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末恐ろしい天才児達

   最近は小さな天才が目白押しでびっくりします。まず、10歳の演歌歌手さくらまやちゃん。3歳から童謡を歌い始めて演歌に目覚めたのは6歳で、数多くの大会に出場して、いい成績を収めています。次は同じ10歳のドラマー大我君。ジャズ好きのお父さんに連れられて1歳でジャズ・クラブに行ってたそうですから筋金入りです。

   5歳でドラムのセットを買って貰い、6歳でプロにデビューしています。次は8歳の卓球天才少女の平野美宇ちゃん。お母さんが卓球教室を開いているという環境で3歳5ヶ月でラケットを握り、今年1月の全日本選手権ジュニア女子シングルで、福原愛選手が持っていた大会最年少出場、そして、勝利記録を塗り替えました。

   次は、テレビでもお馴染みのマジシャン山上兄弟。兄の佳之介君は14歳で弟の暁之進君は13歳、史上最年少のマジシャンとしてプロ・デビュー、昨年、イギリスで行われた「ジュニア・ワールド・マジック・チャンピオン2008」のイリュージョン部門で優勝し、ステージ部門でグランプリを獲得しています。

   そして、9歳の書道家高橋卓也君。すでに2歳で文字に興味を持ちだして3歳の時の作品がカナダの芸術祭でグランプリを受賞しています。それ以来、その書は商品のロゴなどに使用されたりして書道家としての活動を続けているいるというから凄いですね。末恐ろしい天才児達が沢山います。

価格破壊のノート・パソコン

   最近、家電量販店の「ビックカメラ」などで、ミニのノート・パソコンが「0円」や「1円」や「100円」で売られているのをご存知でしょうか。私も実際に見ましたが、この現象を不思議に思っていたら、昨日の「夕刊フジ」のトップ紙面に《パソコン「0円」の衝撃》という見出しでこのことを特集してました。

   それによると、例えば、44,800円の値段が付いてるデル(アメリカ)、39,800円のアスース(台湾)、44,800円のレノボ(中国)のパソコンが、購入の際に通信会社「イー・モバイル」と2年間の高速データ通信契約を結ぶと、その値段が「100円」になるというのです。

   但し、この通信契約は初期費用2,835円、そして月額通信料が2,900円~6,880円掛かるそうですが、外出先でインターネットにつなぐには通信契約は不可欠。外で、どうしてもその必要のある方には、検討する価値がある買い物かも知れません。でも、CDやDVDは付いていないので、必要な方は外付けを買う必要があります。

   「夕刊フジ」が従来の10万円~20万円のノートパソコンとの違いを店員に聞いたら「処理能力が、若干、劣るので、動画編集や複雑な資料作成には不向き」と言ってたそうですが、この値段だったら贅沢は言えないかも知れませんね。そのほか、色々と機種を取り揃えてあるので、お近くの家電量販店に行って聞いてみて下さい。

氏名のヨミを自動的に作成

   「Excel」で「住所録」を作成する時に、氏名のヨミは絶対に必要です。ヨミがないと五十音順に並べるのに困りますからね。だからと言って、氏名の「山田太郎」を入れたあと、次に「ヤマダタロウ」とわざわざヨミを入力している方はいないでしょうか。

   「Excel」には入力しなくてもヨミを自動的に作成してくれる「PHONETIC」という関数があります。もしかしたら、知らない人もいるかも知れませんので、その手順を説明します。分かり易くするために5名の人を登録することにして、A1~A5を「氏名」、B1~B5を「ヨミ」に設定します。

   まず、B1のセルに=PHONETIC(A1)と入れ、B5までコピーすると、B2が=PHONETIC(A2)、B3が=PHONETIC(A3)、B4が=PHONETIC(A4)、B5が=PHONETIC(A5)になり準備完了。あとはA1に「山田太郎」と入れるとB1に「ヤマダタロウ」と自動的に出てきます。

   但し、注意しなければならないの「山田太郎」を変換する時に「サンデンタロウ」と入れると、それがそのまま出てきてしまうこと。そして、最後の仕上げは「関数」を「値」に変えなければならないので、B1~B5を反転させて[編集]→[コピー]→[形式を選択して貼り付け(値にチェックを入れる)]で完成します。是非、お試しを。

刺激的なブログ

   「新山千春、出産シーン公開でアクセス急増」という刺激的なタイトルが「ココログニュース」で眼に入りました。新山千春のオフシャル・ブログ「MORE MORE HAPPY」のアクセスが急増して、ランキングでも上位に食い込む健闘ぶりだというのです。ニフティさんはいつもいつも色々とインタレスティングな情報をキャッチするものです。

   そのアクセス殺到の理由は、1月20日に書き込んだ「明日、出産シーン初公開します」という驚くべき記事のせいで、日本テレビの番組「ザ!世界仰天ニュース」の中で自らの出産シーンを公開するとブログで表明したのです。

   新山千春といえば中山秀征とコンビで「クイズ・タイムショック」の司会をやっているタレント、そしてプロ野球選手黒田哲史氏の奥さんですが、結構、名前が知られています。その女性が出産シーンを公開すると書いたのですからアクセスが増えるのは当然ですよね。

   その記事によると、そのビデオは新山の母親が撮影したものだということですが、よくもそんな思い切ったことをしたものだとびっくりしてしまいます。出産シーンに「感動した」「涙がとまらない」といった反響がある一方「金のためなら神聖な生命誕生の瞬間も見せるのか」といった批判も少なくないそうで、その真意は何なのでしょうか。

