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文字数に制約がない「五行歌」

   「五行歌」と言う詩のジャンルがあるのをご存知でしょうか。「夕刊フジ」では6月から「五行歌」のコーナーを新設するんだそうです。どなたも知ってる通り和歌は57577の31文字で、歴史が古い日本の貴重な文化です。また、俳句は575の17文字で、原則として季語を盛り込まなければなりません。

   ところが「五行歌」は文字数の制約も条件もなく、ともかく5行になっていればいいのです。今や全国に100万人の愛好者がいるとかの「五行歌」の会のホームページから過去に選ばれた作品の中で、これはと感じた「五行歌」を書き出してみました。私でも出来ると思った方と、これは難しいと思った方がおられるでしょう。

   有限の中で 無限を 生きている 一匹の虫も 私も(藤内明子)何をしても 何もしなくても 時は待ったなしで流れるが なんと ゆったり流れることか(川上美也子)ママに叱られた後のお風呂 「もういっしょうべんきょうせえへん」 しゃくりあげる 一年坊主の頭を ゴシゴシ洗ってやる(吉田充彦)。

   この「五行歌」の創始者は、現在、76歳の草壁焔太氏で、19歳の時の作品が昨日の「夕刊フジ」に載ってました。「どんな ステンドグラスを 通りぬけてきたのか 君の 薔薇色の頬」。氏はこう言ってます。「自分自身を表現出来る喜びは何ものにもかえがたいものです」と。ためしにちょっと自分で作ってみてはいかがでしょうか。

「NSA」の日本への諜報活動

   最新の「週刊文春」に池上彰さんがアメリカの諜報機関「NSA」(国家安全保障局)のことを詳しく書いてました。ここは国防省傘下の組織で、職員数は3万人にも達していて、「CIA」(中央情報局)がスパイを使って情報収集しているのに対し、「NSA」は電話の盗聴やインターネット盗み見が情報源になっているのだそうです。

   先般、アメリカによる情報収集の実態を暴露して世界に大きな衝撃を与えたエドワード・スノーデンは、最初は「CIA」の職員でしたが、「CIA」のやり方に愛想をつかして退職。民間の情報技術者として働くようになり、その企業が「NSA」の仕事を請け負っていた関係で、やがて「NSA」の施設に勤務するようになりました。

   そして、2009年から2011年までは日本の「三沢安全保障作戦センター」で諜報活動を行っていて、アメリカは日本と同盟国の関係でありながら日本政府の電話の盗聴もしていたんだそうです。スノーデンの文書によると、日本政府と日本の国連代表部の通信を盗み聞きしていたと言うから由々しき問題です。

   池上さんは「日本の外務省や国連代表部はコンピューターや回線に監視装置や盗聴器が仕掛けられていないかを大至急チェックした方がよさそうですね」と書き「スノーデンの暴露はアメリカの諜報活動に大打撃だったことでしょう」と続け、そして「日本がいかに防諜に無頓着だったかも解らせてくれました」で結んでいます。

魅力的な洒落たフランス映画

   フランス映画「漆黒の闇で、パリに踊れ(原題は「Une nuit」(ある夜)」、WOWOWは何とも洒落た映画を放映するもので、録画しておいたDVDを久し振りに観ましたが、最初から最期まで画面に漂う雰囲気が何とも言えません。最近のフランスの俳優は全然知りませんが、この映画の二人の俳優が実にいいのです。

   男性警部役のロシュディ・ゼムと女性警察官役のサラ・フォレスティエ。勿論、この映画で初めて知った俳優で、出だしからぐいぐい画面に引き込まれます。若い女性警官が運転する車で、二人はパリの夜の街を巡回しますが、見たことがないパリの歓楽街が次から次に映し出されます。何とパリの夜景の美しいこと。

   どうやらこの警部は警察内部の調査班から暗黒街の悪人との癒着に疑惑を持たれてるようで、会話からそのことが解ります。車の中の警部と女性警察官の会話が少ないのもかえってこの映画の魅力でしょう。フランス映画らしいタッチが随所に観られ、そんな手法が今もなお健在なのが何だか嬉しくなります。

   ともかく、フランス映画の暗黒街の描写はアメリカ映画とは一線を画し、派手なシーンも拳銃の発射も一つも出てきませんが、それでいて画面に緊迫感が漂います。やがて、映画は恐らく観客が想像してなかったエンディングを迎えますが、未見の方は、是非、ヨーロッパ映画の魅力をTSUTAYAで借りて味わって下さい。

「アランフェス協奏曲」に陶酔

   「音楽とオーディオを語る会」の友人からの連絡で、5月26日にNHK-FMでロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」があると知らせてくれてMDにタイマー録音しました。日本フィルハーモニー交響楽団と村治佳織さんの実弟の村治奏一さんのギターで、中々聞きごたえがある素晴らしい演奏で友人に感謝です。

   ところで、私はこの「アランフェス協奏曲」がこよなく好きで、ナルシソ・イエペスがスペイン交響楽団と演奏しているCD(POCG-90309)を持っていて、この機会に久し振りに聴いたら何だかジャズでの演奏も聴きたくなりました。そこで取り出したのがマイルス・デヴィスの知る人ぞ知るの名盤「スケッチ・オブ・スペイン」(SICP-817)。

   帝王マイルス・デヴィスはこのアルバムの1曲目で「アランフェス協奏曲」を16分にわたって吹きまくっています。デヴィスはよっぽどこの曲が好きだったと見えて更に7曲目でちょっとアレンジを変えて12分間も演奏、それでも物足りなかったのか最期の曲はサワリを3分で何と「アランフェス協奏曲」だけで合計30分も演奏しています。

   そして、もう1枚はギターのジム・ホールの「アランフェス協奏曲」(240E-6812)と題されたアルバム。これも、ちょっとジャズに詳しい人だったら大抵は知ってる有名なアルバムで、最後にジム・ホールは19分も「アランフェス協奏曲」を弾きまくっています。友人のお陰で「アランフェス協奏曲」にとことん酔いしれました。

99年前の夏目漱石の署名

   昨日の「朝日新聞」の夕刊に1915年(大正4年)11月16日、箱根の富士屋ホテルに泊まった夏目漱石が署名した宿帳が発見されたことが載ってました。発見したのは元京都府立総合資料館長の中山禎輝さんで、この方は漱石のファンで、前から日記や書簡を手掛かりに漱石の足跡を探していたのだそうです。

   漱石が東京市長を務めたことがある親友の中村是公と1915年11月9日から17日にかけて湯河原、熱海、箱根を旅行し、漱石全集に収められている日記に「朝富士屋を出て湯本へ行く途中」とあるのを見つけ、もしかしたら富士屋ホテルの宿帳に署名が残されているのではないかと思った中山さんの推理の結果です。

   当時、夏目漱石は朝日新聞の社員で小説「こころ」は前年の1914年に朝日新聞に連載しています。そのK.Natumeと書かれた英語の署名が、果たして夏目漱石本人のものかを証明しなければなりませんが、社員だった関係で朝日新聞に漱石の英語の署名が残っていて、それと宿帳のサインと一致しているのを確認したのが今春。

   富士屋ホテルは先月から「ささやかなサプライズ」として、漱石の泊まったツインルームに宿帳の署名のレプリカを飾ったそうですが、99年間も解らなかったのは、その宿帳がVIP用ではなく一般客用だったためだとか。漱石の資料は発見され尽くしていて、今回の宿帳の署名は貴重な資料になったようです。

アジアを制した女子サッカー

   今日のブログはこのことを書くしかありません。女子サッカー「アジア杯」、ついに日本は前回の覇者オーストラリアを1-0で破り初優勝しました。前半、「なでしこジャパン」はいつものような華麗なパス回しで相手を圧倒、そして、28分にコーナーキックからまたしても岩清水選手がヘッドで決めて先制点。

   しかし、後半は日本のリズムが悪くなり、前半に取れたルーズ・ボールがことごとくオーストラリアに取られ、圧倒的にボールを支配されて苦しい展開。その中で決定的と思えた追加点がワクに阻まれて入らず、イヤな予感がしたとたんにオーストラリアに攻め込まれセンターリングからのヘッドで日本のゴール・ネットを揺るがしました。

   ところが何とオフサイドで無得点。その時くらいオフサイド・フラッグをあげている線審が高貴な人に思えたことはありません。録画したこのシーンを何度も繰り返し観ましたが間違いがなくオフサイドで、オーストラリア選手の口惜しがってる姿が印象的でした。線審に「よくぞきちんと見てくれた!」とお礼をいいたいです。

   そんなわけで、後半は日本が貴重な1点を守りきるか否かになってしまいましたが、終了間際の5分間はほとほと疲れました。来年の2015年6月6日から7月5日にかけてカナダで開催される「女子W杯カナダ大会」が非常に楽しみです。ちなみに全24チーム中、アジアは日本、オーストラリア、韓国、中国、タイの5チームです。

W杯日本代表の合宿リポート

   男子サッカーのW杯開幕が近づいてきましたが、昨日の「日刊ゲンダイ」に日本代表の合宿リポートが載ってました。それによると、ACミランの本田選手が5月23日午後8時前に合宿地の鹿児島指宿に到着、それに長友選手、川島選手も合流して、3人は25日の午前練習までフルにメニューをこなす予定だそうです。

   某マスコミ関係者が「オレ様、本田が合流したことで、代表チーム内の本田派と反本田派がより鮮明になる」と言ってます。つまり、本田選手に一定の距離を置いているグループには「散歩隊」と言う異名があり、毎朝、一緒に散歩してるのは川島選手、内田選手、吉田選手、酒井(高)選手、酒井(宏)選手など。

   これに長谷部選手、今野選手、西川選手、伊野波選手が加わって反本田派を形成していると書いてありました。そして、その同じマスコミ関係者は「柿谷は一時期、本田に近い関係だったのが、今、合宿を見る限り大久保にベッタリという感じで、本田派でも反本田派でもない」と言ってます。

   最年長の遠藤選手は派閥力学にまったく興味がなく、誰とでも分け隔てなく付き合っていると書いてありましたが、それはそうでしょう。また、香川選手も群れないタイプでどちらかというと吉田選手、内田選手と仲が良いとか。新聞は勝手なことを書いていますが、いよいよ本番になれば派閥など関係ないのは言うまでもありません。

世界中に存在する奇妙な岩

   「死ぬまでに行きたい世界の仰天スポット100」(中経出版)という本にあるミャンマーの「チャイティーヨー・パゴダ 」(写真は下)。山の頂上にある岩場にちょこんと乗った金色に輝く岩は「ゴールデン・ロック」と呼ばれ、ミャンマー屈指の巡礼地として知られていて高さ約8メートルのバコダ(仏塔)が上に乗ってます。

   岩は土台から半分はみ出し、更に斜めになっている様子は奇跡としか言いようがなく、これが自然に出来たなどとても信じられません。金色に輝いているのは信者が金箔を張り付けたからで、落ちそうで落ちないのは、岩の上部にある塔の中に安置してあるお釈迦様によるものだと、地元の信者の信仰の対象になっています。

   そして、インド南部の海岸沿いの街マハーバリプラムにある「バランシング・ロック」(写真は下)。この岩はスロープの上にあり、ひょいとひと押ししたらゴロゴロと転がり出しそうに見えますが、かって象で引っ張ってみてもびくともしなかったそうで、まるで重力に逆らっているかのような不思議な岩です。

   そのほか、世界中には「何でこんな光景になってるの?」と驚くべき岩が沢山あり、そんな奇妙な岩ばかりを集めたサイトがありますので、ご覧になって下さい。アメリカのユタ州アーチーズ公園にあるバランス・ロックも実に奇妙な岩で、ここにはこんな形が2000もあるとは驚きで、本当に世界は不思議に満ちています。

女子「アジア杯」優勝に王手

   女子サッカー「アジア杯」準決勝の日本対中国(ゴール・シーン)、延長戦後半もロスタイムに入り、日本は終了直前のコーナー・キックに岩清水選手がヘッドで決勝点をあげて中国に勝ちました。いつものことですが、宮間選手のキックの精度の高さは驚歎に値し、澤選手の先制点も宮間選手の正確なキックと澤選手の技術の融合。

   あのゴールはW杯のアメリカとの決勝戦の時の同点ゴールとまったく同じで、走り込んであんな狭い角度で入れられるのは澤選手しかいないでしょう。正に芸術的と言っても過言ではなく、録画したあのシーンを、今朝、何度も観てしまいました。恐らく中国だって、あんなゴールされたら仕方ないと納得したに違いありません。

   そして、もうこれしかない最期のチャンスに、宮間選手のピンポイントのキック力が岩清水選手のゴールを生んでくれたのです。あの瞬間、誰もが欣喜雀躍したわけですが、中でも喜んだのはハンドの反則でPKを取られ、同点にされてしまった中島選手で、テレビに映った眼にいっぱい涙をためた表情が印象的でした。

   それにしても、この試合の勝利に貢献した選手として川澄選手の名前をあげないわけにはいきません。前半、川澄選手はフォワードの位置にいましたが、後半、本来の左MFに回ってからの躍動感は素晴らしく、やっぱり川澄選手はこの位置でしょう。ここまできた「なでしこジャパン」、是非、「アジア杯」の初優勝を飾って欲しいです。

古い名作映画が超廉価で販売

   古い名作映画が好きな方にちょっとした情報を提供します。先日、池袋の旭屋書店に行ってびっくり。古い映画の10枚セットのDVDが何と1500円~1900円(これに+消費税)で数多く販売されているのです。販売元はコスミック出版(TEL03-5432-7084 FAX03-5432-7088)で名称は「DVDボックス」。

   ちなみにヒッチコック映画(全作品リスト)が2セットあって「ミステリー劇場」と題された10枚は「私は告白する」「舞台恐怖症」「救命艇」「暗殺者の家」「第3逃亡者」「山羊座のもとに」「三十九夜」「サボタージュ」「間諜最期の日」「恐喝(ゆすり)」。この中にはハリウッドに行く前の作品が6本もある貴重なもので1800円。

   そして、もう一つの「サスペンス傑作集」は「レベッカ」「海外特派員」「疑惑の影」「見知らぬ乗客」「断崖」「バルカン超特急」「逃走迷路」「ロープ」「汚名」「白い恐怖」の10作品で1886円。ヒッチコックのファンにとっては堪らない20枚ですが、後者はほぼ持っていてダブルので、未見の作品が何本かある前者を購入。

   そのほか「アカデミー賞大全集」はアカデミー賞映画ばかりの10本で1524円、「究極の名作映画大全集」は「カサブランカ」「市民ケーン」などの10本で1524円、「ミュージカル映画大全集」は「雨に唄えば」「オズの魔法使い」など10本で1524円。置いてある本屋を電話で聞いて、是非、実物をご覧になって下さい。

恐ろしい「PC遠隔操作事件」

   2012年に現代社会を象徴するような恐ろしい事件が起きました。「PC遠隔操作事件」で誤認逮捕されたアニメ演出家のお父さんの「なぜこんなことをしたのか理解できず驚いている。裁判では全てを明らかにして欲しい」という談話が新聞に載ってましたが、世の中には信じられないようなことをする人間がいるものです。

   昨日の朝日新聞夕刊に「遠隔操作事件の経緯」が出てましたので掻い摘んで書くと、2012年6月に横浜市のサイトに小学校襲撃予告が載って神奈川県警は男子大学生を誤認逮捕。そして、翌7月に大阪市のサイトに大量殺人予告が載って8月に大阪府警がアニメ演出家の男性を誤認逮捕したのです。

   更に続けて8月に東京都内の幼稚園と有名子役の事務所に襲撃予告メールが届いて9月に警視庁が福岡市の男性を誤認逮捕。これだけ、同じような事件が続いているのに警察内部に「これはおかしいぞ」と疑問を感じる人がいなかったようで、同じ月に三重県警が津市の男性を伊勢神宮爆破予告で誤認逮捕しています。

   つまり、パソコンを他人が遠隔で操作出来るなど想像を絶していて、誤認逮捕された何人かの人こそ迷惑この上もなく、人生を滅茶苦茶にされたと言っても過言ではありません。参考になるかも知れませんので《あなたも狙われている!?PC遠隔操作事件が突きつけた社会的課題》をお読みになって下さい。

実現可能になった宇宙旅行

   今朝の「朝日新聞」に《宇宙旅行 近い夢》という見出しの記事があり、アメリカでは「宇宙港」の準備が着々と進み、来年にも実現しそうだと書いてありました。計画では、スペースシャトルの元パイロットらが操縦する専用の「宇宙船」(乗客6人)でアメリカのニューメキシコ州から高度110キロメートルまで上昇。

   4分間の無重力状態を体験するというのです。「宇宙船」はアメリカの大手航空機メーカー、ノースロップ・グラマンの子会社が製造し、すでに150回以上のテスト飛行を行い、早ければ来年にも最初の客が乗る予定で、参加費用は25万ドル(約2500万円)とそう安くないのに、予約の申込みが全世界で650人以上も殺到。

   その中には日本からも18人いるそうで、すでに説明会に参加し、その中の会社役員の一人の女性は「幼いころ両親と月を見上げ、ウサギの伝説を聞いてから宇宙旅行は夢。かなう夢なら実現したい」と上空から見た青い地球の映像を食い入るように見つめ、色々と質問をしていたそうですが、ついに宇宙旅行は具体的段階です。

   アメリカでは10年前の2004年に「商業宇宙打ち上げ法」が改正され、観光用宇宙船の打ち上げが免許制になり、参加者が万一何かあっても賠償請求をしないなど「自己責任」の原則に同意すれば誰でも「宇宙船」に乗ることが出来るのだそうです。まだ先の事と思っていた一般の人の宇宙旅行が来年にも実現とは驚きです。

久し振りに「氷川丸」を見学

   友人と「音楽とオーディオを語る会」の例会を横浜で開催し、山下公園近くで食事した関係で、はからずも「氷川丸」を見学することになりました。日本郵船が1930年(昭和5年)に竣工し、1960年(昭和35年)に運航を終了したこの貨客船は、山下公園前の港に係留されていて誰でも中に入れるようになっています。

   この船は1932年(昭和7年)にハリウッドの喜劇俳優チャールズ・チャップリンが映画「モダン・タイムス」で共演した女優ポーレット・ゴダードと結婚し、新婚旅行に乗船したことでも有名。また、1939年(昭和14年)に宝塚少女歌劇団(現宝塚歌劇団)の一行がアメリカ公演で乗船したことでも知られています。

   かなりの時間を掛けて一等船室、食堂、船長室、操舵室、機関室などを見学。竣工から80年以上も経っていながら船内は非常に整備されていて、まだ飛行機が無かった時代に海外に行く唯一の手段だったことを偲ばせてくれました。壁に掛かっていた当時の時計や暖房装置などが何だかとても印象に残っています。

   というわけで、外に出たら横浜の街はもう夕暮れが迫っていて、中華街近くのカフェでお茶を飲みながらほんのちょっと音楽の話をしただけで5月の例会が終わってしまい、近々どこかで臨時例会を開くことにしました。それにしても、いつも思うのですが、横浜の街って東京とはどこか違う魅力が漂っているような気がします。

W杯開催のブラジル国内事情

   「サッカーW杯ブラジル大会」まで一ヶ月をきりましたが、昨日の「夕刊フジ」の《開催ピンチ》という見出しの記事を読んでびっくりしました。現在、ブラジルは大変なことになっているようです。各地でW杯開催反対のデモが行われ、一部が暴徒化しているのに、警察官が賃上げを求めるストライキを実行中。

   そのため、治安が急速に悪化して、5月17日までに少なくとも39件の殺人事件が発生してるというのです。この状態はこれからもずっと続くことが予測され、大会中にも警察官がストを行う可能性があり、環境整備の遅れが目立ち、安全な大会運営が危ぶまれる困った事態になっているのです。

   地元メディアの報道によると、最大都市サンパウロでも、5月15日に国内の景気対策や雇用問題をないがしろにしたまま、W杯を開催しようとしている政府への抗議デモが発生。それに待遇改善を求めてストライキ中の労働者も参加してその規模は1万人以上に膨れあがって群衆のうねりは試合を行う12都市に拡大しました。

   中でも、日本代表がコートジボワールと戦うブラジル北東部レシフェを州都とするペルナンプコ州では、5月13日からの3日間、賃上げを求める警察官がストを実施したのだそうです。当然、FIFAもこのことは知っているはずですが、予定通り6月12日に大会は開幕するのでしょうか。何だか選手の安全が心配です。

女子サッカーW杯出場に王手

   昨日、女子サッカーW杯の出場をかけた「アジア杯」の第2戦、日本対ベトナム戦が午後10時から放映されました。テレビがデジタルになった時に「テレビ・レコーダー」を購入したので、深夜や早朝に行われる観たい番組は、留守録でHDDに録画して結果を知らない状態(重要!)で朝一番で観ることにしています。

   この試合もたった今、見終わったところで、このブログの記事を書いています。すでに勝点3をあげてるベトナムは引分けでもいい作戦で、守りが固く日本は中々点が取れません。そのイライラした状況の中、今季、アメリカでプレーしている川澄選手が、前半44分にキーパーが一歩も動けない鮮やかなミドルシュートで先取点。

   その後、木龍選手の追加点で2-0になってからも、川澄選手は正確なクロスで大儀見選手のヘディングでの3点目をアシストし、更にゴール前への菅沢選手のパスを冷静なシュートで4点目を挙げて快勝(全ゴール)。これで日本はオーストラリアと同じ勝点4になりましたが、得失点差で日本はA組のトップに立ちました。

   今朝の「日刊スポーツ」に佐々木監督の「あれだけ引かれた状況で、選手たちは一歩ずつ前進して勝点3を取れたと思う。選手には少しずつ経験させて、チーム力をつけながら勝っていきたい」という談話が載ってましたが、日本は18日のヨルダン戦に引分け以上で「アジア杯」のベスト4とW杯出場権を獲得します。

超鉄道マニアからのコメント

   5年近い前の2009年9月にアップしたブログ「鉄道マニアの優越感」に、昨日、鉄道マニアの方からコメントが入りました。コメントの中にメアドが書いてないので返信出来ません。また、ブログへのコメントは公開してないのでどなたも読むことが出来ませんが、鉄道が好きな方の喜びそうな内容なのでそのままコピーします。

