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第88回箱根駅伝の見所

   1月2日、3日に行われる「第88回箱根駅伝」の各大学の区間エントリーが、昨日、発表になりました。それに先立ち、一昨日、箱根駅伝の解説者、瀬古利彦さんがこの激戦を中継する日本テレビで見所を解説していましたが、年明け早々に開催される日本の代表的な年中行事をいやが上にも盛り上げてました。

   それで、瀬古さんの予想は早稲田大学OBなのに、本命は東洋大学、対抗は駒沢大学、そして、その次に早稲田大学と言っていましたが、自校への謙遜ということでしょう。ともかく、今回も柏原選手は絶好調のようで、発表された区間エントリー表はやっぱり5区、またも区間記録を更新するかも知れないのも見所の一つです。

   前回、花の2区で17人ごぼう抜きをした東海大学の村澤選手を5区にして柏原選手に対抗させるような話も出てたようですが、今回は止めたみたいです。また、早稲田大学はキャプテンの八木選手は補欠で大黒柱の大迫選手を1区に持ってきて、一気に他校を引き離す作戦。テレビの前でじっくり駅伝を楽しもうと思っています。

   さて、今年一年間、私の拙いブログを読んで頂き有難うございました。今年書いたブログの数は363件、書かなかったのは9月に旅行した2日だけで、ブログを始めた2006年7月から数えてこの記事が1,995件目。来年も一生懸命に書こうと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。皆様、いい年をお迎え下さい。

続ローマ字と英語の回文

   前に「ローマ字と英語の回文」という記事を書きましたが、時にアクセスが多いのでその続きを書くことにします。勿論、出典は織田正吉著「ことば遊びコレクション」(講談社)からで、この類の言葉遊技が好きな人にとってはこの記事は嬉しいかも知れません。まず、ローマ字の回文から書きます。

   Akikusa wa suki ka?(秋草は好きか?)、Edo ni honobono hinode(江戸にほのぼの日の出)、Iki na otoko no ko to aniki(いきな男の子と兄貴)、Negai agen(願い上げん)、Eki e ike(駅へ行け)、Oya ka yo(親かよ)、Oya da yo(親だよ)、Egao o oage(笑顔をおあげ)など。

   そして、英語の方はそう長いものは無理で、Race car.(レーシング・カー)、Snack cans.(缶入りスナック)、Space caps.(宇宙帽)、Too bad I hid a boot.(私がブーツを隠してしまったのはひどかったわ)、Was it a rat I saw?(私が見たのはネズミ?)などで、ちょっと無理があるかも知れません。

   そこで、日本の回文で古くから知られている傑作を締めに書くことにします。「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り舟の 音の良きかな」(なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな)で、これを紙に書いて七福神の宝船の絵と一緒に元旦の夜枕の下に入れて寝ると良い夢を見るそうです。

池袋駅のレストラン街

   JR池袋駅周辺でお昼時になり、何を食べようか迷ってる方に、安くて美味しい食事が出来るお店を二軒紹介します。池袋駅の「西武」デパートに隣接してる「パルコ」の7,8階のレストラン街がリニューアルして「TABE BUKURO」という名称で11月18日にグランド・オープン、その8階にある「えん」と「和幸」。

   「えん」は改装する前から行っているのですが、基本的にメニューはそう大きく変化してなくて、ランチ・メニューも前の通りで、肉料理と魚料理のそれぞれ1,050円があり、ご飯と味噌汁はお代わりが自由に出来ます。そして、このランチは前は三日位でメニューが変わっていたのが、新装したばかりなので来年まで延期してるとか。

   そのほか、お刺身や天ぷらなどの和食、また、ステーキ丼などの洋食のどちらでもあって、値段は1,260円~2,300円ぐらいで、1,260円の「牡蠣フライ膳」とても美味しいです。そして、デザートが種類が多く非常に充実してるのも特徴で、コーヒーや紅茶のセットで500円以下で食べられます。

   また、「和幸」も前から行ってたお店で、とんかつが食べたい時はここで「ひれかつご飯」(1,260円)を食べます。今回の改装によってお店の雰囲気がすっかり変わりましたが、価格の方は以前と変わらず千円ちょっとで美味しいとんかつが食べられ、また、お弁当も有ります。この二軒、是非、一度行ってみて下さい。

心境を語るイチロー選手

   昨日の「日刊スポーツ」にメジャー11年目で初めて200安打に届かなかったマリナーズのイチロー選手のインタビューが載っていました。まず、冒頭にイチロー選手は今期を振り返り「心が折れた」とも口に出し「難しくないシーズンなどないけど、分かりやすく難しいシーズンだった」とその心境を表現しています。

  開幕しして4月は自己最多のタイでリーグ単独トップの39安打、11年間で最高の滑り出しでした。これをイチロー選手は「手応えがあったわけでもないのに結果が出る最も危険なスタートだった」と言っていますが、5月に入ると大不振に陥り月間打率2割1分で26試合で22安打、そして、ついに200安打未達成。

   これを38歳という年齢からくる衰えと指摘する人もいて、これについてイチロー選手は「演歌の方が気持ち良くなってきたり、テレビに出ている人の言葉の使い方がやたらに気になったり、肌が乾燥しやすくなったりして、自分も年を重ねてきたのかなあと実感することがあった」と語り、その点を認めています。

   しかし、イチロー選手は「生命体が誕生した瞬間からの定め(老化)で片付けてしまうのは、つまらない人たちだなあと思います。大体、そういう発想の人たちって、話していて面白みも深みもない自己管理も出来ない残念な人」とムキになっていました。やっぱり、老化は気になってるみたいですが来年を大いに期待しましょう。

「転倒」より悪い「回転不足」

   「フィギュア全日本選手権」で浅田真央選手が逆転によって優勝しました。つい最近、最愛のお母さんを亡くしたばかりなのにその精神力凄いですね。ところで、何事にも好奇心旺盛な私は、前にオリンピックの金メダリストの荒川静香さんが書いた「フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法」(講談社)という本を買いました。

   今回、浅田選手がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を封印して優勝を勝ち取ったようなことが新聞に書いてありましたが、そのジャンプの得点について、荒川さんは詳しく説明しています。それによると「転倒」などして明らかに失敗したジャンプより「回転不足」の方が点が低くなってしまうのだそうです。

   そして、この「回転不足」はジャッジの裁量にゆだねられていて、ジャッジの座っている角度によって見え方が大きく異なって、肉眼ではよく解らないことがあり、その場合は録画した映像を見て判定するのだとか。しかし、短時間で採点しなければならないので、気になるところを全て確認するのは難しいと荒川さんは書いてます。

   更に荒川さんは《ジャッジは機械ではなく人間です。……中には過去に何度も回転不足の判定を受けてると「この選手は回転不足気味だ」という眼で見られてしまい、難しい判定になることもあるかも知れません》とも書いています。それにしても「転倒」より「回転不足」の方が点が悪るくなるのをこの本で初めて知りました。

ヒッチコック映画礼賛

   年の瀬で本箱の中を整理してたら「やっぱりサスペンスの神様!ヒッチコックを読む」という本が眼に留まりました。手に取ると表紙にこんなことが書いてあります。《たとえば密室や列車や飛行機や……どれもこれもみんな〈映画〉そのものの躍動なんだ だからトリフォーや植草さんや双葉さんがとりこになるのはあたりまえ!》と。

   久し振りにこの本を眼にしたからには、もうヒッチコックのことを書かないわけにはいきません。ともかく、この本にはアルフレッド・ヒッチコック監督の全作品の解説が載っていて、そのほか、ありとあらゆるヒッチコックに関係することが書いてあり、目次をちょっと見ただけでもヒッチコック映画が観たくなります。

   その中から私が特に好きな作品を書き出すと「断崖」「疑惑の影」「見知らぬ乗客」「ダイヤルMを廻せ!」「バルカン超特急」「レベッカ」「逃走迷路」「ロープ」「舞台恐怖症」「裏窓」「知りすぎていた男」「めまい」「サイコ」「ファミリー・プロット」「ハリーの災難」「間違えられた男」「北北西に進路をとれ」「鳥」「フレンジー」。

   以上の全てをビデオ・テープかDVDで持っていますが、どれもこれも何度繰り返し観ても飽きない傑作ばかりで、この中に一度しか観てない映画は一本もありません。で、今年の最後に何を観ようか迷っています。ところでヒッチコック(読む価値ある全53作品)は一度もアカデミー賞を受賞しなかったのは一体何故なのでしょうか。

クリスマスと誕生日

   今日はクリスマス、そして、すでにとっくに嫁に行った一人娘の誕生日です。それが何年であるのかは敢えて書くのを止めましょう。ただ、昨日のイヴから今日に掛けての一部始終は脳裏に鮮明に残っていて、今日はこの二日間のことを書かせて下さい。出産予定日はかなり遅れていてやきもきしてました。

   そして、12月24日、その日は金曜日で私は会社で仕事です。病院は生まれたら知らせてくれることにないっていて、会社の電話番号を伝えてありますが、待てど暮らせど電話は掛かってきません。今だから告白しますが、会社には悪いけど、仕事が手に付かないままに終業時間の午後5時になってしまいました。

   私はクリスマス・イヴで賑わう街の人並みをかき分けて文京区の東大分院に直行しました。しかし、少しも兆候は無くて看護婦さんの「連絡しますから家にいて下さい」の言葉に従って家に帰ります。一晩中、眠れないで土曜日の朝を迎え、やがて、昼近くになって病院からもうすぐですからの電話があり病院に飛んで行きました。

   そして、午後3時15分出産。娘を抱きしばらく家内と喜びを語り合ったあと外に出ました。小雪がちらつく寒い夜です。私は病院近くのそば屋で「鍋焼き」を食べてから池袋のCD屋に行き、前から欲しかったショパンの「24の前奏曲」のLPを買い、ジャケットの裏に「娘誕生の夜求む」と書きました。そのLP、今でも大切に持っています。

あまりにも巨額の落札金

   昨日の「夕刊フジ」にレンジャーズが、ポスティングシステム(入札制度)史上最高額の5170万ドル(約40億3260万円)で日本ハムのダルビッシュ投手の独占交渉権を落札したことが載ってました。この落札金は当人の懐に入るわけではなくて日本ハムの収入になるのですが、あまりにも凄い金額にびっくり。

   確かに、プロ野球7年間で93勝38敗、防御率1.99、そして、MVP2回、沢村賞1回の成績を残しているのですから、高い評価は当然かもしれませんが、それにしてもという感じです。このあと、今度は契約金と年俸の交渉だそうで、その金額次第ではまだ日本ハム残留の可能性が残っているのだとか。

   落札金があまりにも巨額なため、アメリカのメディアは「年俸交渉の難航が予想される」と報じているとかですが、ダルビッシュ投手の後についてる父親は、早くから「落札額と年俸は別物」と強調。その金額によって、日本ハムに戦力の喪失と引き換えに約40億円が入るか入らないかが決まります。

   昨年の楽天の岩隅久志投手はアスレチックスのポスティング落札額は1920万ドル(約15億8000万円)だったのに年俸提示が少なかったので大リーグ行きを断念しています。それにしても、大リーグは過去に大金を払って失敗したと言ってる例があるのに、この巨額の投資をどう考えているのかまったく理解出来ません。

神秘的な数学の「完全数」

   「博士の愛した数式」という小説を書いた小川洋子さんと数学者の藤原正彦氏の対談「世にも美しい数学入門」(筑摩書房)という本があり、この中で、藤原氏が「完全数」の話をしています。そもそも小川さんがこの小説を書いたきっかけは阪神の江夏投手の背番号が28で、これが「完全数」だったからなのだそうです。

   「完全数」を定義すると《その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数》。従って、6が割り切れる数は1、2、3ですから1+2+3=6で最も小さい「完全数」は6、また、28が割り切れる数は1、2、4、7、14で1+2+4+7+14=28、その上の3桁では496がたった一つの「完全数」です。

   そして、4桁では8128だけで、この4つはコンピューターのないギリシャ時代にすでに知られていたというから凄いです。ともかく、藤原氏はこれを発見した人は偉いと言いいながら、よくもこんなバカなことを考えたものだとも言っていて、確かに「完全数」が生活していく上で何かの役に立ちそうもありません。

   Wikipediaによると2009年11月現在、発見されている「完全数」は47個で、最近の発見は全てコンピューターによるものだとか。発見と言ってるところをみると、数式によって出てくる数字ではなさそうで、藤原氏も証明は10分もあると出来るのだが、発見は一生掛かっても出来ないと思うと言ってます。ともかく神秘的な数です。

楽しいコメディ映画の傑作

   映画監督の森田芳光さんが61歳の若さでこの世を去りました。森田監督の代表的な作品といえば「家族ゲーム」。この映画好きで何度も観ていますが、森田監督の名を世に知らしめた作品といっていいかも知れません。ちょっと風変わりな家庭教師を入れたばかりに家庭内に色々なことが起きるコメディの傑作です。

   何といっても横に並んで食事する発想など、森田さんならではのセンスで、恐らく森田さんはシナリオを書きながら、具体化した映像がすでに完璧に頭の中に描かれていたのは間違いないでしょう。いつも植物図鑑を見てる家庭教師の松田優作と教え子の宮川一朗太のやり取りには笑えるシーンがかなりあって楽しめます。

  いつもワイルドの役が多い松田優作がこの映画では喜劇的要素たっぷりで笑いの中に引き込んでくれます。そして、教え子役の宮川一朗太の新人らしからぬ演技も中々のものです。また、お父さんの伊丹十三とお母さんの由紀さおりの演技も実にいい味を出していて、この映画を支えています。

   もし、この映画をまだ観ていなかったら、森田監督が亡くなったこの機会に、是非、TSUTAYAに行って借りてきてご覧になってみてはいかがでしょうか。例の「映画大辞典」のレビューを見ると、7点以上が70%を占めてる高評価で、森田監督のユーモアのセンスに拍手したくなるのは間違いありません。ご冥福を祈ります。

北朝鮮とプリンセス天功

   「日刊スポーツ」に手品のプリンセス天功が北朝鮮で公演を行った時の思い出話が載ってました。プリンセス天功は1998年と2000年の2回、北朝鮮に正式に招待され、平壌で公演を行っていて、金正日総書記と対面しています。また、そのほか、公式、非公式を含めて何十回も会ってるそうです。

   その2回の公演はどちらも10日ほどの滞在予定だったのに、総書記がよほどプリンセス天功を気にいったとみえて「帰さない」といわれ、北朝鮮に一ヶ月以上もいたのだとか。それも、宿泊はホテルではなくて専用の家を用意し、また、自宅で行われたパーティにも招待されて、後継者の三男にも会ってるそうです。

  公演では天功得意の水槽大脱出を行ったそうですが、総書記は「北朝鮮の水では、日本の水になじんでるあなたの肌が荒れてしまう」と言って、急遽、2トン分のミネラルウォーター「エビアン」を取り寄せてくれて、トラックで届いたペットボトルを大勢の人が一本づつ水槽に入れ本番ぎりぎりに満杯になったそうです。

   プリンセス天功は総書記のことを「すごくざっくばらんな方で、欧米人のようにフランクでした。そして、朝鮮語だけではなく、英語、ロシア語、日本語を交えて話し、日本のこともよく知ってました。……」と言ってますが、そのほか色々なことを読んでいたら、金正日総書記のイメージが少し違ってしまいました。

徹底的に面白いサッカー

   バルセロナ対サントスのサッカー、実に面白かったです。普通、どんな試合でも点差が開くと観る価値がなくなってしまうものですが、バルセロナのサッカーはそんな問題ではありません。一度手にしたボールは簡単には奪われず、どんな狭いところでもパスが通り華麗なボール回しを見てるだけでも充分に楽しめます。

   バルセロナの最初の1点も、あっという間にメッシにボールが渡り、鮮やかなループシュート、そして、そのほかのゴールも全てテクニックの結集です。ともかく、メッシがデフェンダーをかわしながらのドリブルも凄い迫力で、メッシがボールを持った時に観てる者に与えてくれるワクワクした高揚感は一体なんなのでしょうか。

   何しろ、バルセロナのゴールキーパーはどっちにいくか解らないようなボールは蹴らずに最初から選手に繋ぎ、また、ポジションが有って無いようなもので、選手は縦横無尽にどこにでも出没します。サントスだって、相当に強いチームなのに、バスセロナは圧倒的にボールを支配し為す術がありません。

   サントスにはネイマールという凄い選手がいますが、メッシの前では格の違いはどうしようもなく、まったくいいところが観られずに試合が終わってしまいました。この試合のバルセロナは攻撃的な「3・7・0」というあまり見ないような布陣で、サッカーの面白さを徹底的に堪能させてくれました(観る価値がある全てのゴールシーン)。

師走のジャズ喫茶「メグ」

   今年も残り少なくなり、年内に一度行っておこうと、すっかりご無沙汰してしまった吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」に行ってきました。オーナーの寺島靖国さんは不在でしたが、オーナー自慢のステレオ装置がいい音で鳴ってました。やっぱり、たまにはジャズ喫茶に行って自分の装置以外の音を聴かなければなりません。

  店に入った時に掛かっていたのはタイトルが「Stan Getz & Bill Evans」というCDで、これが中々ご機嫌な演奏です。何しろ、1曲目が私が好きなコール・ポーターの名曲「Night and Day」。スタン・ゲッツが例の如く絶妙なテナー・サックスを吹いていて、ビル・エヴァンスのピアノが冴えています。

   普通、ジャズ喫茶は掛けたCDやLPは数曲鳴らすと別のものを掛けるものですが、店員さんもそのCDが気に入ってるとみえてそのままずっと鳴らしていました。ジャケットを手に取った私の質問「このCD、今でも手に入るんですか?(廃盤になってないかという意味)」店員「入ります。入ります」。

   ジャズ喫茶へ行く醍醐味の一つにこういったCDやLPとの出合いがあり、そのうち、是非、CD屋に行こうと思っています。ともかく、ちょっと顔を出して帰ろうと思っていたのに、結局、一時間以上も1千万円とかのスイス製のスピーカーの前にいました。ジャズでもクラシックでも音楽って本当にいいです。

いつもと違う「第九」演奏会

   昨日、午後2時から「サントリー・ホール」で行われた我が家恒例の「第九」演奏会(17日&18日)に家内と行ってきました。指揮はニコライ・アレクセーエフ、演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団、合唱は栗友会合唱団、ソリストはソプラノが秦繁子、メゾソプラノが井坂恵、テノールが吉田浩之、バリトンが大沼徹。

   実は、ここ10年以上「第九」は小林研一郎指揮の日本フィルと決めていて、今年もそうしたかったのですが、発売日に電話を入れなかったために全て完売、やむを得ずにこうなってしまったのです。さて、昨日の演奏会、毎年、小林研一郎の「第九」を聴いている耳にははっきり言って違和感がありました。

   音楽の演奏は指揮者によって大きく違い、いい悪いの問題ではなく好みによってその評価は異なります。ともかく、小林研一郎のメリハリが利いた「第九」に聴き慣れている私にはちょっと合わない感じです。それに、ステージ上の配置がいつもと違うのも気になって、音楽にどうしても酔えないのです。

   つまり、4人のソリストがステージの最後部の合唱団とほとんど同列に立ってるために、まるで合唱団の中に着飾った4人がいる感じ。そして、大きな音を出すティンパニーを何と合唱団の真ん前に置いてるではないですか。改めて小林研一郎の良さを再認識し、今年は残念だったことを家内と語りながら家路につきました。

華麗なジャズ・オルガン

   WOWOWは24時間通して凄い数の映画を流したり、オペラ、スポーツ、ドラマを放映してるかと思えば「JAZZ FILE」という番組でジャズ・オルガンの大御所、ジミー・スミスのライヴを2時間近く放映しました。これは永久保存しなければと録画して観ましたが、実に貴重な映像で正にWOWOW様々です。

   このパリで行われたライヴはオルガンとギターとドラムスのトリオで、普通、オルガンやピアノ演奏のライブは鍵盤上の手の動きなど、絶対に見えっこありません。それが、コンサート・ホールのステージの高い所にカメラがセットしてあると見えて、嬉しいことにジミー・スミスの激しい手の動きを克明に写してました。

   ジミー・スミスはピアノからオルガンに転向したプレイヤーで、1950年代にニューヨークを中心に活動。1957年にブルーノート・レーベルからリリースしたレコードによってチャンスを迎え、その後、同レーベルの看板スターとなり「The Sermon!」「The Cat」など数々の傑作を残し2005年2月にこの世を去っています。

   この何とも心地よいジャズ・オルガンの演奏が好きで、12枚ほどのアルバムを持っていますが、このライヴを観てなお一層ジミー・スミスの虜になった感じです。ともかく、私のカバンの中のウォークマンにはこのうち5枚が収録してあって、いつでもどこでも、ジミー・スミスの華麗なジャズ・オルガンが楽しめます。

アメリカのみの凄いスポーツ

   いやはや、凄いスポーツがあるものです。アメリカに「ランジェリー・フットボール」という女性ばかりのフットボールがあるのをご存知でしょうか。WOWOWで放映されてるのをたまたま観たのですがたまげました。何しろ女性がランジェリー姿でヘルメットをかぶり、普通のアメフトと同じように激しく当たっています。

   10チームがイースタンとウエスタンに分かれた総当たりのリーグ戦が2009年9月4日に開幕。ゲームは屋内で行われ、フィールドの大きさはアメフトの4分の1と狭く、人数は1チーム7名、プレイ時間は前半17分後半17分、インターバルが15分あって、同点の場合は8分間の延長戦を行います。

  試合はフルコンタクト形式(力を抑制せずに相手に直接接触)で行われるガチンコ勝負で何らアメフトと変わりありません。上にリンクした画像を見て頂くと解りますが、この姿では、多分、NHKでは放映しないでしょう。私が観た試合は「ロサンジェルス・テンプテーション」対「シカゴ・ブリス」の優勝決定戦。

   アメフトと違うルールはオフェンスは毎4thダウン内で、2回のランと2回のパスを必ず行わなくてはいけません。得点はタッチダウンが6点、トライフォーポイントは2ヤード地点からが1点で5ヤード地点からは2点。恐らく日本ではこのスポーツは始まらないような気がします。ともかく、話の種に一度ご覧になって下さい。

ネット上の無料の百科事典

 いつも一方ならないお世話になってるインターネットの閲覧無料の百科事典「Wikipedia」を「Wikipedia」で調べてみました。それによると、世界の282言語で執筆されていて、記事の総数は20,204,510(2011年11月12日現在)、そして、日本語版には約782,313の記事があるそうです。

   そもそも「Wikipedia」の前身は「Nupedia」と言って、2001年1月に英語版でスタートし、最初から広告などは一切掲載せずに、今も会社や個人の寄付によって運営されているのだそうです。ともかく、インターネットを通して誰でも執筆可能で、既存の記事を訂正したり編集することも出来ます。

   しかし、中には悪質な記事や正しくない記事を書く者もいるので、言語版ごとに無報酬の管理者がいてチェックしてるそうですが、時に意見の違いで論争になることもあるとか。それにしても、記事にはびっくりするくらい凄い内容のものもあって、よくもタダでここまで書くものだと驚いてしまいます。

   この百科事典の活用方法として、例えば、インターネットのサイトの記事を読んでる時にちょっと調べたい項目が出てきたとします。その時はその項目をマウスで範囲指定してから右クリック(XPの場合)すると「Wikipedia」を読むことが出来て、左上の← →の右にある小さな▼のクリックで読んでいるサイトに瞬間戻せます。

日本が誇る偉大な映画監督

   12月12日は巨匠、小津安二郎監督の誕生日でもあり命日なのだそうです。小津監督は1963年に60歳という若さでこの世を去っていますが、誕生日と命日が同じ日とは、何だかとても不思議です。この際、インターネットに書いてあることから抜粋して日本が誇る偉大な映画監督を偲びます。

   小津監督の沢山の作品の中で特に書き出したいのが古い順に「晩春」「宗方姉妹」「麦秋」「お茶漬けの味」「東京物語」「早春」「東京暮色」「彼岸花」「小早川家の秋」「秋刀魚の味」。このうち「お茶漬けの味」と「東京物語」はつい最近NHKBSで放映されたので、ご覧になった方は沢山おられるでしょう。

   ともかく、小津監督の作品は「小津調」と言われ、独自の映像美を作り上げています。その特徴がWikipediaに書いてあるので幾つか書き出すと《カメラのアングルは常に低い位置で撮ること》《カメラを固定してショット内の構図を変えないこと》《クローズ・アップを用いないこと》《常に標準レンズを用いること》など。

   そして、小津監督は撮影に臨んで、必ず自分自身でカメラを覗き込み厳密に構図を決定していたそうで、計算しつくされたものであったとか。小津監督の作品に数多く出演している女優の原節子さんは、小津監督が他界した時に葬儀の時に姿を現しただけで、その後、一切の公の場から姿を消しました。

ハヤシライスとオムライス

   漫画家の東海林さだおさんは実に沢山のエッセイ集を出版していて、どの本も食べ物の宝庫です。その中にハヤシライスを詳しく論じているエッセイがあり「洋食屋の三大ライス」はカレーライス、ハヤシライス、オムライスで、東海林さんにとってハヤシライスは「カレーの辛くないやつ」という印象だとか。

   そこで、ちょっとインターネットで調べてみたら、ハヤシライスとオムライスの二つは日本で生まれた洋食なんだそうです。そして、ハヤシライスの語源には諸説あって、その中で一番信憑性がありそうなのが「hashed beef with rice」(細かく切った牛肉とご飯)から、ハッシュド→ハッシュ→ハイシ→ハヤシ。

   また、オムライスのオムはフランス語のomelette(オムレツ)を略したもので、オムレツとは「溶きほぐした卵を塩、胡椒で調味し、紡錘形に焼いた料理」と広辞苑に書いてあります。ともかく、オムライスはお店によって色々なバリエーションがあり、卵が好きな人にとっては堪らない料理と言っていいでしょう。

   中にはハヤシライスとオムライスを合体したものもあって、その名称を「オムハヤシ」と言い私も食べたことがあります。そして、オムライスばかりの沢山の種類があるオムライス専門店もあり、オムライス好きが世の中に沢山いるのは間違いありません。実は私もハヤシライスオムライスどちらも大好きです。

赤穂浪士46人ともう1人

   元禄15年12月14日(1702年)夜、赤穂浪士は吉良邸に討ち入りました。この事件は「忠臣蔵」という名前で語り継がれ、日本人なら一人として知らない人はいません。ところで、討ち入りしたのは実際は46人だったとか、討ち入りしたのは47人だったが、あとで確認したら46人しかいなかったとか色々な説があります。

   真相は、居なくなったのは寺坂吉右衛門で、討ち入りにはちゃんと加わってました。しかし、目的を達した義士たちが吉良邸から浅野内匠頭のお墓がある泉岳寺に向かう途中で、大石内蔵助が武士ではなく足軽の寺坂は討ち入りに参加してないことにして、義士の家族へ一部始終を報告をするという口実で去らしたのです。

   結局、46人が幕府に自首し、この浪士たちの処分については幕府内部で白熱の議論が続き、大勢は武士道の鏡でありあっぱれな行為と讃えました。でも、やっぱり仇討ちを認めるのはいけないということになって、幕府からの命令によって46人全員が切腹ということでこの事件は決着したのです。

   その後、寺坂は幕府のお咎めはまったくなく、享保8年(1723年)には江戸麻布の曹渓寺で寺男を勤めたりしていましたが、延享4年(1747年)に83歳で病没しました。それで、最初はまったく別の所に葬られていましたが、後になって、赤穂浪士の一員として泉岳寺に眠る46人と一緒にしたようです。

地球と太陽の距離の測定方法

   テレビのCMで地球から太陽までの距離は150,000,000キロ(1億5千万キロ)というのを見ました。ならば、この距離はどうやって測ったのかご存知でしょうか?インターネットのサイトの「教えて!goo」に《地球から太陽までの距離の測定方法は?》という質問があって回答者が図解入りで説明しています。

   まず、そのサイトをご覧になって下さい。観測者が二人居て、東京と名古屋から同時に太陽を見ます。すると、東京から太陽を見た角度と名古屋から太陽を見た角度がそれぞれ解ります。そして、東京と名古屋の距離は周知ですから、太陽、東京、名古屋を結ぶ三角形が出来上がり、その高さが地球と太陽の距離というのです。

   しかし、東京と名古屋の間では角度の差はほとんどなく、理論的にはそうであっても地球と太陽の距離を三角関数を使って計算するのは少し無理そうです。そこで、インターネットのサイトに距離を測る古典的な方法ともう少し精度の高い方法を書いたサイトがりますので、物理や数学が得手の方はちょっと読んでみて下さい。

   それにしても、古代ギリシャ人のアリスタルコス(紀元前310年?~紀元前230年?)は、その頃すでに解っていた地球と月の距離を基線(東京と名古屋間どころではありません)として計算し、地球と太陽の距離をはじいていたのですから凄いです。ちなみに太陽から地球に光が届くのに秒速30万キロでも約8分掛かります。

光が見えてきた新球団

  「横浜DeNAベイスターズ」の監督は中畑清氏に決まりました。果たして四年連続最下位から脱出する手腕があるかどうかは解りませんが、チームの雰囲気が明るくなるのは間違いありません。いずれにしても、問題になるのが4番バッターで、昨日の「夕刊フジ」にそのことがかなり詳しく載ってました。

   かねてからFAを宣言していた村田修一選手の巨人移籍は決定的なようですが、今年の村田選手の成績は打率0.253、本塁打20本、打点70で、そう大活躍したとは思えません。しかし、過去にベイスターズを出た選手はほとんど移籍先で活躍しているので、来年は巨人でどうなるのでしょうか。

   ともかく、4番が抜けてどうするのかと思っていたら、ベイスターズは巨人を自由契約になったアレックス・ラミレス選手と正式に契約したそうです。ラミレス選手の今年の成績は打率0.279、本塁打23本、打点73で、あまりいいシーズンではありませんでしたが、村田選手に比べればほんのちょっと上です。

  新聞は《DeNAと巨人の「4番交換」の損得》と題して二人を色々な角度で比較していますが、損得でいったらDeNAの方がよかったのではないかと書いています。ほかの情報によると、今年不振だった小笠原選手は中畑新監督と大変親しいので、ひょっとするとひょっとするかも知れないと。新球団に少し光が見えてきました。

ビデオ・テープに録画の映画

   映像の世界もデジタルの時代に入って、これからの録画は全てDVDになり、ビデオ・デッキも生産中止になったようで、ビデオ・テープは過去の遺物になってしまいました。しかし、まだDVDが出現してなかった頃は、録画はビデオ・テープにするしかなく、私もビデオ・テープに録画した外国映画、日本映画を925本所持しています。

   それらは、NHKBSやWOWOWからの録画とレンタル屋から借りてきたテープをダビングしたもので、120分テープに3倍速で録画してる関係上、1本のテープに収録されている映画は1本か2本か3本。ビデオ・テープの数は600本以上(映画以外の録画も有)あって、その全てに連番を振り番号順に並べてあります。

   そして「テープ番号」「タイトル」「監督名」「所要時間」「テープ内の収録順」をパソコンのデータベースで管理していて、外国映画と日本映画に分けてリストを作成しています。それで、観たい映画は「タイトル」をパソコンに打ち込むと、立ち所に「テープ番号」が出てくるので目的の映画を取り出すのに1分も掛かりません。

   それにしても、600本以上のテープの量たるや大変なもので、本来、DVDにダビングすべきなのですが、テープのダビングは2時間の映画は確実に2時間を要し、925本の映画のダビングは不可能といっていいでしょう。これから先、労力が積み重なったこの貴重な財産(?)をどうすればいいのか悩んでいます。

普通列車で東京と京都を往復

   この前「青春18きっぷ」の発売が12月1日からで、利用日が12月10からとブログに書きましたが、臨時の夜行快速列車「ムーンライトながら」は12月22日から運行されます。そこで、この二つを組み合わせて普通列車を乗り継ぎ、東京駅~京都駅を約1万円で往復するスケジュールを「駅すぱあと」を使って組みました。

   それを次に紹介しますので、12月23日(金)~25日(日)の三連休に友達でも誘って京都に行き「清水寺」「金閣寺」「銀閣寺」などを探索してみたらいかがでしょうか。ただ、列車の中で眠れないとちょっと大変かも。ちなみに東京駅~京都駅間を新幹線「のぞみ」で往復する運賃は、13,520円×2=27,040円です。

   まず往路は、東京駅23:10~大垣駅5:53(ムーンライトながら)、大垣駅5:58~米原駅6:31(東海道本線・姫路行)、米原駅6:34~京都駅7:27(東海道本線・播州赤穂行)。運賃は「ムーンライトながら」の車中で日付が変わるので「青春18きっぷ」を2枚必要とし、4,600円+指定席料510円=5,110円です。

   そして復路は、京都駅21:00~米原駅21:54(東海道本線・長浜行)、米原駅22:00~大垣駅22:31(東海道本線・豊橋行)、大垣駅22:49~東京駅5:05(ムーンライトながら)。この運賃も往路と同じ5.110円で全運賃は5,110×2=10,220円となり、列車の中で眠れれば新幹線を使うより16,820円も安くなります。

「ベイスターズ」の監督

   《工藤破談全真相》の昨日の「東京スポーツ」の大きな見出しに引き寄せられて買って読みました。今回、「ベイスターズ」のGMになった高田繁氏が12月5日、就任会見の席上で初代監督の最有力候補だった工藤公康氏との交渉が決裂したことを明らかにしたのだそうです。新聞に二人のこんなやり取りが載ってました。

   工藤「ヘッドコーチは達川さんにしてほしい」高田GM「監督とヘッドコーチがバッテリーというのはどうも…」工藤「ヘッドコーチだけは自分に決めさせて下さい」高田GM「最初に話しただろう。従来とは違うんだ。人事権は監督ではなくGMにあるんだ」工藤「それだったら(監督は)自分ではなくてもいいじゃないですか!」。

   そこで、高田GMの「わかった!」の一言で交渉は終わりました。どういう経緯で持ち込まれた話か知りませんが、四年連続の最下位から脱出するには工藤氏ではちょっと荷が重そうで、この結果になってよかったです。何しろ、高田GMと工藤氏はこれまで親交がなく最初から野球観の違いが心配されていたんだそうです。

   工藤監督案が消滅したことで、新監督候補に元巨人の中畑清氏が急浮上、また、球団内では大魔神の佐々木主浩氏を推す声も高まっているとか。あと、高田GMと親交が深く何でも言い合える前日本ハムの梨田昌孝氏の名前も挙がっているそうですが、一体、誰が監督になるのかベイスターズ・ファンは気が気ではありません。

「百人一首」のミステリー

   「百人一首」は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動した公家、藤原定家が京都の小倉山の山荘で、100人の歌人から一首ずつを選んだ私撰和歌集「小倉百人一首」のことを言います。林直道著「百人一首の秘密」(青木書店)は誠に克明に百人一首を論じていて、その中から《「百人一首」のミステリー》を紹介します。

   そのミステリーとは「百人一首」の中に昔から「なぜ藤原定家がこういうことをしたのか」と不思議に思われてる事柄があるのだとか。そもそも「百人一首」のほとんどが妖艶華麗な恋の歌、あるいはしみじみと人生を述懐してる歌ですが、二首だけ毛色の変わった場違いの政治の歌が入っているというのです。

   その二首の歌とは、歌番号99番の《人も惜し 人もうらめし あぢきなく 世を思うゆえ 物思ふ身は(後鳥羽院)》と歌番号100番の《ももしきや ふるき軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり(順徳院)》。後鳥羽院は第82代の後鳥羽天皇、そして、順徳院はその第3皇子の第84代の順徳天皇です。

   この二人は「承久の乱」の首謀者として島流しになり、孤島生活の末に果てています。この二首とも「承久の乱」の前に読んだ歌で朝廷の衰えゆくことへの嘆きをしみじみと歌っています。定家がこの二首を目立つ歌番号99番と100番のトリに持ってきたことに《「百人一首」のミステリー》と言ってる研究者が沢山いるそうです。

W杯男子バレーの総括

   来年のオリンピック出場権をかけて行われたワールドカップ男子バレー、日本は2勝9敗10位の成績を残して幕が降りました。この大会については何回かブログに書いているので、その総括を書かねばなりません。最後に行われた三連戦は世界ランク2位のロシア、3位のイタリア、そして、1位のブラジル。

   結局、日本は1セットも取れずに三連敗です。日本のサーブミスについては「サーブミスで三連敗」「また肝心要の所でサーブミス」など再三にわたってブログの記事のテーマにしていますが、相変わらずサーブミスは改善されずに多発して、サーブミスやスパイクミスが非常に目立つ三連戦でした。

   一昨日のイタリア戦など、相手にマッチポイントをにぎられて、1点取られたら敗戦の場面でサーブが相手コートに入るのをたまにしか見ない選手がサーバーに登場しました。恐らく試合を観てたほとんどの人が危惧した通り、サーブミスによって試合はあっけなく終了。今回の大会の日本を象徴するような出来事です。

   勿論、サーブミスは日本に限らずどこの国でも起きています。しかし、ほかの国はミスした選手は顔をしかめ、監督は怒っているのがありありと表情に表れているのに、不思議なことに日本の監督(コメント)は怒らず選手はまったく悪びれていません。日本のサーブミスがやたらに印象に残った大会(最終順位表)でした。

クリスマス・ソングの季節

   今年も大好きな師走がやってきました。12月17日の土曜日にはサントリー・ホールの我が家恒例の「第九」演奏会に行き、12月25日は一人娘の誕生日。そして、街にはクリスマス・ソングが流れ、この月は、家でも誰にはばかることもなく好きなクリスマス・ソングをボリュームいっぱいにして盛大に聴くことが出来ます。