「決まり手」にない相撲の勝負

   大相撲初場所、始まる前はどの評論家も口を揃えて「三日持たない」とか「負け越したら引退」とか言っていた朝青龍が何と優勝してしまいました(動画)。いやはや驚くべき結果です。出来れば土俵態度に好感が持てない朝青龍より白鵬に優勝させたかったのですが、勝負の世界は強い者が勝つので仕方ありません。でも、優勝した後の朝青龍の笑顔はよかったです。

   ところで、14日目、白鵬の相手だった千代大海は勝手に土俵に膝をついて負けてしまいましたが「つきひざ」は決まり手には有りません。従って、勝負の後に発表する館内放送も「ただいまの決まり手は…」ではなくて「ただいまの一番は千代大海につきひざがありましたので、白鵬の勝ちといたします」とアナウンスされたのだそうです。

   それでは「決まり手」にはない5つの勝負を紹介します。まず「勇み足」相手を土俵際に詰めながら、勢い余って自分の足を先に土俵外へ出してしまうこと「腰砕け」相手が技を仕掛けていないのに、体勢を崩して腰から落ちてしまうこと「つき手」相手の力が加わらぬまま手がつくこと。

   「踏み出し」相手の力が加わらぬまま足が土俵外に出ること、つまり、土俵際で体勢を戻した際に足が出てしまうことがあるのだとか、そして「つきひざ」相手の力が加わらぬまま膝がつくこと。この5つは「決まり手」とは言わずに「非技」といい、このほかに握り拳(こぶし)で殴ることなどの 「反則負け」があります。

笑ってしまう滑稽なスポーツ

   「エクストリーム・アイロニング」という奇妙なスポーツの存在をニフティの「ココログニュース」で知りました。今回、私の眼に留まったのは「断崖でアイロン!? 世界大会もあるスポーツ」というタイトルです。調べてみたら、日本でも富士山頂で行われた動画があるではありませんか。

   これをスポーツと呼べるかどうかの議論はさておくとして、1999年にイギリスで生まれたこの「スポーツ」は、日本でもNHKなどに取り上げられて、2008年10月に松澤等著「そこにシワがあるから」(早川書房)が刊行され、カフェなどで記念イベントを行ったことで、少しずつ認知されつつあるのだそうです。

   その本によると「エクストリーム・アイロニング」は《山頂、断崖、海中などの極限のアウトドア環境における高揚感と、アイロン掛けでシワが伸びる爽快感とをミックスさせ、さらに高い次元の達成感を得ることを喜びとするスポーツである》(本文より)のだとか。いやはや、人間って突飛なことを考えるものです。

   松澤等さんのブログには《このスポーツを簡単に言うと「野外でのアイロン掛け」になる。しかし野外でアイロン掛けを行うと、それを見る側にはどうしても滑稽に映ってしまう。よってその本質は簡単には理解されづらい》と書いてるとかですがこの動画(富士山頂  断崖  海中)を見る限り本当に「理解出来ずに滑稽感」しかありません。

有名な諺が生まれた由来

   どんな達人でも間違いはあるものだという意味の諺に「弘法も筆の誤り」がありますが、弘法大師が本当に字を間違えたのをご存知でしょうか。弘法大師年表)といえば真言宗の開祖、空海として名高い人物で、書道家としても有名です。この弘法大師の誤りが「今昔物語」にはっきり書かれていることをインターネットで知りました。

   それによると、弘法大師は勅命を受けて、京の都の大内裏の「応天門」に掲げる額を書くことになり、書いた額を門の上に掲げてみたところ、何と「応」の字の一番上の点が無かったのだそうです。

   そこで弘法大師はどうしたかと言うと「今昔物語」に「応天門の額打ちつけて後これを見るに、はじめの字の点、すでに落ち失せたり。驚きて筆を投げて点を付けつ」と書いてあるとかで、弘法大師は下から筆を投げて「応」の字の一番上に点を付けたというのですが、そんなワザが本当に出来たのでしょうか。

   唐の宮殿の壁に両手、両足、口の五本の筆で詩を書いたので「五筆和尚」と言われたり、流れる水に「龍」の字を書いたら、そのまま本物の龍になってしまったとか、超人的な逸話が多い弘法大師。そんなミスを犯したために、こんな諺が生まれました。これと同じ意味の諺に「猿も木から落ちる」や「河童の川流れ」があります。

松本清張の生誕100年

  松本清張の生誕100年とかで、このところ、毎日のように宣伝しているドラマ「疑惑」。今夜9時から放映されるようですが、昔、映画を観ました。監督は野村芳太郎で原作者の松本清張自身がシナリオを書き、出演者は桃井かおり岩下志麻鹿賀丈史柄本明、などで実に面白かった記憶があります。

   このような有名な作品をリメイクすると、どうしても最初のものとの比較になるのは仕方がありませんが、今回のドラマは、田村正和室井滋笹野高史小林稔侍沢口靖子などの配役で、どんな出来映えになっているのでしょうか。録画して観ようと思っています。

   この小説の題材は九州で実際に起こった車の海中への転落事故ですが、主人公の名前は鬼塚球磨子。映画では桃井かおりが迫真の演技を見せ、女弁護士岩下志麻とのやり取りは誠に迫力があり印象に残っています。この映画から受けた桃井かおりのイメージは非常に強烈で、彼女の代表作と言ってもいいかも知れません。

   ドラマの沢口靖子もテレビのCMでちらちら流れる映像を観てると、桃井かおりに負けず劣らず激しい演技を見せてるようで楽しみです。そのほか松本清張の作品としては「点と線」「ゼロの焦点」「霧の旗」「砂の器」「黒革の手帖」などみんな映画化されていますが、どれももう一度観たい映画ばかりです。

世界が注目の大統領就任演説

   世界中が注目したオバマ大統領の就任演説(全文)、あれだけの長いスピーチをまったく原稿を見ないで凄いと驚いていたら、その演説原稿を書いた人が27歳の青年と知って更に驚きました。その青年のことが詳しく「夕刊フジ」に書いてあったので読まなかった人の為に要点を紹介します。

   そのジョン・ファブロ氏という青年の出身はマサチューセッツ州で地元の大学を卒業後、ジョン・ケリー民主党上院議員の陣営に参加。2004年にケリー氏が大統領選に出馬した時の演説草稿を担当したのが政治に関わった初めての仕事とかで、その年にオバマ大統領と民主党大会で知り合ったのだそうですが、ファブロ氏何と22歳。

   親しくなったきっかけは、オバマ氏が基調演説を練習してるのを耳にして「その言い回しはこう変えた方がいいのでは…」と口を挟んだのだというから凄いですね。結局、原稿をファブロ氏が作成し、その演説が党大会で高く評価され、それがオバマ氏を大統領選に向かわせる原動力となったのだとか。

   ファブロ氏は2005年から正式にオバマ氏陣営に参加しオバマ氏の自伝「マイ・ドリーム」を常に持ち歩き、その思考や発言を徹底的に研究したのだそうです。演説の草稿はオバマ氏が語る言葉をファブロ氏が構成しタイプして作成、それをオバマ大統領が頭に入れて演説したのですね。こういう内輪の話を公にするアメリカ国家も凄いです。

太りすぎた女性が解雇

   ニフティの「ココログニュース」は珍しい情報を色々と提供してくれています。先日は「命がけの観光旅行」を紹介しましたが、今回は「体重オーバーで客室乗務員を解雇」。その航空会社はインド国営航空会社「エア・インディア」で、9人の女性客室教務員が「太りすぎている」として解雇され、目下、裁判沙汰になっているんだそうです。

   その会社の話によると、彼女たちは「11~32キロも体重オーバー」していて「緊急事態の時に機敏に対応できない」と2、3年前から地上業務に移されていたとのこと。しかし、彼女たちは体重を減らせなかったために、雇用契約書に明記されいている条項に反するとして解雇に至ったのだそうです。

   解雇された乗務員たちは「何の通知もなく突然解雇された」「地上職の空きはもうありません、体重も減ってないし解雇します」と理不尽に言われたと主張していて「解雇は明らかに違法である」と最高裁に上告する手続きに入ったということです。

   一般の人は「エア・インディアを支持する。誰もブヨブヨの女性にサービスしてもらいたくない」「会社はいくらでも綺麗な女性を雇えるんだから当然の解雇だろう」という意見が多いとか。「太りすぎている、とは一体なにを基準にしているのかが問題。航空会社は厳しすぎると思う」という反対意見もあって大騒動です。

元号が確立された経緯

   日本には西暦の年号のほかに「明治」「大正」「昭和」「平成」など元号があります。このことについて、ちょっと調べたので紹介します。これは、ただの習慣ではなく、政令で定められたもので、この制度があるのは世界中で日本だけです。この元号の考え方は古代の中国から来たもので、その本家の中国では今はありません。

   日本で初めて元号が使われたのは645年のことで、蘇我氏を討伐して孝徳天皇が即位した「大化改新」の際に「大化」の元号が用いられました。そして、続いて「白雉」となりましたが、いつの間にか無くなってしまい、しばらく途絶えていたのです。

   しかし、天武天皇の時代に復活し「朱鳥」が用いられましたが、何故か再び消滅。それが続けて使われるようになったのは701年(大宝元年)からで、この時の「大宝令」で公文書には必ず元号を記すことが定められたのだそうです。南北朝時代には南朝の天皇と北朝の天皇がそれぞれ別の元号を用いた時もあったのだとか。

   そして、現代のように一人の天皇の治世は一つの元号で通し、それを変えないという一世一元の制度が確立されたのは1868年(明治元年)9月8日の「改元詔書」で「今より以後旧制を革易し、一世一元を以て永式と為す」と布告されてからだそうです。小淵官房長官が「平成」の文字をテレビで見せていたのを懐かしく思い出します。

沢山の思い出が詰まった街

   「銀座」大好きです。東京の街の中で、最も好きな街といっても言いかも知れません。ともかく雰囲気がいいのです。街全体に漂う清潔感。そして、歩いている人に高級感があって、何だか人種が違うような気がしてしまいます。銀座には色々な思い出が詰まっていて様々な情景が脳裏をよぎります。

   この街にかって私の胸をときめかした二つの喫茶店がありました。ジャズ喫茶「スィング」とシャンソンのライブ・ハウス「銀巴里」。「スウィング」という名前のジャズ・クラブは今でも有楽町に存在しますが、私の通った店は松屋デパートの裏にあった現在とは経営者の違うジャズ喫茶で、ここでどのくらい長い時間を過ごしたことか。

   私が初めてこの店に行ったのは小雪がちらつくクリスマス・イヴでした。イヴは銀座通りが人で埋まり歩くのさえ大変だった時代です。友人に誘われて行ったこの店で私は一枚のLP「チェット・ベーカー・スィングズ」と初めて出合いました。そして、その虜になって、まだ再生装置を持っていなかった私は足繁くこの店に通うことに。

   また「銀巴里」は新橋に近い銀座裏にあって、かって流行っていたシャンソンを生で聴かせてくれた喫茶店です。いつも満席の盛況で、結構、高いチャージを徴収してたのに閉店してしまうなんて。呼べど叫べど二度と戻らない若き日の思い出がいっぱい詰まった街、それは銀座です。

バレーボールの歴史

   「ロンドンに向けて始動!」したとかのバレーボールの歴史が詳しく書いてある本を読みました。私の趣味はインドアばかりに偏っていますが、スポーツが嫌いなわけではなく、テレビの中継はよく観ます。オリンピック種目に入ってるスポーツで観ないものは無いと言っても過言ではないかも知れません。

   その中でもことに好きなバレーボール。その起源はアメリカで、1895年に考案され最初は「20対20」とか「15対15」のように同人数であれば人数に制限のないゲームだったそうです。その後、人数が明確に決められて最初は12人、それから9人になり、そして、6人に定着して現在に至ってます。

   このゲームは1964年の東京オリンピックから公式種目となり、日本は女子が金メダル、男子が銅メダルを取って、一躍人気ゲームになりました。しかし、1999年にルールが変更されてサーブ権の有無にかかわらず点数が入るラリーポイント制になってから、ゲームの面白さが倍加しましたね。

   また、その前年の1998年に守備専門のリベロ制を導入したことも、ラリーが長く続いて、観てるものを楽しませる要因になったかも知れません。驚くほど種類が豊富なサーブで相手を崩すのもこのゲームの醍醐味で、スパイクが決まった時の爽快感も何とも言えずともかく面白くて大好きです。

美味しいチーズ・ケーキ

   チーズ・ケーキ大好きです。チーズ・ケーキの歴史は古く、その起源は古代ギリシャまでさかのぼり、紀元前776年の第一回古代オリンピックの期間中、アスリートたちに振る舞われていたというからびっくり。但し、現在のチーズ・ケーキとは味も見た目も異なっていたと百科事典に書いてあります。

   ところで、チーズ・ケーキを大別すると、焼いたベイクト・チーズ・ケーキと火を通してないレア・チーズ・ケーキの二つに分かれます。まず、ベイクト・チーズ・ケーキはパイ皿に敷いたサブレ生地の上に、塩分の少ないチーズと砂糖、卵黄、コーンスターチなどを混ぜて泡立てたものを流しいれ、オーブンで焼いたものです。

   そして、レア・チーズ・ケーキは、クリームチーズなどに生クリームを混ぜ合わせたものを冷やし固めたもので、クッキーを砕いて作ったクラスト生地を下に敷くこともあります。私が好きなのは後者で、喫茶店で自家製の美味しいチーズ・ケーキを思い掛けずに食べた時など嬉しくなります。

   しかし、やっぱり私にとっての洋菓子の王者は昨年ブログで紹介したユーハイムの「フランクフルタークランツ」。チーズ・ケーキはその次に位置して、あとモンブラン、ショートケーキ、シュークリームなどがよく食べる洋菓子と言えるでしょうか。傍らに砂糖少なめのダージリンのミルク・ティーがあったらもう最高です。

思い掛けない偶然の発見

   「セレンディピティ」という言葉をご存知でしょうか。例えば、机の裏側に100玉を落としてしまい、それを探そうと机を動かしたら千円札が出てきたような時が「セレンディピティ」です。本来、「セレンディピティ」とは「現象」ではなくて、発見する「能力」のことを言うらしいのですが、一般的には「現象」として解釈してる場合の方が多いです。

   ところで、この言葉の由来は、十八世紀のイギリスに「セレンディップ(Serendip)の三人の王子」という童話があり、その王子たちはよく物を無くして、探している物は一向に出てこないのにまったく予期してない物を掘り出す名人だったのだそうです。この童話から文人で政治家のホレス・ウォルポールという人が、セレンディップ(Serendip)を名詞化してセレンディピティ(Serendipity)にしたのがこの言葉の始まりなのだとか。

   外山滋比古氏の名著「思考の整理学」(筑摩書房)に「セレンディピティ」のことを書いてある所があって、こんな話を紹介しています。昔、アメリカで機関音を捉えて敵の潜水艦を発見する「音波探知機」を作るための実験を海で行っていたのだそうです。

   すると、潜水艦から出てるはずのない規則的な音が聞こえ、調べてみたら何とイルカが交信してる音で、これがきっかけになって「イルカの言葉」が研究課題として一気に世に躍り出たのだということです。研究者にとってこういう現象は非常によく起こることで、研究室は「セレンディピティ」だらけだとか。

コーチを引き受けた裏事情

   北京オリンピックの「シンクロナイズドスイミング」で、井村雅代さんの率いる中国にメダルを取られて日本は口惜しい思いをしたことを憶えてますよね。あの時、日本チームを勇退した井村さんがよりによって中国のコーチを引き受けたのは何故なんだろうと疑問を持った日本人が沢山いたに違いありません。かく言う私もその一人。

  中には井村さんを国賊呼ばわりする過激な人もいたりして、新聞やテレビで報道されたのを記憶しています。そして、あれから約半年経った昨日の「夕刊フジ」に元NHKのアナウンサー堀尾正明氏との対談でその辺の裏事情を語ってる小さな記事を見つけました。

   堀尾氏の「なぜ、中国のオファーを受けたんですか?」の質問に答えている井村さんの回答を新聞に書いてあった原文通りに紹介すると「もし、私が断ったらロシアのコーチが来ることが確実だったのよ。今、世界のシンクロ界はロシア出身の指導者ばかり。

   このままでいくとジャッジの面でも、ロシアの技術や芸術性に重きを置いた傾向が続いてしまうの。私は、何とかロシアに負けない日本のシンクロの素晴らしさを世界中に伝えたくて、短期間でかなり不安でもあったけどコーチを引き受けたの」だと。そんな裏事情があったのなら仕方がないと、私は素直に納得しました。

20世紀の美男子達

   「文藝春秋」2月号に特別企画「二十世紀世界の美男ベスト30」というのがあって、その美男たちの写真が35枚も載ってます。女性が見たら恐らくため息がでるような写真ばかりで、完璧に整ったマスクは現代のイケメンとはいささか次元が異なります。ハリウッドの全盛期が生んだ「美の極致」と言えるかも知れません。

   そして「二十世紀、世界でもっとも輝いた美しい男は誰か」のアンケートに6,920人の読者から投票が寄せられ、その結果が出てましたが、1位はアラン・ドロン、2位ゲイリー・クーパー、そして3位は何とジョン・F・ケネデイ。「最も輝いた美しい男」の結果ですが、何度も見たあの悲劇の映像をふと思い出してしまいました。

   そのあとは、4位グレゴリー・ペック、5位ジョン・ウエイン、6位クラーク・ゲーブル、7位ジェームス・ディーン、8位ハンフリー・ボガート、9位ポール・ニューマン、10位タイロン・パワーと30位までが続きます。いずれも誰もが認める美男子ばかりで、この選択は好みの問題というしかありませんね。

   第1位に輝いたアラン・ドロンの代表作と言ったら、やっぱり「太陽がいっぱい」。全てがうまくいった喜びで、海岸のデッキ・チェアに座って満足した様子で昼寝していたアラン・ドロンを奈落の底に突き落としたあの衝撃的なラスト・シーンは、今も脳裏に鮮明で忘れられません。そして、美しい音楽も。「文藝春秋」2月号は永久に保存です。

CDで楽しむ古典落語

   このところ、テレビのCMで頻繁に「落語 昭和の名人 創刊号 古今亭志ん朝」490円というのが流れています。昔から古典落語が好きな私としては、買わない訳にはいきません。早速、この雑誌を買ってみたらCDが1枚入ってて、収録さているのは「夢金(ゆめきん)」と「品川心中」、どちらも沢山の古典落語の中の有名な演目です。

   雑誌にはこの二つの落語の「鑑賞ガイド」や古典落語に関するエッセイなどが載っていて、それが500円玉一枚で買えるなんてちょっとびっくり。古今亭志ん朝は昭和の名人と言われた古今亭志ん生の次男で、高校時代は外交官になりたかったようですが、一転してお父さんの後を次いで落語家に。

   実力も人気も抜群で、24歳の若さで「真打」に昇進したのですから凄かったですね。しかし、不幸にもいつしか病魔が忍び寄ってたようで、63歳の若さで他界してしまいました。その志ん朝の名人芸を久し振りに聞いて、このところご無沙汰してる新宿の「末広亭」や「浅草演芸ホール」などの寄席に行って生の落語が聞きたくなりました。

   雑誌の中に、今後の26冊のラインアップが書いてありますが、これからは1,190円になって、1月20日に発売の第2巻は志ん朝のお父さんの古今亭志ん生で演目は「火焔太鼓」「替り目」「唐茄子屋政談」、そして、2月3日発売の第3巻は柳家小さんで「時そば」「ちりとてちん」「宿屋の仇討」。発売がとても待ち遠しいです。

刻々解るテレビの視聴率

   大晦日はあまり身を入れて観ていなかった「紅白歌合戦」、昨日、録画をじっくり観ました。近年は、早送りしながら、後で録画を観るのが私の「紅白歌合戦」の見方に定着しています。この方法だと、聴きたい歌手の部分だけ観て、あまり興味がない歌手のところはパスすることが出来るので、時間の浪費が避けられます。

   「夕刊フジ」に載っていた歌手別の視聴率(関東地区ビデオリサーチ)は、何と「羞恥心」が47.8%で1位だったとか。刻々解る視聴率の推移を紹介すると、始まったばかりの午後7時37分、美川憲一の場面で35.1%、「崖の上のポニョ」で38.5%。

   そして後半、ジェロ登場の午後9時35分には41.0%、水谷豊の「カリフォルニア・コネクション」では43.1%、午後11時28分に禁が解かれた「おふくろさん」を森進一が歌った時には42.3%。大トリの氷川きよしの歌唱シーンでは46%で、瞬間最高は午後11時40分の50.0%だったのだそうです。

   「紅白歌合戦」の後半の平均視聴率42.1%は北京オリンピック開会式の37.3%を抜いて2008年の年間視聴率1位になったと言うから凄いですね。それにしても「紅白歌合戦」は最近流行ってる歌が一度に聴けてそれなりに価値があります。苦労が実り、62歳にして「紅白歌合戦」に出場出来た秋元順子さん本当によかったです。

正方形を沢山の正方形に分割

   パズルの問題と聞いただけで顔をしかめる文系の方も、ちょっと芸術的な図形を眺めてみて下さい。これは、マーチン・ガードナーの昔からあるパズルの問題で、図形が無いと説明するのは無理なのですが、ちゃんとその図形が載ってるサイトがあるのです。本当にインターネットって凄いですね。

