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時間管理者がいるラグビー

   昨日、「第48回ラグビー日本選手権」の決勝戦、三洋電機対サントリーの試合をテレビで観ました。暖かくて好天にも恵まれて秩父宮ラグビー場は超満員。4連覇の掛かった三洋電機がどんな戦いをするか興味があったのですが、サントリーのこれでもかこれでもかと繋いでいくラグビーの前に、三洋電機の夢は絶たれました。

   それにしても、サントリーのタッチキックを行わずに、自陣から攻めていくラグビーは観てて面白いですね。タッチキックとラインアウトの繰り返しも、ラインアウトでボールをどっちのチームが取るかの興味はありますが、ターンオーバーされた時のリスクを承知で自陣から攻めるグビーの方が観てて面白いのは間違いありません。

   ところで、近年、ラグビーの公式戦に採用されている「タイムキーパー制」、実にいいですね。レフリーとは別に時間管理を行う担当者が一人いて、時計をストップしたりスタートさせたりしています。例えば、故障者が出たりトラブルが発生したりした時には、時計を止めているので、時間が加算されないのです。

   昔からアイスホッケーやバスケットで行われていますが、最近はラグビーにも採用されています。但し、アイスホッケーもバスケットもどんな場面であってもブザーが鳴ったら有無をいわさず試合終了ですが、ラグビーの場合は、プレイが切れるまでレフリーは笛を吹きません。サッカーもいつかは採用するのでしょうか。

一見の価値があるテレビ番組

   大変急ですが、2月27日、つまり今晩10時00分~11時30分にNHK教育テレビで、ちょっと観る価値がありそうな番組を知りましたので録画などして、是非、ご覧になることをお勧めします。それは、元法務大臣の千葉景子さんへのインタビューで、ETV特集「死刑執行 法務大臣の苦悩」という番組です。

   死刑は確定していても、法務大臣がサインしない限り執行されないのはどなたもご存知です。千葉景子さんは死刑廃止論者として知られていますが、このインタビューで、執行の命令書に署名の決断をするまでの苦悩について語っているそうですから、かねがね疑問に思っていた人は、それを解明する機会かも知れません。

   また、この番組の前の午後9時00分~9時50分にNHKテレビで「NHKスペシャル 日本人はなぜ戦争に向かったのか 熱狂はこうして作られた」という番組があります。あのいまわしい戦争の政策の決定に大きな影響を与えた「世論」の実体に迫ってるようですから、歴史に興味のある人にとっては一見の価値がありそうです。

   そして、もう一つ。将棋界はA級順位戦のトップになった棋士が名人に挑戦し、下位の二人がB級に陥落しますが、3月2日(水)にA級順位戦の最終局があり、この日は「将棋界の一番長い日」と言われています。それをNHK衛星第2放送で午後10時31分から中継するそうですから将棋ファンは見逃せないかも。

人気漫画の大々的なイベント

   昨日の「夕刊フジ」に《ついにドーム進出!「ONE PIECE」旋風》という見出しの記事がありました。単行本の累計発行部数が2億部を超えて社会現象になっているとかの尾田栄一郎氏の漫画「ONE PIECE」動画)が「京セラドーム」や「東京ドーム」でツアーイベントを敢行するというのです。

   芸能界でも木村拓哉氏などかなりのフリークがいるとかのこの漫画は、1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始しているロングセラー。主人公のモンキー・D・ルフィ少年が「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり仲間たちと展開する海洋冒険物語で、現在までに単行本が61巻出てるのだとか。

   このイベントはテーマパーク型になっていて、主人公のルフィ少年の故郷「イーストブルー」、巨人島「リトルガーデン」、水の都「ウォーターセブン」などこの漫画に出てくる地名がついたコーナーが登場。そして、各コーナーには名シーンのミニチュアやキャラクターが再現され、建造物なども展示されるのだそうです。

   恐らく、この漫画のファンにとって堪らないイベントなのは間違いありません。開催は3月25日~27日が「京セラドーム」、4月27日~5月1日が「東京ドーム」で、来年の正月までの間に他の全国のドームを巡回する予定だそうで、問い合わせは「東京ドームシティわくわくダイヤル」03-5800-9999までと書いてありました。

「もずく」の絶大な効用

   先日、テレビでお医者さんが「もずく」の効用を力説していました。「もずく」は海草の一種で、日本では沖縄県が主産地になっていて、食酢で和えプラスチック容器に入れ、そのまま食べられるように加工した食品が売られていますが、毎日、食べる習慣をつけると健康に非常にいいようです。

   それというのも、この食べ物に含まれている「フコイダン」が身体にとても効果的なようで、「もずく」はほかの海草より「フコイダン」の含有量が5倍から6倍多いのだとか。ともかく、この物質は胃壁を保護する効果が絶大で、また、整腸作用もあって便秘を防ぐにも非常に効果的なようです。

   そのほか、コレステロール値を低下させる働きがあり、血糖値の増加を防ぎ、血圧の降下にもよく利き、数え上げたらキリがないようないいことづくめ。最近は、テレビや雑誌で紹介されることが多いせいか、前は近所のコンビニに沢山積んであったのがいつも品薄で見掛けないことが多いようです。

   それに、ネットにも《「もずく」は、近年、癌細胞を死滅させる成分が見つかったことで人気が出ています》と書いてありますが、人間にとって最も怖い病気であるガンの予防効果があるのは、この食べ物を常用する価値が充分にあるのではないでしょうか。我が家でも実行していますが、是非、「もずく」を常食にして下さい。

「花粉症」の原因と対策

   「花粉症」の人にとって悩ましい季節が到来しました。この「花粉症」の原因になっている花粉は、日本ではスギ花粉のほかに、ヒノキ、イネ科のカモガヤやチモシー、キク科のヨモギやブタクサ、そしてシラカバなど沢山あり、一年中何らかの花粉が飛散していますが、一番多いのがこれからの季節。

   この「花粉症」の原因をご存知でしょうか。人間は花粉(抗原)を長い間吸い込み続けると、体内に抗体が出来ます。この抗原に対する抗体の反応は、本来ならば侵入してくる異物から身体を守ろうとする免疫反応なのですが、一旦、体内に出来てしまった抗体は抗原である花粉を感知すると様々なイヤな炎症を引き起こします。

   くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の結膜のかゆみ、充血などが主な症状で、これらに悩まされてる人を「花粉症」と呼び、これらの症状は人よって差があります。近代になってこの病気の人を数多く見掛けるようになったのは、日本人の食事が菜食中心からたんぱく質の多い肉食に変化したことが大きな原因と言われています。

   つまり、多量のたんぱく質をアミノ酸に分解することが難しくなり、この異種のたんぱくが抗原となって体内に沢山の抗体が出来るのです。この「花粉症」の予防や対策について、インターネットに種々のサイト(      )が沢山あるので、ご覧になって下さい。肉食が多いせいか、私もいつしか「花粉症」になったみたいです。

飛行機が飛ぶ原理

   「何で鉄の固まりが空を飛ぶのか解らない」と言って、飛行機を極端に嫌ってる知人がいましたが、この原理をご存知でしょうか。大きくて重いジャンボ飛行機が空中に浮かび、大勢の人間や荷物を運ぶ様子に感動を覚える人は沢山いると思いますが、従来から言われている原理はこうなっています。

   そもそも飛行機が浮き上がるのは、下方に働く重力よりも、翼によって上方への揚力を発生させているからにほかなりません。つまり、飛行機は速く走ると翼の形状のために翼の上の空気の流れの速度が速くなり、その分気圧が低くなって翼の上と下に気圧の差が出て機体を持ち上げる揚力が発生するからだと言われています。

   これは「ベルヌーイの定理」と言って、これに基づいて飛行機は飛んでいるものとばかり思っていました。ところが、デービッド・アンダーソン氏という物理学者が《飛行機は力の反作用で飛んでいるのです。翼が空気を押し下げ、その反作用で空気が翼を押し上げる。それだけです》と言っています。

   そして、続けて《「ベルヌーイの定理」を用いるのは誤りであり、飛行という現象を理解する妨げになっているのです》と。要するに氏は飛行機が飛んでいるのは「ニュートンの運動の法則」によるものだと言っていて、このことを詳しく書いてあるサイトがありますので読んで下さい。どちらが正しいのかは未だに解明されてないそうです。

アカデミー賞映画ベストテン

   朝日新聞の土曜日恒例の「beランキング」、今週は《歴代最高のアカデミー作品賞》のベストテンとあっては、映画の好きな私としては取り上げない訳にはいきません。調査の方法はいつものように朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」のアンケートで2,310人(男性63%、女性37%)が回答した結果です。

   順位は1位「風と共に去りぬ」(1939)2位「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)3位「タイタニック」(1997)4位「ベン・ハー」(1959)5位「ゴッドファーザー」(1972)6位「シンドラーのリスト」(1993)7位「ウエスト・サイド物語」(1961)8位「ラストエンペラー」(1987)9位「羊たちの沈黙」(1991)10位「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994)。

   このベストテンを見て、真っ先に不満を感じたのは私のお気に入りの「アラビアのロレンス」が11位で「カサブランカ」が12位になっていること。そして、絶対に傑作だと思う「我等の生涯の最良の年」「夜の大捜査線」「恋におちたシェイクスピア」などが何と20位までにも入っていないのです。

   映画や文学などの評価は人それぞれ違っていて、仕方がないこととは言っても、何だか淋しいですね。それにしても、アカデミー賞作品はほとんど観てると思っていたら、10位に入ってる「フォレスト・ガンプ/一期一会」は観ていないどころか、まったく知らないのでびっくりしました。でも、映画のベストテン大好きです。

「手品」と「魔術」

   2月18日金曜日に放映された「完全生放送!Mr.マリック復活 超魔術13連発」録画しといた映像を再度観ました。この放送を観た人沢山いると思いますが、どう考えてもあり得ない不思議な現象を満喫。千円札が瞬間に一万円札に変わるところなど、何度見ても本当に変わったように見えてしまいます。

   今回のように生放送にしたのは、タネも仕掛けもないことを強調するためでしょうが、物理の理論から逸脱して説明が出来ない数々の出来事を見せられると、やっぱりマリックさんは超能力者と錯覚してしまうのは私だけではないかも知れません。「Wikipedia」にマリックさんのこんなことが書いてあります。

   《岐阜県岐阜市1月1日生まれで本名は松尾昭。……あるイベントにおいてマリックの技を見た観客が超能力肯定派と否定派で真っ二つに対立し、一触即発の緊張状態となった会場でマリックは咄嗟に「ハンドパワーです」とアピール。これにより殺気立っていた観客は得心して平静を取り戻した》とか。

   以来《「本物の超能力者?」「手品と同じでタネがある?」という疑問には全て「ハンドパワーです」と答え、この台詞はマリックの専売特許とも言うべきものとなっている》と続けています。それにしても「手品」には絶対にタネがあるはずですが「魔術」と思わせていまうところがマリックさんのワザに違いありません。

貴重な「新潮45」3月号

   一昨日2月18日に発売になった雑誌「新潮45」3月号を買いました。表紙に原節子の笑顔の写真があって「デビュー75周年記念特集」と書いてあります。付録についているDVDの映画「生命の冠」、75年前の映像は思っていたより鮮明で、無声映画に音楽やナレーションを入れて中々上手く編集されています。

   原節子の出場シーンは朝日新聞に書いてあった通りにほんの僅かですが、映画の構成もよく出来ていて内田吐夢監督の演出術もよく解り、非常に貴重なDVDに違いありません。それにしても、15歳の原節子の初々しさ美しさは息を飲む思いで、この企画をした新潮社に敬意を表したいです。

   雑誌には、美術家の横尾忠則、写真家の荒木経惟、女優の高橋恵子、脳科学者の茂木健一郎、評論家の長谷部日出雄、女優の草笛光子の皆さんが「私が愛する原節子」のテーマでエッセイを書いていて、全て一気呵成に読みました。中でも、茂木健一郎氏の文章には原節子への思いが切々と書かれていていたく感動。

   茂木さんが原節子の映画で初めて観たのが大学生だった時にレンタル屋から借りた「東京物語」だそうで、感銘を受けて一度返したビデオを再度借りて観たとか。茂木さんは原節子の写真集を研究室の机の上に置いたりして、これまでの人生で、唯一「ミーハー」になった対象が原節子なんだそうです。

魅力的なジャズ・ヴォーカル

   たまにはジャズ・ヴォーカルを聴かなければなりません。沢山の中から無理して好きなジャズ・トランペッターを三人だけ挙げるとしたら、チェット・ベイカー、マイルス・デビス、そして、クリフォード・ブラウン。ジャズ歌手ヘレン・メリルがそのクリフォード・ブラウンと共演している有名なアルバムがあります。

   そのアルバムのタイトルは、そのものずばり「Helen Merrill With Clifford Brown」で知る人ぞ知るの名盤で、日本でも大ヒットしました。ヘレン・メリルがジャズのスタンダード7曲をクリフォード・ブラウンの軽快なトランペットをバックに、例の独特のノリで実に魅力的に歌っていてもう最高です。

   どの曲もいいのですが、中でも2曲目に収録されている「You’d Be So Nice To Come Home To」の見事なこと。この曲は彼女の最大のヒット曲で、マイケル・ジャクソンのプロジューサーとしても知られているクインシンー・ジョーズのアレンジも素晴らしく、思わず知らず引き込まれます。

   ヘレン・メリルはニューヨーク生まれで、15歳の頃からすでにジャズ・クラブで歌っていて、18歳の時にクラリネット奏者と結婚して家庭におさまっていましたが、その後、演奏活動を再開。そして、ブラウンと共演したこのCDこそ彼女の代表的なアルバムと言っても過言ではありません。久し振りにジャズ・ヴォーカルを堪能しました。

原節子15歳の時の映画

   昨日、2月17日の朝日新聞夕刊にこんな記事がありました。引退後、まったく姿を見せずにひっそりと鎌倉で暮らしている女優原節子さんの映画がDVD化されたというのです。それが、何と1936年(昭和11年)に公開された内田吐夢監督の「生命の冠」で、原節子さんが15歳の時の映画だそうですから貴重です。

   この映画の原作は「女の一生」や「路傍の石」で有名な山本有三で、「生命の冠」は文壇にデビューした初めての作品の戯曲。樺太を舞台にカニの不漁が続く中で、カニの缶詰工場を手放す羽目に陥る誠実な経営者を描き、原節子はその妹を演じていて、50分余りの無声映画だそうで相当珍しい映画ですね。

   原節子の出番はほんの数分間だそうですが、それでも全盛期の姿を彷彿させると書いてありますので、原節子のファンには堪らないかも知れません。この映像はマツダ映画社が所有していて、かって映画鑑賞会で上映されたことがあり、今回、DVD化するにあたって、活動弁士の坂本頼光さんが台本を使ってせりふをつけたのだとか。

   映画評論家の白井佳夫さんが「デビュー直後の現代劇映画のDVD化は珍しい。原節子の初期の演技姿が楽しみ、内田吐夢監督の初期の作品を広く知らせるためにも大変好ましいことだ」と語っています。このDVDは今日2月18日に発売になる月刊誌「新潮45」の付録として付いているのだそうです。

車が走れない国道

   車が走れない国道があるのをご存知でしょうか。日本の国道は1号線から507号線まであって、途中に欠番があるので、全部で459の国道があります。その中に、歩行者専用で車が通れない国道が一つだけ存在するのをある本で知りました。それは青森県の津軽半島にある国道339号線で弘前市と三厩村役場を繋いでいます。

   北端の竜飛崎の近くで道路は最初は車道になっているのですが、やがて階段となって海岸につづいていて「階段国道」と呼ばれています。階段の数は361段、距離は388メートルで、当然、車は通れません。そもそも、この道路は長年にわたり生活道路として利用されていた村道で最初は坂道でした。

   しかし、この道路の近くに小学校や中学校があるので、滑って怪我をしないようにの配慮から階段が作られ県道になり、1974年(昭和49年)に国道に昇格したのだとか。国道を認定する際に、建設省の担当者が現地に行かずに地図をみただけで国道と決めてしまったので「階段国道」というヘンな事態になったのだそうです。

   ここは天気がよければ津軽海峡を望む景色が楽しめるいい場所にあり、津軽の名所の一つになっていて、近くに石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑があるそうです。そして、村が企画したこの階段を歩くツアーもあるのだとかで、インターネットに「階段国道」の写真があるので見て下さい。

将棋ファンが見逃せない対局

   将棋が好きな人なら、多分、ご存知と思いますが、見逃したら絶対に後悔するような凄い将棋の対局を声を大にして紹介します。今度の日曜日、2月20日午前10時20分~12時00分にNHK教育テレビで、何と羽生善治名人と佐藤康光九段の一戦が加藤一二三九段の解説であります。

   テレビでの早指し将棋「第60回NHK杯将棋トーナメント」も佳境に入り、現在、準々決勝の最中です。羽生名人は去年、一昨年と優勝して、今年は三連覇が掛かっていて準々決勝の相手は佐藤九段。沢山の九段の中でも屈指の強豪で、この一局を見ずして将棋を語るなかれと言いたいような豪華な対局がテレビで見られます。

   いつも、このトーナメントをご覧になっている方は、よく知ってることですが、この対局のルールをちょっと書いておきます。持ち時間はそれぞれ15分、それを使い切ると、一手30秒以内に指さなければなりません。但し、1分単位の考慮時間が10回ありますが、時間に追われて指す将棋は見ていてスリル満点。

   このトーナメントの特徴は、普段は見られない段位に差がある対局があって、先週の郷田真隆九段と糸谷哲郎五段の一戦は、若手の糸谷五段が、徹頭徹尾、郷田九段を攻めまくって勝ったのには驚きました。さて、今度の日曜日、この時間帯に用事のある方は、是非、録画してご覧になって下さい。恐らく見応えがあります。

頭の競技「世界記憶力選手権」

   昨年12月に中国で行われた「世界記憶力選手権」の模様をNHKのテレビで観ました。この選手権は1992年に第1回が開催されて毎年行われてるそうですが、いやはや、人間の脳の凄さにはびっくり仰天。今回も記憶力に自信のある世界各国の127人が集まり3日間で10種目の競技を行い、優勝したのは中国の大学生です。

   その競技の内容をちょっと紹介すると、トランプ52枚の順番を何秒で憶えるかという種目があって、中国の大学生はそれを24秒22で憶えて1位。憶えたトランプとは別のランダムに並んでいるトランプを取り出して、記憶した順番に並べるのですが、1枚でも間違えていたら得点はゼロになります。

   また、2,480並んでいる数字を1時間で幾つ記憶するかという競技では、ヨーロッパの強豪のドイツ人が1,871箇憶えたのに対し、中国の大学生は何と2,280箇でダントツの1位です。そして、480個並んでいる数字を5分間で幾つ憶えられるかという競技でも中国の人は480箇全部憶えてパーフェクト。

   人間の記憶力の限界に挑む競技は迫力満点で、ゲストの脳科学者の茂木健一郎氏が言ってましたが、脳は環境に応じてどんどん進化するんだそうです。それにしても、中国はスポーツの世界だけでなく頭脳の方も凄いです。日本人のことが何も説明がなかったのですが、参加してたのかしてなかったのかは解りません。

芥川賞の選評

   今年、第144回芥川賞は珍しく二作品で、朝吹真理子さんの「きことわ」と西村謙太氏の「苦役列車」、この二つの全文と選評が載っている「文藝春秋」三月特別号(860円)を買いました。いつも買って真っ先に読むのが選考委員全員の選評で、中でも一番最初に東京都知事の石原慎太郎氏の選評を読む慣例にしています。

   というのは、毎年、どういう方法で最終決定をしてるのか解りませんが、石原氏は選ばれた作品をあまり褒めてることがなく、何だかいつも辛口の評価ばかりで、今年はどうなんだろうかと興味津々で読みました。まず、「きことわ」については《…私にはいささか冗漫、退屈の感が否めなかった。…》と書いています。

   そして《…ディテイルの描写にもむらがあるような気がする…》と評したりして、やっぱり褒めていません。一方、「苦役列車」については《…近年珍しい作家の登場と思われる。…》と書き、更に《…この豊穣な甘えの時代にあって、彼の反逆的な一種のピカレスクは極めて新鮮である。…》と続けています。

   選評のタイトルも「現代のピカレスク」になっているし「ピカレスク」とは一体何なのか。その意味をインターネットで調べてみたら、この言葉はスペイン語の「picaesca」→「picaro」(ピカロ)で、悪者、悪漢、悪党、ならず者と書いてありました。何しろ、芥川賞を受賞している作品なのですから、読んで自分で判断しようと思っています。

日本女優のベストテン

   朝日新聞の土曜日の朝刊に「beランキング」というのがあって、何度かブログに書いていますが、今週のベストテンは《あなたが選ぶ昭和の名女優》。朝日新聞の無料会員制サービス組織「アスパラクラブ」のアンケートによるもので、回答者は2,944人、編集部が挙げた女優58人の選択肢から選んでいます。

   その結果は1位吉永小百合、2位夏目雅子、3位大原麗子、4位八千草薫、5位池内淳子、6位岩下志麻、7位大竹しのぶ、8位高峰秀子、9位浅丘ルリ子、10位松坂慶子。ダントツの1位は団塊世代の男性に圧倒的な人気のある吉永小百合さんで、時々、テレビのCMで見掛けますが年を取っても存在感は抜群です。

   また2位になった夏目雅子さんは27歳の若さでこの世を去ってしまいましたが、女優活動の年数は10年に満たなくても、ファンだけではなく映画関係者にも鮮烈な印象を残しているのだとか。いずれにしても、こういう選択は好みの問題で、人それぞれ大きく違い、独自に好きな女優さんの印象に残っている映画があるはずです。

   私が絶対に頭から消せない映画は、つい最近他界した8位の高峰秀子さん主演の「浮雲」。成瀬巳喜男監督の古い白黒映画ですがDVDを持っていて、何度繰り返し観たか解りません。古い名作を映画館で上映している時に初めて観たのですが、終わって涙が止まらずにいつまでもじっと椅子に座っていたのをよく覚えています。

ショパンの本当の姿

   音楽評論家武川寛海さんの「音楽史とっておきの話」(音楽之友社)には、つい紹介したくなるようなクラシックに関する珍しい話が沢山載ってます。例えば、ショパンと長い間同棲していた女流作家ジョルジュ・サンドがショパンとの関係を終わらせた後、こんなこんな事を言っていたと書いてあります。

   「彼は自分の本心を見せぬ自尊心が強いわけのわからない人だった」と。そして、もう一人、同じようなことを言ってるのがショパンの初恋の女性、コンスタチア・グラドフスカ。同じワルシャワ音楽院の生徒の美人ソプラノ歌手で、発表会で歌った彼女にショパンは虜になってしまったのだとか。

  二人はともに19歳だった時で、勿論、ショパンがジョルジュ・サンドと会う遥か前のことです。でも、ショパンは中々思いを打ち明けられずに、曲に託したのがピアノ協奏曲第2番ヘ短調。しかし、彼女はほかの男性と結婚し、五人の子供に恵まれたがやがて未亡人になって79歳で他界したと書いてあります。

   ショパンが付き合った二人の女性が口を揃えてあまりショパンのことをよく言ってないところを見ると、ショパンの本当の姿は我々が抱いているイメージとはちょっと違うのかも知れません。しかし、武川さんが調べたことが事実でも、やっぱりショパンが作った音楽はどの曲も例外なく美しく大好きです。

新聞にはない週刊誌の情報

   週刊誌には新聞には出ない情報が色々と詰まっています。「週刊文春」の最新号にこんなことが載ってました。大相撲の初場所千秋楽が終わった1月23日の夜、錦糸町のダイニングバーに沢山の力士が集結したというのです。六連勝を飾った白鵬主催の飲み会が行われたとかで、今回の八百長事件がまだ報道されてない時です。

   来ていた力士の多くはモンゴル勢で、そのほか琴欧州、把瑠都の両大関、ロシア人力士の阿覧など、幕内上位の関取が30人ほど集まってランチキ騒ぎ。白鵬はNHKの生出演を終えてから来たので夜11時頃だったそうですが、中に野球賭博で解雇された元大関琴光喜の姿もあったそうですからびっくりです。

   それぞれが開放感いっぱいに大酒を飲み、宴は未明まで続いたとかで、あるベテランの相撲関係者が「場所が終わってノーサイドとはいえ、悔しくないのでしょうか」と嘆いていたそうです。また、今度の八百長事件に関与してると言われている千代白鵬が「こんなとこ週刊誌に見られたらヤバイですよ」と軽口を叩いていたとか。

   《同じ一門ならまだしも、昔なら優勝を争うライバル同士が仲良く酒を酌み交わすなど考えられなかった。負けた相手の顔など見たくないないからと、同じ店に他の力士がいただけで場所を変えたものです》と先ほどの相撲関係者が言ってるそうですが、今度の事件の背景が何だかチラツクような話ではないでしょうか。

銀座のジャズ喫茶

   前にこのブログに書いた東京のジャズ喫茶の案内書「東京ジャズ地図」に載っていた銀座泰明小学校の直ぐ近くのジャズ喫茶「JAZZ COUNTRY」に行ってきました。本でこの店の存在を知った時にはちょっとびっくり。銀座のジャズ喫茶と言えばうんと昔に松坂屋デパート裏にあった「スイング」(現在とは違う店)と有楽町の「ママ」。

   そして、約20年前に閉店した「ローク」の三軒と思っていたら、もう一軒、ジャズ喫茶があったとは驚きです。銀座が好きでどのくらい通っているか解らない私がまったくの初耳で、何が何でも行ってみないことにははじまりません。本に書いてあった住所を頼りに土曜日の昼下がり泰明小学校付近をうろうろした末に発見。

   店は雑居ビルの地下にあり、店内は私が想像していたよりももっと狭く「JBL4320」が私を歓迎してるようにいい音で鳴ってました。マスターと私の会話。《このお店、いつ頃からあるんですか》《昭和50年、つまり1975年からでもう36年が経ちました》《すると「ローク」があった頃すでに営業してたんですね》《そうです》。

   マスターに訊くと、主として掛けるのはLPで、しかも大半がモノラル、CDのコレクションもそこそこにあるけどほとんど掛けないとか。使っているカートリッジはシュアーでアンプはアクヒューズ。いかにも古きよき時代を彷彿させるような雰囲気のある店内で、マスターの掛けるジャズにしばし耳を傾けました。

面白い集団トーク番組

   昨晩、久し振りに集団トーク番組「踊る!さんま御殿!!」を観ました。正にさんまならではの独特の話術が光っている番組で、よくも、あんなに沢山の出演者のおしゃべりをうまく上手にコントロール出来るものだと感心してしまいます。「Wikipedia」を見たらこの番組のスタートは1997年10月28日。

   もう13年以上も続いている番組で、何故か英称を「DANCING SANMA PALACE」というなどと書いてあります。さんまが台本のようなものを見ているので、トークの順番などのシナリオが書いてあると思われますが、時に発言の量が偏ることがあるのを見ると、ある程度はさんまの判断に任せているのかも知れません。

   ところで、昨晩はもう直ぐくるバレンタイン・デイにちなんでテーマが「憧れの人に生告白スペシャル!!」。例えばお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹が森口博子のことを昔から大好きなのだとか、また、よくクイズ番組に出ている東大大学院生、八田亜矢子が「ロッチ」の中岡創一に前から憧れているのだとか。

   どういう手順でこの人たちを集めたのか知る由もありませんが、次から次に出てくるさんまのユーモアたっぷりの司会によって引き込まれ、思わず最後まで観てしまいました。それにしても、二人の関係が現実のものに進展するとは考えられませんが、意外な組合せがテレビで堂々と告白してるのは観ていてとても楽しかったです。

二本の法廷映画の傑作

   昨年の5月21日にスタートした日本の「裁判員制度」もどうやら軌道に乗ったようですが、アメリカの「陪審員制度」を扱った傑作映画を二本紹介します。もしかしたら、自分が裁判員になった時の参考になるかも知れません。その映画は「情婦」と「十二人の怒れる男」でどちらも古い白黒映画です。

   しかし、どんなに古くてもこの二本とも映画史上残る珠玉の作品と言っても過言ではなく、何回繰り返し観ても引き込まれます。結構、有名な映画なのでご覧になってる方は沢山いると思いますが、もしまだ観てなかったら絶対に損で、見終わった時に思わず拍手がしたくなるような感動を覚える映画です。

   まず「情婦」の原作は推理小説の女王アガサ・クリステイの短編小説「検察側の証人」。巨匠ビリー・ワイルダー監督が話術の粋をこらして見応えのある法廷ドラマに仕上げていますが、この映画ばかりは、ストーリーをまったく知らないで観た方がラスト15分間に二度も出てくるどんでん返しに興奮するかも知れません。

   そして、もう一本の「十二人の怒れる男」も手に汗握る傑作で、一人の少年の有罪か無罪かをめぐって、十二人の陪審員が白熱の議論を展開します。陪審員が被告の行動を再現するあたりにはミステリー・ファンがゾクゾクするのは間違いなし。この二本ともDVDが出ていますので、是非、ご覧になって下さい。

無料で読書が出来るカフェ

   コーヒーや紅茶など自分の好きなものを飲みながら、本を立ち読みならぬ座り読みが出来る結構な場所を紹介します。JR有楽町駅の真ん前に「マルイ」が入っている「ITOCiA」というビルがありますが、その8階に「STARBUCKS COFFEE」と本屋の「TSUTAYA」がある提携をして隣り合わせで営業しています。

   その提携とは「STARBUCKS COFFEE」でオーダーをした人は「TSUTAYA」の本棚に並んでいる新品の本をお店の人に言わないで、勝手に自分の座っているテーブルに持ってきて自由に読むことが出来て、席を立つ時に元の場所に戻せばいいのです。テーブルと椅子は両方の店内に置いてあります。

   話題の新刊本は勿論のこと、趣味の専門書、語学の本、文庫本、評判の小説、また、ファッション、スポーツ、映画、音楽などの雑誌類も沢山あって何でもお好み次第。中で読むことが出来ないのはビニールのカバーがしてあるコミックだけで、お客さんはテーブルに座って何か飲みながらゆったりと読書を楽しめます。

   ただ、土曜、日曜などは大変な数のお客さんで混雑していて、少し並ぶのを覚悟しなければなりません。ここでの利用の仕方をちょっとアドバイスすると、持ってきた本を30分ほど読んでみて、中断出来なくなったら買えばお店も喜ぶし、読む価値無しと思ったら本棚に戻せばいいのです。一度、行ってみて下さい。

神経質で短気だった文豪

   日本を代表する純文学作家で「坊ちゃん」「吾輩は猫である」「三四郎」「それから」などの作品を残している夏目漱石はかなり気が短かったということを書いた本を持っています。夏目漱石は東大を卒業し、国費でイギリスに留学後、母校の東大で英文学を教えていたという超エリートの経歴を持っていながら、大変な癇癪持ちだったとか。

   その本にこんなことが書いてあります。東大で講義を受け持っていた頃のある日、漱石が学校の図書館の教授閲覧室で調べものをしていたら、隣の事務室から事務員たちの大きな話し声が聞こえてきたのだそうです。大抵の人は「うるさいな」と思っても我慢してしまうのに漱石は違いました。

   漱石は事務室に行き、顔を真っ赤にして「静かにしろ!」と怒鳴った上に学長に「図書館の事務員たちがうるさくて仕方がない。どうにかして欲しい」という内容の抗議文書を送ったのだとか。あまりにも感情的なやり方に学長は相手にせずに無視したということですが、かなり怒りっぽいですね。

   ロンドンにいた頃も壁に突き当たって激しい神経衰弱にかかり、帰国後もそれが続いていてその影響か、講義の内容があまりにも高度で難解だったので学生には不評だったそうです。しかし、漱石の性格がどんなに気が短くて神経質でも、その文学は知的な香りが漂い、えも言われぬ魅力があって大好きです。そして、沢山の俳句も。

相撲と「八百長」

   大相撲が大変な状況に追い込まれています。昨年、色々な問題を起こし、揺れに揺れた相撲界は何とか一段落がついて、名誉挽回を計っている最中に今度は、絶対にあってはならない八百長問題が浮上。今や大相撲の存在を云々されるような事態に陥り、連日、テレビや新聞で大きく報道されています。

   ところで、ネットにある「語源由来辞典」に「八百長」の由来が書いてあって、その最後に《……わざと負けることを相撲界では「八百長」と言うようになった。やがて事前に示し合わせて勝負する意味も含まれるようになり相撲以外の勝負でも「八百長」という言葉は使われるようになった》と書いてあり、そもそも「八百長」の最初は相撲。

   また「Wikipedia」の「八百長」の項目を見たら、過去に噂された大相撲の「八百長」が沢山書いてあってびっくり。例えば、1963年9月場所の千秋楽で横綱柏戸が大鵬に勝って優勝した時に、現都知事の石原慎太郎氏がスポーツ新聞紙上に「八百長」と糾弾、日本相撲協会が告訴したことなどが載ってます。

   そのほか、沢山の大相撲の疑惑が書いてあり「Wikipedia」はリンク出来ないので、詳しく知りたい方はそれを読んで頂くとして、今まではどれもこれもみんな推測で何ら決定的な証拠はありません。ところが、今回はメールという非常に分かり易い具体的な証拠が沢山。大相撲は、一体、この先どうなってしまうのでしょうか。

世界遺産に登録されている山

   イタリアの領土の中にありながら、完全に独立してる国家「バチカン市国」はよく知られていますが、もう一つ、ギリシャ国家の領土の中にあっても、政府の権限が及ばない「アトス山」という特殊な場所があります。ここはエーゲ海に突き出した半島で、正式には「聖山(アギオン・オロス)修道院自治州」と呼ばれています。

   半島の幅は8キロメートルから12キロメートル、長さは約40キロメートルで面積は約385平方キロメートル。山の標高は2033メートルでこの中に修道院が20あります。そして、各修道院の代表が評議会を構成し、そのうち一人が毎年交代で長官に就任する仕組みで、この山の一番偉い人になります。

