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美酒と悪酒を共に飲んだ横綱

   相撲界は凄い展開になっています。圧倒的な強さで優勝した横綱朝青龍が、場所中に起こした暴行事件で、もしかしたら、横綱審議委員会から引退勧告を受けるかも知れないとは、その状況変化の激しさにあっけに取れられてしまいます。一般の新聞には載ってない詳しい経緯が「夕刊フジ」に書いてありましたので紹介します。

   新聞の取材によると、横綱と被害者側とは示談が成立してるそうですが、そんなことで収まるような問題では無さそうです。今までどちらかというと朝青龍の擁護派だった横綱審議委員会鶴田卓彦委員長が日本相撲協会武藏川理事長と会い、引退勧告決議も視野に入れた発言を行ったそうです。

   事件の関係者の話では「朝青龍と被害者は飲み友達。酒席のことなので、被害者は、当初、警察に被害届けを出すつもりはなかった」のだそうです。しかし、朝青龍側からは謝罪がなく、対応が誠実さに欠けていたことから「警察に被害相談に出向く事態に至った」ために事件が大事になったのが真相のようです。

   また、事件の発覚後、朝青龍と高砂親方が日本相撲協会に真実ではない報告を行っていたことも火に油を注ぎ、騒動が拡大した要因です。前に朝青龍は夏巡業を欠場しながら母国モンゴルでサッカーをしてるのが明るみになって謹慎処分を受けましたが、今回はそんなことではすまないとか。どうなるか成り行きが注目されます。

知的で賢い盲導犬

   先日、地下鉄の電車の中で、盲導犬の凄さをつぶさに自分の眼で見ました。その日は日曜日で、立っている人が居ないくらい空いてました。ある駅で盲導犬を連れた眼の不自由な中年女性が乗ってきたのです。すると、私の直ぐ前の席に座っていた若い女性が立ち上がり、その中年女性を自分が座っていた席に誘導。

   女性が座ると、盲導犬は女性の足と席の間に、じっと横たわります。やがて車内アナウンスで女性は降りる駅が次であることを知り、降りる準備を始めると盲導犬が起きあがりました。そして、駅に着き女性が降りる時、盲導犬は女性が電車からホームに移動する足元をじっと見つめ、もし何かあったら助けようとしてるかのように。

   そんなことがあって、少し盲導犬のことを調べてみました。音で知らせる交差点もありますが、まだ普及しているとは言えません。犬は色を見分けることが出来ないので、信号が赤か青か解らない盲導犬が、眼の不自由な人をどうやって交差点を渡らせるのかというと、歩行者の動きを見て判断するのだそうです。

   つまり、赤信号で止まっている人が居れば盲導犬も止まって待ち、また青信号で渡っていたら盲導犬も進むのだそうです。また、人の居ない場合は、盲導犬は車が走ってるか止まっているかを判断し、眼の不自由な人も耳をすませ、両者の判断が一致した時にのみ歩き出すのだそうです。何と知的で賢い盲導犬でしょうか。

驚異的な無料の地図や情報

   住所や駅名を入力して、無料で地図や駅周辺の情報を知ることが出来る「マピオン」というサイトを紹介します。このサイトは単に地図を表示するだけではなく、例えば目的の駅の近くで、レストランや中華料理店などの飲食店を探したいような時でも威力を発揮します。ちょっとこのサイトをクリックしてみて下さい。

   画面の右下を見ると《お店・施設検索》があって[     ]周辺で[     ]を検索とありますから、例えば東京駅周辺で中華料理店と入れて検索。たちどころに沢山の中華料理店のリストが出てきて、電話番号から地図や行き方まで実に詳しく書いてあるので、非常に役に立ちます。

   また、「キョリ測」という機能があって、地図上に任意のポイントを付けて目的地までの距離が測れます。いつもの散歩道はどれくらいの距離なのか、駅から待ち合わせ場所まではどれくらい歩くのかが簡単に分かり、更に消費カロリーの計算も出来るので、ジョギングなどのダイエットツールとしても使えます。

   ともかく、機能の充実ぶりは眼を見張るばかりで、普通の地図サイトとはちょっと違います。全国どこでも目的の地図を探すにしても、改めて住所を入力しなくてマウスでクリックしていくだけで表示出来ます。この全貌をよく研究、そして認識して、この無料のサイトを「お気に入り」に登録して大いに活用して下さい。

「メビウスの帯」の利用価値

   「メビウスの帯」をご存知でしょうか。理系の人間なら大抵の人は知ってるはずですが、もしかしたら、文系の人は聞いたことがない名前かも知れません。「メビウスの帯」を作るには、出来たら裏と表の色が違う紙、例えば表が青で裏が赤の紙を用意して、その紙を細長く切り一度ひねって両端を糊で貼り合わせます。

   すると、表と裏の区別が出来ない細長い紙、つまり、青と赤の面がつながっているのが出来上がり、それを「メビウスの帯」と呼び、数学の世界では「境界のない向き付け不能な曲面」と言います。この帯はドイツの数学者アウグスト・フェルディナント・メビウスが1858年に発見し、この名前が付いてます。

   しからば、この「メビウスの帯」はどんな価値があるかと言うと、例えば一番解りやすいのは、普通の帯の2倍に利用できるため、カセットテープ(エンドレステープ)やプリンターのインクリボンなどに使用されて実用化されています。何しろ、表と裏がつながっているのですから2倍の面積になるのは肯けますね。

   また、研磨や高温の物体の運搬に用いるコンベアのベルトを「メビウスの帯」状にしておくと、接触面が2倍になるので消耗し難くなり長持ちするという利点があり活用されています。ただ表と裏をつなげるというだけのことであっても、こんなプラスが生まれるのですから、やっぱり人間の頭脳は偉大と言わなければなりません。

スイーツの王様

   前にもブログで紹介したことがあるユーハイムの「フランクフルタークランツ」を久し振りに食べました。ユーハイムと言えば大抵の人が「バームクーヘン」を思い浮かべるかも知れませんが、私が推薦するのは絶対に「フランクフルタークランツ」。ユーハイムから別に何も貰っている訳ではありませんが、どれほど人に薦めたか解りません。

   中に入ってる説明によると《このお菓子が誕生したドイツのフランクフルト市は、現在、ヨーロッパの金融都市です。中世には戴冠式が盛大に行われた街として知られています。この史実にちなみ「フランクフルタークランツ」(フランクフルト市の王冠)と命名しました》と書いてある通り、形はまさしく王冠。

   名前が長く憶えるのが大変なこの洋菓子、ともかく美味しいのです。買ってきてひとたび食べ始めたら、無くなるまで止めることが出来ないお菓子などそうざらにあるものではなく、その秘密は何とも言えないバタークリームの味。私が手土産に持っていくのは、大抵このお菓子に決めています。

   ところで、薦められて食べたいのは山々だけど、太るのを気にして我慢している方に《砂糖はブドウ糖と果糖からなる炭水化物に過ぎないのです。ですから、砂糖にはそばや米、小麦などに比べて、特別に肥満させる力があるはずがありません》と書いている医学博士の高田明和著「砂糖は太るの誤解」(講談社)という本を紹介します。

マイケル・ジャクソンの遺品

   「マイケル・ジャクソン遺品展」が、再度、「六本木ヒルズumu」で1月24日(日)~31日(日)まで入場無料で開催されているのをご存知でしょうか。昨年、11月9日から12日まで開催された時、平日にもかかわらず大変な人が入場し、見損なった人の為にもう一度開くことにしたようです。

   この遺品展はマイケル・ジャクソンと親交があったプリンセス天巧がプロジュースしたもので、自らオークションで落札した遺品がかなり沢山入っているようです。中でも注目は、世界初公開となる1978年に録音された未公開インタビューテープで、会場で上演してるとかですが、内容を理解するには英語が堪能でないと。

   そのほか、1983年ににマイケル・ジャクソンが初めてムーンウォークを披露したライブで「ビリー・ジーン」を歌った時に実際にはめていた白いグローブ、1995年の「MTVミュージック・アウォード」のオープニング・パフォーマンスで着用した黒のソフト帽なども展示してるようで、とても貴重なものばかりだとか。

   また、会場で映画「THIS IS IT」のDVDも販売しているようですが、この映画はマイケル・ジャクソンが亡くなる数日前まで行われていた何百時間にも及ぶコンサート・リハーサルを一本の映画にまとめあげたもので、マイケル・ジャクソンのファンにとっては必携のDVDかも知れません。

専門家のワールドカップ予想

   毎週土曜日の朝日新聞の「beランキング」、今回は専門家9人(勿論、全員日本人)によるワールドカップの優勝国の予想です。方法は各人が100点の持ち点で優勝する可能性のある国に点を入れ、それを集計したものだそうですから、予想のやり方としては、かなり信頼性が高いですね。

   その結果、1位ブラジル(285点)2位スペイン(175点)3位ドイツ(120点)4位イタリア(90点)5位イングランド(85点)6位アルゼンチン(70点)7位フランス(20点)8位オランダ(15点)8位セルビア(15点)10位コートジボワール(10点)。やはり5回も優勝しているブラジルが断然トップ。

   Jリーグの磐田にいたことがあるブラジルのドゥンガ監督は堅守速攻を武器に手堅い作戦をとるそうで、面白味に欠ける分強いという評価です。また、第2位のスペインは世界王者FCバルセロナの選手を軸に置いてるだけに「美しく勝つ」サッカーで、優勝争いはこの2チームになるというのが、世界中の大方の評論家の予想だそうです。

   岡田監督がベストフォーを目標にしてる日本は、10位以内に入ってなくて当然と言えば当然かも知れませんが、こういう予想を目の前にすると何だかちょっと寂しいですね。この9人の日本の評価は《決勝トーナメント進出なら及第点。16強が現実的な目標》とか。しかし、番狂わせだってありますし、6月11日の開幕が待ち遠しいです。

JR「一筆書き」の旅

   鉄道マニアなら大抵知ってるJR東京近郊区間(大阪・福岡・新潟にも有)内での「一筆書き」旅行というのがあります。東京近郊区間内で電車に乗る場合、どんなに駅と駅とを遠回りしても、この区間内なら、その料金は一番最短の金額しか取られないというルールを利用して一日中電車に乗りまくる一種の遊びです。

   それで、このほかのルールは一度通った駅は二度と通ってはならないこと、下車してはいけないこと。つまり、この「一筆書き」の旅は電車に乗るのが好きで堪らない人が、カメラを持って電車に乗って、一日中、車窓から風景を見たり、写真を撮りまくったりが130円で出来る日帰り旅行の話です。

   例えば、一番解りやすいのは山手線。東京駅から一つ隣の駅の有楽町駅に行くのに、東京駅から逆の神田に行って、上野、新宿、品川を通って有楽町駅で降りても料金は東京駅~有楽町駅の130円しか掛からないのです。何でそんなことをするのかはマニアのみぞ知るで、あまり実益はありません。

   鉄道マニアの達人になると、この距離をいかに長くするかに頭を絞り、とんでもないことを考えます。上野駅から130円のキップを買い、トータル21時間48分乗り回し、776.1キロを走った末に西日暮里駅で降りるというルートと東京近郊区間路線図がインターネットにありますから、ちょっと眺めてみて下さい。

ハンデを克服した凄い演奏

   テレビでとても感動的な演奏を観ました。日本テレビの「深夜の音楽会」という番組で、昨年の「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝した辻井伸行さんの演奏が放映されることを友人がメールで知らせてくれて、それを録画して観たのです。会場は渋谷のオーチャードホールで2009年12月3日のコンサートです。

   演奏は下野竜也指揮の読売日本交響楽団、曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調。この曲は辻井さんがコンクルールの時に弾いた思い出深い曲で、私が大好きな曲の一つです。リハーサル直後の対談で、オーケストラの人達が辻井さんの演奏に引き込まれている様子を下野さんが語ってました。

   やがて、演奏開始。ピアノの重々しい和音の導入で始まる出だしから何とも言えない緊張感が漂います。第1主題のラフマニノフらしい暗い情熱に満ちた旋律。また、第2主題の甘美で感傷的なメロディを辻井さんは実にクリアな音で表現してくれます。指先に心がこもってるきれいな鍵盤タッチ。

   そして、第2楽章、第3楽章と続き、最終楽章後半の有名な旋律を何とも美しく弾いてくれて、胸がいっぱいになって曲が終わりました。それにしても、生まれた時から眼が見えないハンデを克服して、何という素晴らしい演奏なのでしょうか。観客と一緒に拍手をしているオーケストラの人達が印象的でした。

民間のFM放送局

   民間のFM放送局「京都三条ラジオカフェ」をご存知でしょうか。2003年に日本で初めて行政当局から放送免許を取得して開局したもので、運営しているのは地元市民。なんで、京都に民間の放送局が生まれたかというと、そもそもそのビルは京都市三条にある毎日新聞京都総局でした。

   それが、1999年頃、毎日新聞の社屋移転に伴う取り壊し計画が浮上して、テナントで入ってた画廊オーナーなどの有志が反対運動を展開し、そんな中で、このビルの活用方法として「地域に密着したコミュニティFM局」運営のプランが持ち上がりましたが、資金もなければスタッフを揃えるあてもありません。

   ならば《「企業」ではなく「市民」をスポンサーにして、かつ「社員」ではなく「市民」をスタッフにしたラジオ局》にしようという発想から生まれたのがこの局で、京都市内で最も人の往来の多い三条が拠点ならばそれが可能と読んだのですね。ネットにスポンサーになる料金表がありますが、一番安い料金は3分間1回1,575円。

   そして、一番高い料金でも週1回60分を1年間放送して1,260,000円ですから、商店などの宣伝として、結構、利用価値がありそうです。ただ、番組の作成とかスポンサーなって貰う基準の設定とか、スタッフは一般市民といっても専門知識のある人が参加してないと無理のような気がします。

10秒で年齢を計算する方法

   今年は2010年なので、年齢を計算する時に非常に好都合です。例えば、ある人が1962年3月25日生まれとします。今日は2010年1月21日、あなたは瞬間的に何歳か解るでしょうか。多分、この方法だと10秒も掛かりません。まず、1962に幾つ足すと2000になるか計算します。それは一目で38。

   そして、今日が誕生日以降だったら38+10=48歳、誕生日前だったら38+10-1=47歳。こんな簡単な計算でも方法が解ってないとモタモタしてしまいます。38に10を足してますが、今年2017年だったら17を足す(+10 +7と分けると早い)のは言うまでもありません。

   それでは、昭和50年5月18日は何歳と聞かれたらどうしますか。昭和を西暦に換算するルールは1900+25+年数。従って、昭和50年は即座に1975年。それに、25を足すと2000になるので、誕生日以降だったら25+10=35歳、誕生日前だったら25+10-1=34歳。これだって10秒掛からないでしょう。

   つまり、「明治」67、「大正」11、「昭和」25、「平成」88を1900(明治だけは1800)と年数に足せば西暦に簡単に直せます。西暦にさえすれば、あとは先の手順で計算することが出来ます。この数字を覚える方法はインターネットに《明治67むなしく、大正11いいくに、昭和25にこにこ、平成88ぱっぱー》と書いてあります。

軽妙な語り口の音楽案内

   軽妙な話術で人気のある高嶋ちさ子さんが書いた「ヴァイオリニストの音楽案内」(PHP新書)という本、とても有益で面白いです。本の帯に《音楽評論家からは決して聞くことが出来ない名言、迷言が満載!読めばクラシック音楽がもっと身近になること間違いなし》と書いてありますが、珍しい裏話やエピソードが沢山紹介されてます。

   例えば、チャイコフスキーとベートーヴェンと並んで「三大難しいコンチェルト」と言われてるとかのブラームスのヴァイオリン協奏曲のことが演奏家の立場から書いてあり、読んでいて思わず引き込まれてしまいます。ともかく、ブラームスのこの曲は演奏家泣かせの作品で、演奏が凄く難しい曲なのだそうです。

   その理由はブラームスはヴァイオリンを弾けずに、友人のヴァイオリニストに色々と技術的なことを聞きながら作曲したからで、自分が弾けない作曲家の作品は非常に弾きずらいのだとか。私もこの曲が好きで時々聴きますが、ブラームスのように何だか堅実そうな人物が、ヴァイオリンを弾けない中で作曲したとはちょっと意外です。

   そのほか、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の終わり方を「しつっこい」と怒ったり、マーラーの交響曲第1番「巨人」を熱く論じたり、モーツアルトのクラリネット五重奏曲の最終楽章でのヴァイオリンの躍動感を絶賛したり、50の名曲を高嶋さん独特の語り口で紹介している異色の音楽案内です。

どの国にも属さない南極大陸

   「南極大陸」は地球上でどこの国の領土にもなっていないたった一つの大陸なのだそうです。「南極大陸」の面積は1,360万平方キロメートルで、この大陸が発見されたのは1820年ですが、20世紀に入って各国の探検隊が先を争って訪れるようになって、一躍、脚光を浴びることになりました。

   やがて、この大陸に豊富な石油や天然ガスなどの資源があることが解ると、その探検の実績をもとに各国が領有権を主張し初めて、1908年にイギリスが領有を主張した後、ニュージーランド、フランス、オーストラリア、ノルウエー、チリ、アルゼンチン、そして、日本などが、その領有権を宣言して大混乱。

   その混乱を集結させる為に上記の8カ国にアメリカ、ソ連、南アフリカ共和国、ベルギーの4カ国を加えた12カ国が1959年12月1日、アメリカのワシントンに集まって「南極条約」を結びました。その条約の第1条の始めに《南極地域は平和目的にのみ利用し、いかなる軍事目的の利用を認めない》。

   そして、第4条で《すべての領土主権や領土請求権を条約の有効期間中は凍結する》と明確にした為に混乱は今のところ収まっているのだそうで、その後、この条約への加盟国が増え続け、2004年(平成16年)現在、45カ国が加盟。各国が「南極条約」を守り続けていく限り、南極は国際社会の理想の土地なのだそうです。

オリジナルの「家計簿」

   テレビを観ていたら、新しい年のスタートとかで、色々な「家計簿」を紹介してました。どれも、ごく一般的なもので、ことさら目新しい方法はなく、そこで、私が家庭を持った当時、実際に使っていて家内に好評だったオリジナルの「家計簿」を紹介します。これは、支出内容を細かく記録する「家計簿」ではありません。

   サラリーマンは一ヶ月の収入は多少のバラツキはあっても基本的には定額です。まず、毎月、必ず支出する固定費、例えば家賃、おおよその電気代、ガス代、水道料、そして、予備金などの明細を作っておき、その金額を、振り込まれた金額から差し引きます。残りが一ヶ月に使用出来る金額で、分かり易く150,000円で説明します。

   さて「家計簿」の項目は左から[①日付][②一日の限度額][③支出額][④差額][⑤差額の累計][⑥摘要]の6つ。その内容を説明すると、まず①は縦に1日、2日、3日、そして、30日か31日か28日を記入します。②は150,000円をその月の日数で割った額で、30日だったら5,000円。③は当然、最初はブランクです。

   ④は5,000円-支出額、そして、⑤は差額の累計です。つまり、⑤がプラスになってる限り安泰で、もし、マイナスになったら、支出を抑えてプラスにしないと、月末に足りなくなります。例えば、「お祝金」など特別の支出があった場合は「予備金」から支出するのは言うまでもありません。「Excel」などで表を作って試して下さい。

芸能界の噂のカップル

   週刊誌を読んでいると、ブログのネタが幾らでも出てきます。私のブログを読んで下さっている方が、同じ週刊誌を読んでいるとは限らないのでそれが成立し、私のブログを読んで新しい情報を得ることもあるかも知れません。「週刊朝日」からの硬軟織り交ぜての三連発ですが、すでに読んでる方はご容赦のほどを。

   それは、梨元勝氏の《ここまで書いて恐縮です!》という記事で、お正月のテレビやスポーツ新聞を賑わしていた芸能界のカップルの話題です。まず、小栗旬山田優はハワイに婚前旅行。彼からプレゼントされたと思われる左手薬指のリング、そして、ペアのネックレスが二人の愛を証明していると梨元氏は書いています。

   次に石田純一東尾理子はアメリカ、カリフォルニア州ナババレーのワイナリーに結婚式場の下見に出掛けたそうです。また、新しいニュースとしてはロンドンブーツの田村淳安室奈美恵の関係で、安室が12月28日にロサンジェルスに出発し、1日後れで田村淳が同じ所に行ったのだとか。

   それまで、噂にもなってませんでしたが、梨元氏には昨年暮から二人の親密情報が入っていて、安室の専属ダンサーの間では二人のアツアツぶりは評判になっていたそうです。そのほか、長瀬智也相武紗季国分太一aiko中居正広倖田来未など、梨元氏は《今年も芸能界の人間ドラマを追い続けるぞ》と張り切っています。

8年半前の真実の追及

   「週刊朝日」にもう一つ、興味のある記事がありましたので紹介します。2001年9月11日、ニューヨークの「世界貿易センタービル」に旅客機が激突してビルが崩壊した時の話です。我々の見た映像は第1ビルと第2ビルの二つでしたが、もう一つ47階建ての第7ビルと呼ばれる高層ビルがあったのだそうです。

   ところが、旅客機が激突して崩壊したのは第1ビルと第2ビルで、第7ビルには旅客機がぶつかってないのに崩壊してしまったのは、爆破して解体したのではないかと、アメリカの建築家グループが再調査を要求してるというのです。勿論、衝撃や火災で崩壊したという説もあるそうですが、ともかく真実が知りたいというのですね。

   9月11日の三つのビル崩壊の時間的経緯が載っていますが、8:46第1ビルに旅客機が激突、9:03第2ビルに旅客機が激突、9:59第2ビル崩壊、10:28第1ビル崩壊、17:20旅客機が激突していない第7ビル崩壊。確かに第1ビルが崩壊した10:28から17:20まで約7時間のずれがあります。

   記事には《仮に三つのビルが爆破によって解体されたとしたら、相当大掛かりな準備がいる。それが出来るのは誰なのか》などと書いてありますが、二つのビルに旅客機が激突したのはまったく疑う余地のない事実。「第7ビル崩壊の疑惑」とだけあって、何故そんなことをしたのか、意図や理由の推測はどこにも書いてありませんでした。

藤井財務相辞任の本当の理由

   最新の「週刊朝日」に《藤井財務相辞任 新聞が書かない本当の理由》という記事がありました。ジャーナリストの上杉隆氏が語っているのを「週刊朝日」が記事にしたようで、辞任は年末の時点で確定的になっていて、残るはタイミングの問題のみなっていたというのが、政権内での大方の見方のようです。

   マスコミは、辞任の背景は「小澤氏との確執」というのを書き立てていた新聞が多かったようですが、全くの見当外れで理由は極めて単純。藤井裕久氏の老齢による気力の衰え、そして、健康状態で、通常国会での答弁に耐えられないと自らが判断した結果と上杉氏は語っています。

   年明けの通常国会の最重要課題は、当然、予算です。この当事者である財務大臣は予算委員会など、1日、6時間から8時間は出ずっぱりになります。そして、予算審議では財務大臣に質疑が集中し、予算委員会の後に決算委員会もあって、予算と決算と合わせると長い時には1日12時間は国会に拘束されるとか。

   どの新聞も「辞任は鳩山政権に打撃」と書いていますが、予算審議に途中で財務大臣が倒れるという事態になったら、それこそ大変で辞める時期としては今が最善。それに、鳩山由紀夫首相の外野に抗する気概にも不安を感じたからではないかと書いています。辞任の理由は健康上が無難と言われていますが、それが真実とは。

三千八百万円の日本画

   「成人の日」の昼下がり、銀座「すずらん通り」を歩いていたら、ちょっとお洒落な「相模屋美術店」(中央区銀座 5-6-9)という画廊が眼に入りました。銀座の裏通りには実に沢山の画廊がありその一つですが、絵を観るのが好きなので、早速、中に入ってみると、入口近くの椅子に男性が一人腰掛けていて、壁に日本画が数点。

   見るとその中の1点が、何と日本画の巨匠横山大観の絵ではありませんか。横山大観は日本画壇の重鎮として確固たる地位を築き、1958年(昭和33年)に90歳で世を去っています。何しろ、大変な酒好きとして知られていて、晩年の50年間、食事をしないでほとんどお酒だけですませていたというから半端ではありません。

   まさか、横山大観の絵が、無造作に壁に掛けられていて、誰でもタダで観られるとは予想しなかったことで、その男性にちょっと訊ねてみました。「ちなみに、この絵の値段はおいくらなんですか?」に返ってきた答えは、表情ひとつ変えずに「三千八百万円です」、そして「二階にもう1点有るんです」と。

   二階に行ってみると、横山大観の絵のほかに東山魁夷の絵が1点。私は帰り際にその男性に話を聞いたら、この画廊のオーナーは大変なマニアでほかにも沢山所有しているのだとか。その画廊にあるだけでもかなりの価値で、興味のある方は銀座に行って、三千八百万円の日本画を鑑賞してみて下さい。但し、売れてなければ。

ピアノ・レスのジャズの名盤

   ピアノは基本的にジャズの主役です。そのピアノが入っていないクワルテットの名盤「BLUES IN TIME」(POCJ-1919)を久し振りに聴きました。アルト・サックスのポール・ディスモンドとバリトン・サックスのジェリイ・マリガンが実に快適なバトルを展開しているご機嫌なアルバムです。

   アルト・サックスはソプラノ・サックスに次いで高い音程ですが、一番低いバリトン・サックスとの音程の差がかえって面白いコントラストを醸し出して絶妙。あと、ベースのジョー・ベンジャミンとドラムのディヴ・ベイリーが加わって、ジェリー・マリガン得意のピアノ・レス・クァルテットです。

   ポール・ディスモンドはかってピアノのデイヴ・ブルーベックと組んで、クールで叙情的な数々の名盤を生み出しています。このクァルテットを解消して以来、ブルーベックのピアノの印象が頭から消えないせいか、そのあとディスモンドも自分のリーダー・アルバムに決してほかのピアニストを加えていません。

   このアルバムのタイトルになっている「ブルース・イン・タイム」はポール・ディスモンの作曲したオリジナルですが、このアルバムの中のベストと言える演奏で、実に呼吸の合ったスリリングなアドリブを展開しています。そのほか全7曲が全部よくて、新年のジャズを楽しみました。スピーカー(S-180A)も実にいい音で鳴ってくれたし。

魅力的な新年の演奏会

   昨日10日、友人夫妻と家内の4人で新年の演奏会に行ってきました。会場はJR川崎駅近くの「ミューザ川崎シンフォニーホール」、演奏は指揮汐澤安彦氏で「洗足学園音楽大学ホワイト・タイ ウインド・アンサンブル」。このオーケストラはほとんど金管楽器で構成されているのですが、これが実にいい響きなんです。

   友人夫妻が「コンサート友の会」の会員になっている関係で、我が家に招待券を送ってくれて行ったものですが、その友人に誘われて何度か聴いているこのオーケストラの魅力的なハーモニーに大満足でした。いつも思うのですが、学生さんの若いエネルギッシュな演奏は迫力があり、こんな演奏会に誘ってくれた友人に大感謝です。

   演奏された曲目はショスタコーヴィチの「祝典序曲」、ヴァン・デル・ローストの「カンタベリー・コラール」、ハチャトリャンの組曲「仮面舞踏会」、ベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰」よりラコッツイ行進曲、シャブリエのスペイン狂詩曲(エスパナ)、オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」序曲の6曲。

  そして、何とアンコールを4曲もしてくれて、約二時間、音楽を堪能しました。洗足学園音楽大学は年間約200回の演奏会を開催していて、会員でなくても手続きをすれば予約OKですが、年会費3,000円の「コンサート友の会」(refrain@senzoku.ac.jp)の会員を募集しているようなので、興味のある方は、是非、入会して下さい。

俳句の三つの約束事

   習ったことは有りませんが、俳句が好きでその関連の本をよく買います。つい最近、本屋の新刊本コーナーで見つけて買った長谷川櫂著「決定版 一億人の俳句入門」(講談社)実に面白いです。まず、冒頭に俳句の約束事が書いてあって「五・七・五の定型があること」「切れがあること」「季語を入れること」の三つ。

   まず、五・七・五にならない字余りの話で、芭蕉が亡くなる直前の作品《旅に病んで 夢は枯野を 駆け巡る》を何で《旅に病み 夢は枯野を 駆け巡る》としなかったというと《病み》より《病んで》の方が切羽つまった思いがでているので、あえて字余りにしたというのです。俳句という芸術、実に奥が深いですね。

   また、「切れがあること」とは、例えば《菊の香の 奈良には古き 仏達》というより、切れを入れて《菊の香や 奈良には古き 仏達》の方が散文が韻文になるというのです。つまり、先の句では《菊の香の》は単に《奈良》の説明。ところが《菊の香や》で切ると《菊の香》という言葉が独立して菊の香りそのものになるテクニックだとか。

   そして、俳句に季語は何が何でも絶対に必要なものかと思っていたら、芭蕉は、神祇、釈教、賀、哀傷、無常、述懐、離別、恋、旅、名所などの句は季語は無くてもよいと語っていたようで《武蔵野や さはるものなき 君が笠》など三句ほど紹介しています。インターネットに「芭蕉発句全集」があり、全1,066句を丁寧に解説しています。

高度な双六「バックギャモン」

   お正月の遊びの定番に双六があります。その双六を高度にしたような「バックギャモン」という二人で遊ぶボード・ゲームがあるのをご存知でしょうか。その歴史は古く、5,000年以上前に古代エジプトで遊ばれた「セネト」というゲームが起源で、日本への伝来は7世紀頃と言われています。

   こうして日本に伝わった「バックギャモン」は「盤双六」と呼ばれ、飛鳥時代から江戸時代まで大流行し、「源氏物語」にもこれで遊んでいる描写があるそうですから相当に古いですね。しかし、次第にこのゲームで賭博を行う者が多くなり、江戸時代後期になると「遊んではならない」という禁止令が出され、それをきっかけに廃れました。

   さて、このゲーム、普通の双六と違う点は遊ぶのは二人だけ。そして、スタートがそれぞれ反対の場所からで、二つのサイコロを振って出た目だけ駒を進めます。そして、相手の駒が二つあるところには入ってはならないとか、一つだけの時にはその駒を盤面から取り除くとか、ルールが色々あってゴールを目指します。

   このゲームは、現在、玩具店で売られていますが、一般の双六とは違い作戦を立てることが出来るので、ボード・ゲームとして、結構、楽しめます。「日本バックギャモン協会」も存在し歴史や遊び方を詳しく書いてあるサイトがありますから、よく研究してパソコンのゲームとは違う味合いを楽しまれたらいかがでしょうか。

取引銀行への年末年始の挨拶

   時節柄、年末年始の挨拶廻りのことを書いた「年末年始の挨拶」がこのところ「人気記事ランキング」にちょくちょく顔を出してます。私は、昔、財務を担当していた関係で、年末年始には必ず取引銀行に挨拶に行きました。そのタイミングは、年末は原則として28日か29日か30日あたり、そして、年始は銀行が始まる1月4日。

   挨拶に行く相手は、支店長と副支店長(銀行によっては次長)と課長と担当者の4名で、銀行の幹部はこの時期には、大抵、銀行の内部にいますから、不在で名刺を置いて帰る営業とは違います。しかし、年末は挨拶に来る会社が多いので、挨拶を済ませたら出来るだけ早く帰るのが鉄則。

   そして、新年はほとんどの会社が4日に集中し、新年の挨拶には乾杯はつきもので、応接室には机が用意され、一升瓶とおちょこが並んでいます。但し、椅子が置いてないのは、恐らく訪問客がじっくり腰を下ろして長居しないためでしょう。でも、支店長は訪れた何十人か何百人と杯を重ねなければなりません。

   ある銀行の担当者に聞いた話によると、支店長によっては体質的にアルコールが駄目な方がいて、その場合は一升瓶に水を入れといて乾杯をするのだとか。いやはや、水で沢山の人と乾杯するのも決して楽ではないですね。逆に好きな支店長は、お正月は銀行の中で昼間から堂々と「仕事」で大量のお酒が飲めます。

完璧な設計のクイズ番組

   お正月恒例のクイズ番組「超タイムショック」を今年もじっくり観ました。結果は辰巳琢郎が山本モナとロザン宇治原を押さえて優勝しましたが、この番組でいつも感動するのは、綿密に組み立てられた完璧なシステム設計です。まず、24人全員を4グループに分けて、その中からトップの成績の人を4人選んで準決勝を行います。

   その結果、勝ったのは山本モナロザン宇治原の2人。次に、負けた人ばかりで敗者復活戦を行い、最も高得点だった辰巳琢郎が加わって決勝戦は3人です。そして、決勝戦のルールが中々よく考えられていて、このシステムの設計者は恐らくゲームが好きで好きで堪らない人に違いありません。

   最初はクリア・ラインを7問以上にセットして、その次は8問以上、9問以上と段々に上げていって、クリア出来なかった人を落としていく、言わば消去法。3人は順番に挑戦していく訳ですが、あと何問間違えたら敗退が決まるというプレッシャーで、冷静に考えれば簡単に解ける問題につまずきます。

   そして、問題もよく設計されていて、易しい問題が続いている中にふと難しい問題が現れ、解らないとそれが尾を引いて頭の中はパニックになり思考が乱れます。この難関を突破した辰巳琢郎が優勝した訳ですが、誠にエキサイティングな三時間でした。鬼に笑われるかも知れませんが、今年観なかった方は来年は絶対に観て下さい。

世界のトップの仕事場

   日本の総理大臣は家族と「公邸」に住み、仕事は同じ敷地内にある「官邸」で行っています。現在の「官邸」は、2002年3月に完成した地上5階、地下1階建ての建物で、仕事をする「執務室」、閣議をする「会議室」、記者会見を行うための「記者会見室」、外国からの訪問客をもてなす「レセプションルーム」などで構成されています。

   建設工事の際、この建物に「山王パークタワー」や「キャピトル東急ホテル」といった高層ビルが隣接している事が問題となって、官邸が高層ビルに面している側から窓を取り除くなど設計を変更したり、高層ビルに対しては「官邸」に面した窓が開かないように改修を要請したりしたことが百科事典に載っています。

   ところで、世界の国のトップは住んでる所と仕事場が一緒で、アメリカ合衆国の「ホワイトハウス」、イギリスの「ダウニング 10」、イタリアの「キージ宮」、フランスの「エリゼ宮」、ロシアの「クレムリン」、韓国の「青瓦台」のように、みんなニックネームがついた場所に住み、そこで公務を行っています。

   しかし、日本の「官邸」には愛称は無く、正式には「内閣総理大臣官邸」と言い、外国に対するここの名称は、従来、「Prime Minister’s Office」でしたが、最近は「Kantei」とそのまま発信しているので、アメリカの公式サイトでも「Kantei」が一般的な言葉として通用するようになっているのだそうです。

二日間のドラマ「箱根駅伝」

   今年の「箱根駅伝」も昨年に引き続き東洋大学柏原竜二選手の独壇場でした。昨日、テレビでダイジェストを観たのですが、去年8人抜き、今年も6人抜きで明治大学を抜く時など、ちらっと選手の表情を見てるんですから凄いです。「竜神柏原」「箱根の山は柏原のためにあるのか」のアナウンサーの絶叫が耳に残ります。

   10人全員で勝ち取った連覇と言っても、その立役者は柏原選手であることは間違いない事実で「5区を制する者が駅伝を制する」と言っているような快走。何しろ、最優秀選手に贈られる金栗四三杯の受賞者が、過去8人中6人が5区を走った選手に贈られているのですから、昔の花の2区が花の5区になったようです。

  去年、監督に就任した東洋大OBの酒井俊幸監督は、その前までは母校の福島県の学法石川高の教員で陸上部の監督。その頃から同じ福島県のいわき総合高校の柏原選手にずっと眼を付けていて、東洋大学への進学を勧めたということですから、東洋大学の連覇は酒井監督の鑑識眼にあると言っても過言ではないかも知れません。

   どんなスポーツ競技にもドラマはありますが、ことに「箱根駅伝」は二日間にわたる長丁場だけにドラマが生まれる要素が大きく、今年も色々なことがありました。ダイジェストはそのポイントだけを編集して写してくれるので臨場感を損うのは仕方ありませんが、大いに楽しませてくれます。やっぱり「箱根駅伝」はお正月の風物詩です。

利用価値の高いパナマ運河

   パナマ運河はカリブ海と太平洋を結んでいる運河で、最初はパナマ共和国が着工しましたが、色々な問題が起きて放棄。そのあとアメリカによって建設が進められ、10年の歳月を掛けて1914年に開通しました。それで、長らくアメリカが管理していましたが、1999年12月31日にパナマに管理権を移行。

   この運河のカリブ海と太平洋の間には3つの人造湖があり、水位が違う関係で水門を開け閉めしながら船舶を運航させます。その全長は約80キロで、船舶が運河を通過する平均的な所要時間は約9時間。近年は一日約37隻、年間約13,500隻が運河を通ってカリブ海と太平洋を行き来しています。

   そして、通航料は、船種や船舶の積載量や大きさに基づいて計算され、平均で54,000ドル。過去の最高額は2008年2月に豪華客船「Norwegian Jade」号が支払った313,000ドル、また、最低額は1928年にアメリカの冒険家リチャード・ハリバートンが泳いで通過した36セントと百科事典に載っています。

   ともかく、この料金の設定は運河を通らずにカリブ海から太平洋に進んだ時に掛かる費用の約10分の1になっていて、パナマ共和国の運河関連の収益は国の歳入の約10%を占めているそうですから正にドル箱。それでは、通過に掛かる約9時間を75秒に短縮した動画を見て、運河を通った気分になって下さい。

地域によって違うお雑煮

   お雑煮は正月料理に欠かせない食べ物です。お雑煮の歴史は古く、室町時代にはすでに食されていたようで、その当時は、武家社会の食べ物として武士の宴会では必ず一番初めにお雑煮が振舞われていて、宴の一番最初に食べる縁起のよい料理とされ、雑煮を食べないと宴が始まらなかったのだそうです。

   この習わしをもとに、一年の始まりである元日に雑煮を食べるようになったということですが、当時、餅の原料である米は高価なものであったため、一般庶民のお雑煮は餅の代わりに里芋を使っていたのだとか。それが江戸時代になって北海道や沖縄を除いて全国的にお雑煮に餅を使うようになったと文献に書いてあります。

   しかし、最初の頃、北海道には無かったお雑煮の風習は、明治時代になって本州から移り住んだ人々が広めて現在ではあるようですが、沖縄には今も雑煮文化はないとのことです。また、雑煮の味付けとか餅の形などが地域によって違い、インターネットにその分布マップがあります。

   それによると、関東は角餅を使う傾向にあり、その理由は江戸は人口が集中していた為に手っ取り早く作れる方がよかったからだと。一方、関西では昔から「円満」の意味を持つ縁起ものの丸餅が使われていて、関ヶ原の合戦の影響で、岐阜県を境に西日本が丸餅で東日本が角餅に分れたという説があるのだそうです。

ショパンの「夜想曲」礼賛

   昨日、2010年元旦の朝日新聞の「天声人語」は何とショパンの話です。《今年は「ピアノの詩人」の生誕200年だ。幼少期から、故国ポーランドでは「…モーツアルトの再来」と評判だった。人柄ゆえか控えめな音で、鍵盤をまさぐるように弾いたとされる。…》。そうなんです。今年は大好きなショパンの生誕200年

   続けて《…広く愛されるノクターンは、どこか遠慮がちに移ろう調べで心を静めてくれる。昼から夜想曲に浸りたいような、ささくれた時代を生きる私たちだ。ショパンに限らず、おのおの「聴く薬」の二つ三つはそろえておきたい。…》。つまり筆者は、現代のささくれた時代の特効薬は音楽と言ってるようで新年早々嬉しい話です。

   ショパンの音楽には心を癒してくれる独特の旋律があります。この文章の中に出てくる「夜想曲」など、何度繰り返して聴いているか解らないくらいで、ショパンを代表する曲といっても過言ではありません。私が最も多く聴いているのはアルツール・ルビンシュタインですが、もう一枚、絶対にお薦めしたいCDがあります。

   前にブログに書いたことがあるジャック・ルーシェというジャズ・ピアニストがジャズに編曲して弾いていて、クラシックとジャズに境界のないことを証明しているような「夜想曲」。私のウォークマンの中にルビンシュタインとルーシェの両方の「夜想曲」全曲が入っていて、筆者の言う「聴く薬」として常用しています。

2010年幕開けのご挨拶

   明けましておめでとうございます。いよいよ2010年の幕が開きました。昔、知人が作った「去年今年(こぞことし) 流るるごとく 去年今年」の通り2009年と2010年の間には眼で見える何の物理的な境目はなく、流れるように年が改まって新しい年のスタートです。今年の日本列島は何らかの良い展開があるのでしょうか。

   日本は色々な難題を山ほど抱え、世界的な不況はまだ予断を許しません。テレビに映る華やかな画面とは裏腹に、テレビを観てるどころではない人が沢山いることを思うと胸が痛みます。鳩山首相を先頭に政治家の皆さんが叡知を絞り、この暗澹とした社会状況から脱出する最善の方法を見出してくれることを、ただただ願うばかりです。

   さて、私は今年も好きな音楽を沢山聴こうと思っています。まず、新年を迎えて一番初めに聴く曲が毎年決めてあり、クラシックはブルーノ・ワルターかレナード・バーンスタインの演奏でマーラーの「大地の歌」。これはかなり前から続いている私のしきたりで、今日も盛大に鳴らします。

   そして、その後に聴くポピュラー曲も決めてあり、サッチモことルイ・アームストロングがトランペットを吹きながらご機嫌で歌っているアルバム「ハロー・ドーリー」。それでは、富士山の初日の出を見ながら、皆さんにとって今年一年がいい年であることを心から祈念します。本年もどうぞよろしくお願い致します。

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