深く悔やみ人間として生まれ変わる男」へ。…》と書いてあり、雨の中、涙する富岡。この「変更」を映画公開時に水木洋子は新聞に寄稿してるようです。

   更に驚いたのは成瀬巳喜男監督の水木洋子への要求が「(映画は)鹿児島へ行く前に終わる、せいぜい鹿児島までで」だったのを突っぱね、ゆき子が死ぬ屋久島まで描く事にこだわったのだそうです。昔、初めて映画館で観た時、もし、あのラスト・シーンが無かったら、あんな凄い涙は出なかっただろうと思いました。

敬意を表したい企業の決断

   ネットで《カルビーが「58gじゃがりこ チーズ」の自主回収を発表/その理由が素晴らしすぎて心から応援したくなる》という記事を見ました。読んでみると、大手スナック菓子メーカーの「カルビー(株)」が、異物が混入したわけではないのに14万個にもなる商品の回収を発表したというのです。

   その理由は、その商品が美味しくないからなのです。そこで「カルビー(株)」がネットに出してる「商品回収に関するお詫びとお知らせ」を読んで見ると《健康を害することはございませんが、この商品が持つ本来のおいしさを損ねているため、下記の対象商品を自主的に回収させていただきます》とあります。

   原因は岐阜県の各務原工場の製造工程におけるフライ不良(一時的なフライ油量不足)によるものだそうですが、企業として回収に踏み切ったのは凄いですね。私は食べたわけではないので、何とも言えませんが、恐らく食べた人からいつもと味が違うと言い出したからに違いありません。

   会社内部で色々と議論を重ねた末に、回収することになったと勝手に推察していますが、14万個ともなれば商品の代金のほかに回収の費用も掛かり、その損害は結構な金額になることが予想されます。それを美味しくないという理由で商品を回収するなど前代未聞、企業としての思い切った対応に敬意を表します。

世界の断崖絶壁の建造物

   世界には息を飲むような凄い建造物があるものです。「死ぬまでに行きたい世界の仰天スポット100」(中経出版)にある断崖絶壁の建物、人類ってよりによって何でこういう場所に建物を造るのか感心してしまいます。この中から三つのお城を選んで、簡単な説明と沢山の写真を紹介します。

   まず、ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」(何と396枚!)、バイエルン王、ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築されたお城で、現在はロマンチック街道の終点として人気の観光スポットとなっていて、内部を見学出来るようになっています。ルートヴィヒ2世はワーグナーの崇拝者で多額の援助をしています。

   次にイギリスの「ダノター城」、城がある場所は海に迫り出した巨岩の上、周囲を断崖絶壁に囲まれており、14世紀にマリシャル伯爵家の住居として建てられたお城で、廃墟となった今では多くの観光客が訪れる名所になっています。昔、映画「ハムレット」の撮影に使われたそうです。

   そして、最後にイタリアの「ヴィーナス城」、シチリア島の北西部、山の上の町エリチェに12~13世紀に建てられたお城で眺望は抜群、時間をかけて観光したい素敵な場所だとか。入場料が5ユーロと書いてあるので中に入れるようです。写真を眺めているだけでも眼の保養になるお城を紹介しました。

修正を要する古いリンク先

   ブログの「人気記事ランキング」を見たら、かなり前にアップした「強力な目覚まし装置」があるのを発見。何だか懐かしくなり、読んでURLを見ると2006/12とあるではないですか。8年以上前にアップした記事を読んで下さっている方がおられるのを嬉しく思いながらリンクしてある「おこし太郎」をクリックしてびっくり。

   何と画面が真っ暗でなんの反応も無いのです。恐らく8年以上経ったということで、URLを消去したに違いないのですが、これでは読んで下さっている方に失礼です。そのままにしておくわけにはいかずにネットを調べてみると「おこし太郎」が動作している動画があるのを見つけました。

   そこで、古い記事を時間をかけて探し、リンクし直したのです。このことは「人気記事ランキング」にかなり前から頻繁に顔を出している「西村京太郎と山村美砂」の記事にもありました。記事の中にリンクした西村京太郎と山村美砂の廊下でつながっている住居の写真をクリックしたら出てこないのです。

