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言葉の遊び「だじゃれ」

   「駄洒落(だじゃれ)」のことが「Wikipedia」(百科辞典)に書いてあり、リンク出来ないので紹介します。そもそも《言葉遊びの「洒落」は知識と教養を示す気の利いたものであったが、これに価値を認めることのないカウンターカルチャーからの揶揄を込めて「駄」の文字を冠した》のだそうです。

   その幾つかが載っていて、読んでいると楽しいのでずらずらと書き並べます。《理想のものがありそう》《アルミ缶の上にある蜜柑》《「1点の差」って…何いってんのさ》《寝込んだ猫》《韓国に勧告》《ニューヨークで入浴》《コンクラーヴェは根競べ》《コンドルがめりこんどる》《睡魔に負けてすいません 》。

   《スキーが好きです》《電話には出んわ》《土管がドカンと音がした》《副部長の鼻血を拭く部長》《フリーは不利》《僕さぁ、ボクサー》《そのステッキ、素敵です》など。また、似たような音を持つ語を用いたものもあって《塩がなくてしょうがない》《布団が吹っ飛んだ》《シチズンの時計がしちずん(7時)をお知らせします》。

   《ロシアの殺し屋(ころしや)は恐ろしや 》《だじゃればかり言っているのはだれじゃ》とか。聞いたことのあるものもありますが、結構、笑ってしまいます。そこで私の作ったのを一つ《もんじゃ焼きをこんなに上手に焼くとは大したもんじゃ》とはお粗末ですみません。それでは口直し、いや目直しのだじゃれ集です(            )。

世界最高の卓球のワザ

   モスクワで行われている世界卓球選手権のテレビ中継を、連日観てました。そして、昨日は男子も女子も準決勝で相手はどちらも強敵中国。今回の日本は男子も女子も凄い強さで、ひょっとすると勝つかも知れないと期待に胸をふくらませて午後6時半からのテレビ中継をワクワクしながら待ってました。

   ことに、今度の選手権で一試合も負けていない水谷隼選手が世界ランク1位の中国馬龍選手とどんな試合をするか興味津々。まず、男子の最初の試合は吉田海偉選手対馬琳選手で、出だしは互角の展開で1セットを取った時には、もしかしたら勝つのではないかと思ったくらいですが、中国はそんな甘くはありません。

   徐々に圧倒されて結果は3-1で敗れました。そして、次がいよいよ水谷選手です。始まって2点先取した時には何だかとてもいい感じで、水谷選手は自信満々に見えました。何しろ、水谷選手は中国の監督に「彼は天才だ」と言われているのです。しかし、それからが世界1位の実力は圧倒的で水谷選手は1セットも取れずに敗戦。

   それにしても、二人のラリーはもの凄くこれぞ卓球という打ち合いで、実に見応えがあり世界最高の卓球のワザを満喫しました。それにしても、あんなに強かった日本も中国の前には散々の結果で、世界ランク1位の実力を充分に認識。でも、男子も女子も銅メダルを取って、大いに満足した世界大会でした。

社民党と連立政権

   閣僚の一員でありながら、閣議決定にサインをしない社民党党首の福島瑞穂大臣は、結局、罷免されましたが、そのことに関して、昨日の「夕刊フジ」にこんなことが書いてありましたので読まなかった人のために紹介します。27日の夜、国会内で社民党の幹部が対応を協議する会を開いたんだそうです。

   そこで、又市征治社民党副党首が福島党首に向かって「勝手なことばかりで党首としての責任を果たしていない。あんた、党首から罷免するぞ」と声を荒げたそうですが、連立政権の維持派にとっては、福島党首のサイン拒否には困っているようで、新聞には「内紛激化 社党消滅」などと書いてありました。

   要するに、連立解消による選挙への影響を心配してるようで、その社民党の幹部会でも、重野安正幹事長が「連立離脱は沖縄のためにならない」とか、又市氏も「党が分裂してもいいのか」と福島党首を説得したようですが、結果は見ての通り。福島党首が大臣の職で無くなったあとの連立政権の展開に注目です。

  ある社民党の幹部は「離脱したら党首一人しか参院選で通らない」とか、また、別の議員は「与党にいるから、沖縄のために影響力を発揮できる」とか言っているようで、連立政権には絶大な魅力。近藤正道参議院議員の「今、連立離脱したら選挙が戦えない。民主党と選挙協力してやっとなんだ」が社民党の本音のようです。

驚歎のウォークマン

   音楽が好きで好きで、常に肌身放さず私のカバンに入っているソニーのウォークマンNW-HD5(20ギガ)を使って約5年の歳月が流れました。別に故障しているわけではなく、これはこれで満足しているのですが、最近、ソニーが新製品を出したので、早速、銀座にあるショールームに行って、その音を聴いて驚歎。

   ともかく、5年間の進歩が歴然としていて、その音のよさにびっくりで直ぐに虜になりました。現在、私のウォークマンには、ジャズ、クラシック、そのほか取り混ぜて500枚をちょっと超すCDのアルバムが収録されています。この作業をもう一度しなければならない手間は大変ですが、そんなことを言ってられません。

   NW-A846(32ギガ)を買って実際に使ってみて、音のよさに加えて多彩な機能に驚きです。また、操作性が実によくて、使い勝手はパソコンとまったく同じ。音質の調整、ノイズキャンセル、録音のグレードの選択、演奏パターンの切り替えなど、考えつく何もかもが設定可能で、かなりうるさいオーディオ・マニアでも満足出来ます。

   更に、凄いのがLP、カセットなどのアナログ音源の録音も出来るのです。オーディオ装置のイヤフォンジャックにつないで、パソコンなしでも録音可能なのには驚きました。つまり、アナログをデジタルに変換して取り込んでくれるのです。しかも、曲間の2秒の無音を別の曲と判断して。買い換えて本当によかったと大満足しています。

売れっ子女装タレントの素性

   よくテレビで見掛ける、女性だか男性だかはっきりしないマツコ・デラックスという体格のいい人物は、一体、どんな素性の人なのかとかねがね思ってました。それが昨日の「日刊ゲンダイ」に詳しく書いてあったので、私と同じような疑問を持ってる方がいるのではないかと思い、ネットの情報と併せて紹介します。

   年齢は1972年10月26日生まれの37歳、れっきとした男性です。身長178センチ、体重150キロのお相撲さんも顔負けの巨体ですが「女装するのが好き」だそうで常に女装ファッションでテレビに出まくっています。ともかく、テレビの「潜在視聴率ランキング」の上位にいる売れっ子タレントです。

   このマツコさんは、もともと活字の世界で活動してきた「コラムニスト」。出身は千葉県千葉市、SMAPの木村拓哉さんと同級生とかで千葉県立犢橋(こてはし)高校卒業、最初は美容師の世界に身を置いてたようですが、その後、ゲイ雑誌の編集者になってコラムを書くようになったのだそうです。

   その編集者時代のマツコさんに目を留めたのが作家の中村うさぎさんで「以前から雑誌にちょこっと書いている文章が好きで、私から会いたいと希望」して本職の作家に会ったのが契機になって、それから週刊誌や月刊誌に書きまくっているのだとか。発言が何となく知的でシャープなのをやっと納得しました。

古典的な面白いパズル

   「クロスワードパズル」は説明の必要がない誰でも知ってる有名なパズルですが、その歴史が「Wikipedia」(百科事典)に書いてあるので紹介します。1913年12月21日にアメリカの新聞「ニューヨークワールド」紙に載ったのが最初と言われていて、初めの頃は「WORD CROSS PUZZLE」だったのだそうです。

   その後「ボストン・グローブ」紙など他の新聞にも掲載されるようになり、1930年に初めて「CROSSWORD」という単語が辞書に収録されました。しかし、日本では、それより前の1925年3月に「サンデー毎日」に初めて連載されているようで、やがて週刊誌などに欠かせないパズルになり定着しています。

   このパズルを作るにあたっては別に厳格なルールはありませんが、慣例が幾つかあります。例えば《マスに入る言葉は一般に知られているような名詞でなければならない》《「ッ」や「ョ」などの促音、拗音は大文字の「ツ」や「ヨ」として見なす》《濁音や半濁音は一文字として数えられる》など。

   ところで、インターネットに無料で遊べる「クロスワードパズル」の問題集があり《5×5の易しいもの》《3×3の言葉遊び》《紙に印刷して遊ぶ本格的な問題》《英語の問題》《クロスワードとその他の問題集》などを紹介しますので、お休みで時間がある時、退屈しのぎと頭の体操を兼ねて挑戦してみたらいかがでしょうか。

イライラし通しの壮行試合

   いやはや、またしてもイライラするサッカーの試合を観てしまいました。昨晩のワールドカップ直前の韓国相手の壮行試合、日本選手は一生懸命戦っているのに、試合に勝てる雰囲気がないのです。点が入りそうな感じがしないのです。それにしても、いつものことですが、何故日本のシュートはワクにいかないのでしょうか。

   凄いシュートがワクに飛んで、相手のゴール・キーパーに鮮やかに阻まれて「惜しかったなぁ」というのなら納得するのですが、ワクにいかないのですからどうしようもありません。1点取られた後、大久保選手がいい感じで飛び出してシュートしたのに右に大きく外れて出るのは溜息ばかり。サポーターの嘆きの声が聞こえるようでした。

   何しろ、キックされたニュートラルのボールを競り合っても、ほとんど韓国チームに支配されているのは、どうしようもない運不運の問題ではなくて、技術的な差の結果に思えて仕方ありません。それに、パスの精度がいつになく悪くて、苦しまぎれに蹴ってるようでは点を取るのは難しいですよね。

   それにしても、ワールドカップ本番の直前に、いつも痛い目にあってる韓国を壮行試合の相手に選んだのは何故なのでしょうか。もし負けたら士気に影響するのを考えてなかったのでしょうか。ヘンな言い方ですが、1点差ではなくて2点差で負けて悔しい思いが少しは紛れました。本番に向けての作戦の調整を望むばかりです。

金星を探査する費用

   日本初の金星探査機「あかつき」を乗せたロケットが、5月21日午前6時58分22秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたニュースには、もともと天文学の好きな私はワクワクしてしまいました。そして、約27分後、高度約420キロで「あかつき」を分離し、金星に向かう軌道投入に成功したと報じられています。

   金星は英語で「Venusビーナス)」といい、地球からの距離は約4千万キロ。直径は地球より僅かに小さくて、太陽に近い方から数えて2番目の惑星で、太陽をを225日で1周します。そして、地球からは明け方と夕方のみに観測が出来て、明け方に見えるのが「明けの明星」、夕方に見えるのが「宵の明星」と言われています。

   このあと、順調にいけば12月上旬に金星のそばに到達し、金星の周回軌道に移り、その後4年間、特殊なカメラで観測して、金星上空で吹いている強風や気候の成り立ちなどを解明する計画だそうですが、この開発費用は打ち上げ費を含めて252億円だそうで、大変なお金が掛かるものですね。

   ところで、このところ行われてる事業仕分けの見地から考えると、果たして、この費用が国家予算として多いか少ないかという議論になる訳ですが、こういう類の判断は、決定者が理系か文系かによって違ってしまうかも知れません。それに嗜好の傾向によって左右されることも考えられます。

ミレーの名画「落穂拾い」

   ミレーの有名な絵に「晩鐘」「種をまく人」、そして「落穂拾い」があります。ところで、この絵は山梨県甲府市の「山梨県立美術館」とフランスの「オルセー美術館」の二つの美術館にあるのをご存知でしょうか。但し「オルセー美術館」は「落穂拾い」で「山梨県立美術館」にあるのは「落穂拾い、夏」。つまり、この2つは違う絵なのです。

   ミレーは「オルセー美術館」にある「落穂拾い」を完成させるまでに沢山の絵を描いています。ちょっと、この「ミレーの構図」というサイトをクリックしてみて下さい。まず最初は「ルーブル美術館」にある「二人の落穂拾い」と題された1850年~1851年に描かれた絵で、落穂を拾ってる女性は二人でした。

   次に描いたのは1851年の黒コンテの絵で、この時には農民が三人になっていて、この絵は「ボストン美術館」に所蔵されています。その次が「山梨県立美術館」にある「落穂拾い、夏」で、1853年に描かれています。しかし、ミレーは更に1855年にエッチングを行っていて、この絵も「山梨県立美術館」所蔵です。

   そして、1856年に描いているのが「オルセー美術館」が所蔵している「落穂拾い」で、三人の農婦の背景が全然違います。ミレーはこの絵を完成させる為に何度も描き直しているような感じですが、何年か前、「山梨県立美術館」に行って「落穂拾い、夏」の前にかなり長い時間立っていたのを懐かしく思い出します。

世界的なピアニストと共演

   秋吉敏子さんは世界的なジャズ・ピアニストです。その秋吉さんが何と約20人のアマチュアのバンド「アート・オウル・ジャズオーケストラ」と共演する演奏会が5月29日(土)に中野区の「なかのZERO」ホールで行われることを昨日(5月21日)の朝日新聞朝刊で知ってびくりしました。これはジャズ・ファンにとってビッグニュースです。

   このバンドのリーダー、内田真嗣さん(50)は長崎市出身のトランペッターで、長崎大学時代にジャズを始めたそうです。そして、福岡市で秋吉さんの演奏を聴いて衝撃が走り、翌日、大分で演奏会があったのを追いかけたりして、その後、ニューヨークのライブハウスにまで秋吉さんを訪ねて行ったというから凄い情熱ですね。

   そして、2006年にこのバンドを東京で結成して「いつかは秋吉さんと共演したい」と夢見ていたのだそうです。それが2006年7月に長崎市で開催された交際平和シンポジウム「核なき明日へ 61年目のナガサキから」に秋吉さんが参加することを知って、そこを訪ねて秋吉さんに共演したいことを伝えました。

   その時は具体化しないで、2008年に再び秋吉さんに会った時にお願いしたら「いいわよ」と快諾してれたのだそうですが、内田さんはどんなに嬉しかったことでしょうか。開演は午後5時、指定席3500円、自由席3000円、小・中・高校生1500円で問い合わせは090-3798-2321だそうです。公演の成功を心から祈ります。

オーデイオの衰退と回顧

   このところ、私のブログの「人気記事ランキング」の中に、前に書いた「オーディオ名器満載のサイト」がずっと顔を出していて、すっかり嬉しくなっています。読んで下さってる方はどなたか解りませんが、お目に掛かって何だか握手したい気分です。ともかく、この記事にリンクしている「オーディオ回顧録」が凄いのです。

   かって、オーディオ雑誌に数多く登場し、秋葉原の販売店に並んでいた名器の写真がいっぱい見られるのですからオーディオ・ファンにとって堪らないサイトです。懐かしいオーディオ機器を見てると、回顧の念で胸が熱くなります。恐らく、オーディオが好きで好きで堪らない方がこのサイトをアクセスしているに違いありません。

   ところで、あんなに盛況だったオーデイオの衰退について「オーディオが衰退した理由」というタイトルで記事を書いているブログを発見しました。ちょっと、この小論文を読んで下さい。色々と書いていますが、要するにJ-POPをメインに聴く人が増えたので、オーディオが衰退してしまったと言うのです。

   つまり「中音と高音の境がもう少しクリアなら…」という音楽を聴かないのなら、いいオーディオ装置を持っても宝の持ち腐れかも知れません。そのほか《衰退の理由》を集めたサイトや、もう一つ《オーディオ談義~「オーディオの衰退とその行く末」~》も面白いので読んで下さい。ファンはただひたすらにオーディオの復活を願うばかりです。

「カタカナ」の発祥の歴史

   日本語には「カタカナ」があり、主に外来語を書く時などに使っていますが、その発祥の歴史を岩波書店の「日本語使い方考え方辞典」で知りました。そもそも奈良の僧徒たちが、漢文(仏典)の訓読のために補助的な符号として用い始めたものが発達を遂げ、今の体系に成立したものなんだそうです。

  僧徒たちは、漢文の助詞や送り仮名を行間や字間など狭い場所に書き込むために字画が少ないことが必要で、出来るだけ字画を省略してました。しかし、省略の仕方が一定せずに多くのバリエーションが生じていたのが、平安時代の中期になって字体が統一されて今日の「カタカナ」になったんだとか。

   現存する文献の中では、828年の「成実論(じょうじつろん)」に最古の「カタカナ」が確認されているとかで、カタカナだけで書かれたものとしては、醍醐寺五重塔の片仮名落書が知られているんだそうです。ともかく、仏教関係の文書など、実用を旨として美的な表現を目的としないものだけに使われていたようですね。

   平安時代末期の「堤中納言物語」の中に女性がカタカナで和歌を書く場面があり、平安時代にはひらがなより先にカタカナを習っていたという説があったようですが、今では完全に否定されているそうです。なお、現行のカタカナの字体は1900年(明治33年)の「小学校令施行規則」で確定しています。

心に沁みるジャズ・ピアノ

   ビージー・アデールというアメリカの女性ジャズ・ピアニストをご存知でしょうか。いやいや知らなくて当然の日本ではまったく無名の73歳です。それが、どんな理由でそうなったかは解らないのですが、今年のヴァレンタイデイの辺りから銀座の山野楽器で彼女の輸入盤がかなり売れているのだそうです。

   そこに眼をつけたEMIミュージックが4月21日に、日本で初めてのアルバム「マイ・ピアノ・ロマンス」(TOCP-66944)を発売。目下、非常に売上好調の情報を知って、一体、どんな演奏なのかが知りたくなり、早速、買って聴きました。ピアノ・トリオで収録されている15曲、全部、有名ないい曲ばかりです。

   例えば、ナット・キング・コールのヒット曲「ラヴ」を何ともムードたっぷりに弾いています。また、チャールズ・チャップリンの映画「モダン・タイムス」のテーマ曲でこよなく美しい「スマイル」、ビートルズの名曲「イエスタディ」など。そして、日本盤に特別に入れた山口百恵のヒット曲「いい日旅立ち」に魅せられます。

   ジャズ・ボーカルの重鎮ヘレン・メリルに《間とアレンジのセンスが素晴らしい。世界で最も有能なピアニストの1人》と言わしめた彼女の演奏を聴いていると、5歳から70年近くもピアノを弾いている人のテクニックを感じます。本当に独特なアレンジが耳に心地よく、心に沁みるジャズ・ピアノです。

ストレート・コーヒーの魅力

   かなり前にコーヒーはあまり胃によくないと聞いてから、ほとんど飲んでいませんが、実際はコーヒーが大好きです。独特なあの香り堪りません。コーヒーの専門店でカウンターに座り、目の前のサイフォンを加熱してるアルコールランプの灯を見てる時の胸のときめき。伊藤博著「コーヒー おいしさの決めて」という本を持ってます。

   まず、コーヒーの味の重要な構成要素として、苦味と酸味のことが書いてあります。苦味を持たないコーヒーはなく、コーヒーの味の良否は苦味の質によって決まるとコーヒー研究家の著者は言っています。そして、酸味の強い弱いも銘柄を選ぶときの大事な決め手で、人によって好みが分かれるところです。

   ブルー・マウンテン、キリマンジャロ、モカ、コロンビア、ブラジル、グァテマラ、マンデリンなどそれぞれに特徴があって、どの銘柄を選ぶかがストレート・コーヒーを飲む醍醐味です。コーヒーはジャズによく似合い、チェット・ベイカーのヴォーカルを聴きながらコーヒーを飲むのは悦楽の極致であるのは解っています。

   でも、ひとたび口にしたら再びコーヒーの虜になって常に飲むようになる気がして、最近は専らミルク・ティーを飲んでいますが、モンブランやチーズケーキを食べる時にはコーヒーより紅茶の方がむしろふさわしいかも知れません。しかし、時にコーヒーの誘惑に負けそうになりますが我慢しています。

大相撲の力士の所得

   現在、大相撲夏場所が行われていますが、力士は幾ら所得があるのかご存知でしょうか。力士は給料制になっていて、その月額は横綱が282万円、大関が234万7千円、関脇と小結が169万3千円、平幕が130万9千円、十両が103万6千円、そして、幕下より下の力士にも僅かでも給料が支払われます。

   そのほか、力士の所得には給料のほかに懸賞金があって、テレビを見ての通り好取組があると懸賞金がかかり、旗を持った人が土俵を廻ります。この賞金の袋の中には6万円入っていて、ここから日本相撲協会が諸経費として5千円、そして、納税引当金として2万5千円、つまり、半分の3万円を差し引きます。

   力士は給与所得なので、当然、給料外の所得を加算して年末に年末調整が行われ、毎月引いている税金の過不足が計算されて、追加徴収の場合に予め預かっている納税引当金をそれに充てることになります。また、力士は谷町と呼ばれる後援会からもご祝儀が入り、これらも年末調整の時に加算されるのは勿論です。

   ところで、インターネットに懸賞金の記録があります。それによると、15日間の史上最多の懸賞金は2006年に記録された1,021本で、過去最高の一番の記録は同じ年の千秋楽での朝青龍と白鵬戦の51本だそうです。そう言えば、二人の相撲の時に、旗を持った人が土俵の回りを何度も廻っていたのを懐かしく思い出します。

お薦めのテレビ番組

   土曜日の朝9時30分から10時30分までの1時間、日本テレビに「ぶらり途中下車の旅」という番組があります。前は30分番組だったのが1時間番組になって、実に面白くなり絶対にお薦めです。昨日15日は舞の海さんが「銀座線」に乗って、途中下車して普段あまり経験出来ないような所を紹介してくれました。

   まず「上野広小路」駅で降りてぶらぶらして、中国人経営の中華料理店をみつけて中に入り、その店で「大連しびれ米線(ベイセン)」とかのお米の粉で作ったラーメンのようなものを食べて中に入ってる麻油で舞の海さんは口の中をしびれさせたりして。いやはやレポーターって大変です。

   次は「末広町」駅付近を歩いていて、自動車の修理屋みたいな店で「BUGATTI」というクラシック・カーをみつけました。それは1924年製のフランスの車で、持ち主の「乗ってみますか?」の言葉で、舞の海さんは喜んで街の中へ。テレビ局って、本当によくぞそういうものを見つけるものだと感心してしまいます。

   今度は「京橋」駅付近で珍しい建物をみつけて出てきた着物姿の人に訊くと、そこは「弥乃音(やのね)HAUSE」という何と義太夫のライブハウス。そこで舞の海さんは「義太夫」を初体験します。そのほか「利き酒学校」とか「ラクダの肉のお店」とか「速読教室」とか実に楽しい一時間でした。好奇心旺盛な方は、是非、一度観て下さい。

脳の活性化に「間違い探し」

   よく新聞や雑誌などで「間違い探し」の問題を見掛けます。それが、インターネットのサイトに沢山あって、理屈っぽいパズルはちょっと敬遠したい時に、理想的な遊びです。二つの画像を見比べて間違いを見つけることは、脳を活性化する効果があり、脳のトレーニングの上で非常に役に立つと言われています。

   この無料の「間違い探し」のレベルは色々あって、中には子供だましのような易しい問題もありますので、小さい子供さんのいる人などに教えてあげたら喜ばれるかも知れません。ともかく、間違いを発見した時には何とも言えない快感があり、こんな問題を無料で提供してくれるインターネットって凄いです。

   ところで余談ですが、昔、私がコンピューターのプログラムを組む仕事をしてた時、コンピューターにプログラムを打ち込んでランさせてみるとうまく作動してくれないことがありました。つまり、どこかに入力ミスがあるのです。 そこで、デバッグと呼ばれる数字とアルファベットの「間違い探し」に苦労した覚えがあります。

   さて、画像の「間違い探し」のサイト(                     )を並べます。どれも、間違いの箇所にマウスの矢印を持っていってクリックすると丸で囲んでくれます。間違い探しは時間さえ掛ければ間違いなく発見出来るので、当然、時間の制約があります。気にいったサイトで遊んでみて下さい。結構、楽しめます。

大推薦の傑作サスペンス映画

   最近、J:COMのケーブル・テレビで、アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画「裏窓」を放映してました。途中からだったし、この映画持っているので観ませんでしたが、まだ観ていない人の為に声を大にして紹介します。展開の面白さも魅力の上にヒッチコック監督の演出の冴えに感嘆するのは間違いありません。

   原作は推理作家のコーネル・ウールリッチですが、シナリオもよく書けていて、映画の面白さを堪能出来ます。主演は怪我をしてギブスをはめられて自宅療養しているカメラマンがジェームズ・スチュワート、そこに頻繁に訪れる恋人は、まだ結婚する前のグレース・ケリーで、美しい容姿で眼を楽しませてくれます。

   カメラマンは退屈しのぎに、真っ正面のアパートの窓を見るともなしに見てるうちに飛んでもないことを目撃します。疑惑がどんどん増してきて、友人の刑事に相談するのですが、信じてくれずにイライラします。しかし、恋人のグレース・ケリーと家政婦はカメラマンの話に入ってきてくれます。

   その窓の中の男女の仲はあまりよくなく喧嘩ばかりで、やがて、女性の姿が見えなくなります。カメラマンの疑惑は最高潮に達し、恋人と家政婦が危険をかえりみずに大活躍します。実に面白い映画ですから、レンタル屋から借りて、是非、観て下さい。やはりアルフレッド・ヒッチコックは凄い監督です。

一際目立つ美しい週刊誌

   先日、銀座の「教文館」の店頭で「週刊ダイヤモンド」のアップルの特集号《アップル 丸かじり》を女性がPRしてました。真っ白な表紙の真ん中にアップルのロゴがある美しいデザインです。「iPad」の予約開始に合わせてダイヤモンド社が特集したもので、社員とかのその女性、とてもいい感じの上手な勧め方だったので買いました。

   そして、読んでみると、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が「iPad」の発表の席上で言った《「iPad」は「Mac」と「iPhone」のあいだの第3の分野に成立する端末》であるの前置きで「ウエブ」「電子メール」「写真」「動画」「音楽」「ゲーム」「電子書籍」の7つの機能を紹介しています。

  「ウエブ」は《使い易さが劇的に向上していて、いちいち画面を拡大する必要がない》。「メール」は《メールの文章作成時に画面にフルサイズに近いキーボードが表示され、また外付けの専用キーボードもある》。「写真」は《デジカメで撮りためた写真を「iPad」に取り込むとデジタルフォトフレームに変身する》。

   「動画」は《9.7インチの高性能液晶画面で、テレビのような美しい画像を持ち歩くことが出来る》。「音楽」は《画面が大きいので、一気に15枚のアルバムを並べて表示出来る》。「ゲーム」は《リアルな画像でゲームが楽しめる》そして「電子書籍」は《見開き2ページが丸々表示出来る》とか。読んでたら何だか欲しくなりました。

W杯日本代表23人の選択

   いよいよワールド・カップが約一ヶ月後に迫り、代表メンバー23名が発表になりました。スポーツ新聞はもとより、一般新聞も大きく取り上げていますが、昨日の「日刊ゲンダイ」の見出し《本紙がつかんだ日本代表23人選出の真相》を見たからには、一体、何が書いてるのか読まないわけにはいきません。

   まず、選ばれたゴール・キーパー川口能活選手については、川口選手自身が「正直、驚いている。(代表入りは)99.9%無理だと思っていた」と言ってるように、川口選手は昨年の9月に右スネを骨折し、ケガはまだ完治してなくて、日本代表には昨年1月のバーレーン戦から一度も召集されていないのです。

   その選手をあえて代表に入れたのは、岡田武史監督が「選手に一目置かれている存在感が必要だった」と言ってる通り、あくまでも精神的な支柱として選んだようで、一方、2009年JリーグMVPの小笠原満男選手や今季Jリーグで清水エスパルスの首位キープの原動力、小野伸二選手の落選をいぶかってるようでした。

   また、フォワードは今季の得点ランキング首位の前田遼一選手をはずして、この5人を選んだ結果がどうなるのだろうかと書いていますが、こればかりは、やってみないことには解りません。いずれにしても、そう驚くようなことは書いてなく、我々はただひたすらに、岡田監督の選択が正しかったことを祈るばかりです。

論理的で感情的なパソコン

   将棋が好きで、かって街の将棋クラブによく通ってました。そして、そこでの私の実力は初段に決められていて、クラブのオヤジさんが探してくれる相手との対戦は勝ったり負けたりで、結構、楽しい時間を過ごしてました。しかし、クラブの中にもうもうと立ちこめる煙草の煙に閉口して、行くのを止めてかなりの月日が流れています。

   それで、現在はパソコン相手に将棋を楽しんでいますが、使っているソフトは定評のある「AI将棋」。パソコンの強さの設定を最初はかなり高くしていたら、まったく歯が立たずに負けてばかり。これでは、面白くないので、レベルを下げて私が6割位勝つ設定にしてからすこぶるいい関係になっています。

   ところで、この「AI将棋」、人工頭脳を搭載しているとかで実に人間的です。堅実な手を指して、こちらのミスは絶対に見逃しません。しまったと思った時には勝ち誇ったような顔をして、これでもかこれでもかと攻めてきます。しかし、こちらがいい手を指して一方的な形勢になった時にはパソコンはメロメロになって愚かな手を連発。

   また、こんなこともします。前に負けそうになったので、シャクなので、対戦を強制的にリセットしてしまいました。そうしたら、パソコンはちゃんとそれを覚えていて、こちらが100%勝つ状況の時に何とリセットして復讐するではありませんか。それ以来、負けそうになった時には「負けました」と頭を下げて正規に投了することにしています。

東野圭吾著「新参者」の書評

   昨日の朝日新聞の書評欄で、ドラマ化されて話題の東野圭吾のサスペンス小説「新参者」を評論家の佐々木敦さんがかなり褒めていたので紹介します。東野圭吾の作品の中に何度も登場している刑事、加賀恭一郎が日本橋署に転属になり、人形町で起こった殺人事件を「新参者」として捜査していく所から物語は始まります。

   江戸の下町情緒が未だに残る人形町で、それぞれの人生を抱えながらささやかに生きる人々、煎餅屋、料亭、瀬戸物屋、時計屋などの小さな謎の数々が、加賀刑事を媒介として解きつほぐれつ繋がっていくうちに、事件の思い掛けない真相が次第に明らかになっていくのだそうで、書評を読んでるだけでもワクワクしてしまいます。

   アリバイや凶器をめぐる加賀刑事の推理は論理的に筋が通っていて、本格ミステリーのマナーを決して忘れていない東野圭吾の面目躍如と書いています。しかし、この小説の全ての「謎」を解くカギはロジックよりもむしろ「情」にあり、この姿勢こそ東野圭吾が抜群に多くの読者から支持されている理由だと。

   そして《文体は淡々としてるし、ドラマチックな盛り上げも、けっして大袈裟なものではない。加賀はいわゆるヒーローではなくて、その慎ましさこそが読む者の胸を打つのだ》と結んでいます。読もうか読むまいか迷っていたので、ドラマを観なかったのですが、この書評で読むことにしました。何だかとても面白そうです。

江戸時代の一人遊びの方法

   現代は家に一人でいても、まったく退屈することがありません。パソコンがあれば、インターネットもゲームも思いのまま、また、電話で友達と話せるし、テレビも観られるし、時間はあっという間に経過します。しからば、江戸時代の人はどうしていたか「江戸時代のおとなの遊び」(河出書房新社)という本を読みましたので紹介します。

  江戸時代には、一人で遊ぶ道具が何もないものですから、身体を使った遊びを自分で考案するしかなかったのです。例えば、食事時なら、右手を首の後に回して箸を持ち、左手に持った茶碗からご飯を食べたり、あるいは、座った状態で後に手をつき、上を向いて額に湯飲み茶碗を乗せて上下運動をしたりして楽しんでいたんだとか。

   また、頭にかぶった笠を足の指ではさんで取るとか、扇子の骨の部分に湯のみを乗せ、扇子の骨の間に指をひっかけてくるくる回すなど、曲芸に近い遊びをそれぞれの人が考えて遊ぶしかありませんでした。そして、これらのワザを上達させることによって、お酒の席で酒席を盛り上げるのに役に立たせていたんだそうです。

   江戸時代は職業の選択の幅がせまく、交友関係が少なかったので、お酒の席の顔ぶれはいつも同じになり、話も尽きてマンネリになって、このような余興を何か考えないと間が持たなかったのだそうです。江戸時代の遊びに比べると、現代人はやることが山ほどあって、どれほど幸せか測り知れません。

「お役所仕事」というお菓子

   友人がラジオで聞いた情報として、こんなことを教えてくれました。持つべきものは友人で、きっと私のブログのネタかタネになるように気にしてくれているのですね。それは鳥取県伯耆町(ほうきちょう)の話で、今度、町がお菓子(ロール・ケーキ)を作り、それを売り出すことになったとかで名前が「お役所仕事」。

   この地域、国立公園大山(だいせん)のふもとの農作地は真っ黒な火山灰「黒ぼく」で出来ていて、そこを上手に耕せば最高の農作地へ生まれ変わるんだそうです。そこで、この「黒ぼく」をイメージして、竹炭を使った米粉で作った真っ黒なロールケーキに、町の花である菜の花をイメージした黄色のカボチャを包んだのだとか。

   ほんのりと甘酸っぱいバランスの良い味に仕上がったとかですが、レシピは、大山ロイヤルホテルのシェフで、インターネットにその真っ黒なロール・ケーキの映像がありました。パッケージには担当、係長、課長の承認印もちゃんとあるコリようで、値段は「ヤクバ」にちなんで「898」円。

  伯耆町役場、大山高原協議会、住民がタッグを組んでようやく完成したもので、食べる時は「縦割り禁止」、送る時は「たらい回し禁止」の注意事項も書いてあるようです。このケーキは一本一本手作りなので中々数が作れないので、まず町内から販売を開始するとかですが、果たして売れるのでしょうか。

「論理学」の勉強の必要性

   総理大臣は、沖縄でこう言うべきだったのではないでしょうか。《皆さんの気持ちは実によく解り、約束した通りに県外移設に向けて必死の努力をしました。しかし「日米安全保障条約」は国家と国家の約束で、自由民主党が決めたことであっても、政権を持ってる民主党としてこれを守らなければならないのは日本国家としての義務です。

   それで、オバマ大統領やアメリカの高官と話し合い、県外への移設を懸命に詰めたのですが、アメリカにも事情があって、どうしても、自由民主党が決めた約束を実施せざるを得なくなってしまいました。皆さんとの約束を実行出来ないで本当に申し訳なく胸が痛みますが、日本国民としてご協力下さいますよう切にお願い致します》と。

   ところが、鳩山由紀夫首相は沖縄県民の不満と怒りをもろにかぶり、説得力を欠いてしどろもどろ。今回の沖縄訪問がどんな事態になるのか最初から解ってたことなのに、鳩山首相の話は論理的に矛盾だらけで何だか気の毒でした。それに、訪問する大臣は鳩山首相のほかに何人かが一緒に行くべきで物事をよく考えていません。

   ともかく、鳩山首相は「日米安全保障条約」をよく理解してない上に、どう考えても難しい県外移設を軽く口に出していたことで、自らを抜き差しならない立場に追い込んでしまったようです。それにしても、大変失礼ですが、鳩山首相はもっと「論理学」の勉強をされた方がいいのではないかと思いました。

ネットの情報をメモして蓄積

   インターネットのウエブサイトを見ていて、その情報を記録しておきたい時に「Evernote」(エバーノート)というサービスがあるのをご存知でしょうか。勿論、そのサイトを「お気に入り」に登録しておけばいいのですが、一部分だけを覚えておきたい時などにマウスで選択してメモれます。

   つまり、この「Evernote」はインターネットの情報のメモを蓄積していくサービスで、最近、日本語版の提供を始めました。このサービスの優れた点は、インターネットの向こうにあるサーバーを使って「自分の持っている色々な機器」、例えば自宅とオフイスのパソコン、iPhone、携帯端末機器などでメモを共有出来ることです。

   それに、どの機器でメモを取っても常に「最新のメモのリスト」が利用可能で、サーバー上にコピーがあるため、万一、パソコンや携帯端末機器が壊れても、メモが消えてしまうことがありません。その容量は無料の場合は1ヶ月40メガバイト、有料会員はその10倍以上の500メガバイトまで使えます。

   ちょっと「Evernote」のサイトをクリックしてみて下さい。詳しいことが色々と書いてありますが、名前、メール・アドレス、パスワードなどを入力すれば直ぐに登録出来て、基本的には無料です。これだけでも始めることが出来ますが、使いこなすための専用ソフトもあるようでダウンロードが可能です。これは使ってる人の体験談です。

ワンマン電車の運転席

   鉄道に関心がある者にとって、電車の運転は願望の極致です。都内を走るJR、例えば京浜東北線山手線、また、地下鉄などの先頭車両、つまり、運転手がいるところの一番右の窓が開いていて、前方の線路が見えるような時には電車が空いていれば先客がいない限り、必ずと言っていいほどこの場所に陣取ります。

   すると、乗客の乗り降りが済み、ドアが閉まって発車の準備が整い、いよいよ電車が動き出すまでの過程を見ることが出来てワクワクしてしまいます。JRで42年間の長きにわたり運転手をしていた経験をベースに宇田賢吉さんが書いたベストセラー「電車の運転」(中央公論社)という本にこんなことが書いてあります。

   《JRグループの電車は、運転席にある表示灯の点灯によって車掌の合図を表示する。この表示灯は全車両のドアが閉じると点灯するので、車掌はドアを閉じるという操作で運転手に合図を送っていることになる》と。しかし、ドアを閉じたあとに車掌がブザーなどで合図を運転手に送る方式もあるんだそうです。

   まあ、この辺の事情は見てれば大体解るのですが、知りたいのは、地下鉄丸ノ内線など車掌が乗っていないワンマン電車の運転席の状況です。何しろ、運転手が乗客の乗り降りの完了を確認してから発車するわけで、是非、見たいのですが、ワンマン電車の運転席の窓は何故か必ず閉まっていて見る事が出来ません。残念!

シューベルトの美しい室内楽

   ジャズを聴いていると、今度はクラシックが聴きたくなります。そう言えばシューベルトの室内楽を暫く聴いていません。そこで、私の宝物のようなCDで、ウイーン弦楽四重奏団が全15曲を演奏してる6枚組を取り出しました。弦楽四重奏曲の分野はハイドンモーツアルトベートーヴェンと先人がいます。

   しかし、シューベルトは先人たち古典派の造形性の厳格、緻密さを無視して、ロマンチックな香りに満ちたもので、シューベルト独特の個性がはっきり表れています。私はこの15曲の中から、第13番と第14番の二曲を聴くことにしました。まず、第13番は「ロザムンデ」の副題がついた美しい曲です。

   1824年、シューベルト27歳の時の作品で、出だしは暗く、体調がよくなかった気分を反映してるようで、シューベルト特有の美しさの中に何とも言えない哀愁感が漂っています。第2楽章で例の特徴的なロザムンデの旋律が歌うようにゆっくりと登場し、この曲の愛好者が沢山いることが解ります。

   そして、「死と乙女」の副題がついた有名な第14番はシューベルトの弦楽四重奏の中で最も知名度が高く、古今の沢山の室内楽作品の中でも傑作と言えるでしょう。曲全体にロマンチックな叙情性が溢れていて、4年後に31歳でこの世を去るシューベルトの生の儚さをひしひしと感じます。久し振りにシューベルトに酔いました。

ジャズとロックの融合

   ジャズが好きだけど、ロックもポップスもいいんだと思ってる方に、飛び切り素敵なCDを紹介します。ジャズ界の大御所、マイルス・デイビスのアルバム「ユア・アンダー・アレスト」(SRCS-9723)で、何とマイケル・ジャクソンの「HUMAN NATURE」をご機嫌でカバーリングしています。

   それに、シンディ・ローパーの「TIME AFTER TIME」も入っていて、どちらも、ドラムのビートに乗せて、およそジャズとはかけ離れたサウンドを聴かせてくれています。1991年9月28日にこの世を去る前あたりのステージでは、マイルスは好んでこの2曲を吹きまくっていたようですが、よっぽど気にいっていたのですね。

   そして、このアルバムの第1曲「ONE PHONE CALL/STREET SCENS」にはロック・バンド「ポリス」のスティングが参加していて、それが楽器やヴォーカルではなく、フランス語を喋る警官役として声の出演をしているのですから、このCDはマイルスの残した沢山のアルバムの中でも特異なもの。

   マイルス・デイビスの演奏をよく聴いているジャズ・ファンで、このアルバムを知らなかった人は、これを聴いたらびっくりするのは間違いなし。マイルス・デイビスのトランペットがジャズのスタンダードではない音楽を実に美しく演奏しているのを聴いていると、音楽にジャンルの境界線がないことを改めて認識します。

パズル「スリザーリンク」

   「ニコリ」のオリジナル・パズル「スリザーリンク」というペンシル・パズルを紹介します。説明のためにちょっとこのサイト(ほかのパズルも盛り沢山)をクリックしてみて下さい。このパズルは「点」と「数字」だけで構成されていて、ルールに従って「点」と「点」とを結んで「線」を作り、その「線」の両端を繋げてループにするパズルです。

   まず、《スリザーリンクはルールに従って点をつなぐパズルです》と書いてある下の「つぎへ」をクリックして下さい。出てきたのがこのパズルの完成図です。数字は0、1、2、3の4種類で、その数字の回りの4つの「点」を結んだ「線」の数をその数字にしなければならず、数字が書いてない回りは制約がなく「線」の交差は禁止です。

   それで、パズルのヒントは、0の回りには「線」を書いてはいけないので、パズルの最初にしなければならないのは×を4つ書くこと。すると、例えば隣接してるところに3があると、必然的に3つの「線」が確定します。「つぎへ」をクリックすると、以上説明したことが次から次に出てきますから確認して下さい。

   「SLITHER LINK」のSLITHERとは「蛇のようにずるずる進む」という意味で、本来、碁盤の目状の盤面に、二人が交互に線を引いて遊ぶ「スリザー」というゲームがあったのをニコリが改良してパズルにしたものです。問題集(        解法教室)を並べますから遊んでみて下さい。完成していく楽しさにハマるかも知れません。

ブログの凄いデータベース

   2006年の8月に書いた「西村京太郎と山村美沙」がニフティさんの集計で、再三、「人気記事ランキング」1位になってます。どなたがご覧になっているのかは解りませんが、生ログをみてみると、どうやら検索キーは、ずばり「西村京太郎と山村美沙」になってるようで、この二人の推理作家の人気が解るような気がします。

   そこで、先日、この記事を久し振りに読んで、中にリンクしている「住居」をクリックしてみたら、何とそのサイトは廃止されているのが解りました。それでは、読んで下さってる方に申し訳ないので他を探して、東京の男性でご自分のブログに「山村美沙さんの家」の写真を載せているサイトを見つけたのです。

   この方のブログの文章に《玄関から中のロビーの様子が伺われる。中央に山村美紗さんの大きな写真が飾ってあり、ロビーには白いランの花がいっぱい飾られている。生前着用していた真っ赤なドレスが展示してある》と書いてあるのですが、玄関から覘いただけでこの写真が撮れたのでしょうか。リンクしたことを報告しておきました。

   それにしても、ブログを管理しているニフティさんのデーターベースは圧倒的に凄く、その検索の集計システムは驚くばかりです。何時から何時の間に何回どの記事がアクセスされたかが集計されていて、ブログの加入者全員に使用しているメモリーたるや恐らく大変な量に違いありません。そのシステム設計に感動しています。

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