ヒッチコック映画礼賛
レンタル屋にヒッチコックのビデオを一箇所に集め、ずらりと並べているのが眼に留まりました。「裏窓」「疑惑の影」「サイコ」「知りすぎていた男」「逃走迷路」「鳥」「ハリーの災難」「ファミリー・プロット」「フレンジー」「北北西に進路を取れ」「ダイヤルMを廻せ」「間違えられた男」「マーニー」「見知らぬ乗客」「レベッカ」「泥棒成金」「ロープ」。
みんな持っているビデオばかりです。ヒッチコック映画の虜になって長い月日が流れています。ヒッチコックはサスペンス映画のカリスマ的な存在で、この監督でしか造り得ない雰囲気があるのです。平和な日常に突如訪れる恐怖のサスペンスはアルフレッド・ヒッチコックの独壇場。
それらのタイトルを見てるうちに、ちょっとご無沙汰しているヒッチコック映画が観たくなりました。何にしようか迷った末に取り出したのが「裏窓」。原作はコーネル・ウールリッチの推理小説で、主演はジェームズ・スチュワートとグレース・ケリー、彼女がまだモナコ王妃にならない前の「クールビューティー(cool beauty)」と賛美された全盛期の映画です。
怪我をして自宅療養をしているカメラマンが、暇にまかせて隣のアパートの窓を毎日観察しているうちに、とんでもない疑惑が浮かび上がります。周りの人にいくらその話をしても、最初は信じて貰えなかったのが、次第に現実になっていく描写はヒッチコックならではです。絶対に面白いので未見の人は、是非、観て下さい。


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