無料ブログはココログ

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

消え去る寝台特急「北斗星」

   青函トンネルの開通で、その目玉として誕生した上野~札幌間を16時間でつなぐ寝台特急「北斗星」が3月のダイヤ改正で消えることを昨年暮に知りました。かなり前に会社の慰安旅行で乗って、せめてもう1回は乗りたいと思っていましたが、恐らく3月までに乗車券を取るのは至難のことでしょう。

   夜7時に上野駅を発って翌日の午前11時過ぎに札幌駅に到着するこの列車、羽田空港から新千歳空港まで飛行機なら約1時間半で行けるのにそんな問題ではありません。何しろ食堂車は完全予約制のフレンチのフルコース、このチケットを手に入れた幹事に大感謝したことをよく覚えています。

   夜明前にベッドを離れ、展望車で社員と語らいながら日の出を見た時のめくるめくような感動が何年経っても脳裏に鮮明に残っています。胸がときめく素敵な瞬間を味合える列車がもう直ぐ無くなってしまうなんて,JRの上の人に何とかならなかったのかと声を大にして言いたいのは鉄道マニヤだけではないでしょう。

   無くなる理由は、客車の老朽化のほか、2016年春の北海道新幹線開業に向けて青函トンネルなどで工事や走行試験があり、運行時間の確保が難しくなるのだそうですが、このほかに大阪駅と札幌駅間を運行している「トワイライトエクスプレス」も車両の老朽化を理由に今春限りで引退するとか。何とも淋しい限りです。

東海林さだおさん独特の話術

   漫画家の東海林さだおさんの文章、漫画と同じくらい好きです。「週刊朝日」に毎号載ってるエッセイ、2月6日号のタイトルは「グリンピース、コロコロ」。東海林さんが出前でとったカツ丼の上にグリーンピースが六個乗っている話です。東海林さんの手にかかるとこれだけで2ページのエッセイになってしまうのです。

   ちょっと東海林さん独特の文章を楽しみましょう。《見たとたん、心がホッコリする。ホッコリというのは、ホッとしてニッコリすることである。グリンピースがのっかっているカツ丼とのっかっていないカツ丼。この違いは大きい。……グリンピースがのっかっているほうのカツ丼は急に遊び心が生まれる。

   カツの上の六個のグリンピースはあっちに転がり、こっちに転がり、あるものはカツの上から転がり落ちてカツとゴハンの隙間のところにはさまっている。そうか、この一個転がり落ちてしまったか、そうか、などと思いつつ、その一個を箸でつまみ上げてみんなといっしょの正規の場所に置いてやる。

   ね、ほら、すでにそんなことしてるじゃないですか。仲間からはずれている一個に同情したじゃないですか。そうしておいて初めてカツ丼にとりかかる》。何というユーモアのセンスでしょう。ここで、我が家がそば屋からとるカツ丼にグリンピースが乗ってたかどうかを覚えてないことに気がつきました。いやはや……。

家庭で組立てられるロボット

   組立ロボットのパーツが付いてる雑誌、週刊「Robi」が2015年1月20日に創刊されているのをご存知でしょうか。創刊号は特別価格で799円、2月号からは通常価格の2047円になるそうですが、このくらいの金額で、ロボットが自分のものになるなんて信じられないのでまだ買っていません。

   ところで、このロボットを100体でダンスさせたデモストレーションが東京で行われ、その動画をYouTubeで観た中国の人が「日本の技術は凄い!」と驚嘆してる記事がネットにあります。ともかく、100体が一斉に踊ってる動画をご覧になったら、誰だって驚くのは間違いないでしょう。

   大人と子供がテーブルの上の「ロボ」と戯れている映像に《週刊ロビ 70号完成して電源を入れる》というコメントがあるところを見ると、この雑誌を70冊買うとこのロボットのパーツが全部揃って「ロボ」が自分のものになるのでしょうか。でも、70冊×約2000円=140000円が全費用なのかは確認していません。

   第一、どんな程度の技術力が必要なのかをこの雑誌の発売元に聞いてみてからでないと雑誌を買うのは戸惑いますね。何しろ200程度の日本語が理解出来るようですから完成した暁には話し相手にもなるようです。いずれにしても、ロボットが家庭で組み立てられるなんてただただ驚くばかりです。

小保方晴子さんの最新情報

   いまや小保方晴子さんの名前を知らない人がいなくなりましたが、理化学研究所を退職した後の彼女の最新情報がネットにありました。それによると、現在、理化学研究所OBの60歳の男性から小保方晴子さんが「研究室からES細胞(胚性幹細胞)を盗んだとしての窃盗容疑」で告発を受けているのだそうです。

   刑事告発したのは、昨年3月まで理研にいた石川智久氏で、告発状によると、小保方さんは名声や安定した収入を得るためにSTAP論文を共著した若山照彦教授の研究室からES細胞を無断で盗み出したというのです。それに対し、小保方さんの代理人の三木秀夫弁護士は次のように述べています。

   告発内容が全く分からないとした上で「被害者が言ってくるならまだしも、無関係の第3者がどういう感覚でやっているのか」と疑問を呈しています。告発を受けた兵庫県警はまだ正式に受理していないようですが、三木弁護士が言う通り、関係の無い人が何で今頃になってこんなことを言い出しているのでしょう。

   石川氏はある雑誌の取材に「私は小保方晴子さんを刑事告発します。さもないと日本の科学への信頼は地に落ちたままです」と言ってるようで、一方、三木弁護士は今後の対抗措置として「…根拠もなく盗んだとか言っているなら虚偽告発だし、今はごちゃごちゃさせたくない」と当面静観するようです。(詳しくはこの記事を

