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幻想的なロック

   あまりロックは聴かない方ですが、キング・クリムゾンの有名なアルバム「クリムズン・キングの宮殿」はよく知っています。昔、知人にクリムゾンの熱狂的なファンがいて、このLPをよく聴かせて貰いました。それにしても、このアルバムのジャケット凄いです。一度見たら忘れられない強烈なデザイン。

   このLPを高田馬場の中古店「レコーズ・ハリー」で何と500円で売っていたのです。普通、こんな値段で買えるLPではありません。クラシックとジャズで手いっぱいなので、幾ら安くても遠慮しときたいところですが、久し振りに聴いてみたくなり買ってきました。恐らく凄い掘り出し物です。

   このLPのノートに《キング・クリムズンはイングランドが生んだ希有のニュー・ロック・グループである。幻想的なロックを生んだパイオニアであり、また、彼等の活動があまりにもアングラ的であるために、日本においてもほとんど紹介されずに伝統的なグループとして語りつがれている》と書いてあるようにちょっと異質なロックです。

   全ての曲が何とも幻想的な音楽ばかりで、その知人はクリムゾンを、深夜、ヘッド・フォンで聴いてる時に人生の最高の喜びを感じると言ってた覚えがあります。どこに居るのか解らない知人の懐かしさもあって買いましたが、キング・クリムゾンの不思議な魅力を改めて認識しました。

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