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映画ファンの座右の書

   キネマ旬報社の「キネマ旬報ベストテン80年全史」、映画ファン必携です。何しろ、1924年から2006年までの年度ごとに外国映画と日本映画のベストテンが、選考委員である映画評論家の点数が入って全部載ってます。そして、その選ばれた経緯などが書いてあり、映画ファンの座右の書と言ってもいいかも知れません。

   このベストテンの選定方法は50人以上の映画評論家がその年に観た映画に10点から1点までの点数をつけ、それを集計した結果で一覧表になってます。選考委員が観ていない映画や10本から外れている作品は点数がブランクになっていて、ペラペラとページを繰ってると色んなことが解ります。

   例えば、私のお気に入りの山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」。1977年(昭和52年)の邦画ベスト・ワンですが、全ての評論家が10点もしくは9点と思っていたらさに非ずで、1点の人が二人、2点の人も二人いるではありませんか。映画の批評は、人それぞれでその違いに驚いてしまいます。

   また、1996年に選考委員113人が、邦画、洋画を問わない古今のベスト・テンを選んだ結果は次の通りで1位から順に[七人の侍][市民ケーン][2001年宇宙の旅][東京物語][天井桟敷の人々][戦艦ポチョムキン][駅馬車][ウエスト・サイド物語][甘い生活][大いなる幻影]。悪いけれど、私としては大いに意義のある結果です。

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