1日の時間を1秒長く調整

   1月16日に総務省より《「閏秒(うるうびょう)」調整のお知らせ》という通達が出たのをご存知でしょうか。 それによると、平成27年(2015年)7月1日(水)、午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に8時59分60秒を挿入するというのです。つまり、今年の7月1日は通常より1秒長いのです。

   なぜこのようなことをするのか簡単に説明します。どなたもご存知のように1日の長さ(24時間×60分×60秒=86400秒)は地球の自転の1回転と定められています。ところが、地球の自転速度が「潮汐摩擦」(潮の満ち引きによって起こる海水と海底との摩擦)などによってだんだん遅くなっています。

   かなり前に計算した結果、地球は24時間より約2ミリ秒(1ミリ秒は1秒の1000分の1)長くかかって1回転していることが解りました。もし、このまま何もしないでいると、1億8千万年後には1時間長くなって1日の長さが25時間になってしまうということを意味しています。そうなっては困るのでその調整がこの1秒!

   こんな計算がちゃんと出ていて1日の時間を調整する人間って凄いですね。それというのも、1958年に原子の振動を利用した原子時計に基づく国際原子時が開始され、1秒の長さが非常に高精度なものとなっているのです。ちなみに、この調整の第1回は昭和47年(1972 年)7月1日で今回は第26回目です。

楽しい「クロスワード・パズル」

   「クロスワード・パズル」がお好きな方は沢山おられるでしょう。アメリカのチャールズ・パナティ氏が書いた「物事のはじまりハ?」という本にこのパズルの始まりが書いてあり、このパズルを考案したのはイギリス生まれのアメリカのジャーナリスト、アーサー・ウィン氏で1913年のことだそうです。

   そこで、ネットのWikipediaを見てみたら、まったく同じことが書いてあって、更に詳しく日本で初めてこのパズルが出題されたのは1925年の週刊誌「サンデー毎日」。そして、現在はフランス、イギリス、イタリア、スエーデン、ポーランドなど、世界中で愛されるパズルになったようです。

   ともかく、このパズルの面白さは抜群で、ひとたび、取り組み始めたら時間の経つのを忘れるほど。また、解く以上に面白いのが作ることで、昔、会社の機関誌に定期的に自作のオリジナルの問題を載っけた経験があり、意表をつくカギを考える楽しさにすっかり魅了されてしまった覚えがあります。

   また、最近はカギがない「クロスワード・パズル」が出てきたりしてヴァリエーションも多彩。ネットに問題集(Aサイト Bサイト Cサイト Dサイト)がありますが、中には回答の中から別の文章を作るものや社会科の問題を集めて勉強になるものなどもあり大いに楽しめますので時間がある時に挑戦して見て下さい。

「北陸新幹線」で行く観光名所

   「北陸新幹線」が3月14日に開通し、富山も金沢も東京から2時間台で航空機を使わないで行かれるようになります。それで、昨日土曜日の朝日新聞の「beランキング」は《北陸新幹線で行きたい観光名所》で、旅行の参考になるかも知れません。調査の方法は「朝日新聞」のデジタル会員1753人が選んだ結果です。

   まず1位は兼六園(金沢市)日本三名園の一つで国の特別名勝に指定されています。2位は黒部ダム(富山県)1963年に黒部川上流に作られたダム。3位黒部峡谷(富山県)日本三大渓谷の一つ、約1時間20分で結ぶトロッコ電車が走っています。4位永平寺(福井県)1244年に道元が創建。

   5位五箇山合掌造り集落(富山県)1995年に世界遺産に登録。6位東尋坊(福井県)日本海に面し断崖絶壁が約1キロにわたり続いています。7位宇奈月温泉(富山県)黒部川沿いに旅館が建ち並ぶ温泉地。8位立山連峰(富山県)黒部川の西側に連なる支脈。9位輪島朝市(石川県)約200軒の露店が並びます。

   そして、10位は加賀温泉郷(石川県)関西の奥座敷と呼ばれる温泉街です。以上、ベスト10を紹介しましたが、この中で私が行ったことがあるのは金沢の兼六園だけ。かねがね171人もの犠牲者を出した黒部ダムを観たいと思っているので「北陸新幹線」が開通する機会に、是非、行きたいと思っています。

「アジア杯」PK戦で敗退

   昨日行われたサッカー「アジア杯」UAE戦、試合は1-1で終了し、日本はPK戦で敗れて連覇を逃しました。ところで、今朝の「日刊スポーツ」に載ってたデータは日本はUAEにシュート35-3、コーナーキック18-0、なのに得点は1-1。本田選手と香川選手の二人が勝たねばならない重圧に負けました。

   ところで、JリーグでPKが成功する確率を集計したサイトがあって、1993年から2012年の間にPKは1228本あり、その中で成功したのは947本で成功率77.1%。PK戦とは心理的に違うかも知れませんが、ともかく、PKは10本のうち2,3本は失敗しているので、少しだけ慰めになるでしょう。

   「日刊スポーツ」に載ってた本田選手の談話《……PKの厳しさを教えられた。……ゴールキーパーが反応したのを見て、強く蹴ろうとしてしっかり当てられなかった。……》、また目はうつろの香川選手も《…こんなところで終わるつもりはなかった。……自分が外して負けた意味は、何かあるのかなと思います。……》と。

   いずれにしても、格下のUAEに35本もシュートして、辛うじて1点取っただけなのが敗因と言っていいかも知れません。ACミランのインザギ監督が《……アジア杯敗退は本田のことを考えると残念だ。……しかし、我々にとっては重要な選手だし早く戻ってくることを願っている。……》と言っているのが救いです。

熱戦たけなわ「全豪オープン」

   「全豪オープンテニス2015」、世界5位の錦織選手は86位のクロアチアのドディク選手に苦戦しながらも逆転で勝って3回戦に進出しましたが、これからの錦織選手に少しだけ追い風の情報を提供します。まず、フェデラー選手はイタリアのボレッリ選手と2回戦を戦った際に右手小指を故障。

   第1セットを3-6で落としたところでトレーナーを呼んで応急処置、そのあと本来の強さに戻って逆転で勝ちはしましたが、この右手小指がこれから先、どうなるかがちょっと気になります。また、ナダル選手は2回戦でアメリカのスマイチェク選手と2回戦を戦い、第1セットは6-2で取りました。

   しかし、ここで「急に胃の辺りにけいれんが来た」(ナダル選手の試合後の談話)そうで、私も録画したこの試合を観てましたが表情がまったく冴えません。その影響で第2、第3セットはいつものような素早いフットワークが消えて続けて落とし、どうやっても勝つのは難しいと思って観てました。

   ところが、さすがナダル選手で、途中棄権してもおかしくないような試合をフルセットの末にものにしました。そして、ジョコビッチ選手も、大会前には風邪と腹痛に苦しみ、約2週間にわたって体調不良を訴えながら会場入りしています。さて、錦織選手の3回戦の相手は38位のジョンソン選手、何としても勝って欲しいです。

凄い大ヒットのアメリカ映画

   目下、アメリカで上映されているクリント・イーストウッド監督の新作「アメリカン・スナイパー」が最高記録を次々に塗り替える大ヒットで、興行収入8926万9066ドル(約107億1228万7920円)に達した事がネットに出てました。原作はクリス・カイルの「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」、主演はブラッドリー・クーパー。

   昨年、公開された「ジャージー・ボーイズ」でロック・グループ「ザ・フォー・シーズンズ」の実話を手がけたイースドウッドは、今度はアメリカ軍史上で最高の狙撃手と言われているクリス・カイルの自叙伝を映画化してのヒットです。ちょっとネットに書いてある紹介文の一部ををコピーします。

   《……イラク戦争のさ中、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズ隊員のクリス・カイルが命じられたのたった1つの任務は、どんなに過酷な状況でも仲間を必ず守ること。…ネイビー・シールズのモットーを見事に体現し、その狙撃の精度で多くの同朋を救ったクリスは “レジェンド”の異名を轟かせるほどになる。

   しかし、彼の腕前は敵の知るところとなり、その首に賞金をかけられたクリスは、反乱兵たちの標的となってしまう。……》。映像が実に鮮明なオフシャルサイトをご覧になって下さい。何だか凄く面白そうでしょう。2月に日本公開になるとかですが、観たくて観たくて今からワクワクしています。

「広辞苑」の中の珍しい日本語

 
   ブログの記事を書いている私にとって電子辞書「広辞苑」は不可欠な存在です。言葉の意味の確認やら誤字のチェックなど大いに活用しています。ところで、永江朗著「広辞苑の中の掘り出し日本語」(バジリコ㈱」)という本の中から、普段、あまりお目に掛からない珍しい日本語を幾つか紹介します。

   まず【奥歯に剣】(おくばにつるぎ)、意味は《敵意をかくして表面に表さないこと》、こんな表現、恐らく多くの方が見たことないでしょう。次に【臍黒】(へそぐろ)《気だてがよくないこと》「腹黒」は聞きますが、こんな言葉があるとは驚きです。【心】(うら)《表に見えないものの意》誰が心をうらと読むでしょう。

   【内裸でも外錦】(うちはだかでもそとにしき)《世の中を渡るには、世間体をかざらない》「広辞苑」を確認したらちゃんと載ってますが、かって聞いたことがありません。【無気げ】(なげげ)《心のこもらないさま》使うのはちょっとはばかります。【しどろ足】(しどろあし)《整わない足つき》きっと酔っぱらいのことでしょう。

   【面黒い】(おもくろい)《「面白い」をたわむれに反対に言ったもので「面白い」と同意》ふざけて使うのだと思っていたら、ちゃんと「広辞苑」にあるのにはびっくり【へへやか】(へへやか)《のんびりと時日をすごすさま》使っても誰も解ってくれないかも。以上、面白いと思った方はこの本、是非、お手許にどうぞ。

今もチェット・ベイカーの虜

   モダン・ジャズが好きな方でチェット・ベイカーの虜になっているファンは、相当おられるでしょう。実は私もその一人で、持っているCDは31枚、LPは6枚。その中の「チェット・ベイカー・シングス」のことを、再度、書きたくなりました。このLPに初めて出合ったのは銀座のジャズ喫茶「スイング」。

   現在、有楽町駅近くに「スイング」というジャズ喫茶は存在しますがこことはまったく別の経営で、かなり昔、松坂屋デパートの裏にありました。ある年のクリスマス・イヴ、友人に連れられて入った「スイング」に流れていたのが彼のヴォーカルで、聴いた途端にその魅力に引き込まれたのをはっきり覚えています。

   まだ、ステレオ装置を持っていなかった私は、このLPを聴きたいばかりに来る日も来る日も「スイング」に入り浸り。ところが、何かの事情でちょっと足が遠のき、ある日行ってみると、何とジャズ喫茶「スイング」は跡形もなくなっていて、そこで営業していたのは名前も違うバーだったのです。

   この店がジャズ雑誌「スイング・ジャーナル」の代理店だったことを思い出し、ここに電話を入れてオーナーは全てのコレクションを売り払い故郷に帰ってしまったことを知りました。その「チェット・ベイカー・シングス」(YouTubeでほんの少し)、CD2枚(1枚はステレオ・バージョン)、LP2枚を持っていて時々聴いています。

2分を20時間「大回り乗車」

   JRを使った遊びの一種に「一筆書き」というのがあります。鉄道マニアならどなたでもご存知のことですが、「なにそれ?」という方もおられると思いますので、マニアには目をつぶって頂き、この遊びを説明します。要するに「初乗り運賃140円で合法的にどういうルートで長距離を電車に乗る」かという話です。

   まず、「大回り乗車」とも呼ばれる「一筆書き」のルールをちょっとご覧になって下さい。冒頭に最低130円と書いてありますが、消費税がアップした関係で現在は140円。ルールはごく簡単で、目的地に行くまでに①同じ駅を通ってはならない②途中下車してはいけない③新幹線には乗れないの3つです。

   鉄道マニアの集団「ハイエナズクラブ」が考えたルートがありますが、阿佐ヶ谷駅から隣の高円寺駅まで2分で行けるところを遠回りして何と20時間。「この人生の無駄遣い感!」(時間の)をバカバカしいと思う方は到底理解するのは無理でしょう。スタートは中央線で阿佐ヶ谷駅を午前4時29分に出発します。

   西国分寺駅に4時50分に到着すると、そのあと、武蔵野線、総武本線、内房線、外房線、東金線、成田線、常磐線、水戸線、両毛線、そして、八高線で八王子駅に着くのは午後9時24分。更に横浜線、相模線、東海道線と乗り継いで、中央線で目的の高円寺駅に着くのは翌日の午前0時26分、いやはやです。

好き嫌いの問題ではない挨拶

   昨日、1月17日土曜日の朝日新聞「be」の恒例のアンケートは《日常のあいさつ、好きですか?》。挨拶は好き嫌いの問題ではなく、礼儀作法として絶対に必要なことと思いましたが、2040人が回答を寄せた結果は好きが88%で嫌いが12%、ちょっと嫌いと答えている理由をご覧になって下さい。

   多い順に「面倒くさい」「照れくさい、恥ずかしい」「形式的な挨拶は不要」「口べた、無口なので」「強制する体制、考えに反発」「他人と安易に接触、交流したくない」で、最後の理由の人が何と56人もいるのにはいささかびっくりで日本の将来に不安を感じ、学校教育を嘆いた方が沢山おられるでしょう。

   しかし、アンケートに答えた人の年齢が書いてないので何とも言えませんが、朝、知っている人に顔を合わせたら真っ先に「おはようございます」と言うのが礼儀と教育された年代とそうでない人との違いがあるのは間違いありません。ともかく、挨拶はコミニュケーションの基本で物事を円滑に運ぶために絶対に必要です。

   更にこのアンケートで驚いたのは、挨拶しても無視された人が何と80%もいて、相手は「近所の住人」「同僚」「上司」「知人」「仕事相手、得意先、顧客」「子供」。「近所の住人」はどんな人か解らないとあり得ることですが「同僚」「上司」「知人」に挨拶して無視されたなどそんな人がいるなんて信じられません。

薄氷を踏む思いで観た一分間

   昨日のサッカー「アジア杯」のイラク戦、試合は1-0のまま後半45分になり、インジャリータイムは3分。日本はパスを回して時間を稼ぎ、ボールを相手に渡さなければ勝つのは確実な状況です。ところが、そうは簡単に終わらないのがサッカーの凄いところで、思いもしない展開が待ってました。

   恐らくすべてのサッカー・ファンが、最後の1分間は薄氷を踏む思いで観ていたのは間違いありません。パスをしようとラインに向かって蹴ったボールを二人の受け手が譲り合って、何とボールは外に出てしまいイラクのスローイン、当然、ミスをした二人の選手はボールを取り戻そうと必死です。

   その無理なデフェンスが反則を生み、日本のゴール前でフリーキックになるという恐ろしい事になりました。きっと大抵のサッカー・ファンが思い出したのは例の「ドーハの悲劇」。この時も残り1分でボールを持った選手がラインの外に蹴り出せば試合は終わったのにイラクに取られて、結局、コーナーキックになったのです。

   昨日、イラクの選手がフリーキックのボールをセットした時には、誰もが頭の中に嫌な予感が走ったことでしょう。幸いに蹴ったボールは日本に渡り今度こそ慎重にパスを回して試合終了。日本は大一番のイラク戦に勝って勝ち点6となりトーナメント出場にかなり近づきました。ではハイライトをご覧になって下さい。

源頼朝が鎌倉を愛した理由

   竹村公太郎氏が書いた「日本史の謎は地形で解ける」実に面白いです。この中に「なぜ頼朝は鎌倉に幕府を開いたか」という章があり、むさぼるように読みました。それによると、頼朝ほど分かり難い人物はいないのだそうで、その分かり難さは、ただひたすら、鎌倉に閉じこもった一点にあるというのです。

   1185年、頼朝は壇ノ浦の戦いで、平家を完膚無きまでに討ち破り、完全に権力を握って征夷大将軍になったのに、鎌倉に幕府を構え、京都に行こうとはしませんでした。その理由は「鎌倉が防御しやすい土地」だからというのです。つまり、各地に残存している平家の勢力から身を守る最高の土地だったのです。

   鎌倉は背後の山々が鉄壁の要塞となり、ここに入るには切り通しを通らなけれならず、山を覆う常緑樹は冬になっても落葉しないので、一年中、緑が生い茂っています。従って、軍隊のような集団が切り通しを避けて森から侵入するのは至難の業。更に前面に広がるのは遠浅の由比ヶ浜の海岸です。

   遠浅の海岸は舟が砂浜を突いて進めなくなってしまい、兵士たちは海に入って上陸しなければなりません。従って、遠浅の海岸は、軍事上、鉄壁の要塞になっているのに固執。それに、もう一つは、源頼朝は朝廷との癒着を嫌って単純に京都に行きたくなかったというのですが、どちらが本当の理由か解っていません。

週刊誌の「紅白歌合戦」の裏話

   新年もあっという間に15日になって「週刊文春」の《紅白歌合戦「楽屋ウラ」全情報》を読んで録画した紅白歌合戦を早送りで観ました。まず、4年5ヶ月ぶりに公の場に姿を現した中森明菜、歌唱後にスタジオとのやり取りが無かったため、視聴者から「録画映像では?」の疑問の声がNHKに殺到。

   NHK関係者は「あれは生放送です。ただ、明菜の声量が生中継で出せなかった時のために、流れる曲に録音した明菜の歌声を入れて、その上に彼女の生歌を乗せて中継したのです」と言っていて、これはバックトラックと呼ばれる手法で、音楽業界ではライブでは度々使われる「声量偽装」と言われる技術とか。

   また、初めて大トリを務めた松田聖子が極度のプレッシャーにさらされた状態が詳しく書いてあり、NHK関係者のこんな談話が出てました。《聖子はすごく震えていた。周りにいたベテラン歌手から「あの気が強い聖子アガるなんて」と驚きの声が上がっていました》と。大トリって大物歌手が震えるほど凄いことなんですね。

   そして、「愛の賛歌」を熱唱した美輪明宏からは「アップNG」のリクエストでカメラはずっと引いた映像。NHKは長淵剛に既存のヒット曲をお願いしたのに「一晩で最高の曲が出来たからこれを歌う」と「長淵ワールド」が全開。どうやら「紅白歌合戦」は裏話を読んでから観るのがよさそうです。

イチロー選手の最近の情報

   昨日の「日刊ゲンダイ」に《イチロー 身体的欠陥 各球団が獲得に二の足踏む》という見出しの記事がありました。内容を読んでみると、ヤンキースからFAになっている41歳のイチロー選手に関心を寄せているのはブルージェイズ、オリオールズ、マーリンズ、ナショナルズ、タイガースの5球団。

   しかし、交渉が進展しないのは、どのチームもイチロー選手の年齢的な衰えがネックになっているようで、健康状態に不安を抱いているからだと言うのです。ここ数年、視力の低下が著しいのに、試合中、眼鏡やコンタクトレンズを使用しないのは打席での感覚が狂うからだと言われています。

   また、守備でも全盛期なら難なくさばいていた当たりが、昨季は目測を誤って頭上を越されるシーンがあったのだとか。メジャーでは35歳を過ぎて視力の衰えから引退を余儀なくされた選手が数多くいて、イチロー選手に興味を示しているどの球団も、これを不安視して二の足を踏んでいるようです。

   イチロー選手はあと156本に迫ったメジャー通算3000本安打を達成したいために現役を続けたいのでしょう。しかし、各球団が契約におっかなびっくりの様子を見ていると、過去に残している偉大な実績に傷がつくような気がしてなりません。イチロー選手は「引き際」のタイミングをどう考えているのでしょうか。

順当に勝った「アジア杯」初戦

   サッカーの「アジア杯」初戦、FIFAランク54位の日本は初出場の115位のパレスチナに4-0で勝って、順調な滑り出しを見せました。しかし、今朝の「日刊スポーツ」の一面トップの見出しは《モヤモヤ アギーレ監督 笑えない4発》、確かに試合後のインタビューでアギーレ監督に笑顔はありません。

   つまり、退場者が出て10人になった相手から1点しか取れなかった戦い方に不満を示したのです。監督は《10人になってから(相手の)守備が向上した。4点取って勝つのは珍しいが課題はある。後半はミドルシュートが足りなかった。早い時間帯に4点目が取れたことで、プレー強度が落ちた》と言ってます。

   そうは言っても、遠藤選手の「フリーだったんで、枠に飛ばすことだけを考えた。浮かしてしまえば上にいく。芝生がスリッピーでしたし」という前半8分の地をはうような鮮やかな先制点にはしびれました。そして、香川選手の強いボールを正確にヘッドで入れた岡崎選手の2点目もよかったです。

   また、香川選手はゴールエリア内で倒されてPKを得たり、後半にはクロスを吉田選手の頭にピタリで4点目、4点のうち3点にからんだ香川選手に大きな拍手で、久しぶりに香川選手の活躍を観て嬉しかったです。でも、いつも辛口のセルジオ越後さんが「最弱相手に4点では……」と嘆いてました。では4つのゴールです。

パソコンの全てに精通の達人

   昨年、故障してもう駄目かと思った「XP」のパソコンを完璧に直してくれて、ブログに「感動する凄いパソコン技術者」と書いた「愛光企画」(03-6763-1669)のオーナーから、昨日、メールを頂きました。その方は、私のブログを読んで下さっていて、HP(ホームページ)にも関心があるとみたようです。

   メールの一部をちょっと紹介すると《…是非この機会にHPを立ち上げて見ては如何でしょうか?HP作成をお手伝いさせていただきます。弊社ではHP作成ツールとしてCMS方式のjimdoをサポートさせていただいております。ご検討下さい…》とあって、ハードだけではなく、ソフトもかなりレベルが高そうです。

   そこで、前に頂いた「パソコントラブル110番」と題されたパンフレットを読み直してみると、この会社が扱っている内容は「インターネットにつながらない」「メールができなくなった」「パソコンの操作や設定が分からない」など、ハードばかりではなくソフトにも充分に対応出来る感じです。

   別に「愛光企画」から何も頂いているわけではなくて、特別の関係はないのですが、ハードとソフトの両方に精通している方は珍しいでしょう。そこで、パソコンで困っている方は、取りあえず「2時間3000円」の費用で相談してみたらと思い紹介しました。何しろ、パソコンの全てに詳しい驚異的な達人です。

眼鏡越しの小澤征爾氏の写真

   昨日土曜日の朝日新聞の「be」、《マエストロ、節目の年に挑む 指揮者小澤征爾さん(79歳)》の見出しと共に、眼鏡越しの老いた小澤征爾氏の大きな写真が出ていて「ええっ!」と何だか悲しくなりました。と同時に写真を撮った人は、どうしてもっと配慮しなかったのかという思いで、頭がいっぱいになりました。

   記事を読むとこの写真を撮ったカメラマンは何と中国籍。もしかしたら、日本人と中国の人との感覚の差が、このような写真を掲載しても何の抵抗もないと思えてなりません。ともかく、写真がリアルによく撮れているだけに、病気上がりの眼が強調されていて、いつもの知的な輝きがないのです。

   写真撮影の時、カメラマンが中国籍と知って、「僕は中国の生まれだよ」と親しげに話しかけたそうですが、奉天で生まれて北京で育っていて「お袋が病気していて、僕のミルクは中国のおばさんからなんだ。粉ミルクなんてなかったからね」と言っている小澤さん。この親しさがこの写真掲載をOKしたのでしょうか。

   小澤さんが聡監督を務める長野県松本の音楽祭は今年、24回目を迎え、今年から「セイジ・オザワ松本フェステバル」と改称するとかで、今年は難曲で知られるベルリオーズのオペラ「ベアトリスとベネディクト」を指揮するそうです。元気になった小澤征爾氏のこの写真、気になって仕方ないのは私だけでしょうか。

エンジン全開の錦織選手

   もう直ぐ1月19日から開催される「全豪オープンテニス」がとても楽しみになりました。今朝の「日刊スポーツ」の一面トップの見出しは《錦織 単4強!!複2強!!》、1月9日にオーストラリアで行われたテニス「ブリスベン国際」で世界5位の錦織選手は53位のバーナード・トミック選手に勝ち4強入り。

   また、ダブルスではアレクサンドル・ドルゴポロフ選手(ウクライナ)とのペアで勝ち、初のツアー決勝に進出しました。これはツアー大会で、日本の男子選手が残した最高の成績とかで、10日のシングルス準決勝では世界8位の宿敵ミロシュ・ラオニッチ選手(カナダ)と対戦します。

   ともかく、シングルスを戦った相手のトミック選手はロンドン・オリンピック1回戦でストレートで勝ちはしたものの2セットともタイブレークになりました。ところが、今回は錦織選手が得意にしている必殺のリターンが炸裂してサーブを粉砕、1ゲームも与えないで試合時間は何と22分で完璧な勝利。

   新聞に錦織選手への一問一答が出てましたが「第1セットは凄かったが……」の質問に対して、錦織選手は「サーブもリターンも攻撃的に行けた。特にサーブは直すところはほとんどない」と言ってます。リターンがいい錦織選手がサーブが一段とよくなったら鬼に金棒、今日10日のラオニッチ戦がとても楽しみです。

地図を読むのは「空間能力」

   10年ほど前のベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」(主婦の友社)を取り出し飛ばし読みで再読しました。この中に「空間能力」を論じている章があり、これは地図を読む時の問題で、平均して女性はこれが苦手なのだそうです。例えば、男性が車を運転し、女性が助手席に座って地図を読む役目とします。

   その時、車が北に向かって走っているかぎり、どの地図も北が上なので何も困ることはありません。ところが、どこかで、車が向かう方向が南になってしまったとします。すると地図を回転して南を上にしないと、地図が読めない女性がいるというのです。つまり、女性は平均して「空間能力」が苦手。

   一方、男性は車がどの方向に向かっていても、地図を北向きのままで読む能力を持っています。どうしてこうなってしまったかと言うと、原始時代から男性は家を離れて獲物を追っかけて遠くまで行き、また家に帰らないといけなかったので、自分の位置を正確に把握する「空間能力」が次第に優れてしまったのです。

   従って、数多くの男性が「空間能力」を発揮出来るゲームが好きで、どんな複雑な状況に接していても、何が最善なのかの判断が出来ます。しかし、これはあくまでも平均してと言う話で、最近は「空間能力」を得意にしている女性も沢山いるので、必ずしも男性が優位とは言えなくなりました。

凄い研究をしている学者

   「イグノーベル賞」をご存知でしょうか。前にもブログに書いた覚えがありますが、「愚かなノーベル賞」という意味を持ち、ヘンな発明をした人に与えられる賞で「ノーベル賞」のパロディと言ってもよく、1991年から続いています。ちょっと「日本人の受賞者一覧表」をご覧になって下さい。

   2013年に医学賞を受賞した帝京大学準教授新見正則氏のことが、新年に発売になった「週刊新潮」の《「イグノーベル賞」を受賞した日本人学者の実に凄い研究》という特別読物に詳しく書いてあります。そもそも新見氏は移植免疫学を専門としていて、マウスの免疫機能の働きを調べています。

   新見氏の受賞は《心臓移植をしたマウスにオペラの「椿姫」を聴かせたところ、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究》ですが、従来の薬品を使った実験ではなくて、科学の遡上に載りにくい「周囲の環境」に着目し、クラシック音楽を聴かせたとは驚きです。

   ともかく、マウスがモーツアルトとヴェルディの違いが分かるなんてちょっと信じられませんが、新見氏は「マウスでさえ音楽(の種類)によって免疫系が変化するのだから、マウスよりもっと複雑な人間は、当然、影響を受けるだろうと考えています」とか。本当に学者は凄い研究をしているものです。

偉大なスターの親子の確執

   ネットの《長嶋茂雄と一茂"父子の骨肉の争い"が継続!? 》という記事を読んで驚くと同時に悲しくなりました。かねてから長嶋茂雄氏と長男の一茂氏の確執は報道されていましたが、1月3日に放映された「独占!長嶋茂雄の真実~父と娘の40年物語~」という番組で今も続いている確執が明るみに出たというのです。

   1月3日のこの番組を観ていないのですが、次女でスポーツキャスターの三奈さんとの共演が実現して、父親に寄り添いサポートする献身的な三奈さんと、娘を全面的に信頼する長嶋茂雄氏の姿が印象に残るものだったそうです。ところが、不思議なことに長男の一茂氏の登場が一切ないのだとか。

   この記事は「長嶋氏にはほかに長女と次男もいるが、この2人は一般人のため表に出てこないのは分かる。しかし、タレント・スポーツキャスターとしてテレビに頻繁に出演している一茂氏が出てこないばかりか、番組内で名前さえ一切出てこない、触れられさえしなかったのはあまりに不自然だろう」と書いています。

   さらに続けて「実は、そこには長年にわたる長嶋一家の対立があった。茂雄氏と三奈さんvs一茂氏夫婦の骨肉の争いである」とあり、争いが表面化した2009年6月以降の経緯が詳しく書いてあります。偉大な長嶋茂雄氏のこのニュース、悲しいかも知れませんがちょっとお読みになってみて下さい。

高校野球の「タイブレーク制」

   今朝の「日刊スポーツ」に高校野球の「タイブレーク制」について出てました。野球の「タイブレーク制」がどういうものか、野球が好きな方なら大抵ご存知と思いますが、ちょっと説明しておきます。試合が9回で決着がつかずに延長戦に入った場合、早く終わらせるために設けられたルールです。

   現在、IBAF(国際野球連盟)主催の国際試合では、延長11回から適用され、無死で走者が、一、二塁から始めます。11回の延長に入る前、監督は球審に希望する打順を告げ、一塁走者は前位の打順の者、二塁走者は一塁走者の前位の打順の者で始め、この回で決着がつかない場合は12回も同じ方法で続けます。

   高校野球が「タイブレーク制」の検討を始めたのは昨年の7月。勿論、「タイブレーク制」を導入する目的は健康管理面から出来るだけ早く試合を終わらせたいためで、一方、延長戦こそ高校野球の醍醐味といった意見も多くあり、賛否両論、この決着は簡単にはつきそうもありません。

   もし「タイブレーク制」になっていたら、歴史に残る延長50回の熱戦はなかったわけで、高校野球の魅力が損なわれるのは確かです。《もし「タイブレーク制」を導入するなら地方大会までにして、甲子園は現行の形を続けてほしい》の意見もあり、私もその意見に大いに賛成です。何しろ高校生は身体に自信があるのですから。

週刊誌で知った驚きの情報

   昨日買った「週刊文春」に《高倉健に養女がいた!》という記事がありびっくり。この見出しの傍らに《たった一人で看取った50歳元女優が語る「最後の病室」》とあり、この記事はジャーナリストの中村竜太郎氏と「週刊文春」取材班が書いたようで、知らなかったことばかりで一気に読んでしまいました。

   まず冒頭に《江利チェミと離婚後、数々の女性と噂にになったものの、独身を貫いて生涯を閉じた映画俳優・高倉健。当然、子供もいないと思われていたが、実は五十歳の養女がいたことが分かった。重圧のなかで、看病を一人でやり遂げたこの養女が、病院での最後の日々を語った》と書いてあります。

   その先を読むと、その養女は健さんの前では絶対に悲しい顔は見せないようにしていたのに、11月に再入院後、たわいない会話を交わしながら、寝ている健さんの頬に涙をこぼしまったのだとか。すると健さんは「どうして泣いているの?僕は家に帰れるんでしょう?おかしいよ、泣いたら」と言ったそうです。

   健さんの言葉にはっと我に帰った養女は「そうですね。家に帰りましょうね」と励ますと、健さんは、養女の涙をそっと指で拭ってくれて、ひとこと「ありがとう」と滅多に言わない言葉を口にしたとは状況を思い浮かべると何だか悲しいです。健さんに養女がいたことを知って驚いた方が沢山おられるのではないでしょうか。

「紅白」の出場歌手と出演交渉

   ネットに《本番より面白い。読んでから見ればもっと面白い「NHK紅白歌合戦」の裏話》というサイトがあります。私が最も興味があったのは歌合戦の出場歌手の決定と出演交渉の経緯です。まず、制作統括と呼ばれる番組責任者に演出部から、分析結果に基づく出場歌手候補リストが提出されます。

   分析に用いられるデータは楽曲の売上、NHKへの貢献度、ローカル局の演出部調査よる地方の支持ランキングなど。中に地方局が入っているのは、東京の嗜好と歌手の好みが全く違うからで、農村地帯では演歌が圧倒的に強く、こういう指標を導入することで「紅白」が若者向けポップスだけになることを防いでいます。

   そして、決定した出場者リストに基づいて出演交渉が始まり、昔は「出してやる」という出演交渉もあったようですが、今は大抵が「出て下さい」。この時、同時に歌って欲しい楽曲の提示がなされ、この時点での交渉が一番大変です。歌手側、つまり芸能プロダクション側から色々な要望が出されます。

   「その歌ではなく新曲を歌いたい」「途中で、曲を切られるのは嫌だ、フルコーラス歌わせて欲しい」「私の歌は合戦用に作ったものではない。みんなといっしょに出るのは嫌だ」などなど。これらの条件提示には、様々な背景があるようで、もっと詳しく知りたい方は本文をじっくりお読みになって下さい。

二日間を「第91回箱根駅伝」

   「第91回箱根駅伝」、このブログに時々登場する「音楽とオーディオを語る会」の友人の母校「青山学院大学」が初優勝しました。昨日の往路の5区、2位を走っていた神野選手が「駒澤大学」を抜いてトップに出た時、これはもう熱を入れて応援しなけばならないと覚悟を決めて、テレビの前に釘付けになりました。

   その甲斐あって「青山学院大学」は初めての往路優勝。そして、今日は朝のスタートからゴールまでずっと箱根駅伝を楽しみ、終わったら今日のブログはこのことを書くことに決めていました。ところが、ちょっとほかの事をしていたら遅くなって、珍しいことにアップが夜になってしまいました。

   ともかく、駅伝はただ優勝争いに興味があるだけではなく、10位以内に入るシード権争いも面白かったです。また、今回は友人の母校が優勝争いをしてたので、特に熱心にテレビを観ていたせいか、いつもあまり深く考えていなかった「切り上げスタート」などのルールが気になりました。

   つまり「トップを走ってるチームが中継所でたすきリレーをした後20分経過した場合まだ中継所に来ないチームの選手を待たずそのチームの次のランナーが走り出すというルール」で、何か修正案があるのではないかと思ったりしました。友人には直ちに「優勝おめでとう」とメールしたのは言うまでもありません。

新聞が紹介の面白そうな映画

   暮に買った「夕刊フジ」の新春特別号に《正月は家でBD、DVD鑑賞》というタイトルで映画をいっぱい紹介しているので、その中から何本かを書き出します。まず、真っ先に出てくるのは「イントゥ・ザ・ストーム」というスペクタクル映画で、大自然の猛威に立ち向かう家族の人間ドラマだそうです。

   次に紹介するのは、何とシルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの二人が主演している「大脱出」。監獄となったタンカーからの脱出を描いていて、手に汗握るスリリングな展開だそうで何だか面白そうです。その次は劇団ひとり監督の映画「青天の霹靂」、親子の愛情を描いた作品だとか。

   そして、その次は高倉健さんが本格的にハリウッド進出を果たした「ザ・ヤクザ」という作品です。恩人のために一肌脱ぐ元ヤクザを描いたシドニー・ポラック監督の1974年の映画だそうですが、健さんが共演しているロバート・ミッチャムを食ってしまっていると書いてあります。

   それにしても、健さん主演のハリウッド映画が「ブラック・レイン」以外にもあるのをこれを読むまで知りませんでした。そこで、例の「映画大辞典」で「ザ・ヤクザ」を見てみたら、原作がレナード・シュレイダーという外人なのにびっくり。ともかく、まだ観ていない面白そうな映画が目白押しです。

2015年の幕開けのご挨拶

   いよいよ2015年、平成27年ひつじ年の幕が開きました。今年はどんな年になるのでしょうか。昨年中は私の拙いブログを読んで頂き誠に有り難うございました。今年も退屈しないようなテーマを見つけ、一生懸命に書いていこうと思っておりますので、相変わらずよろしくお願い致します。

   さて、元旦に私が長い間続けているしきたりがあります。新年の一番最初に聴くクラシックはマーラーの「大地の歌」。それもブルーノ・ワルター指揮ウイーン・フィルの演奏でなければなりません。こうなったきっかけは定かではないのですが、いつしか定着した私の元旦の儀式で、朝起きると直ぐに実行。

   そして、その次に聴くのはサッチモことルイ・アームストロングのアルバム「Hello,Dolly!(ハロー・ドーリー!)」。サッチモがトランペットを吹きながら軽快に歌ってる12曲を聴かないと新しい年が始まらないのです。この儀式のためにこのアルバムは普段は聴かないことになってしまいました。

   ともかく、一年ぶりに聴く「MOON RIVER(ムーン・リバー)」実にいいのです。サッチモのトランペットが美しいメロディを奏で、それが終わった途端に出てくるサッチモの独特のヴォーカル。というわけで、今年も元旦の儀式がつつがなく終了しました。では2015年の富士山の初日の出映像です。

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »