無料ブログはココログ

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »

2020年五輪の競技種目

   2020年のオリンピックで、競技種目がどうなるかが昨日の「夕刊フジ」に詳しく載ってました。それによると、国際オリンピック委員会(IOC)は5月29日にロシアのサンクトペテルブルグで理事会を開き、残り1競技の最終候補として、レスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3競技を選択したというのです。

   そもそも、伝統種目のレスリングは2月の理事会の時にはほとんど除外の危機に陥っていましたが、関係者の必死の努力が効を奏し、存続への道が開けました。それというのも、IOCが挙げた問題点を修正して、競技時間などのルール改正案を示したのがよかったのでしょう。現段階では最有力候補と言われています。

   また、2008年の北京オリンピック以来、三大会ぶりの復帰を目指す野球・ソフトボールは、野球が本来の9回制をオリンピックに限り7回制にするなど日程の短縮化を打ち出して、不利と言われていた投票前の予測を覆してレスリングについで2番目に通過しました。復活のためには7回制もやむを得ずです。

   そして、スカッシュも両競技にとって脅威です。この競技は185を超える国で親しまれ、競技人口は2千万人以上。このうちの一つが選ばれるのは9月のブエノスアイレスで行われるIOC総会ですが、果たしてどうなるのでしょうか。3競技の関係者は9月までIOC総会への対策練り直しで大変な日々が続きます。

右利きと左利き

   私達は幼い頃から「箸を持つのは右手、茶碗は左手」と教えられて、生まれつきが左利きであっても右利きに矯正された方もいるでしょう。というのは、市販されている道具のほとんどが右利き用であるため、成長後に不便があっては可哀想だという親心からの矯正であるのは言うまでもありません。

  でも、日本人のほとんどが生まれた時から右利きで、左利きの発生率は大体5%~10%ぐらいと言われているそうですが、この利き手を決めてるものが何であるかはまだ明確な回答がみつかっていないようです。ただ、統計的には左利きの母親から生まれた子供が左利きになるケースは右利きの母親の2倍だそうです。

   従って、利き手を決める要因の一つに遺伝が考えられますが、遺伝子がまったく同じはずの一卵性双生児でも、利き手が右と左に分かれる場合もあるとかで、まったく遺伝ばかりではなさそうです。ところで、人間の脳は左脳は主に情報処理や分析を司り、右脳は空間や音楽などの情緒性を担当しているのはよく知られています。

   そして、右手を動かすのは左脳から、左手を動かすのは右脳からの指令によって人間が動く仕組になっています。そこで、脳の働きから利き手を決める要因をアプローチしている学者もいるそうですが、まだ結論が出ていないとある本に書いてありました。ネットの「右利きと左利きの不思議」というサイトもこのことに触れています。

巧みに推理小説を紹介する術

   7年もブログを書いていると、前に書いたのは解っていても、同じようなことを形を変えて、再度、書きたくなるものがあります。佐藤圭さんが書いた「海外ミステリーの掘り出し物 100冊の徹夜本」(カタログハウス)もその一つで、こんな上手にミステリーを解説している書評本はそうやたらにはお目に掛かりません。

   この本に載ってるミステリーの中には絶版になってるものがありますが、時に古本屋で思い掛けなく出合えます。例えば、誠に面白かったハイジャック小説の傑作、リチャード・ジェサップの「摩天楼の身代金」も、とっくに絶版になっていて、ブックオフの105円コーナーで発見し、すでに読んだのに買ってしまいました。

   ともかく、ミステリーを紹介するのに最も重要なことは、ストーリーを書かずに、いかに読み手にその面白さを知らしめるかで、著者の巧みなワザにはただ驚くばかり。私が古本屋に行った時、眼を皿のようにして探してる2冊があるので、ミステリーが好きな方は、是非、どこかにメモっておいて下さい。

   《発端の面白さがそのまま最終ページまで持続する理想のサスペンス小説がこれ》のハワード・ブラウンの「夜に消える」と《ジャンボ機と360人の乗客を煙のように消してしまう前代未聞の大トリック》のトニー・ケンリックの「スカイジャック」。著者のうまい惹句が利いてるこの2冊、何としても探そうと思っています。

大変な事になるのを防ぐ装置

   理系の人間にとってお馴染みの科学エッセイ「物理の散歩道(岩波書店)」の中に「フール・プルーフ」の話がありました。「フール・プルーフ」とは《うっかりミスしたら大変な事になるのを防ぐ装置》と言っていいでしょう。例えば、回転する槽を清掃してる時、電源が入ったら中に入って作業してる人は大変なことになってしまいます。

   そこでそれを防ぐために、電源スイッチにカギが無いと開かないカバーを設け、清掃する人がそのカギを持って作業すれば絶対に安全です。また、電車が上りも下りも同じ線路を走り、駅ですれ違う単線という鉄道があります。電車の正面衝突を避けるために考えたのが「タブレット」と呼ばれる輪です。

   すれ違う駅に電車が着くと、上りの運転手が持っていた輪は駅員によって下りの運転手に渡され、下りの運転手が持っていた輪は上りの運転手に渡され、どちらの運転手もそれを持っていないと発車出来ない規則になっているので、正面衝突する事はありません。ところで、誠に巧妙な仕掛けの道具が身近にありました。

   それは「ジュース・ミキサー」でリンゴなどをモーターで刃が回転する容器に入れて電源を入れるのですが、その電源スイッチはプラスチックの蓋の先の細い棒状の物が押すようになってるので、完全に蓋をして上から押さないとモーターの電源がONにならないのです。この「フール・プルーフ」のお陰で怪我を完璧に防いでいます。

世界遺産「ポンペイ」の写真集

   世界遺産にイタリアの「ポンペイ」があります。0079年8月24日、ヴェスヴィオ火山の大噴火により風下にあった「ポンペイ」に火山灰が降り注ぎ、翌25日には火砕流が発生して雪崩のように街を襲い、全てが一瞬にして埋没してしまいました。その街を発掘作業によって復元した遺跡が世界遺産「ポンペイ」です。

   普通、遺跡というものは大抵が無人の廃墟で、当時の人達の姿はただ想像するしか窺い知ることが出来ません。ところが「ポンペイ」の遺跡は、人間が苦しそうに宙に手を伸ばしていたり、うずくまって静かに最期を迎えていたり、子供を守ろうと抱きかかえている母親がいたりして、それらがリアルに再現されています。

   ともかく、発掘された街は面積にして約60万平方メートル、中心部には神殿や役所などが立ち並び、富裕層の集まる高級住宅地だったようで、華麗な庭園を備えた豪邸も出土されています。つまり、人間はもとより何もかもが一瞬のうちに埋もれて2千年の月日が流れたという現象が世界遺産「ポンペイ」の遺跡です。

   ネットに「写真・画像で見るポンペイ遺跡」がありますのでご覧になって下さい。この写真の中には「座ったまま埋もれた人」の石膏がありますが、どうやって復元したのでしょうか。ともかく、2千年以上前に埋まってしまったのを掘り起こした街とはとても思えず何だかとても不思議な30枚の写真です。

「映画大辞典」の活用

   最近の映画は、外国映画でも日本映画でも、何を観ても満足したことがなく、カンヌ国際映画祭に出品で大いに期待して映画館に飛んでいった日本のアクション映画も私の嗜好に合わずにがっかり。やっぱり、いい映画を観たくなったら、何度も繰り返して観ている古い作品をDVDで観るしかありません。

   そこで、本当に久し振りに映画「モロッコ」を観ました。何しろ制作と公開が1930年(昭和5年)ですから80年以上前の黒白映画で、初めて日本語の字幕を入れた歴史的作品です。久し振りに観た感想は、どのシーンにも計算された重みがあり全体に漂う格調の高さを改めて感じ、昔の映画っていいなあとつくづくと思いました。

   ところで、この映画を観たほかの人がどう思っているかを知るにはネットの「映画大辞典」がお勧めですが、これにコメントを入れてる映画ファンのレベル平均的にかなり高いです。ちょっと「モロッコ」をご覧になって下さい。29人の映画ファンがコメントを入れていて、最低3点から最高10点まで実に色々な感想を言っています。

   私のこの映画の評価は13番の人とほぼ同じ。ともかく、どんな映画か知りたいと思ったら、多少、映画の内容が解ってしまっても構わなければ、この「映画大辞典」を見るのが最もいいでしょう。それにしても「藁の楯」に10人の人が投稿していて、中に9点の人がいるのにはびっくりしました。本当に映画って人それぞれです。

水陸両用バス「スカイダック」

   営業を開始してから一年経ち「東京スカイツリー」の人気は予想を遥かに超えて高いようで、今や東京の大観光スポットになっています。ところで、もう一つ、今年の3月17日から、水陸両用バス「スカイダック」が営業を開始し、最新の「週刊文春」に「東京スカイツリーコース」(映像のYouTube)の探訪記が載ってました。

   それによると、乗り場は意外にも普通の駐車場で、船の形をした「スカイダック」は異彩を放ち、運転手兼船長はやたらに若い人。乗ると道中を盛り上げるためにアヒルの鳴き声が出る「ダック笛」が配布され「東京スカイツリー」を横に見ながら出発と書いてあるところをみると、どうやら乗り場はこの直ぐ近くのようです。

   とてもハイテンションなバスガイドさんが《いま、沿道の方が指差して「すごーい」と言いましたよ!車高が高いので目立ってみなさんもアイドル気分でしょう》などと煽るそうで、バスは30分ほどで川の近くの駅に到着。ここで運転手が救命胴衣の着け方を説明したあと全員に「3,2,1、スカイダック!」と叫ばされて川に入ります。

   ふわっとする感覚がスリリングだそうで、カモメが飛び交い、菜の花が咲き、葦の茂みに鷺が佇む牧歌的な光景が広がって、東京にいるのが信じられないそうです。恐らく「東京スカイツリー」の入場券を買うのと同じように乗車券(2,800円)を手に入れるのは難しそうですが、何だか乗ってみたい気がします。

奥が深い「EXCEL」の関数

   「EXCEL」には、よくもこんな可能性を考えたものだと驚くべき関数が沢山あって奥が深く大好きです。一年ほど前、ブログに《「エクセル」関数の優れた裏技》という記事を書き、「EXCEL(関数)裏技」というサイトをリンクしたことがありますが、今回はこのサイトに載ってない便利な関数を一つ紹介します。

   ともかく、日付や時間管理に優れた関数が数多くあって、西暦の日付を和暦に転換するとても役に立つ関数「DATESTRING」を取り上げます。まず、ちょっと「EXCEL」を立ち上げて、A列とB列の列幅を20に広げ、B1に=DATESTRING(A1)と入力し、B8まで下方にコピーして下さい。

   そして、A1に1900/1/1、A2に1912/7/29、A3に1912/7/30、A4に1926/12/24、A5に1926/12/25、A6に1989/1/7、A7に1989/1/8、A8に2013/5/24を入力すると、B1からB8に自動的に明治33年1月1日から平成25年5月24日までが表示されますから年号の境目に注目。

   私が使ってる「EXCEL」のヴァージョンでは1900/1/1が限界でこれ以前は表示されません。B1からB2までが明治、B3からB4が大正、B5からB6が昭和、B7からB8までが平成になってるのを確認して下さい。それにしても「EXCEL」の関数にはほかにも何でこんなことが出来るのと驚くものが沢山あって非常に楽しめます。

「無欲のジャズ」の呪縛

   吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」のオーナーでジャズに関する本を沢山出してる寺島靖国氏に「辛口!JAZZノート」(講談社)というジャズ・エッセイがあります。これを読んでいたら《構えたジャズより無欲のジャズが人間を呪縛するこの事実を「チェット・ベイカー・シングス」で知った》という一文が眼に留まりました。

   途端に思い出したのが、かなり昔、銀座のジャズ喫茶「スイング」でこのLPと初めて出合った日のことです。現在でも有楽町駅近くにジャズのライヴの店「スウィング」はありますが、この店とは全然違う「スイング」が銀座の松坂屋デパート裏にありました。まだCDが存在しないLPだけの時代です。

   小雪がちらつくあるクリスマス・イヴ、友人に誘われて初めてこの店に入った私の耳に飛び込んだのがちょうど店内に流れていた「チェット・ベイカー・シングス」。チェット・ベイカーのトランペットと独特のヴォーカルの虜になった私は、このLPを聴きたいがためにこの店の常連になり、以来、足繁く通うことになりました。

   まだ、再生装置を持っていなかった私がこのLPを聴くためにはこの店に行くしかなかったのです。現在、私はこの「チェット・ベイカー・シングス」をLP2枚(輸入盤と国内盤)、CD1枚持っていて、時々、聴きますが、寺島さんと同じに私もこの「無欲のジャズ」に昔から現在にいたるまで延々と呪縛され続けています。

電車を追い越す珍しい地下鉄

   鉄道の好きな人にとって、堪らないアイテムの一つにポイント(分岐器)があります。これは線路を二つの方向に分けるためのもので、このポイント部分ばかりを集めた写真がありますのでごご覧になって下さい。ところで、東京近郊に住んでる人で鉄道の好きな方がこのポイントの切替えを実際に体感する方法があります。

  休みの日にでも、副都心線の池袋駅から新宿三丁目駅まで(急行で14分)の160円のキップを買って、元町・中華街行の急行電車に乗るのです。その間は、池袋駅→雑司ヶ谷駅→西早稲田駅→東新宿駅→新宿三丁目駅。東新宿駅にポイントがあって、ここで止まっている普通電車をポイントの切替えによって追い超します。

   ただし、これを見るには一番先頭の車輌に乗らなければなりません。この車輌は、当然、運転席があって運転手の後はカーテンが降りていますが、その右の縦型の窓は、普通、前方が見えるようにカーテンが上がっています(運が悪いと下がっています)。すると東新宿駅で電車を追い越す地下鉄には珍しい光景が見られるのです。

   池袋駅を出発した急行電車は、雑司ヶ谷駅と西早稲田駅を止まらずに通過してやがて東新宿駅に近づきます。そこで、右前方を注視していると止まっている電車が見え、普通電車を追い越す瞬間が見られます。ちなみに、土日ダイヤで追い越しが見られる急行電車は池袋駅発10:41、11:11、11:41のどれかがいいでしょう。

作曲家とペット

   音楽評論家の武川寛海さんの書いた「音楽史ウソのようなホントの話」(音楽之友社)には面白い話がいっぱい書いてあって、ついブログに書きたくなります。犬と猫は人類と共に4000年前から生活してきていながら、武川さんの眼に触れた文献には音楽家とのかかわりを書いたものはほんの僅かなんだそうです。

   その一つがヘンデルの話で、ヘンデルは四歳か五歳の頃、ボルという名前の黒いむく犬を飼っていたんだそうです。ヘンデルは外科医で音楽嫌いの父親が63歳の時の息子で、まったく無口だったので家族の中では孤立した存在になっていて、ヘンデルの唯一の楽しみはボルと散歩に出ることだったようです。

   また、モーツアルトは6歳の頃、猫を飼っていた記録があるそうですが、あまり詳しく書いた文献はないようです。そして、ショパンは有名な「小犬のワルツ」というピアノ曲を残していて、この曲は小犬が自分の尻尾に噛みつこうとぐるぐる回る曲で、ショパンはその可愛らしい姿を見て曲のイメージが出てきたのでしょう。

  ワーグナーは作曲家の中でも群を抜いた大変な犬好きだったようでです。一生を終える最期に飼っていたのはルスという名前の犬で、ワーグナーは遺言により、自分の墓のすぐ後に埋め、墓石に「ここにルスは眠り、ワーグナーを護っている」と書かしたそうですから、その犬好きは相当なものだったに違いありません。

仲間だけしか通じない「符牒」

   仲間同士は意味が通じても、ほかの人には何のことか解らない言葉を「符牒」、もしくは「隠語」と言います。デパートは「符牒」だらけだそうで、例えば一年ぐらい経っても売れない商品を「捨てる」の「S」を付けて「S商品」。あまりお客さんの前では言いたくないようなことなので、こんな言葉が生まれたのに違いありません。

   また、デパート内の通路は「導線」。よく設計されている通路はお客さんを店内の奥まで引き込むような配慮がなされていて、店員の間ではきっと《あの「導線」、もう少し手を加えないとダメだね》などという会話が交わされているのでしょうね。確かに素人目でももう少し工夫した方がいいのではないかという売場を時に見掛けます。

   そして、一割引きのことは「り掛け」、つまり、「り」は「いろはにほえとちりぬる…」の9番目だからだそうで、こうなると、お客さんいにはまず解りません。また、売値を「上代」といい仕入値を「下代」。お客さんの欲しい商品が店内にない場合、他の店からまわして貰うことを「品振り」と言います。

   トイレや食事に行く時もデパート独自の「符牒」があるようで、あるデパートに勤めていた人が、トイレに行く時は「ちょっとムラサキに行ってきます」、食事に行く時には「シロに行きます」などと色で言っていたとネットに書いてありました。デパートに限らず業界にはみんな仲間だけしか通じない「符牒」があるようです。

平安朝回帰の社会現象

   朝日新聞の土曜日恒例の「beランキング」、昨日は何と《好感が持てるオネエキャラ芸能人》のランキングです。調査の方法は朝日新聞デジタルの会員にアンケートを行った結果だそうですが、テレビでよく見るこの類の芸能人がこんなにいるとは改めて驚いてしまいます。ともかく、その顔ぶれをちょっとご覧になって下さい。

   その1位は美輪明宏、そもそもシャンソン歌手でデビューした男性がいまやオネエのトップに君臨するとは驚きます。2位ははるな愛、2009年にニューハーフ界のミスコンで優勝してるのだとか。3位はマツコ・デラックス、テレビのレギュラー出演は週に7本もあるのだそうですから凄いです。

   4位はミッツ・マングローブ、アナウンサーの徳光和夫氏を伯父に持ち慶應大学を卒業してる知性派女装家などと書いてあります。5位はピーター、1969年に「夜と朝のあいだに」で歌手デビューし、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しています。あと6位ピーコ、7位おすぎ、8位IKKO、9位美川憲一、10位鴈屋崎省吾。

   新聞によると、この現象は平安朝回帰なんだそうで「オネエキャラの人々には地べたを足で踏みしめてる生活感がみじんもなく、そんなところも女っぽい平安貴族のイメージに重なる」と識者が言っていますが、あまり好ましい傾向ではないように思えます。この状態は果たしていつまで続くのでしょうか。

2500本目の記事

   2006年7月から始めたブログのこれが2500本目の記事です(ニフティさんの集計)。毎日更新を続けた結果で、よくも書いたものだと自分で自分に驚いています。ちなみに第1番目の記事は「ビートルズの写真展」で、節目ということもあり、ちょっとブログの考え方を披露します。まず形は全体を4ブロックに分けるスタイルに定着しています。

   これは、必ずしもそうはなっていませんが「起承転結」になぞらえて、出来るだけ読みやすくしたことと、スクロールしないで全体が一画面に収まるほどよい長さにするために考えたもので気に入っています。もし、文章が長くなった時はカットし、短い時は新たに書き加えるなどして調整しています。

   そして、記事を書く時の基本は①ご存知なかった方のために情報を伝達する(時に意に反します)②情報の出所は出来るだけ明確にする③反対意見があって議論になるようなことは避ける④ネットの役に立ちそうな優れたサイトは出来るだけリンクする⑤私的なことを書く時は「それってなに?」にならないようにするを心掛けています。

   また、出来るだけ話題が偏らないようにしてる積もりですが、好きなクラシック、ジャズ、オーディオ、映画、鉄道、パズル、パソコンなどが多くなるのはなにとぞご容赦下さい。ところで、2500本の記事を書いた時点で私のブログ・メモリーの使用量は約2%。ニフティさんのメモリー容量の大きいことに驚歎します。

開幕した「世界卓球2013」

   パリでの「世界卓球2013」が開幕しました。時差の関係で放映がほとんど深夜になるので録画して観るしかありません。個人戦は男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目。その女子シングルスで世界ランク12位の福原愛選手が166位の韓国選手に敗れるという意外なことが起きました。

   福原選手は第1ゲームを11-4で先取したところまではよかったのですが、その後、攻めきれないままに試合は終わり、4-2でまさかの敗退です。「日刊スポーツ」に載っていた福原選手の談話《相手の情報がなくて、準備不足だった。少し緊張していて、足がいつもより遅くなってしまったことが敗因だと思う》とか。

   10年前に14歳で初めて出場した世界選手権が今回と同じパリでしたが、その時は8強までいったのに今度は何と1回戦で消えてしまうとは残念です。また、男子シングルスで日本のエース世界ランク10位の水谷選手も世界ランク131位のチェコの選手に敗れる番狂わせです。恐らく二人とも大きな重圧があったのでしょう。

   でも、石川佳純選手は初戦を順調にエジプト選手にストレートで勝ち、「世界卓球2013」中にその動画があります。試合は5月20日(月)まで、連日、深夜に放映がありますので、録画して好きな卓球をこころいくまで満喫しようと思っていますが、監督の話によると、ダブルスがメダルを取る可能性が高いそうです。

口で呼吸しトマトを食べる魚

   前に水陸両生の魚、トビハゼのことをブログに書きましたが、もう一種、基本的には水中で生活していも、陸の上でも生きていくことが出来る「肺魚」という魚がいます。この魚は陸の動物と同じに肺を持ってることから名付けられた名前ですが、約4億年前のデボン紀に出現してるとかで非常に歴史が古い魚です。

   「肺魚」は魚の特徴であるヒレは、一応、付いてはいるのですが、見た目はムチのような形状をしていて、まるで手足のように使う様子が見られます。ともかく、「肺魚」はエラ呼吸と肺呼吸の両方が出来るので、やっぱり水陸両生の魚と言っていいでしょう。「肺魚」の原産地オーストラリアでは夏になると水が干上がる所があります。

   こんな状態になった時、「肺魚」は夏眠をして乾期が過ぎるのを待つのだそうですから凄いです。また、この魚は目が発達してないためにエサを獲るのがあまり得意ではありません。それに胃を持っていないので、消化しやすいように進化の過程で歯が発達して、食物を噛んで食べる習性があります。

   YouTubeに「肺魚」にトマトを与えた動画がありますのでご覧になって下さい。トマトを口に入れて噛んだり、また、一度外に出してから再び噛んで次第に小さくして食べてる姿など、およそ魚らしからぬ動きに驚きます。この生態を見るためか「肺魚」を鑑賞魚として飼育する人もいて、結構、高い値段で取引されてるようです。

相撲のユニフォーム「まわし」

   大相撲夏場所の初日、人気力士だった高見盛、現在の振分親方が両国国技館のエントランスで  来場者をハイタッチで出迎えたそうです。この日はたまたま37歳の誕生日だったとかで、午後1時から約30分で1214人と交流。夏場所の開催中、2日目と5日目を除いて13日間行うとはサービス精神旺盛です。

   ところで、相撲のユニフォームとも言える「まわし」姿はいつから行っているかご存知でしょうか。記録に残ってる最も古い相撲は642年、皇極天皇の時代で、「日本書紀」に百済からの使者をもてなすために行われたと記されてるそうです。また、682年の天武天皇の時には天皇の前で相撲を取る天覧試合を行っています。

   そのどちらも、天皇の前に出る時には衣類をまとい剣を帯びていましたが、相撲を取る時にはそれらを脱ぎ捨て下帯だけの姿になったのだそうで、このしきたりは延々と続いていました。つまり、宮中で相撲を取る時の姿が「まわし」というネイミングで大相撲でも採用されて現在に至っていると言っていいでしょう。

   大相撲で取組中に「まわし」が取れた場合、「不浄負け」と言って反則負けになるルールになっていて、過去、大変な数の取り組みの中に1917年5月場所と2000年5月場所の2回あります。また「まわし」は「水に流さない」というゲン担ぎで基本的には洗濯をしないことになってるそうですが、こっちの方が何だか不浄な気がします。

プロ野球の凄いデータベース

   ロッテにドラフト4位で入団した加藤翔平選手がプロ初打席で、初球をホームランするという珍しい出来事が起きました。これは、プロ野球史上、実に63年ぶりの2人目だそうで、その最初の選手は1950年5月11日に東急フライヤーズの塩瀬盛道選手。何とこの選手はこの1球だけで引退してしまったとか。

   それにしても、プロ野球の記録のデータベースには感嘆するしかありません。ネットに「あっと驚くプロ野球の珍記録・大記録」というサイトがあり、プロ野球の珍しい出来事がかなり詳しく書いてあります。ともかく、プロ野球が好きな人は一読の価値があり、時間がある時、読まれると野球の面白さが満喫出来ます。

   この中から一つだけ紹介すると、連続5安打したのに無得点という珍しいことが、プロ野球史上、二度あるのだそうです。1963年の阪急対近鉄戦で、阪急の1番目の打者がヒットで塁に出たのに盗塁を企ててアウトになり1死。2番目もヒットで塁に出たのに、3番目のバッターのヒットで三塁を欲張ってアウトになり2死。

   そして、4番目もヒットして2死1、2塁。ここで、5番目のバッターがヒットを打ったのに、2塁ランナーがホームでタッチアウト。恐らく監督は天を仰いだことでしょう。同じようなケースがもう1試合あるそうですが、この類が54も書いてあります。もう一つ「プロ野球データ管理室」というサイトも中々価値があります。

オーディオが隆盛だった時代

   「長岡鉄男の日本オーディオ史」(音楽之友社)の上下二冊、時々ページを開いてオーディオが隆盛を極めた頃を偲んでいます。ちなみに全盛時代の主なブランドは、トリオ、パイオニア、山水、ソニー、フォスター、ラックス、アキュフェーズ、ナショナル、日立、アカイ、ティアック、ヤマハ、コーラル、CEC、マランツ、ビクター、デンオンなど。

   ネットに「オーディオ懐古録」というサイトがあり、かって市場を賑わした懐かしいオーディオ機器の写真が沢山見られるのでこの本と一緒に眺めます。当時、録音機はオープンデッキが主流で「音楽を語る会」の友人はこの道のオーソリティ。オープンデッキのメーカーはほとんどソニー、アカイ、ティアックの三社でした。

   私が愛用していたのはソニーの「TC-6360A」(実にいい音!)で、今でもネットで写真が見られるのは何と嬉しいことでしょう。しかし、時代の流れでオープンデッキは次第にカセットデッキに移行し、いつしか使わなくなって処分してしまいました。例え使わなくても持ってるべきで、何と愚かなことをしたと今になって後悔しています。

   また、スピーカーは秋葉原でエンクロージャー(つまりスピーカー・ボックスのこと)と単体のスピーカーを買ってきて、バスレフと密閉の選択に悩んだ末に音が出た時の興奮を思い出します。市場のオーディオの衰退と一緒に、私も何ヘルツが出てるなどと「音」を聞くのを止めて、現在はただひたすら「音楽」を聴くことに専念しています。

偶然の組合せによる遺伝

   「シワシワのエンドウ豆と丸いエンドウ豆をかけ合わせると、出来たエンドウ豆は全部丸い」。これは有名なメンデルの「優性の法則」で、あと、雑種の二代目では優性の形質と劣性の形質は3対1の比率で伝わるという「分離の法則」、そして、互いに対立する形質は混ざり合わずに独立して伝わるという「独立の法則」があります。

   ところで、形質が独立に伝わるという法則を発展させると、形質ごとに親から子へ伝えるあるものが存在することになり、それが遺伝子DNAにほかなりません。親子の絆をよく「血のつながり」といいますが、生物学的には親子の間には「血のつながり」はなく、子どもは親から貰った「設計図」に従い自力で血液を作っていくのです。

   確かに母親と胎児はヘソの緒でつながっていますが、母親の血液と胎児の血液は胎盤を堺に向かい合って流れていて、決して混じり合うことはないのです。つまり、母親側からは酸素と栄養分、胎児側からは排泄物などの尿素が物々交換されるだけです。従って、親子の絆とは文字通りDNAの絆と言っていいでしょう。

   子供は親からそれぞれ50%ずつの遺伝子を貰います。ということは、祖父母と両親の4人からそれぞれ25%ずつのDNAを受け継いでいるのです。当然、その中には性質の違う遺伝子が含まれていて、偶然の組み合わせで似ていたり似てない親子が生じることになるのです。昔、習った遺伝の法則をお復習いしました。

明晰なミツバチの頭脳

   ミツバチの巣を実際や写真でご覧になった方は沢山おられると思いますが正六角形で構成されています。ともかく、部屋の出入り口はすべて六角形になっていて、どの巣を観察してもきれいな六角形が敷き詰められていて隙間がありません。あと、びっしり空間を埋めることが出来る形に正三角形と正方形があります。

   同じ面積をこの三つの図形で埋めたとして比較すると、外周の長さが正方形は六角形の1.1倍、三角形は1.2倍で、最も短いのが六角形。ミツバチは「蜂ろう」と呼ばれる体内の分泌物を使って巣を作りますが、それが最も少なくてすむ方法をミツバチはあの小さな頭脳で一生懸命に考えたのです。

  この方法を「ハニカム構造」と言い、非常に役に立つので人間は至るところで使わせて貰っています。何しろ、最小の建築材料で空間を埋めることが出来るのですから経済性がよく軽い利点があるため、ジェット機や新幹線にも採用されています。つまり、人間はミツバチの方法を真似していると言っていいでしょう。

   でも、人間は計測機器を用いて正確に「ハニカム構造」を作ることが出来ますが、定規もコンパスも持たないミツバチがどうやって正六角形を作るのかはまだ解明されていないナゾなんだそうです。「ハニカム構造」を英語で書くと「honeycomb structure」で文字通り「ミツバチの巣の構造」です。

身体のチェックの必要性

   どちらかというとヤセ型の女優の天海裕希さんが心筋梗塞で入院したというニュースにはびっくりです。そのことについて、昨日の「夕刊フジ」に詳しく書いてありました。現在、天海さんは東京芸術劇場で行われている舞台劇「おのれナポレオン」に出演中で、6日の昼公演の終了後に体調不良を訴えました。

   それで都内の病院で診て貰ったところ軽い心筋梗塞の診断で入院したのです。しかし、普通、心筋梗塞は中年の男性の病気というイメージがありますが、そうとは限らないのだそうです。新聞に載ってる専門医の話によると、心筋梗塞が起きる原因は約6割が油脂によって血管内に生じたプラーク(蓄積物)が原因。

   そして、3割程度がエロージョンと言って血管内皮がはがれたところに血栓が生じ、心臓の血管の血流が止まることがあるのだとか。このエロージョンのリスクが高いのが糖尿病患者や女性で、ことに女性の場合はコレステロール値が低すぎて血管壁の脂質が少ないためにダメージを受けやすいのだそうです。

   天海さんが軽度か重度かは心筋が受けたダメージの範囲によるそうですが、いやはや、コレステロールは低すぎても弊害があるとはびっくり。ともかく、今回のことで心筋梗塞がメタボ(腹部肥満など)の男性だけに起こる病気ではないことが解りました。やっぱり、普段から誰でも時々病院に行ってチェックすることが必要なようです。

缶ジュースの製法

   今や市場で売られている缶ジュースの種類たるや大変な多さで、何を買ったらいいのか迷います。自動販売機やコンビニで購入し、缶をよく見ると「○%濃縮還元」と「100%果汁」の2種類あります。この違いは大体の感じで推察できますが、この製法を詳しく書いてある本をたまたま読みましたので紹介します。

   まず「○%濃縮還元」とは果汁に含まれている水分をいったん飛ばして○%に濃縮し、再び水を加えて元の濃度に還元する製法です。こんな手間を掛ける理由は、勿論、コスト面もありますが、濃縮した状態で扱うと品質保持の点でも有利になるからです。この濃縮には代表的な方法が二つあります。

   その一つは最も一般的な「流膜流下型濃縮法」と呼ばれている方法で、数段階に分けて絞った果汁に加熱し、少しずつ水分を飛ばしていくと効率がよく高濃度まで濃縮出来ます。そして、もう一つは「凍結濃縮法」と言い、逆に温度を下げて果汁中に出来る氷の粒を一定期間置いてから加圧濾過して氷の形で果汁を取り出すのです。

   この方法だと加熱しない分、香りや味がよい利点があります。いずれにしても、濃縮された果汁は製造工場で水を加えて還元されて容器に詰められます。一方、「100%果汁」の方は文字通り原料の果汁を絞ったまま、あまり手を加えないで容器に詰めるのは言うまでもありません。「YAHOO!知恵袋」にもこの質問がありました。

クラシックの約千円のCD

   久し振りに「NAXOSナクソス)」のCDで「メンデルスゾーン 合唱作品集」を聴きました。クラシック・ファンにとって「NAXOS」は特別な存在感があります。1987年にドイツの実業家クラウス・ハイマンが奥さんのヴァイオリニスト西崎崇子と香港に設立したクラシック音楽のレコード・レーベルで、いつしか大変な人気になりました。

   何といっても「NAXOS」の特徴は、普通、聴いたことがないようなクラシックのCDが沢山出ていてしかも値段が約1000円という安さです。記録的なロング・ヒットになったヴァシリー・カリンニコフの「交響曲第1番」、ヘンリク・ミコワイ・グレッキの交響曲第3番「嘆きの歌の交響曲」などマニアックな曲が数多くあります。

   また、2004年にはレナード・バーンスタインの「ウエスト・サイド物語」の全曲も出しました。そして、創立者が日本のヴァイオリニストということもあって、日本人の作曲家のCDも沢山リリースしています。例えば、橋本国彦、山田耕筰、大澤壽人、芥川也寸志、武満徹、諸井三郎、矢代秋雄、黛敏郎、松平頼則などの方々。

   このような活動が今や多くの音楽家に支持され、沢山の音楽ファンが「NAXOS」レーベルを愛好するようになって、クラシックのCDの売上がドイツ・グラモフォンを上回り世界一となったとWikipediaに書いてあります。CD屋で時間をいっぱい掛けて「NAXOS」のコーナーを見るのはとても楽しいです。

「三」がとても好きな日本人

   日本人は「三」がとても好きなんだそうです。まず「三」がつくことわざを挙げると「三度目の正直」「早起きは三文の徳」「仏の顔も三度まで」「石の上にも三年」。そして「三種の神器」「三段重ね」「三拍子そろった」「非核三原則」などと幾らでも出てきて、ネットにもこれを集めたサイトがありましたので引用してズラズラと並べます。

  「三」がつく四文字熟語は「二人三脚」「二束三文」「二重三重」「三々五々」「三三九度」「三拝九拝」「三日天下」「三日坊主」「三角関係」「再三再四」「三顧之礼」「三位一体」「三国同盟」「三人官女」「三人姉妹」「三者三様」「三角関数」「三角定規」「三球三振」「三日三晩」「三寒四温」「三権分立」「三面記事」。

   また、三文字は「七五三」「三国志」「御三家」「三原色」「三色旗」「三冠王」「三角形」「三角錐」「三次元」「三角州」「三重奏」「三銃士」「三姉妹」「三角巾」「三重苦」「三公社」「三度笠」「三面鏡」「三面体」「三羽烏」「三杯酢」「三白眼」「三拍子」「三奉行」「三部作」「三枚目」「三文判」「三里塚」「三味線」「三輪車」。

   ある本に「三」は「満つ」に通じ、吉ととらえられるからという説がありましたが、ネットのサイトには中国から伝わった「陰陽思想」の影響と書いてありました。私の持ってる「世界の三大なんでも辞典」には世の中のありとあらゆる「三大」が載っていて面白いです。「三」だらけの文章はやっぱり「三本締め」で終わるのがいいでしょう。

憲法の二つの大切な条文

   このところ国民的な議論になってる憲法第九十六条は「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする」。

   そして、その後に「憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する」とあり、憲法を改正するためのルールです。自民党はこの中の「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」を「各議院の総議員の過半数の賛成」に変えたいと主張しています。

   また、憲法第九条は「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」。

   つまり、第九条を改正するための前の段階として第九十六条の改正が議論されてるわけで、この二つの条文を同時に読むのが判断するのに役に立つと思い敢えてここに載せました。ちなみに、朝日新聞社が全国郵送世論調査を行った結果は、憲法第九十六条の改正に反対54%、賛成38%で、反対が賛成を上回っています。

酢豚とパイナップル

   中華料理の酢豚が好きで、行きつけの店で、ご飯、スープ、お新香、そして、杏仁豆腐のセットをよく食べます。ところで、酢豚には昔からパイナップルが入っています。中には、これがイヤで酢豚を食べない人とか嫌いになった人がいるようですが、パイナップルを入れる理由が詳しく書いてあるサイトを発見しました。

   それによると、まず味覚の上でパイナップルを入れることによって、酢豚独特の甘酸っぱさを増幅させます。また、クエン酸やリンゴ酸などが含まれているために食欲を増進させる効果もあり、そして、最大の理由はパイナップルの中のブロメリン(ブロメライン)という酵素が、胃腸の負担を軽くして消化吸収を高めるのだとか。

   しかし、一方、ネットに「なぜ酢豚のパイナップルは許せないのか」というサイトがあり、そこには《一緒に口に入るとパインの味が広がり「あ~、しまった!!」って、思うぐらい嫌ですね。酢豚としての魅力を失わせる威力を持っています》などと書いてる人もいて、パイナップルを入れるのに反対の人も沢山います。

   ところで、15万9492人のアンケートをとった結果はパイナップルが入った酢豚が好きな人が36.0%、パイナップルが入らない酢豚を好きな人が55.8%、酢豚は食べないが8.2%。つまり、パイナップルが入らない酢豚が好きな人の方がかなり多いようですが、私はパイナップルが入った酢豚大好きです。

CDのバーコードで曲名検索

   音楽をこよなく愛する友人と二人の「音楽を語る会」の例会をいつものように渋谷で開催しました。今回、話題になったのが村上春樹さんの小説に何度も出てくる「巡礼の年」の作曲者フランツ・リストのこと。そこで、渋谷にいることだし「タワー・レコード」に行ってどんなCDが出てるのかを調べてみることにしました。

   そうしたら、思い掛けずにリストのコーナーで何と7枚組1390円という格安の輸入盤のCDを発見。どうやら限定品のようです。しかし、ジャケットの裏に曲名は書いてあるのですが、ドイツ語とフランス語がごっちゃになっていて、外国語に精通している友人でもその7枚にどんな曲が収録されてるのか解りません。

   すると友人は《恐らく「タワー・レコード」にはどんな言語でもたちどころに訳してくれる凄い店員がいるはずだ》と言うのです。そこで、訊いてみたら凄い店員は出てきませんでしたが、その店員がジャケットを見ながらパソコンに何やらやると曲名が日本語で印刷され、交響詩全13曲などが入ってるので購入しました。

   家に帰って研究したらその手順は「タワー・レコード」→「TOWER RECORDS ONLINE」→「詳細検索」バーコードのところだけに5099908516022を入れて「検索」。そして、ジャケットの写真の右の「Liszt:……」をクリックしたら同じ明細が出てきました。「タワー・レコード」の検索システム凄いです。

写真入りの「世界遺産一覧表」

   世界遺産への登録はやっぱり富士山だけでした。1992年に世界遺産の正式候補になっていた鎌倉は落選で、鎌倉風致保存会の理事長が「理由は解らないがまさかという感じ」と言ってるようですが、登録出来なかった理由として「武家の権力を示す遺跡が少なく、顕著な普遍的価値を証明出来ていない」からだと。

   古都の世界遺産としてはすでに京都、奈良が登録されているだけに、鎌倉の残念な気持がよく解りますが、近年、世界遺産登録の審査のハードルが高くなってる影響があるかも知れません。しかし、世界遺産にならなくても鎌倉の人気は高く、今日からの連休は恐らく沢山の人が訪れるのは間違いないでしょう。

   ところで、この機会に、今回決まった富士山を入れて17件の日本の「世界遺産一覧表」をご覧になって下さい。時間のある時、全てを見てみると、複数の写真と説明が書いてあって、いながらにして世界遺産を訪ねた気分になります。また、このサイトで見られるのは日本の世界遺産だけではありません。

   左のところにある「世界遺産ランキング」をクリックするとベストテンが出てきて、その1位は「マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)」2位「アンコール遺跡群(カンボジア)」3位「モン・サン・ミシェルとその湾(フランス)」で日本の「屋久島」が5位になってました。順位に関係なく、写真を見てると楽しいです。

東京の地下鉄のワンマン運転

   東京の地下鉄営団の路線)は一番最初に開通したのが浅草駅~渋谷駅(この駅のホームは地下鉄なのに何と地上3階)の銀座線で、副都心線を最期に全ての計画が終わりみんなで13路線あります。そのうちワンマン運転を行っているのは、南北線、丸の内線、副都心線、大江戸線、三田線、千代田線(一部)の6路線。

   ところで、ワンマン運転とは一番後の車両に車掌が乗っていないで、ホームに設置してあるビデオ・カメラの映像を見ながら、運転手が一人でドアの開閉を行うシステムを言います。こんなことが出来るようになったのはホーム・ドアが設けられたからで、それが電車のドアの開閉と連動しているからにほかなりません。

   ところで、ワンマン運転の地下鉄が相互乗り入れをしている路線がツーマン運転だったらどうするかと言うと、そのつなぎ目の駅で車掌が乗ったり降りたりしています。例えば、副都心線は、従来からの東上線、西武線、そして、3月16日に相互乗り入れになった東横線、みなとみらい線もみんなツーマン運転です。

   従って、東上線や西武線で小竹向原駅までやってきた車掌はここで下車、そして、池袋駅、新宿三丁目駅を経由して渋谷駅に到着すると、ここからは東横線になるので、再び車掌が乗車する仕組になっています。この前、横浜駅方面からやってきた電車の車掌が、渋谷駅で電車を降りてすたこらホームを歩いているのを見ました。

有名な画家なのに正体不明

   江戸時代の絵師で、役者のデフォルメされた絵を描いている東州斉写楽について、詳しく論じている「写楽の謎を解く」という論文をネットで見つけました。写楽は1794年(寛政6年)に初めて作品を世の中に発表し、その数約140点、そして、僅か10ヶ月で制作を中止して忽然と姿を消しています。

   当時の人気役者をひどくデフォルメして描いたため、役者本人や芝居小屋からクレームがついて身を隠さざるを得なくなったという説がありますが、誰も本人から聞いたわけではないので真偽のほどは解りません。いずれにしても、写楽の絵の芸術性に対する評価が高まったのは明治時代の末期、しかも外人によってです。

   後年になって色々な史料から推察して写楽の正体が論じられていて、私もこのサイトの中の「写楽とは誰なのか」を読んでみましたが、とても複雑過ぎてここに書けるような内容ではありません。能役者の斉藤十郎兵衛と同一人物という説もあるそうですが確実な証拠がないので断定は出来ないようです。

   それにしても、この論文、読み応えがありますので、写楽に興味がある方は一読する価値があるでしょう。かなり有名で世間に名前が知れ渡っている画家の正体がほとんど解っていないなど、非常に不思議な現象と言っていいかも知れません。写楽の役者絵を集めたサイトがありますのでご覧になって下さい。

« 2013年4月 | トップページ | 2013年6月 »