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さんま60歳引退発言の真意

   「週刊文春」の1月30日号に《もしかして本気?”60歳で引退”を強調するさんまの真意》という記事がありました。1月12日に放送したTBSラジオの「爆笑問題の日曜サンデー」で、明石家さんまが以前から示唆している”60歳で引退”をあらためて強調する発言をして波紋を呼んでいるのだそうです。

   この番組で爆笑問題の太田光が「辞める気なんかないでしょう」と突っ込む形で聞くとさんまはまるで自分に言い聞かせるように「辞めるべき」と繰り返して口にしたそうです。ある放送記者が「さんまは後輩思いですし、若手に譲りたいというのが本心でしょう。もしかして本当に60歳で辞めるのではと思いました」と言ってます。

   そもそもさんまが60歳で引退を初めて公言したのは2011年7月の「さんまのまんま」の番組内のことで、後輩芸人とのトークの時に「60歳で引退する」と断言したのだそうです。しかし、当時は「ギャグだろう」と誰も本気にしなかったのが、ここにきて「辞めたほうがええねん。若いのが育たない」と真面目な発言。

   浮き沈みの激しいお笑い界にあって、息の長い活躍をするさんまに引退する理由は見当りませんが、旧知のお笑い関係者が「……芸人として人気のあるうちに惜しまれつつ辞めたいたいというのが本音でしょう。……」と言ってます。明石家さんまは現在58歳、本当にあと二年で辞めてしまうのでしょうか。

「嘘」は高度な行為

   「週刊朝日」で脳研究者の池谷裕二氏が「嘘」について書いてます。聖書によると「創生期」で弟アベルを殺めたカインが、アベルの行方を問われて「知りません」と答えたのが、人間がついた記念すべき最初の「嘘」なんだそうです。一方、「嘘も方便」というように「嘘」に利点のあることも誰もが認めています。

   たとえば、お世辞を含めた一切の「嘘」を排除すると、日常会話は恐ろしくギスギスしたものになると池谷氏は書いています。また、相手を心配させまいと、本当は身体の調子が悪いのに「元気です」などと言って自分の境遇を隠すなど「気遣い」としてプラスに機能する善意の「嘘」もあります。

   「嘘」は高度な行為で子供には難しく「嘘」をつくためには、最低、次の四つの点を意識する必要があるのだそうです。①本当のことを知ってる②それを隠したいと欲する③事実の代替となる嘘情報を用意する④代替を相手に信用させなければならないなどで、この四つを認識して明確な「嘘」をつくようになるのは小学生以上とか。

   しかし、生まれて最初に「嘘」をつく時期は2,3歳と言われているのだそうで、初めて子供に「嘘」をつかれた親はショックを受けるそうですが、幼児の「嘘」は誤認や錯誤からで別に悪意はありません。ともかく、人間は誰しも成長とともに「嘘」をつくようになり、程度の差はあっても「嘘」をつかない人間は皆無でしょう。

韓国大統領が反日の理由

   昨日の「夕刊フジ」に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、就任以来、ひたすら「反日」政策を続けている理由が書いてありました。そのヒントは大統領が2007年に韓国で出版してベストセラーになった自伝「絶望は私を鍛え、希望は私を動かす 朴槿恵自叙伝」(日本語版は2012年に出版)の中にあるというのです。

   この自伝は大統領がハンナラ党代表を務めていた2006年、遊説中に暴漢に襲われた場面から始まるのだそうです。大統領は22歳の時に母親を亡くし、5年後の27歳の時に父親の朴元大統領を暗殺で失っています。その父親の元大統領は日韓基本条約を結ぶなど親日派として知られていたことは有名です。

   しかし、元大統領の死後、「墓の中にいる父に対する人身攻撃は度を超えていた」と朴大統領が書いているほど、猛烈なバッシングにさらされ、親日だった父親の悲惨な末路に接した経験が大統領を極端な「反日」に向かわした遠因になってるというのです。つまり、「反日」を貫くことが自己防衛の手段と考えているのです。

   とは言っても、2007年に書いたこの本では「このまま対立を続けては日韓関係は改善しない。友の信頼を得ようするなら相手の立場に立って理解しなければなりません」と外交対話の重要性を説いているようですから、大統領に就任する前に持っていたこの考え方を思い出し、かたくなな「反日」政策を改めて欲しいものです。

癒せるバッハのオルガン曲

   悲しいことがあった時にはバッハのオルガン曲が癒せます。昨日、「シュバイツァーの芸術」(TOCE-6918~20)と題されたアルベルト・シュバイツアーがバッハを弾いてる三枚組のアルバムの中から一部を聴きました。本来、シュバイツアーは名門ストラスブール大学に学んで神学博士・哲学博士を取得した宗教家です。

   そして、その後、30歳からは医学部に入り、38歳の時に医学博士の称号を得て、アフリカのガボン共和国の病院に勤務して医療活動に専念した医者でもあります。しかし、7歳の頃からピアノ、14歳の頃にはパイプオルガンを学んだ音楽家としても著名で、医療活動の資金を集めるためにコンサートもよく行いました。

   ともかく、シュバイツアーの弾くバッハのオルガン曲には心打つ響きがあるのを思い出し、かなり昔に買ったこのアルバムを取り出して、二枚目に収録されている「トッカータとフーガ ニ短調」「幻想曲とフーガ ト短調”大フーガ”」「フーガ ト短調”小フーガ”」などを聴いてバッハのオルガン曲って本当にいいと改めて思いました。

   ネットにこのアルバムを聴いた人のコメントがあり《……有名な「トッカータとフーガニ短調」の冒頭など他の多くの演奏に比べるとむしろ驚くほど淡々と弾いている。だがなぜかその演奏を聴いていると、心のどこかを衝かれたかのようにとにかく泣けてくる。……》と。私も涙が出ましたが癒せました。

お酒に強い人と弱い人

   ローマ神話の酒の神様「バッカス」と昔から仲が悪く、宴会の席でもジュースを飲む私が酒について書くのはなんですが、「酒に酔うとは何なのか?」をある本で知りました。それは胃腸から吸収されたエチルアルコールが血液で運ばれて、脳の外側の大脳皮質に達し、脳細胞を麻痺させるからなんだそうです。

   ここは人の本能的な欲求や行動を抑制するところで、適度に麻痺すると、抑圧から解放され緊張がとけて陽気になり、言動も大胆になって人間を癒す上で効果的です。ところが、適度な量を超えると、大脳皮質だけではなく、その内側の運動神経にまで麻痺が進み、舌がもつれたり、千鳥足になるような現象が生じます。

   更に飲み続けると、歩けなくなるなどの泥酔状態になって嘔吐したりして、しまいに麻痺が呼吸中枢のある脳幹に達した時には呼吸困難に陥って心臓が停止してしまう最悪な事態だって起こり得るのです。お酒を飲む上で絶対に知ってなくてはいけないのは、自分の限度をきちんと把握していることでしょう。

   ともかく、身体に入ったアルコールは肝臓でアルコール脱水酵素によって分解されて、アセトアルデヒトになり、これがアセトアルデヒト分解酵素で酢と水に分離され尿になって排出されます。お酒に弱い人とは、このアセトアルデヒト分解酵素の少ない人で肝臓で処理しきれずに体内にたまって気持ち悪くなるのです。

桜の名所がある都電「荒川線」

   昨日の「夕刊フジ」の「ぶらり街あるき」というコラムに都電荒川線のことが書いてありました。かって東京都内を沢山走っていた都電も今は荒川線のみで、三ノ輪~荒川一中前~荒川区役所前~荒川二丁目~荒川七丁目~町屋駅前~町屋二丁目………都電雑司ヶ谷~鬼子母神前~学習院下~面影橋~早稲田など30駅。

   全路線距離は12.2キロメートルで、レール幅は1372ミリ、全線が複線になっていて、都営バスと同じの「前乗り・後降り」方式採用のワンマン運転です。過去に「チンチン電車」と呼ばれていたもとになっていた発車時のチンチンの音は今は無く、発車の時に鳴らすのはベルの音に変わっています。

   この荒川線は専用軌道を走っていますが、王子駅前辺りは一般道路の車やバスと並走しているので、この姿を捉えようとこの付近にはカメラを構える鉄道マニアが沢山います。実は、二十年以上前、私は雑司ヶ谷に住んでいた関係で、休みの日にはカメラを持って荒川線に乗り車窓から沿線の風景をよく撮りに出掛けました。

   副都心線の開通により雑司ヶ谷駅が荒川線と接続するようになって、昔は単に雑司ヶ谷停留所と言っていたのが、今は都電雑司ヶ谷停留所に変更になったのが昔と違う点でしょう。飛鳥山停留所近辺は江戸時代からの桜の名所として知られていますので、春になったらこの都電「荒川線」に乗って、是非、お花見に行って下さい。

田中投手の契約後の記者会見

   楽天の田中将大投手がヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約162億7500万円)という破格の大型契約を結びました。その話題の田中投手が「コポスタ宮城」3階の臨時記者室で記者会見がありましたが、会見開始の30分前から記者室はテレビカメラ19台、100人を超える報道陣でギュウギュウ詰め。

   その会見の模様が昨日の「日刊スポーツ」に出てました。まず記者からは、何故ヤンキースを選んだかの率直な質問で、それに対し田中投手は「最大限に評価して頂きましたし、また世界でも有名な名門チーム。その中で色々なことを感じながら、違った気持、違ったモノを感じてプレー出来たら……」と答えてました。

   ところで、過去のヤンキースの大型契約の失敗が新聞に出てましたが、4年4000万ドルのパバーノは26試合に先発登板し9勝を挙げただけで退団。5年8250万ドルのバーネットは在籍3年で34勝35敗と振るわずに放出。5年2000万ドルの井川投手は2勝4敗で3年目以降は登板の機会がありませんでした。

   当然、記者から大型契約に対する「重圧」の質問があり、田中投手は「背負えるものは背負いますけど、背負ってつぶれるようなことは絶対にしたくない。…金額でやるべきことが変わるわけではない。金額が低ければこれくらいでいいというわけではない。…」と言ってます。来季、ヤンキースでの最初の登板が大注目です。

旅客機のコックピットの裏話

   日本航空が編集した「機長たちのコックピット日記」(朝日新聞社)という本を持っていて、旅客機のコックピットの中の裏話が満載で実に面白いです。例えば時刻はお昼の十二時。これから羽田空港を飛び立とうとしてる旅客機のコックピットに管制塔より英語で「現在午前三時、出発を許可します」と無線が入ります。

  日本の時間では正午であってもコックピットの中の時計は午前三時なんだそうです。つまり世界中を飛んでいる旅客機には多くの分野で世界共通のルールが決められていて、管制塔との交信は必ず英語、そして、世界共通の標準時間があって、日本は「日本の標準時間からマイナス九時間」と定められているのです。

   また、この本に出発時刻のことが詳しく書いてありますが、旅客機の出発時刻とはどこの時点を言うのかご存知でしょうか。日本航空では、現在、出発時刻を「完全にドアが閉まり、旅客機が動き出した時間」と決めてあるのだそうです。ところで、かなり昔、私にこの出発時間を少し遅らせた苦い経験があります。

   社用で博多の九州事業所に朝の便で行く時でした。家は割合早く出た積もりだったのですが、羽田空港の手荷物チェックが大混雑で出発時刻にギリギリです。航空会社の係の人が私のバックを抱えて羽田空港の長い通路を一緒に全速力で駆けて私が最期の乗客。中に入ってドアの前で深々と頭を下げた覚えがあります。

成長著しいテニスの錦織選手

   テニス全豪オープンでの世界17位の錦織圭と世界1位のナダル戦、錦織選手はストレートで敗れたとはいっても、試合内容はほとんど互角。一夜明けて「日刊スポーツ」の単独インタビューに応じ錦織選手は自信に満ちて試合の内容を分析してました。読んでない方のために錦織選手の談話の一部を紹介します。

   錦織「1セットを取れるチャンスがあったのに、それが出来なかった。やっぱり(第3セットの)5-4のゲーム。自分のサーブなのに、あそこで焦ってしまって。それが一番悔いに残っていますね。セットを取るのが目的ではない。実は2セットダウンからでも、世界1位に対して逆転勝ちを狙った」。

   そして「結果的に、勝ててたかどうかは別ですけど、逆転出来るチャンスがあったのに……。何か戦い方が分かってきた。昔は無理に自分以上のプレーをしようとしてましたけど、今回は普通にやることをやっていただけ。チャン・コーチと2つの作戦を立てた。この作戦はナダルだけではなく他のトップ選手にも通用する。

   1つは可能な限りベースラインから下がらないこと。速いタイミングでボールを捉え返球することで相手に時間を与えない。もう1つはバックのクロスを攻めること。バックを狙われことは分かっていたので。そのバックを高い打点で取ってクロスを打ってからコースを振り分けること」。もしかしたら、今度は勝てるかも知れません。

スネに傷持つ二人の候補者

  東京都知事選に出馬を決めた細川元首相と舛添元厚労相ですが「夕刊フジ」の記事を読んで驚きました。何と二人ともスネに傷を持ってるのです。まず細川氏は首相在任中の1993年に東京佐川急便からの1億円借り入れが発覚したのに釈明は不可解な部分が多く、政治献金の疑いはいまでも残っているのだそうです。

   これは5千万円の借り入れ問題によって辞任に追い込まれた猪瀬前知事とまったく類似していて、もし、知事に当選したら猪瀬氏は駄目だけど細川氏はいいというおかしなことになってしまうと言うのです。そして、公約の発表を当初の15日から告示前日の22日にギリギリに延ばしたのも批判されています。

   また、舛添氏については、阿倍首相がかって舛添氏の配偶者だった自民党の環境部会長の片山さつきさんに「是非、応援して欲しい。すごい話題になる」と要請したのに対し、二つの問題をクリアしてくれないと難しいと自身のブログで言ってるとか。その一つは舛添氏には障害を持ってる婚外子がいて、係争中の扶養問題の解決。

   そして、もう一つは「自民党として提言し、法改正につなげた生活保護問題で、家族の絆と自助・共助・公助を基本とする保守政党の理念に照らせば、舛添氏には親族の扶養義務の問題も過去にさかのぼるとある」というのです。この辺の実態はよく解りませんが、東京都民は非常に判断が難しくなりました。

モーツアルトのレクイエム

   重くのしかかる悲しみの重圧を少しでも和らげようと、クリスチャンではないのに昨日はモーツアルトのレクイエムをカラヤン指揮のウイーン・フィルで聴きました。モーツアルトのレクイエムについて、巷間、伝えられてるのは「灰色の服を着た男」に作曲を依頼され、自らの死によって未完成に終わってしまったと言うのです。

   その「灰色の服を着た男」が誰なのかはずっと論議されていましたが、実は有名な作曲家に作品を注文して、それを自分で作った曲と世間に発表する変わった趣味を持つヴァルゼック伯爵で、妻を亡くした伯爵がレクイエムを思い立ち、知人を介して名前を明かさずにモーツアルトに作曲を依頼したことが明らかになっています。

   モーツアルトがかなりの部分を作曲したところで次第に病気が重くなり、ほとんど作曲が無理の状態になってしまいました。ところが、モーツアルトの奥さんのコンスタンツェは多額の前金を受け取ってることが気になり、弟子のジュスマイヤーに死の床のモーツアルトから詳細な指示を受けるように頼んだのです。

   しかし、ジェスマイヤーがどれだけ指示に忠実だったかは不明で、いずれにしても、モーツアルトの意図を下回る内容になってしまったと専門家は言ってるようですが、私のような音楽ファンのレベルでは、最初から最後までモーツアルトが作曲したように聞こえます。この曲を聴いてほんの少し悲しみが和らいたような気がします。

文章だけで深く伝わる優しさ

   人様の優しさをしみじみ感じています。去る1月15日の午前11時15分、江東区青海一丁目の国道の交差点を二人の子供を持つ48歳の一人娘が自転車で青になった信号を横切ろうとしてました。突然、左折してきたダンプカーが娘をはねてほとんど即死です。この知らせを娘の配偶者から電話で聞いた時の目眩く驚き。

  配偶者の嗚咽で言葉にならない叫びが今も鮮明にはっきり耳に残っています。何という無情な出来事が人生には起きるのでしょうか。配偶者が聖路加病院とだけ言って電話を切り、私と家内は直ぐにタクシーで飛んで行きましたが、娘はすでに息を引き取り、霊安室のベッドの上に冷たくなって横たわっていました。

   そして翌日、娘をよく知ってる方への連絡の中にお会いしたことがない一人の考え方と文章の上で非常に知的な女性がいます。その女性は私のブログをよく読んで下さってる方で、2011年8月に初めてコメントを頂き、お礼の返信をしてからずっとメールのやり取りが続いていて、すでにその数は約2年半で200通を超えています。

   その女性から優しいブログのほかにメールを頂きました。「昨日は私もご葬儀に参列したような深い悲しみで一日を過ごしました。不思議ですね。お顔もお名前も存じ上げないお嬢さんを思い、ご両親を思う事が出来るという、人間の絆というものの不思議なつながりを考えております」。文章だけで人間の優しさは充分に深く伝わります。

娘への愛のレクイエム

 突然、二人の子供を持つ一人娘を交通事故で亡くし、今日はブログが書けません。三年前くらいから私のブログによくコメントを下さり、その人間性にとても魅力を感じているお会いしたことがない方がご自分のブログに優しく温かい記事を書いて下さいました。読んで頂けたら、私のブログを毎日のように読んでいた娘へのレクイエムになります。明日からまたブログを書くつもりです。

東京都民が大関心の知事選

   東京都知事選に細川元首相が出馬を表明しました。それが昨日の「夕刊フジ」の見出し《細川「五輪辞退」を主張》を見てびっくり。池上彰氏のインタビューに対し《阿倍(晋三首相)さんが「オリンピックは原発問題があるから辞退する」と言ったら、日本に対する世界の評価は格段に違った》と発言していたというのです。

   これは昨年末に出版された池上氏の新刊《池上彰が読む小泉元首相の「原発ゼロ」宣言》(径書房)に収められているそうですが、かなり衝撃的です。というのは、この発言は「もし私が知事になったらオリンピックは辞退します」と言ってるのと同じようなもので、東京都民だけではなく日本中が驚いたのは間違いありません。

   東京五輪には①訪日外国人の増加②宿泊施設の建設による経済効果③鉄道や道路の整備による都市開発の前倒し④新規雇用や外国企業の進出などで約19兆4千億円(森記念財団都市戦略研究所の試算)もの経済効果が見込まれています。それを細川氏は「脱原発」至上主義で、すべてを無にしようというのです。

   さすがに池上氏はインタビュー後の感想で「阿倍首相がもし東京オリンピックを辞退していたら、なかには評価する人もいるでしょうが、風評被害どころか、とてつもない問題になっていただろうと思います」と記しているそうです。こんな考えを持ってる細川氏を2月9日の投票で東京都民はどう評価するでしょうか。

6年以上前の記事にコメント

 数日前、6年以上前の2007年6月にアップしたブログの記事「メールを見たか確認の方法」に知らない方から《おもしろいですよね。この文章は素晴らしいです!》とお褒めのコメントを頂きました。メール・アドレスが書いてあったのでお礼の返信をしましたが、こんな古い記事に身に余る光栄のコメントを頂くなんて嬉しいですよね。

   ところで久し振りにこの記事を読んでみて、少し補足したくなりました。何か頂き物をした時、そのお礼をメールで「大変結構なお品を頂戴し有り難うございました」と送信したのに相手がそのメールを読んでなかったらそれこそ大変です。そこで、相手がこちらのお礼メールを見たという確認が欲しくなります。

   しかし、メールの文章の中にいくら何でも「このメールを読んだら確認の返信を下さい」とは書けません。そこで、「Outlook Express」の機能で自動的に  それをしてしまおうというのです。ところが、そのあと確認メッセージの要求のチェックを消すことをうっかりしたら酷い事態になってしまいます。

   こちらから出すメールの全てにみんな読んだ確認を要求することになり、相手に不愉快な思いをさせるのは間違いなし。そこで、必ずチェックを消すことを強調しておきたくなったのです。このメール確認の機能が「7」や「8」のメール・システム「Windows Liveメール」に有るか否かを確認してないことを書き添えて置きます。

古いフォークをFMで放送

   FM放送が受信出来てタイマー録音が可能で、古いフォーク・ミュージックがお好きな方へのお知らせです。今日から4日間、NHK-FMで午後1時から2時までの1時間、歌謡スクランブルという番組で「70年代のフォーク・ニューミュージック」の放送がありますので「NHK-FM番組表」をご覧になって下さい。

   まず、今日はジローズの「戦争を知らない子供たち」、加藤和彦と北山修の「あの素晴らしい愛をもう一度」、はしだのりひことクライマックスの「花嫁」と続き、次によしだたくろうの「結婚しようよ」と「旅の宿」。1970年代と言えば昭和45年代で、何とも古色蒼然としていますがみんなヒットした曲ばかりです。

   そして、明日14日はどんな曲があるのかちょっと見てみたら、何とかぐや姫の「神田川」、グレープの「精霊流し」、チューリップの「心の旅」、ダ・カーポの「結婚するって本当ですか」、バンバンの「“いちご白書”をもう一度」、風の「22才の別れ」など溜息が出そうな懐かしい曲が目白押し。

   2020年のオリンピックが東京で開催されることが決まって、最近、1964年の東京オリンピックの時代が色々と取り上げられてる中で、恐らくこんな企画が出たのでしょう。今日からの4日間、全部タイマーで録音しようと思っていますが、60曲も古いフォークの名曲が聴ける喜びでワクワクしています。

ラグビーの醍醐味を満喫

   昨日の1月12日、国立競技場で行われた第50回ラグビー全国大学選手権の決勝戦、早稲田対帝京大の試合をテレビで観ました。結果は帝京大の前人未踏の五連覇に終わりましたが、点差が開き一方的になりそうだった試合を、早稲田の頑張りで連続3トライをあげるなどして最期は7点差まで迫りラグビーの醍醐味を満喫しました。

   この試合、キックオフして1分も経たないうちに早稲田は荻野選手がノーホイッスルトライを決めて幸先がいいスタート。試合開始後、テレビを1、2分遅れて点けた人は、きっと画面の早稲田7-0帝京大をみて驚いたに違いありません。恐らく帝京大サイトは唖然として、これから先どうなるんだろうと不安になった滑り出しです。

   しかし、帝京大の底力はもの凄く、あっと言う間に二つのトライを取って逆転し、前半を帝京大12-10の2点リードで折り返しました。何しろ帝京大は「簡単にはタッチに蹴り出さない」ラグビーで、ラインをつくりスピードのあるパスで攻めていくのを見ていて、今期、対抗戦も大学選手権も一度も負けてないのがよく解りました。

   早稲田は攻め込んでトライ・チャンスの時のターンオーバーが何度もあり、また、帝京大はペナルティが比較的少なかったのも勝因の一つと言えるでしょう。それにしても、早稲田が連続3トライを取った後の帝京大ゴール1メートル前での攻防にはしびれました。実に素晴らしいラグビーの試合を観て大満足です。

厳しい将棋界のシステム

   昨日、将棋ファンは悲しい思いをしたはずです。私も昨日の朝日新聞夕刊の一面の見出し《不屈の谷川「光速流」 将棋A級から陥落 連続在位32期 復帰めざす》が眼に入った瞬間、何だかとてもショックでした。前期、辛うじて踏みとどまったのに、ついに今期、谷川浩司九段がA級からの陥落が決定したのです。

   このことが何故新聞のトップ記事になるのか、理解出来ない方もおられるのではないかと思い、ちょっと将棋界のシステムについて書きます。将棋界の最高位はA級で定員は10名、この10名が、毎年、総当たりのリーグ戦を展開し、最も高い勝率の棋士が名人に挑戦する名人戦の資格を得ることが出来ます。

   そして、勝率が悪い棋士2名がA級の下にあるB級1組に転落し、B級1組で最も勝率のいい2名がA級に昇格することになっています。史上、最年少で名人になり、このA級に32期も在位して永世名人の資格を持つ谷川浩司九段が、悲しいことに最終戦を待たずして下位の2名になることが決定したのです。

   ちょっと「第72期A級順位戦対戦表」をご覧になって下さい。残りの対戦は2月5日と3月7日の2番だけになっていますが、現在、谷川九段の成績は1勝6負で残りの2番を勝ったとしても陥落は避けられないのです。ちなみに、7勝0敗の羽生善治九段が、今期も森内俊之名人に挑戦する資格を得そうです。

裏話を山ほど集めたサイト 

   お正月は遊びの定番、トランプで楽しんだ方が沢山おられるでしょう。では、トランプが何故ジョーカーを入れて53枚という半端な数になってるかご存知でしょうか。まず1枚が1週とすると52×7=364、これにジョーカーを加えると365、つまり、全体が1年になるように作られていてちゃんと意味がある数なのです。

   更にダイヤ、ハート、クラブ、スペードが順に春夏秋冬を表していて、トランプ全体が1年間になっています。こういったウンチクや裏話を山ほど集めた「ジャミ・ログ」(立ち上げにほんの少し時間が掛かります)というサイトがネットにあり、勿論、このトランプの話も載っています。ともかく、ちょっとこのサイトをクリックしてみて下さい。

   裏話は色々なカテゴリーに分かれていて「メディア・芸能人の裏話」を見てみたら仰天。大リーグで活躍しているイチロー選手は長男ではないというのです。書いてあるのをそのまま引用すると《……イチローには4歳年上の兄がいます。兄の名前は一泰といい、グラフィックデザイナーとして働いています。

   一朗という名前が命名された理由は、「朗らかで元気に育ってほしい」という思いから、朗の字を付けたと言われています。……》。知ってる人もいるかも知れませんが私はまったく初耳です。こんな類の話が1,000以上、退屈な時にこのサイトを見れば時間の経つのを忘れます。是非、「お気に入り」に登録して楽しんで下さい。

警察や地検の驚くべき実態

   横浜地方検察庁川崎支部から逃走した容疑者が逮捕されて、何はともあれよかったです。ところで、一度逮捕された容疑者がなんであんなに簡単に逃げられたのか疑問に思っている方が沢山おられるでしょう。その疑問が新聞をよく読んで解けました。普通は弁護士と容疑者の接見は警察署内で行われるんだそうです。

   接見室は弁護士と容疑者の入口は別になっていて、両者はアクリル板で仕切られて警察官はドアの外から鍵を掛けて近くで待機。たとえ容疑者が接見室から外に出ても、外部には逃走出来ない構造にになっているのだそうです。ところが、弁護士の要望で接見を検察庁で行うことがあり、接見室がない支部もあるとか。

   今回の川崎支部も全国にある203の支部のうち接見室がない144の支部の一つで、逃走を防ぐ構造になっていない取調室を使った結果がこんな事態を起こしてしまったのです。手錠も掛けてない容疑者が「腰縄が緩くなった」と言ったため、警察官が立たせて確認しようとした時に縄を下げてすり抜けて逃走したとは言葉を失います。

   接見室のない場合の逃走防止対策には規定がなく「個別に適切な対応を取っている」そうで、過去にこんなことが起きたことが無いのが不思議です。ともかく、警察は威信にかけて4000人の警察官を動員して必死になりましたが、容疑者が携帯電話を使ったので位置が解り早く逮捕出来て本当によかったです。

新幹線の軌道チェックの車輌

   ちょっと鉄道に興味がある方ならご存知の「ドクター・イエロー」という車輌があります。新幹線のホームで黄色に塗られたこの車輌を見掛けたことがあるかも知れませんが、一般の乗客は乗ることが出来ません。実はこの車輌、新幹線の線路の状態などをチェックするためのもので正式には「新幹線電気軌道総合試験車」と言います。

   これに使われている923形は7両編成で、各車輌には検査機器類が設置され、軌道の状態や架線、信号、電力など新幹線の安全運行にかかわるあらゆる状態をチェック出来るようになっています。そのほかにパンタグラフの状態を観測するためにドームが設けられていたり、添乗者用の座席が50席もある車輌もあります。

  「ドクター・イエロー」は1ヶ月に数回、営業時間中に運転されているので、運がよければ走行してるのや駅のホームで見られます。この車輌を見た日はいいことがある(?)などと言われていて、入場券を買い新幹線のホームに入り、「ドクター・イエロー」の勇姿を写真に撮ろうとしているマニアが数多くいます。

   運転日や時間は公開されていませんが、毎日のように観測して把握してるマニアもいるようです。ネットに「ドクター・イエロー目撃情報」というサイトもありますが、まだ一度も見る機会に恵まれてない方には、実際に運行してる映像を映したYouTubeをリンクしましたのでご覧になって下さい。やっぱり、マニア向けかも知れません。

築地市場のマグロの初競り

   東京の築地市場で1月5日に行われた水産物の初競りで、1本230キロの本マグロに736万円(1キロあたり3万2千円)の値がついて昨年と同じ「すしざんまい」の運営会社「喜代村」が落札しました。昨年、飛んでもない高額の値段が出て、今年もと期待していた漁業関係者は恐らくガッカリしたことでしょう。

   ちょっと、昨年の市場をネットの記事から再現すると、1月5日午前5時すぎに競り人の威勢のいい掛け声とともに、生鮮マグロの競りがスタートしました。中でも注目を集めたのは、ひときわ大きい222キロのマグロです。競りは1キロ2万円から始まって「喜代村」と香港資本の「板前寿司」の一騎打ちになりました。

   約2分間の競合後、「喜代村」が1キロ70万円、つまり、1本のマグロに1億5千5百40万円の値段がついて落札すると、会場はどよめきにも似た歓声が湧いたそうです。では、何故、今年は普通の値段に戻ったかというと、2008年からセリに参加してきた「板前寿司」が今年はセリ合いを行わなかったからです。

   「板前寿司」は4年連続で最高値で落札し、存在感を高める目的を果たし「今年は特に最高値を狙わない」と最初から宣言したのです。マグロはずっとセリ(映像)の最高値の記録更新が続いていて1千万円を割り込んだのは5年ぶりだそうですが、築地市場の大手の担当者は「異常な値が終わってよかった」と言ってるようです。

昨年の「バカのベストテン」

   「週刊文春」の新年特大号を買ったら昨2013年の「バカのベストテン」が出てました。あまり人のことを悪く言うのは私の趣味ではないのですが、確かに「バカだなあ」と思うことをやっていることを思い出し、振り返ってみるのも一興なので、上位の何人かのバカぶりを掻い摘んで書き出します。

   まず、第1位のバカ大賞に輝いているのは大阪市長の橋元徹氏。数々のバカな発言をしてアメリカの国務省元日本部長ケビン・メア氏をして「橋元はクレイジー」と言わしめたバカな政治家です。唱えた政策はほとんど撤回し、都合が悪くなると「ぼくはそんなことは言ってない」と逃げる弁護士にあるまじき人物です。

   第2位は参議院議員の山本太郎氏。天皇陛下に手紙を渡して話題になりましたが「失礼に当たるかも知れないと思ったが……」と発言していて失礼であることを認識してるのです。第3位は阿倍晋三総理大臣、火に脂を注ぐようなことをしてアメリカに「失望した」と言われているところを見ると3位で当然かも知れません。

   第4位は東国原英夫氏で、都知事選を落ちたと思ったら国会議員になり、それも辞めてしまうワケが解らない人です。第5位の小泉純一郎氏はもう政治家ではないのに「原発廃止」などと唱えています。そして、第6位の元東京都知事の猪瀬直樹氏は「給料は一年間いらない」と言ったのに、結局、辞任することになったバカな人です。

非常に面白い究極の旅番組

   お正月はどうしてもテレビ漬けになるのはやむを得ないでしょう。1月4日に放映の俳優の太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さんにマドンナとしてタレントのちはるさんが加わった「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を録画して観ました。今回の第16弾は千葉県の館山から福島県の会津若松に3泊4日で行くルートです。

  視聴率が高い人気番組なので多くの方が存知ですが、幾つかのルールがあります。①ローカル・バスのダイヤを携帯などで調べてはいけない②たとえローカル・バスの接続が悪くてもタクシーを使ってはならない③勿論、高速バスに乗るのは駄目。リーダーの太川さんは地図を見ながら悪戦苦闘します。

 ところで、この番組には画面に現れないカメラという立役者がいます。3人の動きや会話を克明に捕らえ、また、太川さんが見てる地図やバスの時刻表を詳細に撮し、3人の目線を外しながら我々に現在置かれている状況を明確に伝えます。恐らく、かなり年季が入ったカメラマンが撮しているのは間違いありません。

   それに、もう一つ、これはあくまでも私の推測ですが、この番組のプロジューサーはルートを決めるに当たって、正解ルートを予め調べているはずです。今回、最期の場面で、郡山から会津若松まで高速バスに乗らないと行けない事を知っていて、このルートにしたと思うのは私の考え過ぎでしょうか。

格調高い犯罪映画の佳作

   暮にWOWOWで録画した名匠ジョン・ヒューストン監督の古い白黒映画「アスファルト・ジャングル」を正月早々観ました。かなり前にテレビで観たのが印象に残っていて、もう一度観たいと思っていたので、WOWOWの番組表で放映があるのを知った時は何だかとても嬉しかったです。

   改めて観た感想は格調高い犯罪映画。犯罪歴がある6人の悪人がニトログリセリンを使って宝石商の金庫の鍵を爆破して一応は成功するのですが、物語は悲劇的結末に向かって突き進んでいきます。さすがヒューストン監督らしく、6人の人物描写に並の犯罪映画とは違う奥の深さがあって最期までぐいぐい引き込まれます。

   また、この映画にはデビューしてからそんな経ってないマリリン・モンローが犯罪者の愛人という役どころの端役で出演しています。セリフだってほんの僅かで、後に有名なるのが考えられないような役で顔を出しているのも見所です。それに、スターリング・ヘイドンの悪者らしくない雰囲気が何ともいえません。

   例の「映画大辞典」を見たら5人の投稿者がいて4人が9点で1人が8点という高得点。原作はW.R.バーネットのハードボイルド小説を監督のヒューストン自身が脚色していて、昔のアメリカ映画の凄さに驚歎します。未見の方は、是非、TSUTAYAで借りてご覧になって下さい。観て損がない犯罪映画の佳作です。

ドラマ性が無かった箱根駅伝

   第90回箱根駅伝、往路は顔合わせで出掛けていて復路だけ観ました。やっぱり年中行事は何をさておいても見逃すわけにはいきません。東洋大は駒沢大に59秒の差をつけて復路をスタート。これはどうなるか予断を許さない差で、どちらの学校にも関係ない者にとっては勝負を楽しむ絶好の差と言えるでしょう。

   ところが、この差は広がる一方で、最終的に4分34秒という大差がついて、東洋大の二年ぶりの完全優勝で終わりました。大会前の予想では駒大が本命で、59秒差は恐らく逆転出来ると見ていたのが、東洋大の総合的な強さの前に屈服した感じで、駒沢大の大八木監督の談話が今朝の「日刊スポーツ」に出てました。

   《59秒差は想定内。ギリギリのところでの逆転を視界にしていたが同時に不安があった。気象条件がよくなると目標タイムより上で走る選手が多くなり、そうなると前を走る東洋大が優位。箱根駅伝は10人なので1人当たりの距離が延び、うちの選手層の薄さが気がかりだった》と述懐しています。

   6区で西沢選手がスタートの一歩目でずっこけて不安な幕開けを切り、7、8区は選手層の薄さで1年生を起用せざるを得ず、東洋大との差は開く一方になって9区の窪田選手に望みをたくすしかなくなりました。しかし、9区が終わった時点で3分12秒差では手に汗握る競り合いのドラマが生まれる可能性はまったく無くなりました。

司会にドキドキの紅白歌合戦

   元旦の「日刊スポーツ」に《綾瀬てへぺろ司会》という見出しでマイクを持った綾瀬はるかさんの泣き顔が載ってましたが、近年、稀にみるドキドキの紅白歌合戦でした。いくらドラマや映画で活躍してる人気女優と言っても、司会は別であんなことが起きる可能性があるのを承知の上で依頼したのだから仕方ないでしょう。

   何しろ、開始早々、トップの浜崎あゆみの紹介時に「ハイ、ハイ」と相づちを打つものの続く言葉が中々出てこないでいきなりピンチ。そして、次のNMB48の紹介もとちってうまく言えずに、嵐のフォローに助けられて「気をとりなおして……」という前置きでやっと言えて、これから先の展開が心配になります。

   案の定、天童よしみの時も曲名が直ぐに出てこないで、ちょっとのマがあった時には綾瀬さんばかりではなく、観てる方も真っ青。恐らく嵐のメンバーはこれからの長丁場をいかに綾瀬はるかを支えるかに覚悟を決めたのに違いありません。嵐のフォローもあってかその後は安定して終了し、綾瀬さんは元旦に報道陣の取材に応じました。

   そのやり取りがネットにありましたが、報道陣に自身の司会ぶりに点をつけると何点と訊かれて60点と採点。天真爛漫の笑顔の司会を評価してる人もいるようで、報道陣から「来年も司会やりたい?」と聞かれると、やや考えた後に「そうですね」と笑顔で意欲を見せたそうです。果たしてNHKは来年も依頼するのでしょうか。

年賀状の絶大な価値

   かなり長い間会ってなくても、年賀状だけのやり取りをしてる方が何人もいます。そんな方が賀状の余白に元気そうなコメントをちょこっと書いてくれていると何だか嬉しくなります。また、中には昨年まで来ていたのに今年は来てないと、身体でも悪くしているのではないかと心配になりますが、これから届くことだってあるでしょう。

   ところで、一度も会ったことがないのに、年賀状だけの交換が何年も続いてる方がいます。1991年に「ジャズ・ヴォーカル感傷旅行」、1993年に「ジャズ・ヴォーカル哀愁旅行」、1996年に「ジャズ・ヴォーカル抱擁旅行」、2001年に「ジャズ・ヴォーカル追憶旅行」を発刊した北村公一さんというジャズ評論家。

   ジャズ・ヴォーカルの名盤を何枚か紹介していて、その筆致が実にロマンチックで、すっかりこの4冊の本の虜になってしまい、2001年に買った本の奥付に住所が書いてあったので、感想を書いた手紙を送ったのです。すると、北村さんはちゃんと返事をくれて、以来、年賀状のやり取りが10年以上続いています。

   今年頂いた年賀状に《ぼくは昨年、「中病」をしましたが、今は元気です。初夏にはニューヨークで遊んできました(12回目)。……あと1ヶ月で77歳になります。喜寿記念にもう一度ニューヨークに行きたいものです。……》などと書いてありますが、年に一度だけ最近の動向が解る年賀状の価値は絶大です。

2014年幕開けのご挨拶

   明けましておめでとうございます。2013年の幕が静かに降り、馬が大通りを勢いよく駆け抜けていくイメージを持ちたい2014年の幕が開きました。今年はどんな年になるのでしょうか。願わくば国家にとっても個人にとっても、トラブルがまったく起きない平穏で実り多い一年であって欲しいものです。

   さて、元旦に、毎年、私が必ず行っているシキタリがあります。新年に真っ先に聴く音楽が決めてあって、まずクラシックはマーラーの「大地の歌」。いつ頃からそうなったかははっきり覚えていないのですが、かなり前からなのは間違いありません。ともかく、マーラーが好きな私にとって、この曲には特別な思い入れがあります。

   李白などの漢詩をドイツ語に訳したものからマーラーが六編を選んで作曲したオーケストラ伴奏つきの歌曲集なのですが、カテゴリーは交響曲になっています。この曲にはブルーノ・ワルター指揮のウィーン・フィルをバックにカスリーン・フェリア(コントラルト)とユリウス・パツアーク(テノール)が歌ってる名盤があります。

   今日もこれから盛大にこのCDを鳴らしていい気分になります。そして、もう一枚はサッチモことルイ・アームストロングの「ハロー・ドーリー!」。サッチモがトランペットを吹きながら実に調子よく歌ってるCDを聴いて今年の私のミュージック・ライフの幕明けです。本年も相変わらずよろしくお願い致します。では富士山の初日の出を。

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