   いいクリスマス・ソングは誠に沢山ありますが、中でも私が特に好きなのは山下達郎の「クリスマス・イブ」、ワム!の「ラスト・クリスマス」、そして、アーヴィング・バーリンが作詞作曲した「ホワイト・クリスマス」。「クリスマス・イブ」は1983年作曲で古今の名曲と言ってよく何年経っても色あせません。

    《雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ 心深く秘めた想い 叶えられそうもない 必ず今夜なら 言えそうな気がした まだ消え残る君への想い 夜へと降り続く 街角にはクリスマス・ツリー 銀色のきらめき……》。詞もメロディも完璧で永遠に残る傑作です。

   また、ワム!の「ラスト・クリスマス」も1984年にリリースされた古い曲ですが、オリコンの洋楽シングルチャートで連続30週1位を記録した名曲です。そして、「ホワイト・クリスマス」も実に沢山の歌手に歌われていて、何とも言えない美しいメロディが耳に心地よく、クリスマス・ソングの定番中の定番と言っていいでしょう。

芸術的な腹話術

   昨日の「夕刊フジ」に大好きな腹話術師「いっこく堂」の自伝が載ってました。「いっこく堂」の本名は玉城一石で高校を卒業すると俳優を志し「日本映画学校」に入学、1986年に卒業して直ぐに劇団民芸に入りしばらくは俳優の道を歩んでいたのですが、劇団の宴会で腹話術をやったのが受けて、それがきっかけで劇団を退団。

   そして、図書館で借りた腹話術の本を読みながら独学でこの芸を会得したのだそうで「いっこく堂」の腹話術には芸に重みがあって引き込まれます。ともかく、国内のみならず海外でも人気があり、2000年のラスベガスの「世界腹話術フェスティバル」ではオープニングを飾ったほどで2003年には全米ツアーも行っています。

    「いっこく堂」のエピソードとしては、歯が1本欠けているので声が歯の隙間から出るため、唇を全く開けずに声を出すことが可能で、生まれつき腹話術師の素質を持っていたと言ってもいいのかも知れません。また、難しい破裂音も難なく発することが出来る数少ない腹話術師の一人なのだそうです。

   過去に受けてる賞としては「文化庁芸術祭新人賞」「浅草芸能大賞新人賞」「ゴールデンアロー賞新人賞」などがあり、年内のディナーショーもすでに完売が出てるほどの大人気です。時々、テレビで「いっこく堂」の芸中国公演)を観ますが、芸術的とも言えるほど格調が高く、いつも身を乗り出して観ています。

NHK紅白歌合戦の話題

   「第62回NHK紅白歌合戦」の出場者が決定し、新聞やテレビで大きく報道されています。その中から「日刊スポーツ」が取り上げてる話題を幾つか紹介します。まず、史上最年少記録を更新したのが人気子役の芦田愛菜と鈴木福で、二人とも7歳。労働基準法では午後8時まで出演OKだそうで可愛い姿が観られます。

   韓国の人気タレント、東方神起は3回目ですがKARAと少女時代が初出場を果たし、芦田愛菜が大変なKARAのファンとかで「一緒に踊れたら嬉しいです」と熱視線を送ればKARAのギュリも「私たちも愛菜ちゃんと一緒にコラボ出来れば嬉しいです」と言ってるとかで共演が実現するかも知れません。

   また、松田聖子と娘の沙也加の親子が同じステージに立つのも話題で、親子共演は大変に珍しいことだと思っていたら、1956年に鈴木正夫と娘の鈴木三重子、1987年に瀬川瑛子と父親の瀬川伸、2005年に森山良子と息子の森山直太朗など、過去に三組も親子共演があるんだそうです。

   そして、今年の紅白歌合戦のメンバーを決めるにあたって、NHKは暴力団排除条例を相当に意識したようで、出演者と「第62回紅白歌合戦出演にあたっての了解事項」という暴力団と関係がないとの契約書を取り交わしたとかですが、NHKはうちは捜査機関がないのでともかく出演者を信じるしかないと言ってるようです。

また肝心要な所でサーブミス

   一生懸命にやってるのに書きたくないのですが、日本の男子バレーのサーブの下手さには呆れるばかりです。一昨日の日本対アメリカ戦の第1セット、25対25のジュースになってから、再度のジュースを繰り返して得点は37対37。この場面で日本はたまにしかサーブの入らない選手がサーブを行う巡り合わせです。

   恐らく、日本中のバレー・ファンがサーブはほかの選手にさせた方がいいのではないかと思ったに違いありません。ところが監督は少しもその気配を見せずに注意の一言もないままにサーブをさせて、案の定、サーブは相手コートに入らないでアメリカに労せずして1点を与え、得点は38対37でセットポイントです。

   そこにアメリカの強烈なサービスエースが飛び出して日本は第1セットを落としました。何ともやるせない出来事で、そのあと、アメリカは第1セットに競り勝った勢いで第2、第3セットを簡単に取って、結局、日本はストレート負けです。この試合を観てた大方の人が、肝心要の所でのサーブミスが試合を決めたと思ったことでしょう。

   開幕からの5連敗にしても、異常に多いサーブミスがもたらした結果で、何で日本はもっとサーブの練習をしないのか不思議でなりません。この敗戦で日本はオリンピックの出場権が得られないのが確定し(順位表)、来年の最終予選に持ち越されましたが、サーブミスを無くさない限りオリンピック出場は無理のような気がします。

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