無料ブログはココログ

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

ハーモニーの絶妙な魅力

   「EXILE」大好きです。7人の息のあったハーモニーが何だかとても心地いいんですよね。ちょっと傾向は違うかも知れませんが「サザンオールスターズ」にしても「Mr.Children」にしても「ゴスペラーズ」にしても人間の声がハモる美しさはみんな同じで魅力的です。

   また、モーツアルトの「レクイエム」もヘンデルの「メサイア」もザ・シンガーズ・アンリミテッドの「エニシング・ゴーズ」も、音楽に境はなく、心打つ感動は何ら変わりありません。ところで、1986年に井上陽水と安全地帯が神宮球場でジョイント・コンサートを行い、沢山の観客が井上陽水と玉置浩二のデュエットが織りなす絶妙のハーモニーに酔いました。

   このコンサートはずっと井上陽水のバック・バンドをやっていた「安全地帯」が井上陽水と初めて対等の立場に立って行ったもので、私はそのビデオ・テープを大切に持っています。しかし、画像があまり鮮明でないので、DVDで持っていようと、先日、HMVで聞いてみたら、何とすでに廃盤になっていてもう手に入らないとか。

   「ワインレッドの心」「帰れない二人」「夏の終わりのハーモニー」など、二人が肩を並べて語りながら歌うことなど恐らく二度とないであろう歴史的コンサートなのに、メーカーさん酷いことをするものです。画像はよくなくても、今持っているこのビデオ、宝物のような存在になってしまいました。ただひたすらDVDの再発売を願うばかりです。

日本映画史に残る名場面

   テレビで八代亜紀の旅番組を観るともなしに観ていたら「舟唄」が出てきました。《お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい 女は無口なひとがいい……》。作詩阿久悠、作曲浜圭介で、情緒てんめんとしたいい歌です。途端、脳裏にひらめいた大好きな日本映画があります。

   脚本が倉本聰で監督降旗康男高倉健倍賞千恵子主演の北海道を舞台に男女の機微をほのぼのとしたタッチで描いた「駅 STATION」。健さんは警察官、倍賞は飲み屋の女将です。12月30日の夕暮、雪の中に一軒「おでん」の赤い灯がぽつんと点ってる飲み屋。健さんがのれんをくぐって中に入るとひとり倍賞がいます。

   健さんコートを脱ぎながら「しばれてきたねぇ」倍賞「そうねぇ」健さん「30日までやってるなんて珍しいんじゃない?」。画面は真ん中にカウンターがあって、その左に健さん、右に倍賞。突き当たりにあるテレビから小さな音で歌謡番組が流れています。カメラは、会話を交わしながら杯を重ねている二人を固定したまま。

   やがてテレビは八代亜紀が歌う「舟唄」。倍賞は「あっ八代亜紀。この歌好きなのわたし」と言ってテレビの前に飛んでいき、小さな声で一緒に口ずさみます。情感溢れるこのシ-ンがよくて、何度繰り返しこの映画を観たことか。今日は12月30日、倉本聰と降旗康男の二人ならではの日本映画史に残る名場面をふと思い出しました。

プラスのはずが逆にマイナス

   織田正吉著「ジョークとトリック」(講談社)に《プラスはマイナスである》というテーマでこんな話が載っていて、中々面白いので紹介します。ある青年が付き合ってる女性の誕生日にバラの花を贈ることにして、花屋に本数を伝え、中にこの手紙を一緒に入れて欲しいと頼みました。

   ところが、その後、彼女は青年に対し素っ気ない態度になり、デートに誘っても応じてくれず何かヘンです。そこで、青年は、一体、どんなバラを贈ったんだろうと花屋に確かめに行きました。すると花屋は「何かありましたか?ちょっとおまけでバラを4、5本多く入れておいたんですが…」というではありませんか。

   青年の書いた手紙は「誕生日おめでとう。愛を込めて君の年の数だけバラの花を贈ります」だったのです。つまり、物事は数が多ければいいとは限らず、花屋のサービスが裏目に出て、逆にマイナスになってしまったという話。25歳の彼女が30本のバラを貰ったら怒って当然ですよね。

   著者はもう一つの例として、アメリカの「禁酒法」のことを挙げています。酒は社会に色々な害悪を及ぼすということで、1920年に「禁酒法」(   )が施行されました。ところがその結果は、酒の密売がギャングたちの収入源となったりして悪いことばかり。1933年に僅か13年でこの法律は廃止されたということです。

恒例の「第九」コンサート

   昨日27日の土曜日、我が家恒例の「第九」のコンサートに家内と行ってきました。10月にチケットを買って、待ちに待ってたその日がやっと来たのです。場所は六本木の「サントリー・ホール」で午後2時開演。演奏は沼尻竜典指揮の日本フィルハーモニー交響楽団と日本フィルハーモニー協会合唱団の総勢約300名。

   それに、大岩千穂、清水華澄、錦織健、ホセ・カルボの四人を独唱者に迎えての演奏です。このところ、毎年、ずっと小林研一郎だったのですが、たまには違う「第九」もいいかなぁと思って数々のコンクルールで優勝している若手の指揮者を選びました。

   さて、その演奏。普通、「第九」の第一楽章は静かな出だしで、全体的に音が抑え気味なのですが、昨日の演奏はちょっと趣が異なっていて、何だか最初から飛ばしている感じでした。第二楽章も第三楽章もいつもの「第九」とは一味違い、40代半ばの若い指揮者の解釈に特徴があって、これはこれで中々グッド。