   《このサイトの忍び錠は、そのままでは使えません。最近のクルマは、特に鍵穴の寸法が厳しくなっているので、販売されている状態ではラッチが回らないのです。そして、MやCの間ではとても有名なサイトです。多分会社も知っています。なぜか、頼むと埼玉県の中古車解体業者から届きます。

   シノビサービスはペーパーか架空企業です.。ぼったくり感(大・中・小でメーカー小売500円~700円)は、否めないのですが失くした時のリスクが大きく予備に持っておきたい人が、よく買っています。不正侵入事件があってから、所属長(運転主任や助役)の購入許可証がないとラッチキーですら売ってもらえません。

   失くした、軌道内へ落とした場合は、始末書が待っているので、普段はコピー品で、検査や技能測定中のみ会社のを使います。もっとも、本物のラッチキーは、番号管理で退勤点呼で点呼者返還を義務付けられて、持ち出しが出来ないですし鍵板に並べて保管するので足りないとすぐわかります》。超鉄道マニアの方、有り難うございました。 

驚きの「3Dプリンター」

   最近、「3Dプリンター」で銃を作成し、逮捕された人のことが、新聞やテレビを賑わしましたが、「3Dプリンター」にどのようなイメージをお持ちでしょうか。世の中、大変なマシンを開発する方がいるもので、これはもう「プリンター」、つまり「印刷機」ではなく「製造器」と言った方が適切かも知れません。

   「百聞は一見にしかず」でちょっとこのYouTubeをご覧になって下さい。今はもう無くなったテレビ番組「はなまるマーケット」で「3Dプリンター」を実際にスタジオに持ち込み、物を作っている映像ですが、これを初めて見た方は恐らく驚愕するのは間違いないでしょう。いつしか、社会は凄いことになっています。

   物が出来上がるまでの流れを簡単に書くと、パソコンに作りたい物の図面を入力するだけで、パソコンが自動的に立体画面を作成して「3Dプリンター」が製造してくれるのです。このマシンが市場に出た初めの頃はかなり高価だったのが、今は安いものだと数万円から数十万円のレベルで手に入るようになっています。

   このマシンの用途としては、色々な物のメイカーが実際に製品を作る前に「3Dプリンター」で模型を作ってデザインを検討したり、また、一般の人が色々なフィギュアを作って楽しむなど、遊びの世界でも大いに活用できます。普通の家庭で物が製造出来るなど、昔は考えられなかったことが起きているのにただただ驚くばかりです。

月一回の素敵な音楽番組

   音楽が好きな方に、月1回2時間の素敵なテレビ番組を紹介します。チャンネルは「BS日テレ」、タイトルは「地球劇場」~100年後の君に聴かせたい歌~、谷村新司さんがゲストを招いて歌って貰う音楽番組で、4月12日土曜日の第1回のゲストは加山雄三さんだったのに、この時点ではまだこの番組の存在を知りませんでした。

   それが5月10日の土曜日の朝、ネットでテレビ番組表を眺めていてこの番組を知り、第2回目のゲストの森山良子さんを録画して観ました。二人は同い年だそうで、会話を聞いていて実にいい雰囲気です。冒頭に銀座の街角で「森山さんの歌で最も好きな曲は何ですか?」のアンケート映像が流れました。

   道行く銀座の人が愛する5曲は「涙そうそう」「さとうきび畑」「この広い野原いっぱい」「禁じられた恋」「今日の日はさようなら」、みんないい曲です。答えてくれた方がこれらの歌についての青春時代の思い出などを語っているのを聞いていて二人は何だか眼がウルウルしています。音楽ってただ語るだけでも胸が騒ぐのです。

  最初にギターの弾き語りで歌ったのは「涙そうそう」、森山さんが愛するお兄さんの死に接して作った詩だそうですがしみじみ聴きました。そして、次に谷村さんのリクエストで歌ったのが「この広い野原いっぱい」。6月7日土曜日午後7時からのゲストは吉田拓郎さん、この番組、音楽をこよなく愛する人に絶対に推薦します。

サッカーW杯の出場選手発表

   「サッカーW杯ブラジル大会」の出場選手23人が発表になり、昨日の「夕刊フジ」に選考の裏話が載っていました。選ばれた選手はほぼ順当な顔ぶれですが、南アフリカ大会後に「オーバートレーニング症候群」を発症して左膝にメスを入れた大久保選手をザッケローニ監督はどうするのかと思っていたらメンバーの中に入れたのです。

   大久保選手は「よかったです。選ばれなくて当然。選ばれたら本当にサプライズだと思っていた」と言ってるところを見ると、自分でもびっくりしているのですね。昨年、他界したお父さんの遺書に「もう一回日本代表になれ。空の上からみとうぞ」とあったそうですから発表を見て、大久保選手もさぞ嬉しかったことでしょう。

   ザッケローニ監督の選考基準の5箇条は①才能②向上心③成長を止めない意欲④日本代表を愛し、召集に喜んで来てくれる選手⑤和の精神だそうですが、沢山の選手の中からたった23人を選ぶ作業は相当に困難だったのに違いありません。ともかく、一ヶ月後に迫ったW杯がとても待ち遠しいです。

   本番前の日本代表のスケジュールを改めて書き出すと5月27日(火)にキプロス、6月3日(火)にコスタリカ、6月7日(土)にザンビア。そして、いよいよ本番は6月15日(日)にコートジボワール、6月20日(金)にギリシャ、6月25日(水)にコロンビア、何だかワクワクしてきました。

遅蒔きながら「ハルキスト」 

 村上春樹さんが「東京奇譚集」以来とかの短編小説集「女のいない男たち」(文藝春秋社)を発刊しました。私が過去に読んだ村上さんの小説は「ノルウエーの森」だけだったのが、昨年の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋社)を読んでどうやら村上さんの魅力にとりつかれたようです。

   小説以外では世界的指揮者、小澤征爾さんとの対談集「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)を読み、あまりにも凄いクラシックの知識に驚愕。何しろ、小澤征爾さんとまったく対等に音楽を語っているではありませんか。グレン・グールドを論じているところなど何度も繰り返し読んでしまいました。

   そもそも、村上さんは早稲田大学在学中にジャズ喫茶店を経営するなど、ジャズに詳しいのはよく知っていました。しかし、クラシックもそれに劣らず専門的な知識を持たれているのに驚き、ジャズもクラシックも好きな私は、村上さんへの親近感がいつしか「ハルキスト」のハシクレに仲間入りをしたようです。

   その後、古本屋で村上さんの2005年発刊の短編小説集「東京奇譚集」(新潮社)を見つけた時には、即座に買って一気に読破。そして、村上さんの世界にどっぷり浸かってしまった時に「女のいない男たち」が発刊されたのです。まだ読んでいませんが、村上春樹氏の短編小説を読む喜びでワクワクしています。

飛び切り美味しいスイーツ

   ドイツの洋菓子店「ユーハイム」に飛び切り美味しい「フランクフルタークランツ」というスイーツがあるのをご存知でしょうか。このスイーツについては、何年か前にブログにアップしたことがあるのですが、私としては世の中に数あるスイーツの中の王様と思っていて、過去、幾人の人に薦めたか解りません。

   かなり前にこんなことがありました。私に「音楽とオーディオを語る会」の二人だけの例会を月に一度必ず開催している長い付き合いの大切な友人がいます。横浜に住んでいるこの友人の家で音楽を聴くために訪問することになり、手土産に何を持って行くか考えた末に選んだのがこの「フランクフルタークランツ」。

   友人と家近くの駅で待ち合わせて家に向かうことになったのですが、会った途端、友人がこう言うのです。《行く前に飛び切り美味しいお茶菓子を買っていきましょう。ともかく、うちは家内も子供も私も一家揃って昔からこのお菓子のファンで、ちょっとそこにある「ユーハーム」に寄らせて下さい》と。

   何と友人の言うお菓子は「フランクフルタークランツ」、いくら気が合う友人と言っても、二つの家族が揃ってこのお菓子のファンとはびっくり。このお菓子の名前の意味は「フランクフルトの王冠」、舌がとろけるのを保証しますから、是非、この絶妙に美味しいスイーツを召し上がって下さい。その美味しさにきっと驚きます。

野球を知らないプロ野球選手

   今季も「横浜DeNAベイスターズ」は、5月10日現在、勝率0.364で最下位に低迷しています。ピッチャーのバロメーターの防御率はセパ12球団中最も悪い5.13。申し訳ない言い方ですが、何しろピッチング・コーチが現役時代ほとんど知られていない投手なのですから、この数字は当然と言ってもいいかも知れません。

   この惨憺たる成績の中で、チームに考えられないような事件が勃発したことが昨日の「夕刊フジ」に載ってました。二年前にも同じようなことで、一軍の選手登録を抹消された中村紀洋選手が、またしても二軍に落とされたのです。その原因は中村選手がコーチにこんな驚くべき相談だかリクエストをしたというのです。

   曰く「自分が打席にはいっている時、走者を場面によっては動かさず、打撃に集中させて欲しい」と。中村選手はただコーチに相談しただけなのに登録を抹消されたと不満で、自分のFB(フェイスブック)に「これは監督を批判したことになるでしょうか?」と何とファンに問いかけてファンの同情を求めたのです。

   ところが、ファンからは「あなたは子供ですか?野球はチームスポーツなんですよ」とか「退団して新天地を目指した方が良いと思います。国内がダメなら台湾リーグに挑戦されたらどうでしょう」などの書き込みが2千件も殺到。驚いた中村紀洋選手はFBで謝罪したそうですが、野球を知らないプロ野球選手がいるとはびっくりです。

直ぐに女子サッカーW杯予選

   昨日、FIFAランク3位の「なでしこジャパン」が、もうすぐ対戦するオーストラリアに見立てて行ったランク20位のニュージーランド戦(ハイライト)、相変わらず正確なキックの宮間選手がアシストした2点で競り勝ちました。それにしても、初陣の吉良、乗松、楢本の三選手、これからの新戦力として大いに期待が持てそうです。

   ところで「2015年女子W杯カナダ大会」の予選を兼ねて、5月14日~25日にベトナムで「女子アジア杯」が行われます。出場国はA組日本(3位)、オーストラリア(11位)、ベトナム(28位)、ヨルダン(54位)、そして、B組は中国(16位)、韓国(18位)、タイ(30位)、ミャンマー(45位)の全8チーム。

   4チームずつに分かれて1次リーグを行い、それぞれの上位2チームが準決勝に進出しますが、この時点で4チームのW杯出場が決定します。更に、両グループの3位同士でプレーオフを行って勝ったチームを加えた5チームがW杯に出場するシステムになっているので、日本のW杯出場はほぼ大丈夫と思っていいでしょう。

   しかし、勝負は何が起こるか解らず油断は禁物で、気を引き締めてアジア杯を戦って欲しいです。昨日の試合後、佐々木監督は「吉良が攻守にわたって貢献してくれたのが大きい。体を張って守備でも貢献し非常に評価出来る」と絶賛しているのが今朝の「日刊スポーツ」に載ってました。5月14日がとても待ち遠しいです。

マイクロソフト社の入社問題

   10年ほど前に出版された「ビル・ゲイツの面接試験」(青土社)という本を持ってます。ビル・ゲイツは言わずと知れたマイクロソフト社の創始者。つまり、この本はマイクロソフトが入社の時に出す試験問題が沢山紹介されていて詳しい回答が載ってます。勿論、古い問題ばかりで、二度と使えないのは言うまでもありません。

   その中から簡単な問題を一つを紹介します。「マンホールの蓋が丸いのでは何故でしょうか?」。「穴が丸いからです」などと言ったら、不合格になるのは当然でしょう。しかし、こんな問題を出されたら誰だって戸惑うのは当たり前。ともかく、マイクロソフトの入社の面接はこのような問題が多いのです。

   何と答えるのが最善なのかちょっと考えて見て下さい。しかし、回答が考えつかない方は次の回答をどうぞ。マンホールの穴を長方形にするのは蓋が簡単に穴に落ちてしまうから論外です。それで正方形にしても正方形の対角線は一辺より長いので、少し向きを変えれば蓋は簡単に穴に落ちてしまいます。

   また、楕円形も同じですが、真円に蓋を乗せる部分があれば、どんなに回転しても絶対に穴に落ちないが大正解。この問題はどこかで聞いた方もおられるかも知れませんが、マイクロソフト社の入社試験に出て有名になったのです。ではもう一問「時計の短針と長針は1日に何回重なるでしょう?」はいかがですか。

渡辺淳一氏の珠玉の短編小説

   「失楽園」で有名な小説家の渡辺淳一さんが他界されました。渡辺さんの長編小説は何一つ読んでないのですが、短編小説集「パリ行最終便」(新潮文庫)の中に収録されてる同名の小説は非常に印象に残っています。実はこの小説、過去に何度も繰り返し読んでいるのですが、渡辺氏の訃報に接し再び読みたくなりました。

   本の裏表紙に書いてある紹介文「別れた男を忘れるためにアムステルダムで暮らす靖子。その彼からパリで会いたいという航空便が届く……。揺れ動く女性の内面を鮮やかに描き出した表題作」。12月の寒い日、25歳の靖子は勤めている会社で、彼の誘いに応じるか否かを悩んでいるところからこの小説は始まります。

   今日は12月2日金曜日、彼が出張でパリに到着する日であるのは間違いありません。彼からの航空便は「……二日パリに行きます。しかし、パリにはその日一泊だけで、三日にはベイルートに発たなければなりません。……」。つまり、部長と一緒なのでオランダまで行けないので靖子にパリまで来て欲しいというのです。

   同じ会社の彼と最期に会ったのは一年前。彼には妻子がいて、関係を終わりにしようと会社を辞め、オランダの会社で働いている靖子に届いた手紙です。彼に会うには最終便に乗らなければならず、空港に着いた靖子は果たして乗ったのでしょうか。結末に余韻が残るこの小説、渡辺氏のご冥福を祈り、是非、お読みになって下さい。

卓球の醍醐味を満喫

   昨日、男子も女子も中国の優勝で「世界卓球2014」の幕が降りました。日本は男子が「銅」で女子が「銀」、称賛に値する結果だったのは間違いありません。ことに香港を破った女子の準決勝は卓球の面白さを改めて認識したエキサイティングな展開で、平野選手の絶体絶命に追い込まれてからの大逆転にはしびれました。

   ところで、女子の日本対中国の決勝戦、あれほど強かった日本も中国にはまったく歯が立たずに3-0のストレート負け。何しろ、石垣選手と戦ったのが世界2位、石川選手の相手は世界3位、平野選手は世界1位に立ち向かったわけですから、悔しいけれどこんな結果になっても仕方ないかも知れません。

   今朝の「日刊スポーツ」に村上監督の談話が出ていてこう言ってます。《ようやく中国への挑戦権を得るところまでこぎ着けた。1試合も勝てなかったが、ロンドン・オリンピックよりは近づけたと思う。力の差はまだ日本は1で中国は9、それを2年後のリオ五輪では日本3で中国7ぐらいに詰めたい》と。

   また、石川選手も《強かった。これが世界女王の強さなんだと肌で感じた。中国に近付くには、もっとレシーブを改善しないといけないと解った。…》と言っていますが、世界3位と対等なラリーをしていた石川選手に拍手です。4月28日から一週間、日本の全試合を放映して卓球の醍醐味を満喫させてくれた「テレビ東京」に感謝です。

押入の中の自己流「整理術」

   本屋に行くと「整理術」の本がいっぱい並んでいます。しかし、私は自分で考えた整理の方法を使っているので買ったことがありません。もしかしたらこの方法は販売されてる本に書いてあるかも知れませんが、押入や抽出の中を整理して、すっきりした快適な日々を過ごす上での参考にして頂けたら幸甚です。

   まず、整理したい押入や抽出の中の物を全部外に出します。そして①何が何でも持っていたい物②絶対に捨ててもいい物③考えないと判断出来ない物の3つに分類します。この③を設けておくのが整理のポイントで、捨ててしまってから後悔しない為にも、後でじっくり考えるニュートラルがあると整理がスピーディに進みます。

   ともかく、3つのスペースを用意して、どんどんそこに置いていきます。そして、取って置きたい①は中に収納してしまい、問題なく捨ててもいい②は燃えるゴミと燃えないゴミの2つの袋を用意してその中に入れていきます。勿論、大きくて粗大ゴミで頼まないと捨てられない物があるのは言うまでもありません。

   そして①と②を全部終わらしてから、いよいよ③に手をつけます。中には判断が難しい物があったりして考えてしまうことがありますが、基本的に長い間使ってないのは捨ててもいい物が多いでしょう。いずれにしても、整理の極意は捨てることにあるのは間違いありません。役に立たない物を持っていたものだと思い切って捨てて下さい。

自国の空港が他国にある事情

   世界には国境のない日本では考えられないことがあります。スイスにバーゼルという都市があり、フランスと隣接していて、スイスの「バーゼル空港」は何とフランスのミュールーズ市にあるのです。ちょっとクリックして空港の地図をご覧になって下さい。「ユーロエアポート」と書いてあるのが「バーゼル空港」。

   何でこんなことになってるかというと、1930年代にフランスとスイスの両国が共同管理で空港を建設することに合意しました。そして、その構想はフランスが土地を提供してスイスが建設費用を負担することになり1946年に空港が完成し、ずっと「バーゼル空港」と呼ばれていたのです。

   しかし、フランス国内にある空港なのにスイスの都市名だけがついているのはいかがなものかと、1987年に正式名称を「ユーロエアポート・バーゼル・ミュールーズ・フライブルグ」に定めました。ちなみに、名称の中にドイツの都市フライブルグが入っているのはドイツも空港の管理に参加しているからです。

   飛行機がこの空港に到着すると、フランスとスイスのそれぞれの入国管理事務所があり、フランス国内なのでフランスへの入国手続きが出来るのは当然ですが、スイスへの入国手続きも同時に出来るようになっています。そして、バーゼル市にはそのまま専用の高速道路を通って直行する仕組です。両国は仲がいいです。

傑作サスペンス映画「サイコ」

   WOWOWは時に珍しい映画を放映するものです。つい最近、番組表を見ていたら、「ヒッチコック」という題名の映画が放映されるではないですか。日本で上映されたすべてのヒッチコック映画を観てるのに、不覚にも2012年に制作されたこの映画は存在すら知りませんでした。ともかく、録画して観てびっくり。

   何と映画「サイコ」の制作の裏話なのです。発想は面白いけど、内容は決していい出来映えとは思えません。一番問題なのはヒッチコックを演じている俳優が何だか似てるようで似てなく、第一、セリフにまったくユーモアが無いのです。映画を観てから例の「映画大辞典」を見たら18人のコメントがあり平均6.78点。

   コメントの中に《……「サイコ」の名前も聞いたことないって人には全然オススメしない。……》というのがありますが、それはそうでしょう。観てもきっとチンプンカンプン。ともかくこの映画は何だかヒッチコックに申し訳ないような気がしました。私もそうですが、この映画を観た人は恐らく「サイコ」を改めて観たくなるのは間違いありません。

   ところで、この名作を大胆にも題名をそのままで1988年にリメイクした映画「サイコ」があるのをご存知でしょうか。カメラをホテルの遠景からドンドン近づけて窓にいき、そして中に入っていくヒッチコックの手法をそのまま使っていて、ストーリーもほとんどオリジナルと同じ。DVDが出ていますのでご覧になって比べると面白いです。

男女ともに好調な「世界卓球」

   「世界卓球2014」が、連日、熱戦を繰り広げ、テレビ東京が放映していてこのところ、毎夜、テレビの前に釘付けです。男女とも世界3位の日本は好調で、どちらも1次リーグを1位通過して決勝トーナメント進出が決定。男女ともに1位通過のお陰で1回戦は行わないので、あと1勝すれば銅メダル以上が確定します。

   男子の日本の準々決勝の相手は、世界6位のポルトガルと17位のポーランドの勝者、順位だとポルトガルが勝ち上がることが予想され、1次リーグの再戦ということなりますが、3-1で勝っていて手のうちが解っているので、充分に勝機があります。臀部が痛いとかですが、水谷選手の頑張りがいい結果を出してくれるでしょう。

   また、女子の準々決勝の相手は、世界7位の台湾と8位のオランダの勝者で、どちらが出てきても大変な試合になることが予想されます。これに勝つと銅メダル以上が確定し、準決勝で当たる可能性があるのは世界4位の香港、6位のドイツ、18位のベラルーシの3チーム。もしかしたら決勝戦の進出も夢でなくなりました。

   ともかく、決勝トーナメントのカギを握っているのが、男子はエースの水谷選手と28歳で初代表になったカットマンの塩野選手、女子はエースの石川選手と安定した感じの石垣選手。順当にいけば決勝戦の相手は男女とも1次リーグを1位で通過している世界1位の中国の可能性が大きく、男女ともに5月5日に決勝戦が行われます。

モーツアルトの驚くべき手紙

   直木賞作家の石田衣良さんが「I LOVE モーツアルト」(幻冬舎)という本で、音楽の専門家でもないのに実に詳しくモーツアルトのあれこれを書いています。中でも驚くのはモーツアルトが出した400通ばかりの手紙のことをよく調べていて、ことに面白いのは親しい人に宛てた手紙で○を使わないとちょっとブログに紹介出来ません。

   というのは、何しろモーツアルトは「下ネタ」がとても好きだったようで、これらの手紙が発見された時には息子のカール・トーマスはこの証拠品が後世に残るのを心配して、いっさい破棄してしまおうと考えていたようです。こんな話を初めて知ったクラシック・ファン、ことにモーツアルトの好きな方はきっとびっくりしたことでしょう。

   例えば、ベーズレちゃんと呼ばれる従妹のマリア・アンナ・テークラに宛てた手紙の一部は「最愛のベーズレちゃん、子ウサギちゃん、ぶりぶりっと○○○をしろよ。お、おれの○○もなんだか熱くなってきたぞ」。ともかく、モーツアルトはこんな類の下品なジョークを言うのが得意だったというから驚きです。

   モーツアルトは敬愛する父親との手紙のやりとりの中でさえ、現代にも通じるような男同士の「下ネタ」が残されていて、石田さんは「どんな時でも等身大の自分のままで、人生を生き生きと楽しんでいたモーツアルトの姿がある」と書いています。こんな話、音楽史の本に載っているのでしょうか。

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