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スーパー・スターの法要

   昨日、国立競技場で行われた石原裕次郎氏の「23回忌法要」をテレビで観ました。前にブログに書いたその日がやってきたのです。祐ちゃんを偲ぶ色々な映像を観ていて、他界して22年経った今でも沢山の人に愛され続けている理由が理解出来ました。大スターなのに、まったく高ぶっていなかった謙虚な人柄も大きな魅力です。

   52歳という短い人生の足跡は決して順風満帆ではありませんでした。映画が当たらずに自らが経営している会社が大変な苦境に陥ったり、怪我や病魔に苦しめられた日々。ガンであることを周囲が懸命に隠しているのを知っていながら、祐ちゃんは知らない素振りでだまされ続けたのです。

   国立競技場の中にお寺を作るという、過去、誰もしたことのない大変な企画を関係者が考えたのが納得出来ます。あれだけの人気スターでありながら、一生を通じて一人の女性しか愛さなかったことも裕ちゃんの魅力の一つかも知れません。そして、その女性と結婚し、生涯、幸せな生活を送ったのです。

   テレビに流された「徹子の部屋」での裕ちゃんと黒柳徹子のスーパー・スターとは思えない気さくな会話も印象的でした。「恋の町札幌」「夜霧よ今夜も有難う」「粋な別れ」「わが人生に悔いなし」と裕ちゃんが好きだったチェット・ベイカーの名盤「CHET BAKER SINGS」を聴いて供養しました。

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