   そして、いつ聴いても新たな感動を呼ぶ、オーケストラと合唱が一体となった激しい高まりに身を震わせつつ今年の「第九」が終わりました。頬を伝わる涙をそっと手で拭い会場の外に出ると、六本木の街はもう暗くなっていて、今年もあと少しで終わるのだという感傷が…。あれこれ演奏のことを語りながら幸せな気分で家路につきました。

ファン垂涎の貴重なアルバム

   ビートルズと並んで永遠に歴史に残るロック・バンド「ローリング・ストーンズ」。彼らの原点ともいえるデッカ/ロンドン・レーベルに残したアルバム16枚ほかが紙ジャケットでよみがえり「ザ・ローリング・ストーンズ イン・ザ・60’S コレクター・ボックス」という名前で12月24日に発売になりました。

   結構、前から宣伝していたので、ファンなら、当然、知っていることだとは思いますが、ついうっかりしている人だっているかも知れません。そこで、これは私の老婆心からの情報で、ストーンズがデビューから約6年間在籍していたレーベルで吹き込んだ歴史的に重要なオリジナル・アルバムの価格は4万8千円。

   全世界で5千セットの限定販売だそうですから、あっという間に売り切れてしまうかも知れませんね。このボックスの表紙は世界中のコレクターが高く評価しているLP「グレイテスト・ヒッツ」のデザインを採用。これは初代リーダーの故ブライアン・ジョーンズを中心にしたオリジナル・メンバーだとか。

   また、今回の録音はSHM-CD(スーパー・ハイ・マテリアルCD)で、マスターに限りなく近い高音質というのも魅力です。と、紹介はしましたが、ロックは聴きかじる程度しか中に入っておらず、クラシックとジャズで手いっぱい、いや耳いっぱいの私としては、いくら貴重なアルバムでもパスすることにします。

大推薦の美味しい洋菓子

   一つ、飛び切り美味しい洋菓子を紹介します。勿論、食べる物は人によって好みがあり、いくら私が美味しいと力説しても、食べてみて「何だぁ」と言う方がいるかも知れませんが、ともかく美味しいのです。芳醇なバターの香りとほどよい甘味が何とも言えません。その洋菓子はユーハイムの「フランクフルタークランツ」。

   沢山の洋菓子屋が存在し、それぞれに色々な種類の洋菓子がある中にあって、これに類似するお菓子に出合ったことがない特徴のある洋菓子です。形状は大きなリングになったケーキで、バタークリームとメレンゲとアーモンドシュガーの食感は、一度食べたら上戸だって下戸だって忘れられなくなってしまいます。

   今までは1,050円と1,575円の2種類だったのですが、近年は小さい525円のものもあり、小人数のところに最適。インターネットにこのお菓子の好きな人のサイト(      )が幾つかあったので紹介しておきます。

   高田明和著《「砂糖は太る」の誤解》(講談社)によると《砂糖はブドウ糖と果糖からなる炭水化物に過ぎず、特別に肥満させる力があるはずがなく、砂糖10グラムとそば粉10グラム、米10グラムはほとんど同じカロリー量》だそうですから、太るのを気にせずに、是非、「フランクフルタークランツ」を食べてみて下さい。きっと満足します。

「三山崩し」必勝法の解説

   [ゲーム「三山崩し」必勝法]の具体的な解説です。文章で読むと何だか大変そうで、一々紙に書いて分析するなんて出来っこないと思われるでしょうが、頭の中だけで、ブロックを16、8、4,2,1に分割するのはいとも簡単。では、パソコンのゲーム「三山崩し」、三つの山を左からA B Cとして説明します。

   例えば、出て来た状態がA=12、B=5、C11だったら、眼で追って[Aは8、4][Bは4、1][Cは8、2、1]。すると[Aの8]と[Cの8]が見合ってることが一目で解り、[Aの4]と[Bの4]、[Bの1]と[Cの1]が見合っているので[Cの2]だけが余計であることが、マウスの矢印を利用して、馴れれば短時間で判明。

   つまり、Cから2つ取れば全体がバランスすることが解ります。次にパソコンがどこからか取ると、また再び、見合っていないグループが出来るので、先の手順でこの方法を繰り返し常に全てのグループが見合っている状況を維持していれば、最後に取るのは必然的にこちらになるのです。もし最初から見合っていたら先手をパソコンに譲ればOK。

   文章で読むと複雑そうですが、実際に画面の状態を見て判断すればそんな難解なことではありません。ともかく、一つはゼロで、二つの山が同数、また、ABCを1,2,3にしたら必勝である事を覚えておいて下さい。同数の時はパソコンがある数を取ったら、片方から同じ数を取ればいいのです。これでもう絶対にパソコンに負けません。

900本目の記事

   今日はクリスマス・イブ、そして、この記事が900本目です。一昨年の2006年7月からスタートしたブログ、原則として毎日更新を続けた結果、何と900。拙い作品群であっても、それぞれに愛着があり、全部、A4にプリントしてファイリングしてありますが、かなり膨大な量で積み重ねの凄さを改めて感じます。

  これらをカーソルを下げるだけで読みたい欲求で、先日まで表示設定を最大の999本にしていたのですが、立ち上がりにかなり時間が掛かり問題であるのが解りました。別に記事が消滅してしまう訳でもなく、表示を思い切って30本にしたら待ち時間が解消。 

   また、リンクしたサイトから本文に戻る時もスムーズになり、新しい記事を登録する時のスピードも非常に速くなりました。 いくらニフティさんが高速のコンピューターを使っていても、900のデータベース処理では時間が掛かって当然、古い記事を読みたい時は、バックナンバーやカテゴリーを有効利用することにしました。

   この画面の右にある「バックナンバー」をクリックすると、スタートした2006年7月から現在までの全ての月を表示するので古い記事も簡単に見ることが出来て問題ありません。価値のありそうなサイトを集めてある「800本目の記事」をリンクしておきますので是非活用を。拙いブログでありますが、今後ともよろしくお願い致します。

一発退場の問題シーン

   21日の日曜日、三位決定戦と決勝戦の二試合を丸々観ました。ガンバが3位になった試合も見所がありましたが、何と言ってもマンチェスター・ユナイテッド対リガ・デ・キトの決勝戦。ビディッチのレッドカードの一発退場はテレビを観ててその理由が解らず、一体、何をやったんだろうと思っていた人沢山居たと思います。

  翌日の新聞を見ても「一人少ないマンチェスターは……」と書いてあるだけで、その原因についての詳しい説明が見あたらないのです。ところで、この試合、専門家の分析によると、一人少なくなってからの監督の采配が見事だったようで、FWテベスを下げて、ロナウドを1トップ気味にして攻撃に専念させるようにしたのがよかったのだとか。

   ルーニーを左サイドに移して豊富な運動量でサイド攻撃を活性化させる狙いがあったようですが、その結果、マンチェスターは1点を入れて、クラブ世界一を手にしました。さて、一発退場の問題のシーン、どこかにあるのではないかとインターネットを探したら、よく解る映像があるではありませんか。

   ビディッチの酷い行為を克明に写しているんです。レフリーにレッドカードを突きつけられて、顔色一つ変えず、一言も言葉を発せずに黙々とピッチを去っていったビディッチが印象に残っています。もし、マンチェスターが負けていたら、ビディッチは大変でしたね。それでは、その問題の動画を見て下さい。

長年の年賀状作成システム

   毎年の年賀状作り。私は「筆まめ」と「Excel」のコンビネーションで作成しています。住所録は「筆まめ」、文面は「Excel」で作成したものを「筆まめ」にコピー、貼り付けて完成します。この方法はかなり昔から変わっていません。

   勿論、「筆まめ」自体にデザインの作成機能はありますが「Excel」の使い勝手のよさは捨てがたく、また画像の取り込みも「Excel」なら馴れたもので、第一、長年にわたって培われたこのソフトに関する知識を生かさない手はありません。デザインは一番上が大きいフォントの「謹賀新年」とか「賀正」で、その下に干支などの画像を入れます。

   そして、その次は「新しい年を迎え……」の定型文。その下に4行のスペースを取っておいて、最後は住所、氏名、電話番号など。別に変わったことがないシンプルなデザインですが、4行のスペースの所に色を変えた斜体のコメントを入れて完了。そのコメントは「Excel」に残っているので、誰にどんなコメントを書いたか解ります。

   これを「筆まめ」に貼り付けていよいよ印刷です。何故「Excel」で直接印刷しないかと言うと「筆まめ」の住所録には自動的に連番が振られていて、何番から何番までと印刷範囲の指定が出来たり、チェックを入れて喪中のパスも可能、年賀状専用ソフトならではの利点があるのです。そんな方法で作成した年賀状、あとはコメントを入れて25日までに投函出来そうです。

クラシック好き必見のサイト

   12月は「第九」の季節です。日本全国、大変な数の演奏会がありますが、私も27日土曜日のサントリーホールのチケットが買ってあり、今からワクワクしています。感動をより高いものにするために、何枚か持っている「第九」のCDは、普段、ほとんど聴かずにこの日に備えています。さて、ベートーヴェンと「第九」。

   このことについて「ベートーヴェン・第九に関する雑学・豆知識・エピソード・うんちく・トリビア」というクラシック、ことにベートーヴェンが好きな人が絶対に喜ぶようなサイトをインターネットで見つけました。何しろ、A4サイズ10ページにわたって、聞いたことがないような珍しい情報が満載されていて、教えた私に感謝するのは間違いありません。

   ベートーヴェンの年表にしても[1817年ロンドンのフィルハーモニー協会より交響曲の作曲の依頼を受け、本格的に交響曲第9番の作曲を開始][1820年難聴が増し、この頃より筆談を始める][1824年交響曲第9番ニ短調「合唱」作品125完成]とかで、作曲に7年の歳月を要したのが解ります。また途中で完全に耳が聞こえなくなったことも。

   そして[1827年3月26日オーストリアのウィーンで死去]とありますから「第九」を完成して3年後に世を去ってしまったのですね。そのほか[若い頃は結構着るものに気を遣っていたが歳を取ってからは無頓着になり「汚れ熊」というあだ名がついていた]とかびっくりするような話ばかり。クラシック・ファン必見のサイトです。

際限のない人間の知恵

   テレビ番組「クイズ雑学王」を観ていて「セルフレジ」というシステムの存在を知りました。これはスーパーやコンビニなどで、商品のバーコードをスキャンして金額を計算するレジをお客さん自らにして貰うシステムです。お店の人件費節減とお客さんに迅速な買い物をして貰う目的ですが、従来と同じ機械を使う訳ではありません。

   テレビでその映像を観ましたが、カゴに入ってる商品を「ピッ ピッ」とスキャンして台の上に乗っているレジ袋の中に入れていきます。そこで、もしお客さんが故意か間違いかによって、スキャンしないで、直接、レジ袋に入れてしまうと、レジが「今入れた商品を元の場所に戻しなさい!」と音声を発して怒るではありませんか。

   その仕組みは、商品には名称、金額と共に重量もメモリーされていて、スキャンを通さないでレジ袋に入れると、台の重量の変化から直ぐに解るようになってるいんですね。テレビではどうやってお客さんがお金を支払うかは出ませんでしたが、恐らくちゃんとシステムが出来てるに違いありません。

  ネットで調べて見たら「セルフレジ」はすでにアメリカでは2000年頃、つまり8年前からあるんですね。また日本でも、イオンが2003年から一部の店舗に数台この機械を導入しているそうですが、まだ、一般的に普及してないようです。いやはや人間の知恵は次から次に際限がなく色々と考えるものです。

クリアなサッカーに大拍手

   昨夜のマンチェスター・ユナイテッドガンバ大阪の試合(動画)、テレビの前に腰を据えてじっくり観戦しました。試合が始まった直後のガンバの攻めは目覚ましく、パス回しも正確で、遠藤保仁選手が「勝ちます」と言ってた通り、ひょっとするとひょっとするかと思わせる素晴らしい試合展開。

   ゴール・キーパーが辛うじて捕ったシュートもあったし、ワクワクして観てました。ところが、前半の終了間際の二本のコーナーキックにやられましたが、的確なポジショニングと正確なキック。ガンバも身体を寄せて決してフリーにはしてなかったのに、巧みなヘッディング・シュートはさすがですね。セット・プレーではどうしようもありません。

   時間が経つに従ってマンチェスターがボールを持った時のゴール前の動きはこれぞサッカー。クリスティアーノ・ロナウド選手(ほかの試合の沢山の動画)の華麗な足の動きも見せて貰ったし、デフェンスをかわしてシュートを放つ時のテクニックを目の辺りにして、世界最高のプレーヤーであることを改めて認識しました。

   それにしても、ガンバが1点取って、2対1にした時にはテレビの前で大興奮。その後、ガンバはヨーロッパ・チャンピョンから3点も取ったのですから、もう言うことありません。そして、ほとんど反則もなく、オフサイドも起きない実にクリアな試合で、素晴らしい試合を見せてくれた両チームに心からの拍手を贈りたいです。

「裁判員制度」の生活への影響

   この前もブログに書いた「裁判員制度」。最高裁のまとめによると「裁判員候補者専用コールセンター」に、15日までの14日間(日曜日は休み)で、約3万860本の電話があったこと分かったそうです。29万5000人の候補者に通知を発送してる訳ですから、約1割の人が電話をしたのですね。

   そして、そのうち半分以上の約54%が「どのような場合に辞退できるか」という辞退に関する質問だったそうです。また大阪地裁が管内でアンケート調査を実施した結果によると「だんじり祭りの期間中に裁判員に選ばれたら辞退できるのか?」など伝統行事を重視する土地柄が「裁判員制度」に影響する可能性も出てきているのだとか。

   そのほか、会社の営業マンが重要な商談や契約の日にぶつかった場合に辞退出来るのかとか、公私を問わず緊急事態に直面してる時にどうなるかは重大な問題です。いくら国の命令だといっても、生活の上で絶対にその人が必要なことってありますよね。

   森英介法相は16日の閣議後の記者会見で「裁判への参加を義務としてのみとらえず、司法に直接参加できる権利として積極的に受け止めてほしい」と理解を求めたようですが「裁判員制度」を巡る問題は、今後、何かと大きな波紋を生むのは眼に見えています。果たしてうまくいくのでしょうか。

「都道府県」の経緯

   「都道府県」は「都」が東京都の1つ、「道」も北海道の1つ、「府」が大阪府と京都府の2つ、「県」が43で日本は全国47の地方公共団体に分かれています。そこでどうして、日本全国が「県」で統一されずに、こんな事態になってしまったのかその理由を、最近、知りましたので紹介します。

   日本に「府」と「県」が生まれたのは、1871年(明治4年)に明治政府が、それまで行われていた「藩」を廃止して「府」と「県」に一元化する「廃藩置県」という行政改革を行ったことにほかなりません。そのお手本になったのは昔の中国の行政区画で、中国では「府」という呼び方が「県」より上だったのだそうです。

   そこで、主要な地域の東京、大阪、京都の3つを「府」にして、後の地域は全部「県」にすることに決めたのです。しかし、北海道だけは「県」に相当する「藩」が存在しなかったので、これに先立つ1869年(明治2年)に、それまで「蝦夷地」と呼んでいたものを、すでに「北海道」の名称に変えてあったのだそうです。

   北海の後についている「道」は、天皇が政治の中心にあった律令時代の行政区分に使われていたからだとか。そして、戦時下にあって国土防衛意識の強かった日本は、1943年(昭和18年)に首都を強調し機能を強化する目的で、東京を「府」から「都」に変えて、現在の「都道府県」になっているのです。

百人一首のミステリー

   もう少しでお正月が訪れます。お正月は古典的な遊び、百人一首(                  )の季節です。林直道という大学教授が書いた「百人一首の秘密」(青木書店)という百人一首を徹底的に分析した面白い本を持ってます。その中から、藤原定家の編纂の謎についてちょっと紹介します。

   言うまでもなく百人一首は不世出の歌人、藤原定家が集めたものですが、この100首の中に毛色の変わった、いわば場違いの感じがする政治歌が二首あると言うのです。歌番号99番の《人も惜し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆえ物思ふ身は(後鳥羽院)》と100番の《百敷や古き軒端の忍ぶにもなほあまりある昔なりけり(順徳院)》。

   それでこの歌の作者、後鳥羽院は第82代の後鳥羽天皇、そして、順徳院はその第三皇子で第84代の順徳天皇のことで、晩年、不遇な人生を送っています。このお二方は歌の達人で、ほかに沢山の恋の歌を作っているのに拘わらず、現状を嘆いている政治色の濃い作品を定家が選んだのは研究者にとって大きな謎なのだとか。

   つまり、藤原定家は後鳥羽院に引き立てられ世に出たのに、その後、二人は歌に関する意見が合わなくなり、二人の関係は最悪になった経緯があるのにトリにこの二首を持ってきたのは、百人一首のミステリ-の一つなんだそうです。しかし、そんなことに関係なく、百人一首には美しい歌が沢山あって大好きです。

恐怖を呼ぶ美しいメロディ

   ジャズ・ピアニストのエロール・ガーナーが作曲した「ミスティ」という非常に美しい曲があります。ジャズのスタンダード・ナンバーなので、知ってる方、沢山おられると思いますが、この曲をテーマにした飛び切り怖い映画があります。ダーティ・ハリーで有名なクリント・イーストウッドが初めて監督した「恐怖のメロディ」。

   デビュー作とはとても思えない迫力です。イーストウッド自らが主演していて、颯爽としたカッコいい地方のラジオ局の人気デスク・ジョッキーです。この映画の原題は「Play Misty for Me」でいつも「ミスティ」をリクエストしてくる女性ファンがいます。

   デスク・ジョッキーはこの女性と、ある日、誘われるがままに一夜を共にして、それからが大変な事態に突入してしまいます。この映画よりずっと後に、これと似た映画「危険な情事」がありますが、そんな生やさしい問題ではありません。

   じわじわネチネチとした恐さたるや凄いです。初めての監督なのにその描写にはまったくもって脱帽。ただ、強いて言うと、若干、無駄なシーンがあること。でも、総体的によく出来ていますので、未見の方は、是非、レンタル屋で借りて、美しいメロディをバックに恐怖を味合って下さい。

新進気鋭の推理小説作家

   年に一度、毎年、12月に発売になるミステリー雑誌「このミステリーがすごい!」を買いました。買って真っ先に見るのが今年のベストテンですが、国内第1位は伊坂幸太郎著「ゴールデンスランバー」、そして、海外第1位はトム・ロブ・スミス著「チャイルド44」。

   ところが、国内1位になった伊坂幸太郎という作家、推理小説界の情報に割合通じてるつもりなのですが、申し訳ないことに全然知らないのです。そこで、早速、ネットの百科事典「ウイキペディア」で調べて見たら、千葉県出身、1971年生まれで東北大学法学部卒業の新進気鋭の推理小説作家です。

   大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年に「オーデュボンの祈り」で「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞してデビューしたと書いてありますから、もう8年も前から活躍してるんですよね。伊坂幸太郎のペンネームは、西村京太郎の人気にあやかろうと、5つの漢字の画数を全て同じにしたのだとか。

   さて、「ゴールデンスランバー」のこの本の一行紹介は《首相暗殺犯に仕立てられた男の逃亡劇!》、「チャイルド44」は《社会主義国家が隠蔽した大量殺人鬼の闇》。どちらも読むか否かを、目下、考慮中です。一昨年の第1位東野圭吾著「容疑者Xの献身」は迷うことなく直ぐ読んで、あまりの面白さに欣喜雀躍したのですが。

WBC監督の世界の動向

   日本のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の監督は日本シリーズの結果の前に巨人の原辰徳監督が決まり、コーチ陣も大方決定してるようで、後は選手の人選がどうなるかが興味があるところです。ところで、「夕刊フジ」に中国とアメリカのWBC監督の動向が載ってましたので紹介します。

   まず、中国。中国は2003年から、ロッテでプレイしたことがあるジム・ラフィーバーが監督を務めてきましたが、北京オリンピック後に退任してパドレスの打撃コーチに就任。そこで後任監督を探していて今期途中でオリックスの監督を辞任したテリー・コリンズに決まったそうです。

   中国は来年3月5日の開幕戦の相手、戦力的には日本の方が格上と言っても、日本のことを熟知してるコリンズの就任はちょっと侮れなくなったと新聞に書いてありました。また、アメリカはかって巨人に在籍したデーブ・ジョンソンが監督に就任することが正式に決定しました。ジョンソンは1986年にメッツを率いてワールドシリーズを制覇したことがあります。

   そして、北京オリンピックでもアメリカの監督で、3位決定戦で日本を下して銅メダルを獲得した実績があり、日本の野球をよく知っています。新聞に「ジャパン包囲網」と書いてありましたが、野球は戦力と戦略がものをいうゲームなので、いくら監督が日本を知ってても勝負に関係ないと私は思っています。まだちょっと先ですがWBCの開幕楽しみです。

アクセス・スピードの改善

   2006年7月から始めた私のブログ、原則として毎日更新を続けている関係で、この記事で887件目です。右のカーソルをマウスで下に降ろしただけで全部の記事を一度に見たいと思い、記事の表示設定を999件にしてたのですが、それではブログを立ち上げる際などアクセス・スピードが遅くなることが解りました。

   そこで今回、表示設定を30件に変更して、スピードの改善をしましたが、今までの記事が消滅してしまった訳ではありません。画面右の「バックナンバー」をクリックすると、2006年7月から現在の月に至るまでの、全ての月が表示され、全部の記事を見ることが出来ます。また「カテゴリー」も全ての記事が対象になっています。

   設定変更の結果、今までと比較するとかなり速くなりましたが、それでも887件の記事の量は相当のもので、若干、重いのは仕方ありません。拙いものではありますが、それぞれに心のこもっている全ての記事、一つも消さないで残して置きたいと思っています。

   それにしても、ニフティさんのブログのデータベース、凄いシステムで驚いてしまいます。全国のブロガーの数は相当なもので、使用している全体のメモリーの規模は想像を絶する大きさに違いありません。それを、全ての人のタイトルごとのアクセス数を集計したりして管理しているシステム設計に深甚な敬意を表します。

「Windows」の機能

   「Excel」でも「Word」でも、左上隅の[ファイル]をクリックすると「最近開いたファイル」が出てくるのは誰でも知ってることです。ところが、これを、画面の左下隅の[スタート]からアプリケーション・ソフトごと直接呼び出す方法があるので紹介します。

   それには、最初に設定を行わなければなりませんが、その手順は、まずマウスの矢印を[スタート]の上に乗せて右クリック。[プロパティ]から「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」が出てきます。[スタートメニュー]にチェックを入れると直ぐ右の[カストマイズ]が点灯します。

   それをクリックすると「スタートメニューのカストマイズ」画面が表示されるので[詳細設定]をクリック。そして、一番下の「最近開いたドキュメントを一覧表示する」にチェックを入れて[OK]をクリックして設定完了。

   次から[スタート]を普通に左クリックすると[最近使ったファイル]の項目が出てきて、そこにマウスの矢印を持っていくと最近開いたファイルの一覧表が表示されるのです。ソフトを立ち上げる手間が省けて、何だか時間を節約した気分になりますから、是非、試してみて下さい。本当に「Windows」は至れり尽くせりです。

熊の冬眠

   哺乳類には熊、こうもり、リスなど、冬眠する動物がいます。得られる食物が季節によって大きく変動するものに冬眠する動物が多く、これは上手に仕組まれた生き残り戦略の一つなのですね。最近、熊の冬眠について詳しく知り、ちょっと驚きましたので紹介します。

   熊は冬眠中、一度もトイレに行かないのだそうです。熊の身体は、尿を出さずに、腎臓の壁で吸収し、その成分である窒素化合物を自らの栄養にしてしまうシステムが備わっているとは驚きです。また、熊は冬眠に入る前に血液を浄化する作用のあるクマ笹を大量に食べて、腸内で発生する悪臭物質を除去しているのだとか。

   こういうシステムを本能的に知ってるなんて本当に凄いですね。冬眠する動物のほとんどは、冬眠中は体温が下がり、通常、37度~38度くらいなのが8度~10度になってエネルギーを節約してるのだそうです。

   ところが、熊だけはあまり体温が下がらず、30度くらいを保っているのは、エネルギーを消費してるということにほかなりません。それが熊だけに可能なのは、窒素化合物を栄養として摂取してるからなんだそうです。しかし、冬眠から覚めた熊はやせ細って気の毒な姿だそうですが、何だか可哀相ですね。

役に立つ無料のサイト

   「知ってる人だけが得をする世の中の無料(タダ)教えます」という長いタイトルの本を見つけました。表紙に「ヤッター全部無料!」と書いてあります。その本の中から、知ってると役に立ちそうなサイトを三つ紹介します。

   まず最初に「ゼンリン地図-いつもガイド」というサイトです。地図の専門会社ゼンリンが提供してる無料の地図。住所からでも駅からでも検索出来て、実際に使って見ましたが、実に便利です。住所の検索にしても、区も町も番地も一覧が出てくるので、クリックするだけでOK、とてもタダとは思えません。

   次に、名作小説がタダで読める「青空文庫」。作家別、作品別に五十音順のインデックスをクリックするだけで検索出来ますが、著作権の関係などで、公開出来ない小説もあるようです。読みたい小説があったら、ファイルをタダでダウンロードすればOK。このサイトの運営は広告収入でまかなっているようですが、文学好きには中々のサイトです。

   そして、最後は音楽好きにはたまらないサイト「ORICON.TV」。自分の好きなミュージシャンや話題のアーチストのプロモーションビデオを観ることが出来ます。このサイトの大きな目玉は「今週の注目動画!!」。そのほか音楽に関する情報が盛り沢山です。タダより安いものはありません。

ゲーム「三山崩し」の必勝法

   このところ「三山崩し」のアクセスが多く「人気記事ランキング」の1位を続けています。その要因は何度パソコンと戦っても勝てないので口惜しくて再度挑戦してる人が沢山いるに違いありません。そうですこのゲーム、もし必勝法を知らなかったら、それをプログラミングしてるパソコンに百万回やっても勝つのは不可能です。

   それではその必勝法を紹介します。もし、勝つ法則を自分で考えたい方は読むのを止めて、早くパソコンをギャフンとさせたい方は読んで勝てなかった鬱憤を晴らして下さい。ともかくパソコンを負かすと何だか得体の知れない知的快感があります。また、友達と対戦して相手を「なんでー?!」と驚かせて下さい。

   例えば、最初の局面が「17・15・8」の三つの山になっていたとします。それぞれの山を《32,16、8、4,2,1》に、大きい数から優先して分解します。[17→16+1][15→8+4+2+1][8→8]。そして、この状態をよく眺めると、16は1つ、8は2つ、4は1つ、2も1つ、1も1つでバンランスしていません。一つの山から幾つか取って、それぞれを複数にすれば必勝です。

   つまり、17のところから10取って「7・15・8」にすると、今度は[7→4+2+1][15→8+4+2+1][8→8]となり、8が2つ、4が2つ、2が2つ、1が2つ.。このようにバランスさせていれば最後に取るのはあなたになるのです。もし、最初がこうなっていたら、逆にパソコンを先手にすれば、パソコンがバランスを崩してくれます。このゲームは、始める前から勝負の行方が解っているのです。

ビートルズは永遠に不滅

   明日、12月8日はジョン・レノンの命日で、ネットにビートルズのことを書いた記事がありました。レノンが熱狂的なファンに撃たれたのは1980年ですから、もう28年の歳月が流れているのですね。ビートルズと言えば、2006年7月にスタートした私のブログの一番最初の記事が「ビートルズの写真展」。

   1966年に武道館で開催された日本公演を、浅井慎平さんが撮った写真展が銀座のソニー・ビルであり、そのことを書いたのです。会場で買った浅井さんの写真集「THE BEATLES IN TOKYO 1966」中々よくて時々眺めます。また、ベスト・アルバムも定期的に聴いています。

   さて、沢山あるビートルズの曲の中で、何が一番好きかと問われたら、私としてはやっぱり「イエスタディ」を挙げないわけにはいきません。何度聴いても心に沁みる名曲です。作詞、作曲はレノンとマッカートニーの共作と言われていますが、実際はポール・マッカートニーの単独作だそうです。

   私はこの曲を15人の歌手が歌ってるMDを持っています。かなり昔、FM東京で放送した番組を編集したもので、私にとって宝物みたいな存在です。レイ・チャールズアンディ・ウイリアムスジョニー・マティスフランク・シナトラなどそうそうたる歌手が歌っていて時々聴きます。ビートルズ、そして「イエスタディ」、永遠に不滅です。

賞味期限切れ商品を格安販売

   賞味期限が2年も過ぎてる商品を「モッタイナイ商品」として、10円で販売しているスーパーがあるのをネットで知りました。保健所から指導を受けても「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎる」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので「JAS法」違反にはならないのだとか。

   そのスーパーは江東区亀戸にある「サンケイスーパー」。 経営者によると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは4、5年前から設置していて、1畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられているのだそうです。

   経営者自らが味見をし、品質に問題がないことを確認して「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」などの添え書きをしているというから凄いですね。76歳の経営者は更に「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話していて、今後も保健所の説得に屈しない様子。

   各メーカーは「ブランドイメージに傷がつく」と困惑しているようですが、法律に触れてないのならどうしようもないですね。常連客の女性は「買う側の責任で判断すればいい。困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話しているとか。このスーパー、普通の商品も超安値で地元では大人気だそうです。

ヒッチコック映画礼賛

   レンタル屋にヒッチコックのビデオを一箇所に集め、ずらりと並べているのが眼に留まりました。「裏窓」「疑惑の影」「サイコ」「知りすぎていた男」「逃走迷路」「」「ハリーの災難」「ファミリー・プロット」「フレンジー」「北北西に進路を取れ」「ダイヤルMを廻せ」「間違えられた男」「マーニー」「見知らぬ乗客」「レベッカ」「泥棒成金」「ロープ」。

   みんな持っているビデオばかりです。ヒッチコック映画の虜になって長い月日が流れています。ヒッチコックはサスペンス映画のカリスマ的な存在で、この監督でしか造り得ない雰囲気があるのです。平和な日常に突如訪れる恐怖のサスペンスはアルフレッド・ヒッチコックの独壇場。

   それらのタイトルを見てるうちに、ちょっとご無沙汰しているヒッチコック映画が観たくなりました。何にしようか迷った末に取り出したのが「裏窓」。原作はコーネル・ウールリッチの推理小説で、主演はジェームズ・スチュワートグレース・ケリー、彼女がまだモナコ王妃にならない前の「クールビューティー(cool beauty)」と賛美された全盛期の映画です。

   怪我をして自宅療養をしているカメラマンが、暇にまかせて隣のアパートの窓を毎日観察しているうちに、とんでもない疑惑が浮かび上がります。周りの人にいくらその話をしても、最初は信じて貰えなかったのが、次第に現実になっていく描写はヒッチコックならではです。絶対に面白いので未見の人は、是非、観て下さい。

ロマンに満ちた師走

   今年も残り一ヶ月を切りました。世界中で大変なことが沢山起きた2008年もあと少しで幕を閉じようとしています。日本も良いこと悪いこと色々とありました。そして師走。私にとって12月は一年で一番好きな月です。何故ならば、ロマンに満ちたクリスマスがあり、「第九」のコンサートに行き、25日は一人娘の誕生日。

   街にはクリスマス・ツリーが飾られ、クリスマス音楽が流れ始ました。沢山あるクリスマスの曲の中で、殊に好きなのはワム!の「ラスト・クリスマス」、アーヴィン・バーリンの名曲「ホワイト・クリスマス」、そして、山下達郎の「クリスマス・イブ」。これらの曲は何年経っても色あせず、何度繰り返し聴いても絶対に飽きません。

   《雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう……きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ……心深く秘めた想い 叶えられそうもない 必ず今夜なら 言えそうな気がした まだ消え残る 君への想い 夜へと降り続く……街角にはクリスマス・ツリー 銀色のきらめき…… 》何ともため息が出るような詞とメロディです。

   そして、クリスマスが終わると27日に「第九」のコンサートが待ってます。今年は沼尻竜典指揮日本フィルハーモニー交響楽団の「サントリー・ホール」のチケットが買ってあります。「第九」のコンサートに行かないと年が越せない我が家。今年はどんな演奏会になるのでしょうか。師走の六本木に思いが馳せます。

非常に難解な入社試験問題

   本屋の店頭で面白い本を見つけました。竹内薫編集「Googleの入社試験」(徳間書店)。しかし、タイトルの脇に小さく「非公認」と書いてあります。一体、どういうことなのか中に書いてある説明を店頭で立ち読みしてみると、その本に載ってる問題はグーグルが発表したものではなく、インターネットに載ってたものだとか。

   つまり、入社試験を受けた誰かが友人にしゃべったりして、ネット上に流れたものを竹内さんが編集したもので、グーグルに問い合わせて「非公認」と書けばOKということになったのがこの本の経緯のようです。しかし、グーグルの入社試験って、一体、どんなものなのか好奇心旺盛な私はつい買って家でよく読むと誠に難問ばかり。

   例えば《あなたの個人的な見解では、これまでに導出された数学の方程式の中で、いちばん美しいのはどれですか?》《次の覆面算を解いて下さい。もちろん、MとEの値は交換可能です。WWWDOT-GOOGLE=DOTCOM》などで、全ての問題が一筋縄では解けそうもありません。

   中に二つほど比較的易しい問題があったので紹介しますので、解いてちょっぴりいい気分になって下さい。《時計を見たら3時15分でした。長針と短針の間の角度は?(答は0度ではありません)》《時計の長針と短針は1日に何回重なりますか?》。それにしても、IT企業の入社試験は凄いと思いました。

マニア必読の鉄道の本

   0系の新幹線が11月30日をもって廃止され、惜別に集まった沢山の人をテレビで観ましたが凄かったですね。現在、静かな鉄道ブームなんだそうで「文藝春秋」12月号に水木楊さんという鉄道マニアらしい作家が鉄道の本のことを色々と書いていて、鉄道好きの私の眼を捉えました。

   まず最初に鉄道雑誌。水木さんは「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」「Rail Magazine」を挙げていますが、私としては、毎月発行されている「時刻表」もその中に入れたいですね。そんな大きな際だった変化が無くてもマニアは毎月必ず買っていて、中には発見するとお礼が出るとかの「誤植」を必死に探している人がいるそうです。

   そして、数多い鉄道の本の中から水木さんが推薦してるのは、野田隆著「乗りテツ大全」(平凡社)や所澤秀樹著「鉄道地図は謎だらけ」(光文社)など。どちらもまだ読んでいませんが、後者は題名が何だかインタレストで、インターネットに《「時刻表」や「駅すぱあと」の路線図を見る目が変わるかも》と書いてありました。

   この二冊はあとで買うとして、私が読んで非常に面白かったのは宇田賢吉著「電車の運転(運転手が語る鉄道のしくみ)」(中央公論社)。42年間、JRで運転手をしていた方が書いた鉄道の裏話で、実際に運転をしていただけに迫力があり「そうなんだぁ」とびっくりするようなことが色々と書いてあります。マニア必読の一冊です。

「裁判員制度」導入の理由

   「裁判員制度」は実際に手許に約29万5千通の通知状が届いて、国民が慌てているといった感じです。この制度の質問の為に、最高裁が東京の赤坂に設けた「コールセンター」には、通知を受け取った候補者から1日で約870件の電話が入ったと朝日新聞に書いてありました。

   その内容は制度の趣旨に関する質問が多いようですが、新聞社の調査によると「うわー、通知来ちゃったぁ!」という人と「こんな機会はめったにない」という人の両方とか。さて、実施の時期が次第に迫ってくると、一体、この制度を誰がどういう経緯で作ったものなのかという疑問が湧いてきますよね。

   そこで、インターネットで「裁判員制度導入は誰が決めたのか」というキーワードで検索したら、A4で11ページびっしりの膨大な資料がありました。詳しく知りたい方は、それを読んで頂くとして、別のサイトに簡潔な回答が4つありましたの紹介します。

   《戦前にあった「陪審員制度」が無くなりそれが修正されて復活》《アメリカの「構造改革要望書」を受けた制度》《「司法制度改革審議会」の委員の中に陪審制を導入したい勢力がいたので議論が始まってしまった》《裁判官だけが人に対して重罰を命令するのは精神的につらい為》。果たして何が本当の理由なのでしょうか。

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »