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鉄道好きに堪らない連載記事

   鉄道に興味ある方は見逃せない連載記事を昨日の朝日新聞の夕刊で見つけました。題して「各駅停話」といい、どうやら駅の紹介のようで昨日は東京駅です。今年で開業100年を迎えるJR東京駅、赤レンガの丸の内駅舎が開業時の姿に復元され、八重洲口には、昨秋、大屋根を備えた商業施設「グランルーフ」が完成しました。

   10月に開業50周年を迎える東海道新幹線、昨日の記事はこの新幹線にスポットライトを当てて、プラットフォームを描写しています。夜10時前、発車が迫った名古屋行き「ひかり」最終便、先頭車両の乗降口前で、若い男女が顔を寄せ合って言葉を交わしていたり、ほかの乗降口では携帯で写真を撮り合ってる男女もいます。

   また、東北新幹線のホームにも仙台行き「はやぶさ」の最終便を見えなくなるまで見つめていた女性がいたそうです。記者はその女性に話を聞いたようで、埼玉県所沢市在住の31歳の女性が見送りにきた彼は、仙台市の大学に勤めてるとかで、発着する新幹線を一緒に眺めるのもデートの一部なのだそうです。

    ともかく、最終便には得体が知れない情緒があり、素敵な恋愛ドラマを観ているような感傷を覚えます。鉄道好きは、駅のホームに立って、発着する新幹線を見ていたら時間が経つのを忘れるのは間違いなし。東京駅の次は神田駅だそうですが、私のような鉄道好きは、当分、この連載記事の切り抜きが続きそうです。

「バスケットボール」のルール

   「バスケットボール」はアメリカでかなり人気があるスポーツです。テレビでスポーツを観るのが好きですが「バスケットボール」はあまり観ないで、ルールについてもよく知りませんでした。それが、最近、「バスケットボール」のルールが書いてある本を読んでびっくり。私と同じような人がいるかも知れませんので紹介します。

  まず、ボールの大きさが男子は7号で女子が6号と少し男子の方が大きいのです。それに、長い歴史の中で幾つかのルールの改正がありましたが、平均身長が高くなっているのにも拘わらず、バスケットの高さが一度も変わってないのは驚きです。また「一度ドリブルを止めたら続けてドリブルが出来ない」ルールもあります。

   そのほか「相手のバスケットに近い制限区域内に3秒を超えてとどまってはならない。ただし、ボールを手から放せば適用されない」「スローインやフリースローでは5秒以内にスローやショットをしなければならない」「自陣のバックコート内でボールをコントロール下においた場合、8秒以内にフロントコートに進まなければならない」など。

  時間制限が色々とあるのは知っていましたが、こうまで秒単位のルールがあると、レフリーは実に大変だと思います。しかし、テレビで試合を観てる限りあまりトラブルは起きていないようです。空中で大きくジャンプして打ち込むダンクショットにもルールがあるようで、ルールをよく知ると面白さが倍増するかも知れません。

LPとCDの整理術

   ジャズ評論家でジャズ喫茶「メグ」のオーナー、寺島靖国さんは独特の歯切れがいい筆致で実に沢山の本を書いています。その中の一冊「JAZZの聴き方に法則はない」を久し振りに読み直していたら、こんな一文が眼に留まりました。いわく「レコード整理術はジャズ・ファンのレコード愛情表現である」。

   そこで、クラシックとジャズの両方とも好きな私のLPとCDの愛に満ちた整理術を披露したくなりました。全てのLPもCDもクラシックとジャズ(ポップスも含む)の二系統に分けて、その裏に連番の小さなラベルを貼って番号順に並べてあります。そして、パソコンのデータベースに、手間隙掛けてすべて打ち込んであります。

  クラシックとジャズでは項目が違い、クラシックは①連番号②ジャンル番号③作曲者④曲名⑤演奏者、ジャズは①連番号②ジャンル番号③演奏者④アルバム名。そして、ジャンル番号ごとに、クラシックは作曲者の五十音順、ジャズは演奏者の五十音順に並んだリストを印刷していて、クリアファイルに入れて持っています。

   従って、クラシックでもジャズでも、目的の連番号を探すのはいとも簡単。連番号さえ解れば、すべてのLPもCDも連番順に並んでいるのですから、名人芸で取り出す必要はまったくありません。そんな具合に、寺島さんの言ってるように並々ならぬ愛情で、LPとCDに囲まれて、満ち足りた毎日を過ごしています。

宇宙誕生の不思議な出来事

   「文藝春秋」3月号に《宇宙が始まる前は何があったんですか》というタイトルで、タレントの小島慶子さんと理学博士の青木薫氏の対談が載ってました。どうやらこの対談は青木氏が翻訳したローレンス・クラウス著「宇宙が始まる前には何があったのか?」(文藝春秋社)という本がベースで、小島さんは訳者に色々と訊いてます。

   そもそも、宇宙の始まりは針の先より小さな点で、それが爆発的に膨張して大きくなり、はじめは高温高圧の状態だったのが膨張するにつれて冷え、現在の姿になったのだそうです。つまり、時間を逆向きにさかのぼると、このことが導き出せるそうで、すでに1927年にベルギーの物理学者によって解明されているようです。

   つまり、激烈な膨張を止めて泡状になった状態を「ビッグバン」といい、莫大なエネルギー(潜熱)が泡の内部に吐き出された結果、宇宙は物質粒子が渦巻く火の玉状態になりました。その3分後に原子番号1の水素、2のヘリウムが生まれているのが現代科学で解っているのだそうですから驚くべきことと言っていいでしょう。

   青木氏曰く《水素やヘリウムの雲がだんだん集まって、やがて星が誕生し、その内部の「核融合炉」で核融合反応が始まり、酸素や炭素、そして鉄などの重い元素が次々にできる。やがてその星が超新星爆発すると、元素は宇宙へ拡散し、惑星や、ひいては生命体の材料となったと考えられています》と。実に不思議な出来事です。

情緒的表現に欠かせない「月」

   日本では満月を見て「兎が餅をついている」といいますが、キリスト教国では「安息日に芝刈りをしたため、罰を受けて月に閉じ込められてる人(the man in the moon)がいる」というのだそうです。今や「」は人間が到達する身近な存在になりましたが、日本では文学、歌、和歌、俳句などの情緒的な表現に欠かせません。

   「有明の月」「朧月」「三日月」「望月」「十六夜月」「立ち待ちの月」「寝待ちの月」「夕月夜」「月見そば」「月見団子」「観月」「月見草」「秋月」「満月」「月桂冠」「雪月花」など日本には月が付く言葉が山ほどあります。しかし、外国には情緒的で風流な言葉はほとんど見当たらず、月見の習慣も無いのです。

   また、歌にも「荒城の月」「朧月夜」など題名の中に月を入れたものが多くあり、和歌や俳句にも月をテーマにしたものがいっぱいあります。例えば、百人一首には「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」「月みれば 千々にものこそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋にあらねど」。

   「今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな」「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪」「夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ」「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」などのほかにもまだあります。

推進派もいる「ら抜き言葉」

   ジャーナリストの池上彰さんが《日本語の「大疑問」》(講談社)という本を著しています。元アナウンサーの池上さんとしては、最近の言葉の乱れを放っておけなかったのかも知れません。池上さんは鎌倉時代に吉田兼好が書いた「徒然草」を取り上げ、この中で平安時代に比べて日本語の乱れを指摘しているというのです。

   兼好さんは「何事も、古き世のみぞしたはしき。今様は、無下にいやしくこそ成りゆくめれ(なにごとも、昔は良かった。いまは下品になるばかりだ)」と言葉の変化を嘆いているそうで、すでにこの時代から日本語は徐々に乱れ始めていたのでしょう。池上さんは「ら抜き言葉」を一例として挙げています。

   つまり「これ食べられるよ」とか「いま出られる?」を「これ食べれるよ」「いま出れる?」と言うのが「ら抜き言葉」。1995年(平成7年)の国語審議会においては《改まった場での「ら抜き言葉」の使用は、現時点では認知しかねるとすべきであろう》と答申を出しているようで、池上さんも嫌いとはっきり言ってます。

   しかし、次第に一般的に定着してきたようで、ネットに《「ら抜き言葉」を推進しよう》というサイトがあり《助動詞「られる」のあいまいさを緩和する働きがあり、歴史的に利用されてきた実績もあります。「文法的におかしい」という非難は的を外しています。さあ、「ら抜き言葉」を堂々と使いましょう》と書いています。

長寿番組の人気ベストテン

   土曜日の朝日新聞恒例の「beランキング」、今日の土曜日は《まだ最終回は見たくない長寿番組》のベストテンです。こんなテレビ番組が人気があることを、朝日新聞を読んでいない方のために紹介します。調査方法は編集部が1月下旬にウェブサイトでアンケートをとったもので、回答者数は2239人です。

   その堂々の1位は「サザエさん」、ギネスが認定している世界最長のアニメ番組だそうです。2位は「笑点」、故立川談志が企画して初代司会者になった人気番組で、1969年から続いています。3位はNHKの「おかあさんといっしょ」で2~4歳児向けの教育エンターテインメント番組で1959年からの長寿番組です。

   4位は「世界の車窓から」で世界の鉄道を旅する紀行番組です。5位は「徹子の部屋」、同じ司会者によるトーク番組として、2011年に放送回数がギネスに認定さています。6位は「開運!なんでも鑑定団」、古美術品などの鑑定をエンターティンメントに仕立てていて、1994年から20年も続いています。

   7位は「NHKのど自慢」、最初はラジオで1946年に始まり、1953年からテレビになっています。8位は「世界ふしぎ発見」、世界各国の歴史や文化をクイズにしています。9位は「きょうの料理」で10位は「みんなのうた」。今日の午前9時30分から放映の私が1位にしたい「ぶらり途中下車の旅」は19位でした。

カフェでの珠玉のコンサート

   家から徒歩4,5分のところに、美しい草花に満ちた「チャミー」というカフェがあり、ここの生姜焼き定食やナポリタンが非常に美味しくて、時々、行きます。昨晩、5時30分から8時までの2時間半、この店で12人出演のライヴがあり、ドリンク付きの500円で家内と一緒に生の音楽をこころいくまで堪能してきました。

   頂いた「歌たねコンサート」と題されたプログラムによると、主催は東京音楽大学声楽科卒業のテノールの長島潤さんと、奥さんの武蔵野音楽大学声楽科卒業のソプラノの長島実奈さん。その門下生有志による定例の発表会のようで、プロかアマチュアか解らないくらい巧い方が次から次に美しい歌声を披露しました。

   曲目の一部をちょっと紹介すると、シューベルトの歌曲集「冬の旅」から「あふれる涙」、カンツオーネの「アルヴェデルチ・ローマ」、フォーレの「レクイエム」から「ピエ・イエズ」、ヴェルディのオペラ「椿姫」から「パリを離れて」の二重唱、声楽曲の「あなたを愛して」「さようなら」「落葉松」「忘れな草」など全24曲。

   そして、最期に全員で「早春賦」を合唱しましたが「春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声もたてず…」と歌いながら、とても悲しいことがあった私は頬を伝わる涙を止めることが出来ませんでした。カフェでの珠玉のコンサート、音楽の素晴らしさを改めて実感した夕べです。

50年前のヒット曲の新英訳

   1985年(昭和60年)8月12日の飛行機事故で他界した坂本九さんのヒット曲「上を向いて歩こう」は、「SUKIYAKI」の曲名で1963年に全米チャートのトップになりました。この曲の作詞は永六輔さん、作曲は故中村八大さんで、アメリカでヒットした際にはオリジナルの日本語だったのだそうです。

   その後、英語の歌詞が作られて歌われていましたが、実際の意味とはほど遠いものばかり。そこで、今回、中村八大さんの長男、中村力丸さんが全米首位から半世紀に合わせてビートルズのジョン・レノンの奥さん、オノ・ヨーコさんに改めて英訳を依頼したことが昨日の朝日新聞の夕刊に出てました。

   今回の曲名は、本来の「Look at the sky(ルック・アット・ザ・スカイ)」で冒頭部分の歌詞は《Look at the sky as you walk through life So the tears won't overflow your heart…(上を向いて歩こう 涙がこぼれないように…)》だそうですから、元の歌詞をそのまま訳しているようです。

   オノ・ヨーコさんは「この曲のスピリットが再び世界の人々を励ますことになればと思い、英語詞をお引き受けいたしました」と言ってるようで、2月18日にイギリスの人気歌手オリー・マーズさんが赤坂のライヴで初めて披露したそうです。50年前と同じように再びヒットするのでしょうか。

何度繰り返し観てもいい映画

   幾日か前、WOWOWでアメリカのラヴ・コメディ「恋人たちの予感」を放映しました。この映画好きでDVDを持っていて何度も繰り返し観てるのに録画してまた観ました。ともかく、最初から最期まで知的な会話のオン・パレードで、シナリオ、演出、演技が三位一体となって心地よい良質な笑いを与えてくれます。

   この映画の原題は「When Harry Met Sally…(ハリーがサリーに会った時…)」、大学が一緒の二人はいつも意見が分かれます。卒業後、二人とも別の相手と結婚しますが、どちらも別れてバツイチ。再会した二人は友達づき合いのままで月日が流れます。そして、大晦日の年忘れパーティでハリーはサリーに初めて愛を告白します。

   「蛍の光」のメロディが流れる中でハリーは「やっと愛しているのが解った」と言います。ビリー・クリスタルの早口のセリフ、メグ・ライアンのキュートな笑顔。全編に流れる「Autumn In New York」「But Not For Me」など、ジャズのスタンダード・ナンバーがよく利いていて、極上のロマンチックなムードに誘ってくれます。

   ちょっと「映画大辞典」をご覧になって下さい。134人のコメントがあって、そのうち約60%が8,9,10点。この映画の魅力が理解出来ない人は映画を語る資格がないと言っていいでしょう。未見の方は、直ぐにTSUTAYAに飛んでいって、機知に富んだ会話を思い切り楽しんで下さい。何度繰り返し観てもいい映画です。

発表された論文に重大欠陥

 《小保方論文 重大欠陥》という大きな見出しに引き寄せられて、昨日の「日刊ゲンダイ」を買いました。読んでみると、理化学研究所の小保方晴子さんが発表し、ノーベル賞が確実と言われた「STAP細胞」の論文データに加工疑惑が出てきて、理化学研究所が先週13日から調査を始めたというのです。

   小保方晴子さんの「マウスの血液細胞に外部刺激を与えることで多能性が生まれる」という論文が1月30日付のイギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたのですが、直後から、論文中の画像データの加工や不自然さを指摘する声が続出。理化学研究所が調査せざるを得なくなったのです。

   もともと《細胞がストレスにさらされたり、障害を受けると休眠状態の組織幹細胞が活性化することはすでに判明している。……小保方さんの論文の「外部刺激で多様性細胞をつくる」という根幹は変わらないため、恐らくパテント(特許)は難しいだろう》(科学ジャーナリスト)と発表当時から見られていたのだそうです。

   つまり、小保方さんの「新」発見は特殊な細胞ではなくごく普通の「リンパ球」でこうした働きを見つけたことですが、論文からはその根拠がハッキリしてないのだそうです。《疑惑を完全に払拭するには冷静な検証や説得力のあるデータが必要だ》と新聞の記事は結んでいますが、メディアがあまりにも大きく騒ぎ過ぎた感じです。

二人の選手に祝福の拍手

   昨日は日曜日で休刊のはずの「東京スポーツ」がキオスクにあるのにびっくり。つまり、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手の金メダル、スキー・ジャンプの男子個人で葛西紀明選手の銀メダルを取った二つのビックニュースを載っけたいがために「日刊ゲンダイ」「夕刊フジ」が休刊なのに「東京スポーツ」だけが発刊したのです。

   地元ロシアの新聞は「羽生もチャンもフリーでミスを連発したのに金と銀を取ったりしてチャンピオン不在のファイギュア」と報道したと「東京スポーツ」に載っていましたが、19歳の快挙が否定されるものではないと記事を締めてました。それにしても、羽生選手が二度も手をついた時には日本中がヒアヒアしたことでしょう。

   また、葛西選手がメダルを取ったあとの一問一答が新聞に出てましたが「いまの気持は?」と訊かれて、葛西選手は「もうちょっとで金に届きそうだったんですけど、6-4ぐらいで悔しいですね。これはテレマークのポイント(差)だと思います」。そして「涙は出なかった?」の質問に葛西選手はこう答えてました。

   「やっぱりゴールドメダルじゃないと出ないですね。(竹内)沢や大貫が1位、1位と言ってくれ、ボクも1位になりたいと思ってたんですけど、(ストッホに)あそこまで飛ばれたら無理だなと思いました」と。ともかく、19歳で金メダルを取った羽生選手と41歳で銀メダルを手にした葛西選手の二人に祝福の大きな拍手です。

知的で面白い「カーリング」

   ソチ五輪 昨日、日本対カナダの「カーリング」の試合を観ました。10エンドのカナダ最期の一投、ハウス内にある日本のストーンをカナダがはじき出さなければ日本に1点が入って同点になるところでしたが、カナダの正確な一投は日本のストーンに見事に命中してはじ飛ばし日本は負けました。さすがと言うよりほかありません。

   ところで、「カーリング」のルールをご存知でしょうか。試合に出るのはリード、セカンド、サード、スキップと呼ばれる4人で、この順番で1エンドに2投づつ相手チームと交互にストーンを氷上に滑らせ、10エンドで試合が終了します。先攻、後攻は第1エンドだけはコイントスですが、第2エンド以降は前のエンドで点が入ったチームが先攻。

   その得点の数え方はこの「カーリングって何?」というサイトをご覧になって下さい。得点の3つの例があり、エンドが終わった時点で、ハウスの中で中心に一番近いところにストーンがあるチームにストーンの数だけ得点が入り、相手チームは0点です。但し、真ん中の例のように相手ストーンの外側にあるのは得点になりません。

   ともかく、後攻が有利で、わざと相手に1点を取らせて後攻になり、大量点を狙いにいくという作戦があります。また、相手の邪魔になるような所にガードと呼ばれるストーンを置く作戦も有りますが、いい位置でストーンが止まらないと無駄になることもあります。「氷上のチェス」と呼ばれるこの競技、知的で実に面白いです。

消費税の5%と8%の境目

   消費税が2014年4月1日より8%となります。最新の「週刊現代」が《4月1日午前0時ちょうどに、コンビニのレジで会計中だったら、どうなる?》というタイトルで消費税の特集をしていました。つまり、色々な業種の5%が8%になるちょうど境目のところは、どういう対応をしてるか編集部が調査したのです。

   それによると、コンビニはローソンもファミリーマートも午前0時きっかりに、全店舗のレジのコンピューターが本部の遠隔操作によって5%から8%に切り替わるようになっているのだそうです。しかし、店長の悩みは店員がもたもたしていて、日付が変わってしまった場合、並んでいたお客さんが納得してくれるだろうかだそうです。

   また、24時間営業のファミリー・レストランは、3月31日に入店し、会計が4月1日になってしまった時には、ほとんどの店が5%で考えているようですが、そんな際どいことをするお客さんはいないかも知れません。第一、メニューも新価格になることですし、厳密に午前0時の切り替えは無理のような気がします。

   そのほか、携帯電話は、ソフトバンクは3月31日に通話が始まった場合、4月1日になっても5%のまま、KDDIは通話を切った時の8%。NTTドコモは通話がまたぐ場合の対応については、目下、社内で検討中という答が返ってきたようです。あまりギリギリの時間に電話するのは避けて早めに掛けた方が懸命かも知れません。

「義理チョコ禁止令」の会社

   今日は2月14日、バレンタイン・デイです。FM東京を聴くともなしに聴いていたら「義理チョコ禁止令」が出てる会社が増えていると言ってました。そこで、ネットを見たら、その関連の記事がいっぱいあって、中には、禁を破った女性に会社は何らかの処分をするのでしょうかなどの質問もあります。

   Wikipediaによると、義理チョコの定義は「女性がバレンタインの日に恋愛感情を伴わない男性に対し、日頃の感謝の気持ちを込めて、またはホワイトデーの返礼を期待して贈るチョコレートのこと」だそうですが、こんなプライベートなことを会社が命令で禁止するのは賛否両論があるかも知れません。

   ともかく、渡す男性と渡さない男性の選択を考えたり、日頃からよく思っていない上役に上げて不本意な気分になったり、余計な出費を防ぐ上でも歓迎している女性が沢山いるような気がします。第一、やる女性とやらない女性の不均衡を無くす上で会社が命令で禁止してしまうのは私はいい方法だと思います。

   また、女性に恋愛感情を持ってる男性が社内に居る場合、中に「これは義理チョコでありません」と書いたメッセージを入れると、会社が禁止してるだけにその効果は抜群。それにしても、持てない男性にとってはこの禁止令は大喜びですが、持てる男性は楽しみがなくなって、さぞ怒っていることでしょう。

晩年は放浪していた小野小町

   美女の代名詞ともなっている小野小町が、晩年は諸国を放浪した末に行き倒れたということが「歴史の意外な結末」(PHP研究所)という本に載ってました。そもそも、小野小町は九世紀の前半から中頃に活躍した女流歌人で、100首あまりの歌を残していますが、その出身や生い立ちは生没年不詳で謎に包まれています。

   しかし、伝えられてるところによると、18歳の時に采女として宮中に仕え、宮中一の美女とうたわれて天皇の寵愛を受け、その後、宮中を出てからは多くの男たちが求愛しましたが彼女はすべて拒み通したと言われています。そして、晩年は老醜をさらけ出し、みすぼらしい姿で諸国を放浪していたというのです。

   小野小町が作った歌の中で最も有名なのが「百人一首」に収められている「花のいろは うつりにけりな いたずらに わが身世にふる ながめせしまに」。これは花の盛りを過ぎたことを嘆いている歌ですが、その底には、盛りの時には多くの男からちやほやされたのにその美貌もいつしかあせてしまったという寂しさが漂っています。

   そのほか「古今集」に載っている歌は「うたた寝に 恋しき人を 見てしより 夢てふものは たのみそめてき」「色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける」などがありますが、世界三大美女の一人とされている小野小町が放浪している姿などは想像しない方がいいかも知れません。夢が壊れます。

日本のメダル極少のソチ五輪

   ソチ五輪の日本の初メダルはスノーボード男子ハーフパイプで15歳の平野歩夢選手の銀と18歳の平岡卓選手の銅です。平野選手は3連覇を狙っているアメリカのショーン・ホワイト選手を抑えて優勝すると言っていたのが、何とホワイト選手は4位になってしまったのですから、二人の成績は立派と言っていいでしょう。

   金メダルはスイスのユーリ・ポドラドチコフ選手でした。日本は期待していたスピードスケート500メートルもメダルに及ばず、またフィギユアの団体戦も駄目で、カーリングは小野寺佳歩選手がインフルエンザにかかってしまい、初戦の韓国戦に欠場するというアクシデントで、結局、12-7で大敗です。

   隔離されている小野寺選手の離脱は5日程度とみられていて、1次リーグ前半戦での復帰は難しそうで、1次リーグの全試合に出られない可能性だってあります。更に、吉田選手と苫米地選手が小野寺選手と同じ部屋だったことが判明していて、もし、インフルエンザに感染していたら日本は大ピンチに陥ります。

   そして、女子ジャンプで最も金メダルの可能性があると見られていた17歳の高梨沙羅選手。深夜の放送なので録画しておいて今朝一番で見たら、何とまさかの4位でメダルに手が届いていません。恐らく、期待の重圧に負けたと思いますが、若いのですから仕方ないでしょう。日本のメダルが極めて少ないソチ五輪になりそうです。

17万文例を集めた凄い辞典

   凄い辞典を作る人がいるものです。小内一(おない はじめ)さんという方が著した「究極版 逆引き頭引き 日本語辞典」(講談社)という文庫本の辞書を本屋の店頭で見掛け買ってきました。副題に《名詞と動詞で引く17万文例》とありますが、本の裏にこの辞書の使い方をこんな風に書いています。

   《本書の使い方は、名詞から引きたい場合は名詞に「を」つけた文例が引けます。たとえば本書の11ページで【愛】を引くと、「あきらめる。味わう。」などが表記してあり、「愛をあきらめる」「愛を味わう」などの表現があることがわかります。また動詞から引きたい場合は、動詞の前に名詞をつけた文例が引けます。》と。

   実際に【愛】を引いてみると「あきらめる。味わう。」の後に「争う。抱く。受け入れる。失う。打ち明ける。選び取る。玩具(おもちゃ)にする。傾ける。語る。交わす。感じる。築く。乞う。告白する。拒む。ごまかす。込める。捧げる。ささやく。慕い求める。示す。退ける。知る。信じる。迫る。注ぐ。育てる。……」など50を超えています。

   つまり【愛】という言葉を使って何か文章を作る時に、どんな動詞があるかを探す効果的な辞典と言えるでしょう。ともかく、著者は古今東西の小説などから文例を選び出し、文章を作る際の一助にしようと考えています。よりよい作文を目指している方は、一度、本屋で1000ページ近い分厚い実物を手に取ってご覧になって下さい。

「熱」は分子の移動エネルギー

   寒いと「熱」の有り難みがよく解ります。では、「熱」とはどういう現象かご存知でしょうか。化学の先生の佐巻健男氏が監修した「いまさらきけない物理の疑問」(技術評論社)という本に「熱とは何か」を易しく説明しているので紹介します。どなたもご存知のように物質は原子や分子によって構成されています。

   この原子や分子が移動する時に発生するエネルギーを「熱」といいます。つまり、物質はこの原子や分子の移動によって温まり、この温まり方には「伝導」「対流」「放射」の3通りがあります。まず「伝導」は物質同士が接触した時に、接触した部分の分子が激しく移動してエネルギーが発生する現象です。

   また、「対流」は分子自身が移動することによって熱エネルギーを発生する現象です。例えば暖房器具を部屋に置いておくと、その周辺の空気に熱エネルギーが発生し、その空気の移動によって部屋全体が温まるのです。「対流」による熱エネルギーの発生と移動は扇風機などを用いると更に効率が高くなります。

   そして、「放射」は乱雑な運動をしている分子が出す電磁波によって熱エネルギーが発生する現象で、太陽から地球にやってくるエネルギーのほとんどは太陽が出す電磁波です。ネットに《科学の歩みどころ 熱とは何か》というサイトがあり、詳しく書いてあるので、興味のある方はお読みになって下さい。

雪をテーマにした俳句

   東京に26センチも積もる大雪が降りました。そこで、今日は「雪」をテーマに詠んだ俳句を四つばかり取り上げます。まず最初は正岡子規の「雪の跡 人別れしと 見ゆるかな」、雪についた足跡を見てると何だか人と人とが別れたように見えるという意。こんな情緒性をたった17文字で表現出来る俳句って実にいいです。

   もう一つ子規の句で「裏窓の 雪に顔出す 女かな」、雪の降ってる時、ふと裏窓を見ると女性が窓から顔を出しているが見えたという意ですが、別に美しいとは言ってなくても、美人を頭に思い浮かべるのが俳句を鑑賞する極意といえるでしょう。想像力がたくましい人に俳句は向いています。

   次に西東三鬼の句で「限りなく 降る雪何を もたらすか」、雪がしんしんと降ってます。今日はまったく止みそうもありません。見ているうちにあたり一面が真っ白になっています。この限りなく降る雪は、一体、我々に何をもたらすのでしょうか。雪は降ってる時は美しいのですが、後が非常に迷惑で雪を掻く労働をもたらします。

   では最期に松尾芭蕉の一句「しほれふすや 世はさかさまの 雪の竹」、この「世はさかさま」とは子が親に先立つことをいい、雪に倒れ伏す竹に悼意をこめているのだそうで何だか身につまされます。こんな説明が必要な俳句を、昔、学者が「第二芸術」と言って大論争になったことがありますが、でも俳句が好きです。

珍しい話を知るトークの価値

   最新の「週刊文春」の「阿川佐和子のこの人に会いたい」のゲストはレコード大賞を受賞し大ヒットした「シクラメンのかほり」の作詞、作曲者でシンガーソングライターの小椋佳さん。小椋さんは今年9月に「生前葬コンサート」を行うとかで、トークの名手、阿川佐和子さんが小椋さんから色々な珍しい話を聞き出しています。

   ともかく、小椋さんは東大法学部を卒業するとみずほ銀行(当時は日本勧業銀行)に入行し、仕事の傍ら音楽活動をしていて、やがて支店長にまでなった凄い経歴の持ち主です。小椋さんがどういうキッカケで音楽の世界で有名になったか、かねがね知りたいと思っていましたが、それを阿川さんが聞いてくれたのです。

   小椋さんは、学生時代、何と寺山修司氏がやっていたサロンにゲストとして呼ばれて歌を歌っていたのだそうです。しかし、みずほ銀行に入行して出来なくなってしまいましたが、ある日、寺山氏から銀行に電話があって、自分が作った「初恋地獄篇」というレコードで歌ってくれないかという誘いです。

   小椋佳さんは銀行員でありながらその誘いを受けて初めてのレコーディング。その声にポリドールの若いディレクターが興味を持ち、銀座の支店まで会いに来たのだそうです。それが発端となって小椋さんの作った曲に魅力を感じ、音楽のプロの仲間入り。トークって時に今まで聞いたこともない珍しい話を知ることがあります。

「内閣支持率」の調査方法

   「池上彰のニュースから未来が見える」(文藝春秋社)という本に、総理大臣が一喜一憂する「内閣支持率」の調査方法が書いてありました。池上さんも学生時代に新聞社のアルバイトで選挙の調査員をしたことがあり、新聞社から指定された調査対象者の家を訪ね、アンケートに答えて貰った経験があるそうです。

   しかし、新聞社の調査で一般的なのは電話方式で、無作為抽出によって調査対象を選びます。かっては電話帳に記載されている電話番号を無作為に選んで片っ端から掛けていましたが、最近はセールス電話の予防で電話帳に載せない家が増えたため、統計学的に問題が生じる恐れが出てきたのです。

   そこで今では「RDD法」(Random Digit Dialingの略)が使われているそうで、これは「ランダムな番号に電話する」という意味です。つまり、コンピューターによって統計学的に偏らないように色々と工夫して局番を含む10桁の電話番号を作りだし、調査員が電話がつながるまでかけ続けるのです。

   もし留守で電話が掛からない時は、時間を変えて再度試みることになっていて、朝日新聞社の場合は最大6回までかけ続けることになってるのだそうです。ともかく、ランダムに選ぶことによってかなりの正確性で目的の数字を得ることが可能で、統計学の手法はありとあらゆるアンケートに使われいていて非常に効果的です。

明るみになった衝撃的な事実

   衝撃的な事実が明るみになりました。両耳が聞こえない作曲家で知られる佐村河内守(さむらごうち まもる)氏が作曲した「交響曲第1番 HIROSHIMA」。私も「タワーレコード」の店頭で試聴したことがあり、非常にスケールが大きないい曲で、私は取り敢えずパスしましたがベストセラーになるかも知れないと思いました。

   ところがこの2月5日、佐村河内氏の代理人の弁護士がこの曲を作曲したのはまったく別の人物だったことを発表して大騒ぎになっています。代理人は「作曲した人物の側にも作曲者として表に出づらい事情があると聞いており、佐村河内氏が自分の作曲であると表記するようになったのです」と経緯を説明しています。

   しかし、2008年には佐村河内氏の出身地の広島市のコンサートで広島交響楽団が初演。そして、広島市は《被爆体験の継承と核廃絶への思いを込めて交響曲第1番「HIROSHIMA」を作曲した》と讃え、「広島市民賞」を授与しています。広島市は「裏切りだ」と怒っていますが、今さらどうしようもありません。

   2011年にCDになったこの交響曲はクラシック界では異例の18万枚以上を売って大ヒット。日本コロンビアはCDの出荷とネット配信の中止を決めて、現在、店頭に並んでいる商品については対応を協議中だそうで、予定している公演はすべて中止を決定したとか。いやはや、佐村河内氏は大変な罪作りな事をしたものです。

文豪の激励で名曲が誕生

   セルゲイ・ラフマニノフが28歳の時に作曲した「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」というこよなく美しい曲があります。映画ファンならよくご存知のことですが、昔、イギリス映画「逢びき」の中でこの曲が効果的に使われて大ヒットしたことがあり、この映画を観てこの曲が好きになった方が沢山おられるでしょう。

   ともかく、ロマンチックな美しい旋律に満ちていて、チャイコフスキーの第1番と並んでピアノ協奏曲の双璧と言ってもよく私も大好きです。ところで、音楽評論家の武川寛海さんが書いた「名曲意外史」(毎日新聞社)によると、この曲はラフマニノフが極度のノイローゼから立ち直るきっかけになった曲なのだそうです。

   ラフマニノフは19歳の時にモスクワ音楽院を優秀な成績で卒業し、ピアニスト兼作曲家として順調に歩んでいました。しかし、世に出した交響曲第1番ニ短調が不評で精神的におかしくなってしまったのです。それを伝えきいた文豪トルストイがラフマニノフに次のような激励の手紙を送って励ましました。

   「青年よ。あなたは私の生涯がすべてスムーズにいったと思いますか?私にはトラブルが一切なく、私自身のうちにためらいも自信喪失もなかったと思いますか?頭を上げて自信を持ってあなたの道を歩み続けて下さい」と。「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」が大成功を収め、ラフマニノフはトルストイのお陰で見事に立ち直りました。

四会社が相互乗り入れの路線

   東京の地下鉄は私鉄との相互乗り入れで非常に便利になっています。例えば埼玉県の川越や所沢から東京を通り神奈川県の横浜まで、東武東上線か西武池袋線、副都心線、東横線と四会社が相互乗り入れしている路線があります。乗客は座ったままですが、乗務員は路線が変わると交代しています。

  つまり、同じ電車であっても、違う会社の路線を走ることになるとシステムが異なり、最も顕著なのは信号で運転手は馴れてる方が安全です。地上の路線の信号機は原則として線路脇に設置されていますが、地下鉄では設置場所の確保が難しく、カーブが多いことから線路脇には無くて運転席に信号機が設けられています。

   また、乗務員も東武東上線や西武池袋線は運転手と車掌が乗っているツーマン運転ですが、副都心線はワンマン運転で車掌が乗っていません。従って、東武東上線も西武池袋線も小竹向原駅に着くと、ここまで乗ってきた車掌は降りてしまい、運転手も交代します。そして、渋谷駅に着くとここからは東横線になります。

   東横線はツーマン運転なので、再び車掌が乗って運転手も交代し、ツーマン運転、ワンマン運転、ツーマン運転と変化しながら川越や所沢から横浜まで行ってます。しかも、地下鉄なのに普通電車を追い越す急行があり、更に有楽町線もからんでいて、とんでもない所に行く可能性があるこのマニアックな路線大好きです。

海外の面白いニュース

   ネットの「@niftyニュース」を見ていたら海外の面白いニュースが二つばかりあったので紹介します。まず一つ目は《まさか!牛のオナラが静電気に引火し農場爆発》。ドイツのラスドルフの農場の小屋に90頭の牛が飼われていて、この牛がオナラをするので小屋の中に大量のメタンガスが充満していたのだそうです。

   それがある日、静電気により引火して小屋が爆発して火事になったのだとか。地元警察は「静電気によりガスが引火して燃え上がりました」と発表しているそうですが、オナラも大量になると火事の原因になるとは怖いです。そして、もう一つは《回る美少女が大ブレーク!4時間も回転、国民的お正月番組にクレーム殺到》。

   これは、毎年、中国だけで7億人も視聴する国民的な番組「春節晩会」を放映した時の話です。今年は幾層にも重なったすその広がる白いドレス姿で15歳の美少女が登場し、何と4時間もステージの上で回転をしているのをテレビはずっと生放送で流しっぱなしとは回転してる少女も撮すテレビも観てる人も凄いです。

   ところが、これを観てた人から「15歳の少女を4時間も回転させるなんて虐待行為だ」「水も飲ませずトイレにも行かせずあり得ない」「残酷きわまりない」「ギネスにでも挑ませる気か?」と抗議の電話が殺到して大騒ぎになったそうです。この「@niftyニュース」はいつも面白いニュースが沢山載っています。

ソチ五輪の見どころベスト3

   いよいよ2月7日にソチ冬季オリンピックが開幕します。4年に1度のこの氷と雪の祭典の見どころのベスト3が昨日の「夕刊フジ」に載ってました。その1位は何といっても女子フィギュア・スケートで何度も名勝負を展開している日本の淺田真央と韓国の金妍兒(キム・ヨナ)のライバルの対決です。

   前回のバンクーバー・オリンピックでは銀メダルに終わった淺田真央は「今度こそ一番いい色のメダルを持ち帰りたい」と意気込んでいいます。過去の直接対決では4勝8敗と分が悪い淺田がキムに勝つには、淺田の得点源のトリプルアクセル(3回転ジャンプ)が決まるか決まらないかがキーポイントです。

   そして、2位は男子スピードスケートの500メートル。日本の長島圭一郎と加藤条治が口を揃えて「一番強いのは韓国のモ=テボン」と言ってるようで、前回オリンピックの金メダリストを果たして破るかが見どころです。初速は加藤に分があるようですが、中盤以降は長島とモ=テボンが抜群の伸びを見せます。

   さて3位は今回のオリンピックから種目に入った女子ジャンプで、日本の高梨沙羅が飛距離、飛型点とも高いレベルで安定していて、W杯で優勝しているだけに外国勢の挑戦を受ける立場かも知れません。ライバルとしてはドイツのカリーナ・フォクトやアメリカのサラ・ヘンドリクソンなどでしょう。開幕がとても待ち遠しいです。

「万有引力」に匹敵する大発見

   「STAP細胞」の作製を発見して世界中の科学者を驚かせている理化学研究所の小保方晴子さんのことが昨日の「日刊ゲンダイ」に詳しく載ってました。なにしろ、科学の常識では絶対に起こらないとされてきた現象を起こしてしまったことに価値があり、世界中のメディアが「成果は衝撃的」「本当に革命的」と報じています。

   当然、ノーベル賞受賞の可能性が出て来て、今月「ノーベル賞の辞典」の出版を予定している工学博士の秋元格氏がこう語っています。「早ければ5年後くらいにノーベル生理学賞を受賞出来るかもしれません。今回の小保方さんの発見はニュートンの万有引力、キューリー夫人の放射能に匹敵する大発見だからです。

   ただ、実際に受賞するには、クリアすべき壁がいくつもあります。現在、生後一週間のマウスの細胞でしか成功してない実験を、成長したマウス、ウサギ、牛などさまざまな検体でも成功させ、研究の普遍性を証明してみせなければなりません。それには研究チームの総合力が求められるし運も左右します」と。

   小保方さんは子供の頃から優秀だったようで、千葉県松戸市立第六中学校の2年生の時、ドイツの作家アクセル・ハッケの「ちいさな、ちいさな王様」の読書感想文コンクールに応募して県教育長賞を受賞。長じて早稲田大学理工学部応用化学科を卒業し、現在、理化学研究所のチーム・リーダーの30歳、凄い女性です。

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