   ギリシャ本土と「アトス山」との間には道路がなく、フェンスで仕切られているので、一日二便の船だけがこことの交通手段。ここに行きたい人は、まずギリシャ外務省で仮入城許可証を貰ってから船に乗り、「アトス山」で正式なビザを貰わないと入れません。但し、許可されるのは男性のみで、女性は船から眺めるだけ。

   第一、この山の居住者ですら18歳を過ぎた男性の正教徒のみと決められていて、相当に古い時代と変わらぬ修行生活を送っています。文明の利器を排してずっとランプで生活していましたが、1988年に「世界遺産」に登録されたのを契機に現在は電気が引かれています。「アトス山」の景観をじっくりご覧になって下さい。

道に迷った楽天の星野監督

   楽天の星野仙一監督がキャンプ初日に全体練習の終了後、球場から約8.6キロ離れた宿舎のホテルに歩いて帰ろうとして道に迷ったことが昨日の「夕刊フジ」に大きく載っていて珍しい話なので知らない人の為に紹介します。球場から送迎の車に乗った監督は、途中から車を降りて徒歩で帰ることにしたのだそうです。

   ところが、監督は大きく道を間違えてしまったのに気がつかずに歩いていて、地元の小学6年生の三人に遭遇。「ところで監督、どこへ行くんですか?」「ホテルだよ」「えっ?!こっちの方角にホテルなんかありませんよ」ということで、道を間違えていることが判明したのです。知らない道って本当に怖いですね。

   三人に案内されてホテルに向かい、ホテル近くで電話を入れて球団関係者の車に迎えにきて貰ってホテルに到着。しかし、監督の歩いていた所は、普段、人気のない場所だったそうで、携帯電話を持っていても自分がどこにいるのか解らないのですから、もし三人に会わなかったらそれこそ大変なことになったかも知れません。

   監督はお礼がしたいと三人にホテルに来て貰ってジュースやパンを振る舞い、色紙を手渡して「この子たちは命の恩人や。人命救助や」と喜んでいたとかですが、キャンプ初日に大変な体験をしたものです。三人の一人の名前が「佑貴」で「佑ちゃんに助けられた」というオチがついたとか。無事に帰れて本当によかったです。

陸上での生活を好む珍しい魚

   れっきとした魚類なのに、水中より陸上を好む魚がいるのをご存知でしょうか。その魚はスズキ目ハゼ科の「トビハゼ」といって、木に登ることだって出来ます。つまり、水陸両生で、干潟を這い回る魚として有名な「ムツゴロウ」よりもっと陸生に馴染んでいて、泥の多い岸辺や干潟に生息しています。

   普通、魚は水中でエラ呼吸をしているのですが「トビハゼ」は陸の上では口に含んだ水分をエラに送って呼吸をするという器用さで、また、皮膚呼吸も行っています。「トビハゼ」には空気を遮断するような厚いウロコはなく、皮膚の下にある血管で、直接、空中から酸素を取り入れることだって出来るのだから凄いです。

   このように「トビハゼ」は水陸両用の呼吸機能を持っていますが、どちらかというと陸上での生活を好み、ほとんど水中には入りません。というのも、エラ呼吸で取り入れる酸素より皮膚呼吸で取り入れる酸素の方が多いので、あまり長く水中にいると苦しくなってしまうというのですから、魚であって魚でないみたいです。

   しかし、手も足もない魚がどうやって陸の上を移動するのかというと「トビハゼ」の胸ビレは大きく、付け根の筋肉も体の重みを支えられるほど発達していて、この胸ビレを手のように器用に使って陸の上を動き廻るのですから恐れ入ります。「葛西臨海水族園」で元気いっぱい動き回ってる「トビハゼ」を見て下さい。

「Suica」「PASMO」の残高

   大変な勢いで普及した「Suica」と「PASMO」ですが、その便利性は計り知れず、非常に利用価値が高いICカードです。ところで、この「Suica」には5種類あるのをご存知でしょうか。一般的な無記名式の「Suica」、記名式の「My Suica」が大人用と子供用、そして「Suica定期券」も大人用と子供用があります。

   一般的な「Suica」を紛失したら、どうしようもありませんが、記名式と定期券は、間髪を入れずに届ければ金額はそのままで、再発行をしてくれます。つまり、すべてのカードには番号が入っているので、届け出ると直ぐに打ち込んでくれて、拾った人が使おうとしても、その番号のカードは使えなくなるのです。

   前にこんなことがありました。私の持っていた「Suica」が改札口で読めなくなり、みどりの窓口に持っていったら磁気不良ということで、再発行しますから明日来て下さいと預かり証をくれました。そこで、どうして読めなくなったカードの残高が解るかを聞いてみたら、駅員がその理由を説明してくれました。

   コンピューターが全てのカードについている番号によって入出金と残高を管理しているので、例えカードが読めなくなっても残高が解るというのです。その時、残高はカード自体ではなくて、コンピューターがカード番号のデータベースで残高管理していることを知りました。いやはや、凄い容量のコンピューターです。

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