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日本人が嬉しくなる本

   本屋の店頭で「世界に誇る日本のすごい力」(三笠書房)という本を見掛け、オビに《「意外!」「やっぱり!」日本の実力と魅力を再発見する本》とあるので直ちに購入。読んで見ると、あらゆる分野で日本人や日本の企業が世界中で活躍していて、日本の評価が非常に高いのがよく解り、すっかり嬉しくなりました。

   例えば、2010年に開催された世界最大規模の建築展として知られる「ベネチア・ビエンナーレ国際建築展」の総合ディレクターを務めたのは妹島和世(せじまかずよ)さんという女性で建築界のノーベル賞といわれる「プリッカー賞」を受賞しています。日本人でこの賞を受賞したのは1995年の安藤忠雄氏以来というから凄いです。

   また、建築現場に不可欠な「パワーショベル」や「クレーン」などの建築機械も日本の得意分野で、長野県の竹内製作所の製品は「小型建機のベンツ」と言われ、「ベルリンの壁」の撤去作業で大活躍するなどして、「TAKEUCHI」ブランドは世界中、ことにヨーロッパでは超有名だというから嬉しくなります。

   そのほか、医学の分野でも、世界で最も細い手術用針を開発したのは千葉県の河野製作所という小さなメーカーで、現在、世界120ヶ国に輸出されているというから驚きです。ほんの一部しか紹介出来ませんでしたが、日本の魅力を再認識したい方に絶対にお勧めの本で、読み終わった後、いい気分になるのは間違いありません。

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