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好きな俳人のランキング

   今回の朝日新聞の「beランキング」は《いちばん好きな俳人》のランク付けで、俳句にとても関心のある私としては取り上げないわけにはいきません。アンケートの方法は朝日新聞の編集部が候補に挙げた50人の俳人の中から「アスパラクラブ」の会員が5人を選んだもので、1,537人が投票しています。

   その結果を5位まで書くと、1位が889票で松尾芭蕉、2位は868票で小林一茶、3位は716票で正岡子規、4位は625票の与謝蕪村、そして、5位が274票の高浜虚子になっています。1位と2位の差はたった21票、これはもう好みの問題でこの二人がトップの座を争ったと言っていいでしょう。

   私はこのアンケートに参加していませんが、5人を選ぶとなると、自然に5位までの5人になったはずで、私としてはやっぱり「奥の細道」を書いた松尾芭蕉の俳句が一番好きです。松尾芭蕉の生涯に作った俳句は1,066句、「芭蕉発句全集」に作った年月日と詳細な解説付きで50音順に並んでいます。

   また、小林一茶が作った俳句は何と約2万だそうで「一茶発句全集」というサイトがありますが、現在、編集の最中とか。この数ではそう簡単には整理出来ませんよね。そして、正岡子規も季節ごとに分けたサイトがあり、俳句が好きな方は、この三つを、是非、「お気に入り」に登録して時々ご覧になって下さい。

二つの名曲の類似性

   ヨハン・パッヘルベルの作曲した「カノン」という曲があります。正式には「三つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグニ長調」といい、こよなく美しい曲で大好きです。音響デザイナーの野中映さんが書いた「名曲偏愛学」(時事通信社)という本で、この曲とこれも大好きな山下達郎の「クリスマス・イブ」との類似性を論じています。

   前に、恐らく私はこれを読みたくてこの本を買ったに違いありません。野中さんは独特の文章でこのことを書いていますが、これはもう原文をそのまま紹介するしかないでしょう。《山下のつくりだすコーラスにはいつも膨らんでいく心地よさと浮遊感があるけど、この「クリスマス・イブ」のラストも、気持ちよく音が膨らんでいく》。

   そして《カノンのあらわれるところは、一瞬、まったくの無重力になって音がキラキラと砕散していくように美しい》と書き《この曲はすごくさびしい歌だけど、それがクリスマスの定番になるのはわかるような気がする》と続けています。パッヘルベルの「カノン」山下達郎の「クリスマス・イブ」

   「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう きっと君は来ない ひとりきりの クリスマス・イブ 心深く秘めた想い 叶えられそうもない 必ず今夜なら 言えそうな気がした…」。どちらもYouTubeにありますので、季節はずれですが、聴いて野中さんの説を確認してみて下さい。二つとも音楽の美しさに酔うことが出来ます。

動物も利用している「超音波」

   人間の耳に聞こえない20ヘルツ以下の低い音や、20キロヘルツ以上の高い音を超音波といいます。動物の「コウモリ」が自分で超音波を発生して、その音波が物に当たってはね返る音を聞いて距離を測り、何かに当たるのを避けてることをご存知の方は沢山おられると思いますが、超音波のことが書いてある本を持ってます。

   その本によると、世の中に超音波を利用してる道具は沢山あって、例えば戦闘機が使ってるレーダーもこの原理の応用だし、身近なところでは、公衆トイレで手を洗う時に手をかざすと自動的に水が出てくるのも超音波の活用です。ところで、ネットにも「超音波の不思議」というサイトがあり「イルカ」の超音波のことが詳しく書いてあります。

   そもそも「イルカ」は極めて知能が高い動物で、脳の容積は人間より大きく、また、重さは体重比で人間の約半分にも達しているのだそうです。「イルカ」は進化の過程で生息する場所を陸上から水中に移した特異な哺乳類で、水中では重力の影響が小さくなる為に、脳がどんどん発達したといわれています。

   「イルカ」が超音波を出してるのを人間が知ったのは第2次世界大戦の時で、アメリカが潜水艦の探知をするソナーを研究していて、偶然、発見したのだそうです。つまり、潜水艦がないのにソナーが反応していて、その原因は、一体、何だろうと調べたら「イルカ」が超音波を出していたのだとか。動物の能力って凄いです。

ドラマチックな随筆

   「十五年前のある晩、悲しいことのあった僕は、鎌倉の駅前の、薄暗い路地の奥にあった小さな鮨屋で、一人酒をのんでいた。…」で始まる作曲家、團伊玖磨さんの「パイプのけむり」の中にある「無情の夢」という随筆、また読みました。何度繰り返し読んでも読みたくなる随筆など、そうやたらにあるものではありません。

   團さんはお酒を飲みながら、心の奥の方で、しつこくある歌の節が鳴っていて、なかなかふっ切れないのです。《あきらめましょと 別れてみたが 何で忘れよう 忘らりょか…》と小声で歌っていると、鮨屋の中にいた男性が「その節好きですか?」と声を掛けてきて、偶然、この「無情の夢」を作曲した佐々木俊一さんと会いました。

   二人は意気投合して、逗子の奥の小古瀬(おごせ)というところにあった佐々木さんの家に真夜中に雪崩れ込み、團さんと佐々木さんは飲み続けました。やがて、チェロ弾きだった佐々木さんはドボルザークのチェロ協奏曲のLPを取り出してきて、二人はこの美しい曲を夜が明けるまで何度も何度も繰り返し聴いたのです。

   そんなことがあってから数年して佐々木さんは他界されました。そしてある晩、團さんは銀座で大酒を飲んだ時、どういう訳かまた「無情の夢」の節が心の中に鳴り続けて止まらないのです。團さんは暗い酒場のカウンターの上にうつぶして、佐々木さんと会った日のことを思い出しながら、いつまでも小声で「無情の夢」を歌ってました。

日本人投手の嬉しい三連勝

   ダルビッシュ投手が強打ヤンキースを相手にやっと本来の力を出してよかったです。この試合の映像、全然観てないのですが、昨日の「日刊ゲンダイ」にその模様がかなり詳しく書いてありました。ダルビッシュ投手は8回3分の1を投げて、7安打されましたが10奪三振で零封し開幕三連勝(ハイライト)です。

   ストレートの球速も150キロちょっと出てたようで、制球もよくて四球を2つしか与えていません。何と言っても圧巻は3回だったようで、右前安打、四球、のあと、ジーターの絶妙なバント安打で絶対絶命の無死満塁、しかし、ダルビッシュ投手は冷静にグランダーソンをカットボールで見逃し三振に討ち取って1死。

   そして、続くA・ロッドを三ゴロの併殺にしてピンチを切り抜けたのです。ともかく、この試合のダルビッシュ投手は序盤からストライクが先行し、高めにすっぽ抜けたり、指に引っ掛かってワンバウンドになるようなことはなく、滑りやすいボールと硬いマウンドにほぼ対応出来たようで、アメリカで確実にやっていける印象を持ったそうです。

   この試合のヤンキースのピッチャーは黒田博樹投手でしたが、レンジャーズは黒田投手から2点を取り、日本人同士の対決はダルビッシュ投手に軍配が上がりました。ダルビッシュ投手は9回1死を取ったところで降板しましたが、本拠地のファンはスタンディング・オーベーションで讃えたそうです。本当によかったです。

棋士の誠に個性的な発言

   「第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント」の先日の日曜日は、1回戦第3局で佐藤紳哉六段対豊島将之六段の対局です。いつものことですが、対局が始まる前に棋士に対戦相手に対する印象などを聞くインタビューがあり、今回の佐藤六段の発言は誠に個性的でした。その映像がYouTubeにあるのでちょっとご覧になって下さい。

   インタビユアー「豊島六段の印象はいかがですか?」佐藤六段「豊島?強いよね。序盤、中盤、終盤、スキがないと思うよ。だけどオレは負けないよ」とニコリもしないで言っています。相手をトヨシマと呼び捨てにしたり、闘士満々の気持が表情に出ていて、こんなインタビューをかって見たことがありません。

   そして、対局がはじまりましたが、佐藤六段は何とか勝とうと序盤から考えて持ち時間の10分を瞬く間に使い切り、あとは30秒以内に指さなければならなくなりました。ご存知のように、将棋の対局は時間を管理してる人がカウントして「ロク、シチ、ハチ、キュウ……」と読みジュウになったら時間切れで負けです。

   佐藤六段はギリギリまで考えて、再三にわたりハチまでいき、見てる私はヒヤヒヤです。将棋は中盤のところで、豊島六段の優勢になり、そのまま、佐藤六段は負けました。負けた佐藤六段が口惜しさを露わにした将棋の棋譜を初手から投了までじっくりご覧になって下さい。最近の若手の将棋、実に面白いです。

話題のアカデミー賞映画

   アカデミー賞を受賞したということだけで、映画「アーティスト」を観ました。そして、アカデミー賞にノミネートされていながら、このフランスで制作した映画に賞をさらわれたアメリカの映画関係者は、みんな怒っているのではないかと思いました。この受賞はハリウッドを取り上げてくれたフランスの映画人に対する敬意ということでしょう。

   例の「映画大辞典」のシネマレビューの中に0点の評価の方がいますが、その書いてることは的を射ています。「もしアカデミー賞を取ってなかったらこの映画は日本公開は無かったのではないか」と書き、続けて「賞とか話題とかに興味ない人が見たら開始5分で眠る」には映画が大好きな私として大いに共感しました。

   無声映画なら「黄金狂時代」「街の灯」「独裁者」「モダン・タイムズ」などチャップリンに優れた作品が沢山あり、今の時代に無声映画を高く評価するとはアカデミー賞とは一体何かと考えてしまいます。白黒の無声映画ということは知っていましたが、アカデミー賞を受賞するからには、何か趣向をこらしてると思ったら何も無し。

   「アーティスト」を観て、過去のアカデミー賞映画「風と共に去りぬ」「カサブランカ」「我等の生涯の最良の年」「イブの全て」「地上より永遠に」「ベンハー」「アラビアのロレンス」「サウンド・オブ・ミュージック」などがとても懐かしくなりました。しかし「映画大辞典」のシネマレビューには8点や9点の人もいます。

魅力に満ちた井上陽水の音楽

   井上陽水の二枚組のアルバム「GOLDEN BEST」全35曲を久し振りに全部聴きました。ともかく、ヒット曲が全て入ってると言ってよく私の大切なアルバムの一つです。陽水は詞もメロディも実に魅力的で、また、よく通る声がいいんです。この中の特別に好きな曲が「いっそセレナーデ」と「とまどうペリカン」。

   この「いっそセレナーデ」なんですが、沢山の本を書いてる教育学の権威、斉藤孝氏が書いた「軽くて深い井上陽水の言葉」(角川学芸出版)という本の中に「いっそセレナーデ」を語ってる陽水の言葉があります。陽水がこの曲を作った当初、自分で「こんな曲、どこがいいのぉ?」という感じだったんだそうです。

