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大統領と首相の役割分担

   大統領と首相の両方がいる国があります。その場合、国によって違う役割分担を百科事典で知りましたので紹介します。例えばドイツでは、大統領は形式的な国家元首で、ほとんど政治的な権力は持っていません。首相が実質的なリーダーで、国政を司っています。

   ところが、フランスでは直接選挙で選ばれる大統領の力の方が大きく、首相の任免権や議会の解散権など強力な権限が与えられています。しかし、大統領が外交を、首相が内政を担当するのが慣例となっていて、両者が対立し政権が不安定になることもあるそうですから厄介ですね。

   また、イタリアも大統領の権限が強く、首相の任命権や議会解散権なども持っていて、各省の大臣ですら、首相の指名に基づき、大統領が任命しないと発令しない仕組みになっているのだそうです。

   そして、中国は最も権力を持っているのは国家主席でその下に首相がいます。しかし、首脳会談など国の重要な政治判断などは二人で相談して行っているようなので「ツートップ体制」と言えるかも知れません。いずれにしても、二人のリーダーの居る国の政治は複雑な様相を呈しています。

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