   それでは問題。もし《正方形を正方形に分割せよ》という問題を出されたら、いとも簡単に解けますよね。縦横の中心から中心に直線を二本引けば四つの同じサイズの正方形に分割出来る訳で、子供だましもいいとこです。

   しかし《幾つでも構わないが、それぞれが全部違うサイズの正方形に分割せよ》という問題を出されたら、一辺の長さが解ってない中でそう簡単には解けないはずです。パズルが好きで好きで、パズルと聞いただけで眼の色が変わる私ですが、この問題は、解くためのアプローチの方法すらつかんだことがありません。

   恐らく試行錯誤で解くのは不可能で、コンピューターの力を借りないことにはどうしようもないと思っているのですが、まだ、コンピューターの無い時代に本で解を見たことがあります。これが「回答の図形」ですが素晴らしいでしょう。一度、数学の専門家にこの解を得る方法を聞いてみたいと思っています。

笑える「定額給付金」論議

   「定額給付金」をめぐる論議は、もはや喜劇的様相を呈してきました。国会で麻生太郎首相が《高額所得の人が給付金を貰おうなんて「さもしい」》と言えば、菅直人さんは《「さもしい」を「広辞苑」で調べると「卑劣である」と書いてありますが、総理は本当にそう思っているのですか?》などと思わず笑ってしまうようなやり取りが次から次に起こります。

   閣僚の中も《貰います》と《辞退します》が分かれいて、てんやわんや。閣僚の一人が《本来、消費を促すためのお金だから、高額所得も低額所得も関係なく受け取って欲しい》と言ってるのに麻生首相は《高額所得の人が受け取るなんて「矜持」の問題》なんて漢字に苦戦している麻生首相にふさわしくない言葉が飛び出したりして。

   経済評論家が《ちゃんと理論武装してないから政府の内部でも言ってることが滅茶苦茶になって矛盾してしまう》と、笑いながら言ってましたが、2兆円という大金を掛けて笑われるような問題を作ってしまった麻生首相は後悔してないのでしょうか。

   新聞記者も質問のタネが尽きずに《総理は受け取るお積もりですか?》に《まだ、はっきりしてない仮定の質問には答えられない。その時になったら考える》の答弁にはびっくり仰天してしまいました。インターネットにありましたが、給付金の通知を国民に出す「はがき代」だけで約25億円掛かるそうです。

常に音楽と一緒にいる贅沢

   愛用のソニーのディスク・ウオークマン「NW-HD5」のことを書きます。かなり前に買ったものですが、常にカバンの中にあり、私を楽しませてくれています。このマシンの容量は20ギガで、CD1枚が30分~60分として約900枚をパソコンを通してダビングすることが出来ます。

   1月9日現在、このマシンに入ってるCDはクラシックが214枚、その他ジャズを含むポップスが242枚で合計456枚。常にこれだけのCDがカバンの中にある訳ですから人生はバラ色です。タイトルは全角8文字で入れることが出来て、クラシックの頭には◎をつけてありますので、分類されて50音順に並んでいます。

   さて、この中にすでに入ってるCD。マーラーの交響曲はレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルで全曲。あと全曲入っている交響曲はベートーヴェン、ブルックナー、メンデルスゾーン、シューマン、ショスタコヴィッチ、チャイコフスキー、シューベルト、ブラームス、ドボルザーク、プロコフィエフ、ボロディンなど。

   そのほか主要な協奏曲もレクイエムも有名なものはほとんどで、オペラは「アイーダ」も「トスカ」も「蝶々夫人」も全曲入っています。そして、ジャズもポップスもいつも聴いてる好きなアルバムはかなり入れてあり、凄い時代になったものだとつくづく思います。こんな素晴らしいマシンを作ってくれたソニーに感謝しています。

パソコンのメンテナンス

  使っているパソコンのOSが「WindowsXP」で、最近、アクセス・スピードが以前よりちょっと遅くなったと感じている方がいて、もし、定期的にメンテナンスを行っていないようなら、次の二つの作業をお薦めします。まず最初に行うのは「ディスククリーンアップ」で、手順は[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスククリーンアップ]。

   すると《ドライブの選択》画面が現れ「ディスククリーンアップを実行するドライブを指定して下さい」というコメントが出ます。通常は「C」と「D」で「ダウンロードされたプログラムファイル」と「Temporary Internet Files」にチェックが入ってますからそのまま[OK]をクリック。

   「これらの操作を実行しますか?」に「はい」でちょっと時間が掛かって終了。これを「C」と「D」に行います。次の作業は「デフラグ」。[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスクデフラグ]。すると《ディスクデフラグツール》の画面が現れますのでドライブを選択して[最適化]をクリックすると数分で終了します。

   この二つの作業のアイコンを作成して「ディスクトップ」に置いておけば、定期的に簡単にパソコンのメンテナンスが出来ます。パソコンは毎日使っていると内部に必要のないものが蓄積してスピードに影響を与えますので、定期的にメンテナンスを行うことが必要になるのです。このほかにも高速化の方法が色々とありますがパソコンに精通してない方はこの二つ以外は行わない方がいいかも知れません。

命がけの観光旅行

   ニフティ提供の「ココログニュース」に「人食い人種の好みは日本人」というちょっと眼を引くタイトルがありました。読んでみると、ドイツの人類学者とイタリアの写真家がパプアニューギニア現地人の実生活を取材、撮影するために現地に滞在した数か月間の話で、現代文明とはかなりかけ離れた生活を目の辺りにしたと書いてあります。

   現地では50年ほど前から人肉を食べることは公には禁止されてるとかですが、相変わらずその習慣は現存していて、こんなことを言ってるのだそうです。「人間の肉は人種により味が異なる。白人のそれは臭いが強すぎ、また塩気も強いのでうまいものではない。最も味覚的に美味いのは日本人の、それも女性の肉だ」と。

   その記事を書いている女性らしい名前の方は「日本人女性の肉を何処でいつ食したのかは定かではないが、現地に行く際には御注意を」と結んでいます。そこで、パプアニューギニアをインターネットで調べてみました。

   日本から南に僅か5千キロほどしか離れていない国で、オーストラリアの北、150キロの太平洋上に浮かぶ600あまりの島々からなり、今も原始時代が垣間見られる世界最後の秘境だそうです。普通に観光で行かれるようですが、食べられないように呉々も用心しなければいけません。ことに美味しそうな女性は。

「おざなり」と「なおざり」

   「おざなり」と「なおざり」は似ていますが微妙に意味が違います。まず「おざなり」は「その場しのぎでいい加減に済ませる」ことで「御座なり」と書きます。その由来は、江戸時代にお座敷遊びを盛り上げる「太鼓持ち」がお客のランクによって扱いを変えていて、どうでもいい客はその「座」なりに適当にやっていたからだそうです。

   類語が沢山あって「投げやりな」「安易な」「 気のない」「とってつけたような」「通りいっぺんの」「表面的な」「儀礼的な」「型通りの」「やる気のない」「気持ちがこもらない」「無気力な」「気合が入らない」「その場限りの」「実のない」「お粗末な」「紋切り型の」「ずさんな」「形式的な」など。

   一方「なおざり」は漢字で「等閑」と書き「何もしないで放っておき深く心にとめない」ことを言います。この語源は、「そのまま」を表す「猶(なお)」に「せざり(しない)」がついたのだとか。なお、「等閑」はそのまま「とうかん」とも読み、「等閑に付す」は「いいかげんにして放っておく。なおざりにする」などと「広辞苑」に載ってます。

   つまり「おざなり」はやることはやってもいい加減なやり方で済ませ「なおざり」は何もやらないで放っておくこと。「おざなり」に何かするよりも、むしろ「なおざり」にしておいた方がいいのか、「なおざり」にして何も手をつけないより「おざなり」でも何かやった方がいいのかはケース・バイ・ケースです。

ドラマチックな「箱根駅伝」

   お正月の行事「箱根駅伝」については、すでに新聞やテレビで詳しく報道されていて、何も今更私がブログで取り上げることはないのですが、それでも、今年のレースのことは、書かざるを得ません。何しろ、8人抜きで4分58秒差を追いついた東洋大、柏原竜二選手など見所が沢山あって誠にドラマチックな展開。

   東洋大学と早稲田大学との抜いたり抜かれたりのデッド・ヒートは観てて胸のつまる思いで、駅伝史に残る名場面と言っても過言ではないかも知れません。駅伝は毎年新たなドラマを生んでいますが、殊に今年は日本大学ダニエル選手の20人抜きなどテレビの前の我々を釘付けにするようなシーンが沢山あり実に楽しい駅伝でした。

   朝日新聞に書いてあった裏話によると、8区で早稲田大学を抜いた東洋大は、9区は監督が選手にわざと遅く入らせて、一度引き寄せてから引き離す作戦がうまくいったとか。つまり、追い越させてから、追い抜く方が、相手選手に与えるダメージが大きいとみたそうですが、駆け引きも勝負の重要なポイントですね。

   優勝候補だった駒沢大学がシ-ド落ちしたり、二年続けて2位に終わった早稲田大学など「箱根駅伝」には、先が読めない面白さがあります。日曜日朝の「時事放談」の時に元財務大臣塩川正十郎さんが「おめでとうございます」と言われ、塩川さんは慶応卒なのに何故お祝いを言われるのかと思ったら、現在、東洋大学の総長でした。

ゴッホが影響した浮世絵師

   富士山を描いた連作「富嶽三十六景」で知られている葛飾北斎。最初に出版された時には36図だったのが、好評だったので後から10図が追加され、本当は四十六景なのに作品名はそのまま三十六景になっているのはどうやら有名な話のようです。

   このシリーズの完成は1831年(天保2年)で、葛飾北斎が72歳の時だそうですから、かなり晩年の作品なのですね。ゴッホなどにも影響を与え、その芸術性は世界的に評価されている偉大な浮世絵師、葛飾北斎。彼は30回も改号し、使用した号は「春朗」「宗理」「可侯」「辰政」「画狂人」「戴斗」「為一」「画狂老人」など。

   また、引っ越し好きとしても知られていて転居した数は生涯に何と93回。一日に3回引っ越したこともあり、絵を描くことのみに集中して、部屋が荒れたり汚れたりすると、直ぐに引っ越したくなってしまったのだとか。

   飯島虚心著「葛飾北斎伝」によれば、四十七士の討ち入りの時、吉良上野介を守った剣客、小林平八郎には娘が一人いて、その娘が嫁に行き、そこで生まれたのが葛飾北斎であるというのです。この噂の出所はどうやら北斎自身で、このことをやたらに自慢して回っていたが、真偽のほどはかなり怪しいと百科事典に書いてありました。

1秒長かった今年の1月1日

   今年の1月1日は、普通の日より1秒長かったのをご存知でしょうか?これは「閏(うるう)秒」と言って、地球など天体の動きに基づく時刻「天文時」と原子時計の刻む時刻「原子時」との間に起きるズレを調整するために1秒加えたり減らしたりする操作で、今年の1月1日に1秒加えたのです。

   この制度が始まったのが1972年で、今回は24回目の調整。これまでに行った「閏(うるう)秒」は全部1秒加える操作で、原子時計の時刻に対し、天文の時刻が遅くなってきているのだそうですが、そのチェックには驚きます。

   このことについて書いてある説明をコピーすると《今から約50年前までは、時間は、地球の公転・自転に基づく天文時だけが使われていたのが、科学の進歩に応じた高精度な時刻が必要になって、現在使われている時刻は、原子時計をもとに決められています。

   規則正しい原子時計と地球の自転に基づく時刻の差が±0.9秒以内になるように、原子時計の時刻に1秒だけ調整を行った時刻を協定世界時(UTC)と呼び、現在、この時刻が世界の標準時として一般に使われています。この1秒の調整が「閏(うるう)秒」です》と。いやはや、人間の作った仕組って凄いです。

円周率11万桁の記憶術

   もう一つ、朝日新聞元旦の記事に、興味ある話題がありました。前にブログに書いた円周率を小数点以下10万桁までを暗証して「世界記録」を塗り替えた原口證さんが、今度は11万桁に挑戦しようと練習に余念がない話です。円周率暗唱の日常生活への効用は「心が安らかになり、度忘れが減る……」とか。

   現在、63歳の原口さんが円周率の魅力にとりつかれたのは39歳の時だそうで、原口さんの記憶方法は、一般的な0をオ、1をイ、2をニ、などで文章に置き換えて覚えるのだそうです。しかし、そんな単純なものでは文章が限られてしまうので、原口さんは、0はオ、ラ行の全て、1はア、イ、ウ、エ、オなど自分流に変換の幅を広げました。

   それで、100桁[3.1415 926535 89793238 4626433 83279 50288419 71693 9937510 58209 7494459 2307816406 2862089 98628034825 34211 70679](15ブロック)の文章への変換は次の通り。

   [さー、安心得んと 国許去った 儚きその身は 死ぬのも隅ぞ 闇の中 散るのは易いが 前向きさ 木々染めている 丹波の奥 真っ直ぐ進んだが 野ザルな兵も寄れぬ ツワモノ乱波か 際物ヤリ差す奴と 見せ似合う ナリもなんか](15ブロック)。これで11万桁を記憶するとは、もう何も言うことがありません。いつかは100万桁(仰天する数字の羅列!)に挑戦するのでしょうか。

全米で大ヒットのインド映画

   元旦の朝日新聞朝刊の一面トップの見出しは「陰るハリウッド」。そして、その脇に「カネも仕掛けも行き詰まる」と書いてあります。ハリウッドはかって映画の夢工場で沢山の名作を生んでいます。恋愛もの、アクション、喜劇、ミュージカルなど、何度ででも繰り返し観たくなるような傑作映画を沢山作り、私達を楽しませてくれました。

   そのハリウッドが今や「二重苦」におびえているのだそうです。その一つはお金で、不況でも観客が減らないとされていた映画産業に金融機関がお金を出さなくなってしまい四苦八苦。そして、もう一つはより根深い危機で映画制作そのものに行き詰まってしまったのだとか。

   この状況下の中で、昨年11月にニューヨークで封切られた「スラムドッグ・ミリオネア」というインド映画があります。監督は英国のダニー・ボイル、舞台はインド、演じてる俳優はすべてインド人ばかりで、スタッフがインドに一年近く住み込んで撮影した映画だそうで掛かった費用はハリウッド映画の10分の1程度。

   最初、全米10館でスタートした映画が年末には600館に増え「映画批評家協会賞」など数々の賞を受賞し、大変なヒットになって、すでに「アカデミー賞」候補だとか。新聞の記事は《経済危機で露呈するハリウッドの漂流。世界の夢工場はどこへいくのか》で結んでいました。ハリウッドがいい映画を作ってくれないと、映画ファンとして非常に寂しいです。

2009年が開幕

   明けましておめでとうございます。昨年中は私の拙いブログを読んで頂きありがとうございました。つい先日「900本目の記事」を書きましたが、毎日更新している関係でこの記事は908番目。さて、2009年の一番最初の記事は、やっぱり好きな音楽のことを書かなければいけません。

   前にもブログに取り上げましたが、私が、毎年、一番最初に聴く曲はクラシックはレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィル、またはブルーノ・ワルター指揮ウイーン・フィルのマーラーの「大地の歌」、ポピューラーはサッチモことルイ・アームストロングの「HELLO,DOLLY!」と決めてあります。

   いつから、そうなったのかは定かではありませんが、かなり昔からのような気がします。ともかく、これは、一年間お世話になるCDに対する私のこだわりで一種の儀式です。そもそも、私がマーラーの愛好者になったきっかけが、昔、新宿の名曲喫茶「ランブル」で聴いた「大地の歌」で、まだLPの時代です。

   その美しい音楽に感動し、以来、熱狂的なマーラー・ファンになった記念すべき音楽です。そして「HELLO,DOLLY!」。このアルバムは誠に魅力的な曲ばかりで、ルイ・アームストロングが軽快にトランペットを吹きながらご機嫌に歌っていて、一年のスタートにふさわしいのです。本年も、どうぞよろしくお願い致します。

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