   ともかく、ちっともいいと思えなくてレコーディングしたのに、ある程度たくさんの人に受け入れて貰えたとなるとこれはもう運のようなものだと陽水は言ってるようですが、私にとってこの曲には非常に思い入れがあります。《あまい口づけ 遠い思い出 夢のあいだに 浮かべて 泣こうか…》実に美しい旋律です。

   そして「とまどうペリカン」(松任谷由実の歌)は陽水の一番好きな曲と言っていいでしょう。《夜のどこかに隠された あなたの瞳がささやく どうか今夜のゆく先を 教えておくれとささやく 私も今さみしい時だから 教えるのはすぐ出来る…》。この曲、何度繰り返し聴いても飽きません。井上陽水の音楽は非常に魅力に満ちています。

日本の年齢別人口

   4月19日は世界一長寿の115歳の男性の誕生日で、祝福ににこやかに応じてました。それで、一体、日本の年齢別人口がどうなってるかをネットで探したら「日本人口の年齢別一覧表」がありました。2010年の調査ですが、日本の人口は男性が62,132千人、女性が65,390千人で総人口は127,522千人。

   この表は、5歳単位で年齢別に細かく分類されていますが、もう少し荒く集計した方が解りやすく、それに、割合比率が必要です。そこで、この表を「エクセル」のシートに貼り付けて、集計したり比率を計算してみました。やっぱり、こんな仕事が得意な「エクセル」を大いに活用しなければいけません。

   その結果、総人口の127,522千人のうち、乳幼児を含めて成人してない19歳以下の人が23,077千人、20歳~59歳の日本を支えている人が65,925千人、そして、リタイアしていても、してなくても60歳以上の人が38,522千人という集計結果が「エクセル」のお陰でいとも簡単に出ました。

   更に、全体に対する割合比率を出すと、19歳以下が18%、20歳~59歳が52%、60歳以上が30%です。つまり、日本は100人のうち30人は60歳以上の人で、いかに高齢化社会になってるのがよく解ります。ちなみに、京都在住の115歳の人が含まれている85歳以上の人は3,684千人います。

完成まで150年近い建造物

   先週の土曜日のテレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で、建築中の「サグラダ・ファミリア」の内部の映像が放映されるというので録画して観ました。その映像はほんの少しで期待したほどではありませんでしたが、ともかく、カメラが建物内部に入って、少しでも中の様子を見ることが出来たので満足しています。

   さて、この「サグラダ・ファミリア」、正式名称は「聖家族贖罪教会」といい、スペインのバルセロナに建築中で、設計が有名な建築家のアントニ・ガウディ、着工が1882年3月ですから、すでに130年経っているのに未だに未完成。そして、完成予定が2026年で完成まで150年近く掛かるとは気の遠くなるような話です。

   未完成なのに、設計がガウディということで、2005年に世界遺産に登録されています。この建築にかかわるエピソードとして、2006年にこの建物の直下に高速鉄道のトンネルを掘削する計画が持ち上がり、建設側は地元自治体などにトンネル掘削中止の働きかけを行いましたが拒否されました。

   そして、その一連のやり取りをしてるうちに「サグラダ・ファミリア」の建設が何と行政に届け出を出していない違法工事であることが発覚。結局は調整が行われてバルセロナ市の行政当局がこの建築を超法規的に認めました。まさか、今になって建築の中止命令を出すなんて出来るわけがありません。

躍動感に溢れた「少女時代」

   先日、テレビ番組「HEY!HEY!HEY!」で韓国のアイドル・グループ「少女時代」の「MR.TAXI」という歌とダンスを観ました。実に躍動感に溢れていて、人気があるのが解ります。それに、歌詞と旋律が調子よくて《…Mr.Taxi、Taxi、Taxi 相当 ズクシ、ズクシ、ズクシ(韓国語)…》あたりなどもう最高。

   そこで、ちょっとネットで「少女時代」を調べてみました。いまや世界をまたにかけて飛び回ってるこのグループは、韓国大手の事務所「SMエンターテンメント」のレッスン期間を経て選抜された9人により結成されていて、何回かの入れ替えがあったようですが、現在は同じメンバーに定着しています。

   メンバーは歌手・ダンサーのほかにモデルや女優の仕事もしているようで、当初から全員が同じ寮で暮らしていて、現在もソウル市内の高級マンションで共同生活を続けているのだそうです。それで、2007年にデビューして以来、色々な賞を取り、また、韓国のほかの女性アイドルグループを牽引して大活躍です。

   そして、前から中国 、台湾などで度々コンサートを開催してきましたが、2010年から日本への進出を開始、沢山のコンサートを行っています。メンバー(画像集)の中には日本語がペラペラの女性もいて私が観た「HEY!HEY!HEY!」の中でも色々と語っていました。では、約5千万回アクセスの「MR.TAXI」をご覧になって下さい。

25歳夭折のトランペッター

   クリフォード・ブラウンのトランペットの音色大好きです。クリフォードはお父さんの持っていたトランペットに興味を示し、10代の頃から吹いてます。そして、学生バンドなどで演奏活動をしてた頃、デイジー・ガレスピーに出会い、本格的なジャズ・ミュージシャンを目指し、フィラデルフィアを拠点に活動してました。

   その頃、クリフォードはチャーリー・パーカーと共演、パーカーはクリフォードの演奏に感銘を受け、ドラマーのアート・ブレイキーにクリフォードを推薦したのです。そして、クリフォードは1954年2月21日、ニューヨークのジャズ・クラブ「バードランド」でアート・ブレイキーを中心に行われた歴史的セッションに参加。

   この模様は「バードランドの夜」というタイトルでレコード化(その後CDにも)されていますが私は持っていません。同年、マックス・ローチと「クリフォード・ブラウン+ マックス・ローチ・クインテット」を結成し多くの名演を生んでいます。ところが、1956年6月26日、突然、あまりにも痛ましい出来事が起きました。

   クリフォードはリッチー・パウエルと同乗し、雨の中、リッチーの奥さんの運転する車で、フィルデルフィアからシカゴに向かう途中の交通事故で3人とも亡くなったのです。この時、クリフォードは何と25歳。同い年の歌手ヘレン・メリルとの「ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン」というその1年半ほど前のアルバム、実にいいです。

「モナリザ」を描いた科学者

   かの有名な「モナリザ」を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチは、画家というより、どちらかというと科学者です。研究者によると、確実にダ・ヴィンチが描いたと思われる絵は十数点に過ぎず、それより、森羅万象を観察して書き留めた記録、つまり「手稿」と呼ばれるものは現存するものだけで何と8,000ページを越えています。

   ダ・ヴィンチは小さな紙をとじた手帳を腰にぶら下げていて、気づいたものを直ぐにメモをとったり、気になったものを写生したりして、その分野は驚くべき広さです。絵を正確に描くために人体の知識が必要と考えたダ・ヴィンチが熱心に取り組んだものに「解剖学」があり、残された解剖手稿は200枚に及んでいます。

   そのほかに「建築学」「都市計画」「航空力学」「天文学」「水力学」「流体力学」「軍事技術」などの手稿も数多くあり、ダ・ヴィンチの驚異的な頭脳には驚歎するしかありません。「天文学」にもかなり精通していてガリレオが地動説を発表する100年前に、すでに、太陽、地球、月の関係も考察して望遠鏡の発明も行っています。

   また、ダ・ヴィンチは空を飛ぶことを願い続け、鳥の飛翔の観察や羽根の構造研究を重ね、現在のハング・グライダーのような飛行機やヘリコプターも考案し、近年、その手稿をもとに復元模型化がされてるそうです。それなのに、ダ・ヴィンチは「モナリザ」や「最後の晩餐」を描いた画家の方が一般的にことさら有名です。

大リーグ初年度の苦戦

   レンジャーズのダルビッシュ投手が苦戦しています。昨日の「日刊ゲンダイ」の《ダル 投球が言動に追い付かない》という見出しの記事を読みました。それによると「メッタ打ちのデビュー戦に続き、2戦目もメロメロ」だったそうです。デビューのマリナーズ戦が5回3分の2で8安打5四死球5失点。

   今度のツインズ戦も、5回3分の2を投げて5四死球9安打で2失点、勝ち負けには関係なかったようですが、決していい投球とは言えないでしょう。ともかく、制球が定まらないで2試合で10四死球17安打7失点です。日本にいた時とほど遠い成績を、専門家は滑りやすいメジャーの公認球と硬いマウンドの影響と分析しています。

   この試合、6回に同点に追い付かれなおも2死満塁で降板してるのに、試合後、ダルビッシュ投手は「やっぱり回の途中で降りるっていうのは気持いいもんじゃない」とコメント。これは本人の正直な気持ちを言っただけで悪気はないのですが、結果としては監督の継投策を否定した生意気な発言と受け取られかねません。

   また、ダルビッシュ投手は内野手、捕手にグラブや声で守備位置を指示するシーンが何度かあったとかで、日本ハム時代にやってたことをそのまま踏襲してるようです。まだ、実績を挙げてない投手がこんなことをやったら反感を買うのは眼に見えています。投手コーチとの確執も表面化してるようで、これから先どうなるのでしょうか。

登録が簡単な「ツイッター」

   昨日の朝日新聞に「今さら聞けないツイッター」という記事がありました。最初の頃は「つぶやき」と言ってましたが、現在は「ツイート」に統一されていて、加入者は大震災以来、かなり増加してるようです。字数は140字以内という制約があり「マイクロ・ブログ」とか「ミニ・ブログ」とか言われています。

   登録すると交流範囲が広がり、また、色々な情報が入るのでプラスになるのは間違いないと思いますが、現在、私はこのブログの毎日更新を心掛けてる関係上、ちょっと負担が増えるような気がして、当分、手を出さないつもりです。もし、加入したいと思ってる方はこの「Twitterをはじめよう!」をクリックしてみて下さい。

   登録の手順から使い方が詳しく載っていて、いま直ぐ登録が可能です。ともかく、このシステムの大きな特徴は相手をフォローしたり、フォローされたりすることで、すでに登録されてるフォロー相手を探す機能も持ってるようです。また、不特定の相手、例えば「朝日新聞」と入れただけでもフォロー相手を探せます。

   フォローは一方的に相手の発言を追いかけるもので、逆に相手からフォローされなければ自分のツイートは誰も読んでいません。そして、誰かの発言に感想を伝えたければ、クリック一つで「返信」が出来るので、英語が得意な方はオバマ大統領のつぶやきに意見を言う楽しみがあるでしょう。でも、私は今のところ見送りです。

ヴィヴァルデイの「四季」の話

   この前ブログに「春を彩る美しい音楽」という記事を載せて、ヴィバルディの「四季」の中にも「春」があると書きました。私が持ってるのはカール・ミュンヒンガー指揮のシュツッツガルト室内楽団で、この機会に久し振りに聴いたら実によくて引き込まれ、最初の「春」だけを聴くつもりだったのが、全曲、聴いてしまいました。

   ところで、この曲は3楽章づつの「春」「夏」「秋」「冬」に分かれていますが、この呼称も「四季」もヴィヴァルディ自身がつけたものではありません。これはヴィヴァルディが作曲した12のヴァイオリン協奏曲のうちの第1番ホ長調が「春」、第2番ト短調が「夏」、第3番ヘ長調が「秋」、第4番ヘ短調が「冬」。

   そして、この楽章それぞれにソネット(14行のヨーロッパの定型詩)がつけられていて、例えば第1番には《春がやってきた、小鳥は喜び囀りながら祝っている。小川のせせらぎ、風が優しく撫でる…》、第2番には《かんかんと照りつける太陽の絶え間ない暑さで人と羊の群れはぐったりしている。松の木も燃えそうに熱い…》。

   また、第3番には《小作農たちが収穫が無事に終わり大騒ぎ。ブドウ酒が惜しげなく注がれる。彼らは、ほっとして眠りに落ちる…》、第4番には《寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。辛さから歯が鳴る…》とあり、この詩は楽譜に書いてあるようですが、「四季」としてまとめた人が誰だか解っていません。

日本海沿岸を走る寝台特急

   先日、テレビで放映された「終着駅」というドラマ、脚本が鎌田敏夫で副題に《トワイライトエクスプレスの恋》とあったので録画して観ました。副題から察して、このドラマの舞台が「トワイライトエクスプレス」であることは明確で、この大阪駅と札幌駅を結ぶ寝台特急列車の名前を聞いただけで鉄道が好きな人はワクワクします。

   主演が佐藤浩市と中山美穂で演出は鴨下信一。物語は鎌田敏夫のシナリオらしく、訣別を前に会った二人が楽しかった過ぎし日の思い出を色々と語りあう会話が延々と続き、それなりに面白かったのですが、何といってもこのドラマの注目ポイントは列車内の紹介と列車が走る日本海沿岸の息を呑む美しい風景の描写です。

   そこで「トワイライトエキスプレス」(スイート 大阪出発 車窓展望 全体説明 発着時刻)をインターネットでちょっと調べてみました。この列車の停車駅は、大阪駅、新大阪駅、京都駅、敦賀駅、福井駅、金沢駅、高岡駅、富山駅、直江津駅、長岡駅、新津駅、洞爺駅、東室蘭駅、登別駅、苫小牧駅、南千歳駅、札幌駅。

   そして、下りの発車時刻は大阪駅が午前11時50分で札幌駅到着が翌日の午前9時52分、また、上りの発車時刻は札幌駅が午後2時5分で大阪駅到着が翌日の午後12時52分。この列車は臨時なので、運航日は「みどりの窓口」で聞くしかありません。このドラマを観て「トワイライトエクスプレス」にとても乗ってみたくなりました。

日本にしかない元号の歴史

   つい最近「明治」「大正」「昭和」「平成」など元号の歴史が書いてある本を読みました。世界の中で西暦の年号のほかに元号があるのは日本だけで法律で定められています。そもそもこの年号の考え方は古代の中国から来たもので、皇帝の代がわりか、めでたいことがあると元号を変えていましたが、現在は存在しません。

   日本で初めて元号が使われたのは西暦645年で、蘇我氏を討伐して即位した孝徳天皇が「大化改新」の際に「大化」の元号を用いました。続いて「白雉(はくち)」になったものの、何故かそのあとはしばらく途絶えてしまったのです。しかし、天武天皇の時代になってから「朱鳥」という元号が用いられましたが再び中断。

   そして、改めて使うようになったのは701年の「大宝」からで、この時の大宝令で公文書には必ず元号を記すことが定められ、元号はなくてはならないものに確立しました。その後、天皇の代がわりや災害などがあると元号を変えることになり、この制度は現在の「平成」まで延々と絶えることなく続いています。

   但し、南北朝時代には南朝の天皇と北朝の天皇がそれぞれ別の元号を用いたこともありますが、やがて現在のように一人の天皇の治世は一つの元号(西暦・元号早見表)で通すことになりました。それで明治元年9月8日の「改元詔書」に「今より以後旧制を革易し一世一元以て永式と為す」と明確に布告されています。

泥沼を脱出したベイスターズ

   ベイスターズがやっと泥沼から脱出しました。知人から一昨日4月10日の神宮球場のナイター、対ヤクルト戦のボックス・シートのチケットを頂き、家内と一緒に応援に行きましたが、その甲斐もなくあえなく負けて6連敗。何だかチームの雰囲気が暗い感じでこの連敗から抜け出すのは容易なことではないと思ってました。

   《6連敗の横浜・中畑監督すいませんすいません本当にすいません》というサイトには「中畑緊急入院までのカウントダウンがはじまる」「さすが可哀相に思えてきた」「最下位のチームなのに責任感じすぎだろう」「かわいそうな中畑さん戦力が本当に足りないのだから責任を感じる必要なんてないのに」などのコメントがいっぱい。

   それを救ったのが39歳の中村紀洋選手です。一昨日、観に行った時には出ていなかったのが昨日は5番サードでスタメン。1回にランナー二人を置いて中村選手の二塁打で2点を取ったのが利いて勢いがつき、3回にはラミレス選手の二塁打、小池選手の本塁打などで一挙に5点を取り7対0で勝ちました。

   この試合、6回に雨でコールドゲームになりましたが、もう少し早く雨が激しくなったらノーゲームになるところで本当に危なかったです。「YAHOO!スポーツ」は1回2点と3回5点の点数のところをクリックすると、点の入った経緯をハイライトで再現してくれるのですから嬉しい限り。ともかく、連敗を脱出してよかったです。

最高に知的なテレビ番組

   4月9日に放映されたテレビ番組「Qさま!!」の「勉強王No.1決定戦」、何度観てもこの番組には引き込まれます。何しろ、頭脳自慢のタレント50人が集まって、優勝を争うのですから観てる方は楽しいに決まっています。そして、50人から20人に絞られる顔ぶれが、大体、いつも同じというのも何だか凄いです。

   そして、20人が10人づつに分かれての団体戦の末に勝った10人が今度は個人戦を争い、まず成績の悪い2人を落とします。その前に40人によるペイパー・テストの敗者復活戦を行っていて、上位2名が落ちた2人に替わって復活するなんて、ゲームが好きな人でないと考えつかないシステムかも知れません。

   また、この番組を支えているのが出てくる沢山の問題で、実に質が高く、作成者は進研ゼミの先生方で「超難問を作成しました」と誇らしげにテレビ画面に出てくるのも面白いところでしょう。結局、優勝決定戦はロザン宇治原氏、三浦奈保子さん、松尾依里佳さんの3人で、いつもこの番組でいい成績を残してる常連です。

   決定戦は早押し3問正解で優勝ですが、松尾さんが2問正解でリーチ、三浦さんが1問とって何と宇治原氏はゼロ。ここから宇治原氏は3問連続正解で優勝しましたが、最後の問題「太陽をとりまく希薄な気体、温度は100万度を越え、気体はよく電離してる…」のところで宇治原氏は押して正解のコロナ。誠に知的なテレビ番組です。

意外な作家が語る「銀座」

   《青春の町「銀座」》と題された何と三島由紀夫のエッセイを読みました。1961年81号のタウン誌「銀座百点」の巻頭エッセイで、各界の著名な60名のそれを集めた今月四月発刊の「私の銀座」(文藝春秋社)という本の中の一編です。三島由紀夫は1925年生まれなので、36歳の時に銀座を語ってる貴重なエッセイです。

   まず、三島由紀夫はニューヨークと銀座との違いを書きたかったとみえて、冒頭にニューヨークにいた時の思い出を書いています。初秋に気にいってる英国製のスウェーターを着てホテルから五番街に散歩に出掛けたのだそうです。ところが、歩きながら周囲の目を気にしたようでこんな風に書いています。

   「…二、三ブロック歩くうちに、私はとうとう恥ずかしくなって、横丁へこそこそ曲がってしまった。というのは五番街の人手の絶頂に、その人ごみを隈なく見まわしても、スウェーター姿の人間は一人もいなかったからである。…」と。どうやら、三島由紀夫は銀座はスウェーターでも歩ける気さくな街と言いたかったみたいです。

  でも、三島由紀夫が周囲の目を気にして、こそこそと横丁に入る姿を想像出来ますか。最後に「…もし銀座がモダン高層建築ばかりの集積になったならば、正に世界に類例のない町になるであろう。日本趣味や銀座情緒は、その上で改めて考えればいいのである」と結んでいます。そして、これを書いた9年後にこの世を去ってます。

クリアな画像の映画「羅生門」

   1951年(昭和26年)に「ヴェネチア国際映画祭」でグランプリを受賞した黒澤明監督の「羅生門」が、つい最近、NHKBSで放映されました。かなり前に、NHKで放映したのをビデオに録画して持っているのですが、今回、デジタル化したとかでDVDに録画して観てみたら実にクリアな画像になっていて最新技術に驚きです。

   しかし、この映画、前にビデオで観た時に画像も暗く内容もちょっと疑問で、何でグランプリを獲得したのか不思議でした。そこで、今回、クリアな画像になったところでじっくり観てみたら、なお一層、解らないところが沢山出てきて首を傾げるばかりです。そこで、ネットを探したら私と同じ疑問の人がいるではないですか。

  「YAHOO!知恵袋」に《黒沢明監督の羅生門がヴェネチア国際映画祭で、金獅子賞を受賞した理由はなぜですか》という質問。そのベスト・アンサーに選ばれてるのがどういう方か解りませんが、答は《…人間のエゴや不条理など国籍に関係なく普遍的なストーリーと…映像美が高く評価されたのだと思います》とあります。

   審査員が映像美に感動したのなら少し納得。原作の芥川龍之介の短編小説「藪の中」を読んでないのでシナリオ(黒澤明と橋本忍)との比較は出来ませんが、ともかく「映画大辞典」のシネマレビューを見てみたら、評価は1点から10点までばらついてました。さて、私としては何点にしたらいいのかちょっと悩むところです。

春を彩る美しい音楽

   「春宵一刻値千金」です。夕暮れ時の頬を撫でる風の空気感が、まだ薄ら寒い中に春の気配を感じます。「春眠暁を覚えず」で、いくら寝ても寝たりない春の訪れです。いよいよ暗く閉ざされていた灰色の季節と間もなく完全にお別れです。春は数えきれないほど沢山の美しい音楽に彩られています。

   古いところでは中田章の「早春賦」《春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声もたてず…》。また、キャンディーズの《雪が溶けて川になって流れて行きます つくしの子がはずかしげに顔を出します もうすぐ春ですね……》の「春一番」も忘れてはいけません。

  そして、福山雅治の「桜坂」、松任谷由実の「春よ、来い」、イルカの「なごり雪」、森山直太朗の「さくら」、柏原芳恵の「春なのに」、いきものがかりの「SAKURA」、コブクロの「桜」、松田聖子の「赤いスイートピー」、かぐや姫の「22歳の別れ」また、宇多田ヒカルの「First Love」も強いて言えば春の歌になるでしょう。

   そして、ヴィバルディの「四季」の中の「春」、メンデルスゾーンの無言歌の中にも「春」があって、ジャズにも「スプリング・イズ・ヒア」という美しい曲があります。プロ野球が開幕し、学校が始まり、制服の新入社員の姿を街で見掛けるようになり、桜の花もあちこちで見所になって、心躍る季節、春が足音を立てずに忍び足でやってきました。

文章の行頭と行末

   日本語の文章を作成する時、行頭や行末にくると見栄えが悪くなる禁則文字を処理することを禁則処理と言います。例えば行頭にきてはならないものとして「、」「。」「」」「』」「》」、また、小さな文字の「ぁ」「ァ」や「?」「!」「・」「~」など。また、行末にきてはいけないものとして「「」「『」「《」などの始め括弧類。

   手書きの時は、そうならないように自分で注意しなければなりませんが、ワープロはソフトがちゃんと対応していて、自動的に禁則処理を行っています。しかし、時に文章の関係で苗字が行末で名前が行頭にきて、氏名を分断するような失礼なことが起きます。でも、マシンの方は判断出来ないので何もしてくれません。

   勿論、表示される行の長さはパソコンによって違いますので、そうなったからといって、全てのパソコンが同じにはならないのです。しかし、せめて自分のパソコン上だけでもそれを避けるためには何らかの工夫をしなければなりません。その方法は、接続詞を入れたり取ったり、文章を長くしたり短くしたりして調整するのです。

   例えば、前に書いた「思い出のシャンソン喫茶」の中で《…シャンソンと言えば、昔、銀座裏通りの「銀巴里」によく通い‘金子由香利’も聴きました。…》という文章だと行末が‘金子由’で行頭が‘香利’になってしまいます。そこで、銀座裏通りから裏通りを削除して氏名が一行に収まるようにあまり意味のないこだわりをしています。

英語の四字熟語

   テレビ番組「Qさま!!」は知識の宝庫です。先日、放映された中に「訳すと四字熟語になる英語を和訳しなさい」という問題がありました。とても面白く、その場限りにするのは勿体ないのでメモしときましたので披露します。問題と答を分けて書きましたので、英語が苦手の方でもそう難しいものではないので挑戦して見て下さい。

   ①one catches two birds with one stone②the four seasons③questions and answers④beautiful women die young⑤with lighting speed⑥self-praise⑦one in body and spirit⑧a match for a thousand⑨a finishing touch⑩everything under the sun。

   ⑪overeat and overdrink⑫trial and error⑬joy and anger⑭be in a fog⑮everybody’s friend⑯bitter enemies in the same boat⑰be in a tight corner⑱everything goes well⑲the beauties of nature⑳to fight with one’s own shadow。

   答は①一石二鳥②春夏秋冬③質疑応答④美人薄命⑤電光石火⑥自画自賛⑦一心同体⑧一騎当千⑨画竜点睛⑩森羅万象⑪暴飲暴食⑫試行錯誤⑬喜怒哀楽⑭五里霧中⑮八方美人⑯呉越同舟⑰絶体絶命⑱順風満帆⑲花鳥風月⑳疑心暗鬼。問題を作る人は、勿論、四字熟語を英訳したものですが、中々よく出来ていますね。

大活躍で五輪出場が困難

   昨日の「夕刊フジ」に《活躍するほど遠のく香川五輪出場》という見出しの記事がありました。ドイツ・ブデスリーガ、「ボルシア・ドルトムント」の香川真司選手は3月30日の「VfB シュツットガルト」戦で、3戦連続となる今季12点目を決めて、ヨーロッパ主要リーグでの日本人選手のシーズン最多ゴールを更新しました。

   こんな活躍をしたら「ドルトムント」にとって必要不可欠な選手になってるのは間違いありません。日本はオリンピック出場を決めて、この舞台で強豪と戦うためには、香川選手の力が必要なのは言うまでもなく、それには日本サッカー協会は「ドルトムント」と交渉して、承諾を得なければオリンピックには出場出来ないのです。

   ところが、大活躍のほかに、昨年1月のアジア杯の時、香川選手が右足小指の付け根を骨折したことが「ドルトムント」にはトラウマのように残っていて、「(OKしたら)またシンジが壊される」と話すチーム関係者もいるのだとか。つまり、クラブには供出の意志はなく、交渉のテーブルにつく気配さえないのです。

   香川選手の契約は来年の夏に切れるのですが、すでに2016年まで3年間の契約延長を提示、年俸も現在の約150万ユーロ(約1億6千500万円)を約300万ユーロ(約3億3千万円)にするとかの大変な選手です。新聞が「香川選手の五輪出場はほぼ絶望的」と書いているのは正しい見方かも知れません。

指揮者と音楽通の作家の対談

   作家の村上春樹氏が指揮者の小澤征爾氏と対談した「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)にはクラシック音楽好きが身を乗り出すような話が沢山あります。村上春樹氏はかって国分寺でジャズ喫茶を経営してたのですからジャズに詳しいのは当然ですが、クラシック音楽の知識も半端ではありません。

   この対談は村上氏が小澤氏を自分の家に招き、色々なレコードを聴きながらの録音を活字にしたものですが、村上氏の専門的な質問に答えて、小澤氏はカラヤン(小澤氏は先生をつけてます)やバーンスタイン(小澤氏はレニーと呼んでます)やグレン・グールドのことなど、普通、聞くことが出来ない話を色々と語っています。

   例えば、小澤氏がベルリン・フィルでマーラーの交響曲第一番「巨人」を初めて指揮した時、カラヤンがコンサートに来てくれて客席に座って見ていて、小澤氏の指揮ぶりについて「セイジ、君は私のオーケーストラに対し、一人一人にそんな細かい指示をする必要はなく、全体を指揮すればいいんだ」と注意された話など面白かったです。

   また、バーンスタインがニューヨーク・フィルを振って、グレン・グールドのピアノでブラームスのピアノ協奏曲第一番の演奏会の時、始まる前にバースタインが「これは私が本来やりたいスタイルの演奏ではない。ミスター・グールドの意志でこうなった」と言ったその場に小澤氏は居合わせたのだとか。音楽好きの宝物のような本です。

友好的な結果のサッカー

   アメリカとなでしこジャパンのサッカー、日本はワールドカップで、PK戦を制し優勝したあと次の試合も勝って二連勝。FIFAランク1位のアメリカが同一カードに三連敗するとちょっと屈辱的です。1-0で負けてるアメリカは必死で、後半27分のモーガンのシュートはオフサイドぎりぎりの微妙な位置でゴールに入りました。

   線審はフラッグを上げ、瞬間、モーガンの顔がテレビに映りましたがオヤという感じで、リプレイの映像を見てもどちらかはっきり解りません。この日の審判は主審が中国の人でしたが、副審は二人とも日本人。このことを最初に知った私はどちらかはっきりしない時の判定は難しいのではないかと思ってました。

   ちょっと、間を置いてゴールが認められて同点になりましたが、オフサイド取り消しの判定はどんな経緯でなされたか画面では不明。また、前半32分に日本が先取点を取った時も川澄選手のループパスはオフサイドぎりぎりでしたが、旗は上がらずにアメリカはすんなりゴールを認めてました。

   いずれにしても、やっぱり審判は中立国の人がやらないと微妙な時は困りますよね。ともかく、なでしこジャパンいつものような華麗なパス回しでアメリカと互角に戦い、とてもいいサッカーを見せてくれて、両チームとも真剣にやったのにもかかわらず、どちらにも傷がつかない友好的な結果で終わりました。

見応え充分だった「世界卓球」

   ドイツのドルトムントで行われた「世界卓球」(沢山の動画が有ります)、女子は準々決勝で韓国に敗れてメダルに手が届かず、男子は準決勝で宿敵ドイツに完敗し、銅メダルで終わりました。しかし、日本は男子も女子もそれぞれ24ヶ国の世界の強豪と互角に戦える実力を充分に持っていて、凄い試合を沢山見せてくれました。

   それにしても、女子の準々決勝の韓国戦は福原愛選手が一度も勝ったことがないキム・キョンア選手を初めて破り、石川佳純選手がソク・ハジョン選手に勝った時には、絶対にメダルは確定したと思いました。ところが、平野早矢香選手がダン・イェソ選手に敗れたあと、福原選手、石川選手と続けて負けて韓国の逆転勝ち。

   そして、男子のドイツ相手の準決勝はエースの水谷隼選手がオフチャロフ選手にストレートで敗け、丹羽孝希選手もボル選手に敗戦。岸川聖也選手がバウム選手に勝って辛うじて一矢を報いましたが、水谷選手がボル選手に完敗し、地元ドイツの凄い声援も手伝って残念ながら決勝に進むことが出来ませんでした。

   でも、どの試合もスーパー・ラリーは見応え充分で、卓球の面白さを堪能したのは間違いありません。結局、決勝戦は男子は中国とドイツ、女子は中国とシンガポール。どちらも中国が3-0で勝ってアベック優勝し、相変わらず中国の圧倒的強さを改めて思い知らされました。まだ、日本の世界一への道のりは遠いです。

プロ野球ファン必見のサイト

   プロ野球が開幕しました。プロ野球ファンは、これから毎日、試合の途中経過や結果が気になることになりますが、「お気に入り」に登録しておく価値がある「YAHOO!スポーツ」というサイトを紹介します。前からの愛用者としてこのサイトを活用するポイントを説明しますので、ちょっとクリックしてみて下さい。

   もし、試合を行ってる時間帯なら、セパ両リーグ6試合のテーブルが出てきて、試合の途中なら点数と赤色で[インニング]、終了してる場合は青色で[結果]と出ます。そして、試合中の場合はその状況がリアルタイムで表示され、画面を観ながら一喜一憂することが出来て、映像がなくても楽しめるような工夫がしてあります。

   そして、翌日になると、その日行われるカードの試合開始時間が出てる状態になってるので、左上の[前の日]をクリックすると、前日の試合終了の状態に戻すことが出来ます。[結果]をクリックすると得点経過を見られ、上にある[成績]のクリックで両チームの打撃テーブル(打数、安打、得点、打点など)が表示されます。

   そこで[選手名]をクリックすると、その選手の写真、履歴は勿論のこと、今シーズンの通算成績、最近6試合の成績など、考えられるありとあらゆる情報が網羅されているので見てると楽しくなります。そのほか、色々な項目をクリックすると、プロ野球ファンはこのサイトの驚くべき価値を知って嬉しくなるのは間違いありません。

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