   ネットで探して、現在の写真をリンクしたのですが、古くなるとURLを消していることがあるようです。と言って、現在、アップしている3167件の記事をすべて見直すのは無理。よって、せめて「人気記事ランキング」に入ってる記事だけをチェックするこにしました。もし反応しないURLの時は申し訳ありません。

必要性を感じない「速読術」

   読書が好きな私は「速読術」とはどんなものかと、佐々木豊文著「1冊10分で読める速読術」(三笠書房)という本を買いました。それによると、単行本は平均して1ページに約500文字、総ページ数が約200ページとして、1ページを3秒で読むと1冊10分で読了すると言うのです。

   何と1ページを3秒。著者は「…文字を順にすべて追いながら、しかし高速で読んでいく方法です。知らない人から見れば、飛ばし読みとしか思えない速さですが、トレーニングをすることで、それが可能になります。…」と書いていますが、どんなに訓練しても、1ページの全ての文字を3秒で追うのは私には到底無理。

   第一、面白そうで買った小説をそんな速さで読む意味がどこにあるのだろうかと思ったら、著者には悪いけれど、「速読術」を習得することに疑問が生じました。小説を読む目的は、物語の展開を楽しんだり、主人公に感情移入したりすることであるのは確かですがそれだけではありません。

   その小説家特有の文体を分析することや、また、文章の中に出てくるボキャブラリーを「広辞苑」で調べたりして、これからの自分の文章に役立たせることだってあるでしょう。500文字を3秒で読んでは、どう考えたって読書を楽しむのは無理で「速読術」の習得を断念することにしました。

世界的なレコードの復活

   昨日の「朝日新聞」夕刊の一面トップの見出し「レコード再生」の記事を読んでびっくりしました。アナログレコードの人気が再燃してると言うのです。その記事によると、レコードは1990年代~2000年代に売り上げが伸び、1999年には35億円を超えたこともあったそうです。

   しかし、その後下火になり、2009年~2010年には2億円を割り込んだと書いてあるのを読んで驚きました。私の認識では、デジタルのCDの隆盛によって、LPは過去の遺物になりまったく生産を止めたと思っていたのに、どうやらずっと新しいLPが市場に出ていたようです。

   しかも、売上好調のようで、昨年のレコード生産額が約6億8千万円に復活し、前年の1.7倍になっていると書いてあるではないですか。それというのも、LPへの若手の参入が目立ち「きゃりーぱみゅぱみゅ」は昨年に国内3枚目を出し、「ももいろクローバーZ」も今月に3枚目を出すそうです。

   確かに、デジタルのCDとアナログのLPをダイナミック・レンジの上で比較すると、CDに軍配が上がるのは間違いないでしょう。それに、収納場所の問題や針の消耗もあることだし、LPが復活しているのは信じられません。とは言うものの、私もLP独特の音の魅力を認めている一人で、今もよく聴いています。

強豪に勝った「カーリング」

   「世界女子カーリング選手権札幌大会」、初戦でスイスに敗れた日本は、昨日、世界ランク2位のスエーデンを6-5で破り、更に世界4位のスコットランドに9-7で勝ち、何と世界の強豪を相手に連勝です。日本は4人の選手がみんないいショットを決めて、中でもスキップの小笠原選手が冴えてました。

   7-7の同点で迎えた最後の10エンド、日本は先攻の不利の状況の中でハウスに一つストーンが残ってました。そして、小笠原選手のショットが絶好の位置につけて日本のストーンは二つになりましたが、スコットランドが最後の一投をハウスの真ん中に置けば日本は万事休すです。

   スコットランドの技術力からすればそう難しいショットでは無いはずで、後攻の有利性から1点取られて8-7で負けるのではないかと思ってました。ところが、小笠原選手のショットがあまりにも素晴らしかったために恐らくスコットランドの選手に大きなプレッシャーがかかったのでしょう。

   スコットランドの最後の一投は、無情にも日本のストーンの内側に止まらずに行き過ぎ、日本に2点が入って9-7で勝利。「カーリング」の試合でこんな手に汗握るスリリングな試合を観たのは初めてで大興奮しました。まだ先は長いのですが、日本は決勝トーナメント出場に大きく前進です。

新監督が選手選考を開始

   サッカーの日本代表監督に就任したバヒド・ハリルホジッチ氏は、6月に始まる2018年W杯ロシア大会アジア2次予選に向けて、フランスに一度も戻らずにJリーグの視察を続けることが今日の「日刊スポーツ」に出てました。その手始めは昨日の「味の素スタジアム」での東京対横浜の観戦。

   試合中はペンを片手に選手の動きを確認していたそうですが、選手にとってこれからの全ての試合が日本代表に選ばれるか否かの試金石です。試合後、新監督は「今日は直接(選手の動きを)見られたので、少し違う部分も見えた」と収穫を強調。ともかく、全選手が監督のチェックを受けることになります。

   3月27日のチュニジア戦、31日のウズベキスタン戦の親善試合2試合を控え、3月19日に代表選手を発表する予定だそうですが、恐らく暫定的なメンバーで6月まで手を加えていくのは間違いないでしょう。海外の選手も監督の評価がどうなるかは未知で、誰も安閑と出来ないのは言うまでもありません。

   昨日の試合で、横浜MF兵藤選手のシュートを右手でスーパーセイブしたり、その直後に再び兵藤選手の右ミドルを左手でファンセーブした東京GK権田選手にスタンドで拍手を送り、試合後「東京のゴールキーパーはいい」とあえて固有名詞を出したそうです。これからどの選手もいいところを見せようと必死です。

プロの高段者が「二歩」の反則

   一週間前の出来事でもこれは書かないわけにはいきません。「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント」、3月8日(日)に行われた準決勝の行方八段対橋本八段の対局で橋本八段が、何と「二歩」の反則で負けるという珍しいことが起きました。なのに、こともあろうに私はこの瞬間を見損なってしまったのです。

   と言うのは、いつもならこのトーナメントは必ず録画して観るのにこの日に限ってそれを怠り、行方八段が勝って、決勝戦は森内九段と行方八段で行われることだけを知ってました。しかし、どんな経緯で行方八段が勝利したのかと、昨日、棋譜を追っていて橋本八段の92手目の6三歩にびっくり仰天。

   そんな次第で、将棋ファンとしてドジにも、昨日、初めてこのことを知ったのです。そこで、こんな大きなことがネットに無いはずがないと思って探したらやっぱり動画が有りました。私のように見逃した方もおられると思いますので、棋譜読み上げの二人がやけに冷静な「二歩」の瞬間の衝撃的なシーンをご覧になって下さい。

   反則を犯した橋本八段とされた行方八段がほとんど同時に頭を抱えているではないですか。プロの高段者として二人のショックの大きさを物語る場面で、こんな事は滅多に無いと思ったら「二歩」のシーンの動画がほかにもありました。3月22日(日)に行われる森内俊之九段と行方尚史八段の決勝戦が楽しみです。

とても奥が深いオーディオ

   ここ20年以上、まったくオーディオ装置に手をつけていませんが、オーディオに興味が無くなったわけで無いのです。ただ、パイオニアのスピーカー「S-180A」に出合って大満足し、お金をかけて装置をいじる必要性が無くなったのです。つまり、低いレベルでの達成感と言っていいかも知れません。

   ところで、私とは遙かに次元が違うオーディオ・マニアのことを書きます。吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のオーナー、寺島靖国さんが大変なオーディオ・マニアであるのは有名で、沢山の本を書いています。その中の一冊「JAZZオーディオ悶絶桃源郷」(河出書房新社)という本を読み直して驚愕。

   当たり前のことですが、アンプはコンセントにつなげないと音が出ません。それには、電源とアンプをつなぐケーブルが必要です。寺島さんはこう書いています。《ケーブルあってのアンプであろう。ケーブルによってアンプは生きもし、死にもする……》、要するに電源ケーブルによって音が変わってくると力説しています。

   寺島さんは《オーディオは相性に尽きるのが絶対真理》とも書いていて、ケーブルによって自分の好む音が出ないというのです。ということは、いくら高級なアンプを使っていても、ケーブルとの相性でアンプが実力を発揮しないという結論。いやはや、オーディオはとてつもなく奥が深いことを改めて認識しました。

未見の二本のヒッチコック映画

   つい最近、欣喜雀躍、喜色満面 のとてつもないことが起きました。何と中古店で観てないヒッチコック監督の初期の作品「第3逃亡者」と「逃走迷路」のDVDを発見したのです。しかも、一本250円という考えられないような値段で、恐らく、この値段を付けたのはヒッチコック監督の凄さを知らない人に違いありません。

   勿論、直ぐに買って、家でヒッチコック映画の全53本の作品リストを見てみると、「第3逃亡者」が1937年の21作目、「逃走迷路」が1942年の28作目。こんな作品を観る機会が訪れるなんて誠に幸運なことと言っていいでしょう。この2本の映画ばかりは鑑賞する前に例の「映画大辞典」を見ることにしました。

   まず「第3逃亡者」、平均点が5.64点とそう高くないのは約80年前の白黒映画では仕方ないでしょう。でも、コメントに《…なかなか面白い。何と言っても映像が見どころ、ヒッチコックはカメラで縦横無尽に遊んでくれております。…古い映画の割にはなかなか楽しめる映画です。…》とあります。

   また「逃走迷路」も平均点は6.09点ですが、9点を付けてる人が二人もいます。そして《…全然期待しないで見たけど、テンポがすごく良くて最後まで楽しめた。やっぱりヒッチコック映画は古くても面白い。…》というコメントがありました。さてこの2本の映画、いつ観ようか期待感でとても楽しみです。

「年末調整」と「確定申告」

   平成26年度の個人の税金の締めとも言える「確定申告」の申告期限、3月16日(今年は3月15日が日曜日なので)が迫っています。サラリーマンもサラリーウマンも、勤めている会社で「年末調整」を行っているから関係ないと思っているかも知れませんが、あながち、そうとばかりと言えないのです。

   今日は会社でコンピューターと経理の仕事をしていた者として「年末調整」と「確定申告」の関係を簡単に書きます。会社勤めの方は、昨年暮に会社で「年末調整」が行われて、恐らく大抵の方が支払った税金の一部が還付され、余計な税金を支払っていたに過ぎないのに「やったぁ!」などと喜んだことでしょう。

   会社から給与を受け取っているだけの方は基本的には「年末調整」で終わりなのですが、昨年、特別のことがあった場合、例えば大きな病気を患って病院にかなりの金額を支払ったとか、何か大きな損害を被ったことがあった時には「確定申告」を行うことによって税金が戻ってきます。

   また、「年末調整」が終わってから赤ちゃんが生まれた場合、1月末までに会社に頼めば「年末調整」の修正をしてくれますが、それを過ぎた時には「確定申告」によって多額の税金が戻ってきます。何しろ、税法は大晦日に扶養者が一人増えても、元旦から一年間いた扱いになるため税額がかなり減るのです。

こよなく美しい春の歌

   春宵一刻値千金、春が足音もなく静かにやってきました。春の訪れと共に美しい春の歌が耳をよぎります。今日はその中から私の独断と偏見で、幾つかの私の好きな春の歌をYouTubeでお届けします。まず、真っ先に聴いて頂きたいのが「花の街」。團伊玖磨さんが作曲した何とも美しい曲です。

   《七色の谷を越えて 流れて行く風のリボン 輪になって輪になって かけて行ったよ 春よ春よとかけて行ったよ……》、どうです。何だかうっとりしてしまうでしょう。次に挙げたいのは中田章さんが作った「早春賦」。《春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌は思えど 時にあらずと声もたてず……》。

   次はジャズのスタンダードで「春の如く(It Might As Well Be Spring)」、春が来ると決まってこの歌が頭の中に出てきます。そして、クラシックの春の曲とくれば迷わずヴィヴァルディの「四季」の中の「春」でしょう。正に春の曲の定番と言っていいかも知れません。忘れもしない、昔、私が初めて買ったLPがこれです。

   そして、メンデルスゾーンのピアノ曲「無言歌集」の中から「春の歌」。また、春を感じる曲として、どうしても聴いて頂きたいのがパッヘルベルの「カノン」、この美しいメロディが好きな方沢山おられるでしょう。今日は極めて幸せな気分になれるこよなく美しい春の歌を6曲ばかりお届けしました。

複数のエレベーターの「同期」

   複数のエレベーターがあるビルで、それぞれのエレベーターが同じタイミングで移動している現象を体験したことがあるでしょう。例えば8階建てのビルで、1階で待っているのに全てのエレベーターが8階に集結しているのです。脳科学者の池谷祐二氏が「週刊朝日」のエッセイでこの現象を解析しています。

   説明を解りやすくするために、エレベーターをAとBの2台に絞り、動きを単純化しています。ある階にエレベーターAが到着するとします。待っていた沢山の人がそれに乗ろうとするために時間が掛かり移動スピードが遅くなります。そこに後からやってきたエレベーターBは人が少ないので移動スピードが速くなります。

   従って、BはAに追いつき追い越し、今度はBが先行するようになり、この繰り返しによってAとBは常に同じタイミングで移動することになるというのです。何だかあまりにも単純化されてるような気がしますが、複数のエレベーターの移動スピードが自動的に調整されて「同期」する説に納得。

   ユーリヒ総合研究機構のガラス博士という方が、コンピューター内に複数の仮想エレベーターを用意し、各階でランダムに乗客がやってくる状況を作ってシュミレーションを行った結果、申し合わせたようにエレベーターの動くタイミングが同じになったとか。これを専門的に「自己組織化による創発現象」というのだそうです。

ニセモノばかりの博覧会

   千葉県佐倉市にある「国立歴史民族博物館」で、3月10日~5月6日に「大ニセモノ博覧会」が開催されているのをご存知でしょうか。本来、ホンモノを展示するはずの国立の博物館で、何とニセモノばかりが300点、展示されている主要なニセモノのリストが博物館のサイトに載ってます。

   その中から真っ先に紹介したいのは「人魚のミイラ」。博物館の資料によると、このミイラが発見されたのは、和歌山県の橋本市、高野山の麓の参道にある「刈萱堂(かるかやどう)」という小さなお堂で、平安時代に近江の蒲生川で生け捕りにされたものだという由緒書きまであったそうです。

   そのほか、大石内蔵助、大塩平八郎、吉田松陰などの書状がリストにあり、個人蔵と書いてあるところころをみると、どなたかが高いお金を出して買ったものを鑑定して貰ったらニセモノと解り、捨てるにしのびないので持っていたのでしょう。ホンモノだったら大変な価値があるものばかりです。

   また、大判や小判のニセモノもあり、昔から偽金造りがいたことを表しています。ともかく、リストには何だかよく解らないものがいっぱい並んでいますが、マニヤックな珍しい博覧会であるのは間違いありません。東京なら直ぐに行きたいところですが、千葉県の佐倉ではちょっと二の足を踏んでしまいます。

「Works」の最新版が無料

   マイクロソフト社にまだ「Excel」がこんなに普及しない前からあって、同じ機能を持った「Works」というアプリケーションソフトがあるのをご存知でしょうか。このデータベースには凄い特徴があり、私などWindows95の頃からのヴァージョン4.0を「7」にインスツールして、今もなお愛用しています。

   何しろ、このデータベースは驚嘆に値する機能を持っていて、CDやDVDの管理に欠かせない存在で、データベースについては私にとって「Excel」を遙かに超えていると言っても過言ではありません。しかし、表計算は「Excel」の方が上で、データベースだけ「Works」を使うことにしています。

   ところで、「Works」に最新ヴァージョン2015が出て、ネットで無料にダウンロード出来ることを、昨日、知りました。しかし、実は前に新しい「Works」が発売になった時、4.0にかぶせて使ったことがあります。ところが、使ってみると4.0の方が使い良いことが解り直ぐに元に戻し現在に至っている経緯があります。

   従って、いくら無料でダウンロード出来るといっても、この4.0を超えているとはどうしても思えないのです。ほかの有名ソフトでも、ヴァージョンアップしてみたものの、使い勝手が悪くて、古いヴァージョンに戻した事があります。でも、最新の「Works」、ちょっと使ってみたい気もしますが、現在、超満足してるので止めます。

抜群のアイデアの防犯グッズ

   街は相変わらず空き巣が横行してるようです。うちは大丈夫と思わないで用心に超したことはありません。そこで、すでにご存知の方がおられるかも知れませんが、「東急ハンズ」で約500円で販売している「ワンタッチ・シマリ」というよくぞ考えたと絶賛したい抜群のアイデアの防犯グッズを紹介します。

   ちょっと、実際にセットした映像をご覧になって下さい。なんのことはないツッパリ棒の原理です。こういう類の製品は数多く出ていますが、みんなネジで締めて使うものばかり。その中にあって、この製品はまったく構造が簡単で、外出する時に指一本、文字通り本当にワンタッチで動作します。

   これは、前に「東急ハンズ」の防犯グッズの担当者に聞いた話ですが、窓のガラスを切って錠を開けるのは泥棒にとっていとも簡単。しかし、ほかにも邪魔物があってそれだけでは開かないとなると時間が掛かり諦めるというのです。つまり、泥棒に手間を掛けさせるのが「ワンタッチ・シマリ」の狙いです。

   この製品には予め強力な接着剤が付いていて、防備の紙をはがせば直ぐにセット出来ます。幅が広い物と狭い物の二種類あり、これを考えた人に感動し敬意を表して付けましたが、執念深い泥棒に狙われた時は不運と思うしかありません。でも、うちにはお金になるような物は何も置いて無いので骨折り損になります。

驚異的な3つの情報サイト

   今やインターネットは驚異的な情報サイトでいっぱいです。今日はその中から「お気に入り」に登録しておくと非常に役に立つ3つのサイトを紹介します。まず、何と言っても「新聞のリンク集」で、色々な新聞を読みたい方にとってこんな凄いサイトはそうやたらにはないでしょう。ともかくちょっと立ち上げてみて下さい。

   一番始めにあるのが全国紙、「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「産経新聞」「日本経済新聞」の社説、コラム、主要な記事がすべて読めます。また、地方新聞も地域別に分類されているので、自分の故郷で何が起きたかが一目瞭然。そして、スポーツ新聞も主要な業界新聞もみんな読めます。

   更に、外国の新聞までリンクされてるには驚いてしまいます。例えばアメリカの「New York Times」「Washington Post」、イギリスの 「Times」「Daily Mirror」にも眼を通すことが出来るのですからもうびっくり。こんな驚異的なデータベースをどうやって作っているのでしょう。

   もう一つは全国の映画館の情報サイト「Movie Walker」、全国の映画館の情報が解ります。そして、何度もブログで紹介している「映画大辞典」、現在、登録されている映画は何と22,660本、レベルが高い適切なコメントがあるこのサイトを映画ファンがご存知なかったら絶対に損です。以上、声を大にして紹介しました。

モーツアルトの交響曲の裏話

   モーツアルトの交響曲が好きな音楽ファン沢山いて、三大交響曲と言われているのは最後に作った39番、40番、41番が定説になっています。ことに、「ジュピター」と呼ばれている41番は有名で、モーツアルト35年の短い生涯に残した交響曲の名曲と言っていいでしょう。私も大好きです。

   ところで、最後の曲が41番なら作った交響曲はみんなで41曲と思って当然ですが、実は40曲しか作曲してないのです。というのは、かなり前に後期の第28番から41番までを収録したカール・ベームがベルリン・フィルを指揮した5枚組のCDを買ったら何と37番が抜けているではないですか。

   そこで、ネットで調べてみたら《モーツァルトの交響曲第37番という楽曲は存在しない。20世紀初頭まで交響曲第37番ト長調K444として知られていて、1784年頃の楽譜が存在するが、冒頭部はモーツァルトの自筆ではあるものの途中からは他人の手で書かれているという不可解なものであった。

   20世紀に入ってからの研究成果によって、これはフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟ヨハン・ミヒャエル・ハイドンの手になる交響曲であり、モーツァルトは一部加筆したにすぎないことが判明した。…》ので削除したというのです。ちなみに、第1番はモーツアルトが7歳の時の作品です。(第1番~第41番全曲約9時間YouTube

山田洋次監督の悲しい映画

    テレビで初放映とかの山田洋次監督の「小さいおうち」、CMで中断されるのがイヤで、録画してCMを飛ばしながら観ました。まず、真っ先に驚いたのは、あの倍賞千恵子さんがおばあちゃんを演ずるようになったこと。原作は読んでいませんが、山田監督の誰も傷つけない配慮がよく出ていて、印象は総体的にグッドです。

   調べてみたら原作者の中島京子さん、東京女子大学卒業の50歳ですから戦争を経験してないのに、時代考証にかなり詳しいのは、シナリオ、監督が昭和一桁の山田洋次氏だからでしょう。物語は会社重役の家の女中さんだった頃をおばあちゃんになった倍賞千恵子さんが回顧するという形で展開します。

   映画の骨子になっているのは、重役の奥さんが若い社員とただならぬ関係になり女中さんが胸を痛めるということで、山田洋次監督の映画としては特異な作品と言っていいかも知れません。やがて、戦争が始まり、女中さんを置くのは贅沢ということになって、主人公の女中さんは思い出深い家から去ります。

   そして、空襲で赤い屋根のきれいな家が燃えているシーンは観ていてとても悲しかったです。果たしてこの映画、例の「映画大辞典」ではどんな評価をされているのか見てみたら、平均点は6.63点とあまり高くなく、最高点は8点で、9,10点が一人もいませんでした。何だかそれが解るような気がする映画です。

村上春樹さんへの3万の質問

   別に「ハルキスト」でなくても村上春樹さんがお好きな方なら、当然、ご存知のことで、村上さんには「村上朝日堂」というエッセイのサイトがあります。村上さんがエッセイを書き、画家の安西水丸さんが挿絵を描くパターンで何冊かのエッセイ集があり、私も「村上朝日堂」「村上朝日堂 はいほー!」など読みました。

   ところで、10年ほど前に「村上朝日堂」との関連で村上さんがファンとの交流で行っていた質問サイトを、今年の初め「村上さんのところ」というネイミングでオープンし、1月末にクローズしたことがネットにありました。結果、届いたメールは3万通を超えたそうですが、ちょっとそのサイトをご覧になってみて下さい。

   一部の質問と回答が載っていて、こんな3万通の質問の全てに村上さんが答えるのは、到底、無理に思えます。でも監理人の挨拶は《…神宮球場が満員になって、その観客の一人一人と握手してまわっているみたいなものなのです。かなりの大事業です。時間が少しかかることに関してはなにとぞご理解ください。…》。

   と書いてあるところをみると、どうやら、質問の全てに返事を出す意気込みのようです。ともかく、村上さんのエッセーは小説とは別の魅力があり、昨年の春に刊行した「女のいない男たち」もかなり売れたことが週刊誌に出てました。ところで、私の質問は「新しい小説は、目下、執筆中なのでしょうか?」です。

「10時打ち」と「事前受付」

   先頃、もうすぐなくなる「トワイライトエキスプレス」や「北陸新幹線」の一番列車のキップ入手で新聞やテレビで話題になったJRの「10時打ち」。鉄道マニアならみんな知ってることですが、発売開始時間の午前10時に駅員が「マルス端末」を必死にたたくことからこう呼ばれています。

   ところで、このキップ発売に「事前受付」というシステムがあるのをご存知でしょうか。つまり、駅の窓口の前に並ぶことなく、予め駅に申込書を提出しておくのですが、この制度を実施してるのは全ての駅ではありません。しかし、インターネットでも「事前受付」をすることが出来ます。

   従って、この制度を実施している駅をいっぱい調べておいて複数の申し込みをすることが可能で、午前10時を目指して駅の窓口に並んでも「事前受付」に先を越されてしまうことがあり得ます。要するに、午前10時同時発売って公平そうに見えて、あまりそうとも言えないことに気がつかれたでしょう。

   成功する保証はありませんが、最も目的の指定券を手に入れる可能性があるのは「事前受付」をしていない小さな駅で、運動神経がよさそうな若い駅員のいる駅を探して「10時打ち」をして貰うのがよさそうです。テレビで「うちはベテランのキーボードの達人を用意しました」と言ってる駅長を見ました。

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »