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ジャズが似合うバッハ

   この前、グレン・グールドのバッハの「ゴールトベルク変奏曲」のことを書きましたが、この曲をジャズに編曲し、ベースとドラムスを加えたトリオで演奏しているジャック・ルーシェというピアニストがいます。このCDも私の愛聴盤の一つでよく聴きます。

   本当にバッハはジャズがよく似合い、違和感がまったく無いんですよね。昔、何故バッハがジャズに合うかという論理的な根拠を読んだことがあるのですが、バッハの作曲技法がジャズのリズムにマッチングしてるとかで詳しいことは忘れました。

   近年のルーシェは、バッハばかりではなく、ヴィヴァルディの「四季」、ラベルの「ボレロ」、ヘンデルの「水上の音楽」、モーツアルトの「ピアノ協奏曲第20番」、ショパンの「夜想曲」全曲などもジャズ化して、クラシックとジャズの両方好きな人間を楽しませてくれています。

超リアルな映像

   先日、発売されたソニーの「プレイステーション3」(サイト1サイト2)の映像、超リアルで凄いです。発売の日の長蛇の列をテレビが映してましたが、実際に見てみて人気があるのを納得。有楽町のビックカメラの店員さんが「プレイステーション2」との違いは普通車と高級車の差だと力説してました。その店員さん、かなりゲームが好きそうで、説明する眼が輝いていました。

   こういうものの進化は本当に留まることを知りませんね。もはや壊れたから新しいものを買う時代では無くて、内容の進歩で新製品を買わざるを得なくなってます。ゲームも決して嫌いではないのですが、他のことが出来なくなりそうなのでパスですね。こんなマシンを持ってたら、きっとゲーム漬けになってしまいます。でも昔、夜毎パソコンで「ロード・ランナー」200面全部クリアしたのを思いだします。

海外の新聞や雑誌の記事

   「クーリエ・ジャポン」という雑誌を講談社が一年前から出版しています。月二回の発行で、内容は世界の新聞雑誌の記事を紹介しているのですが、外人の視点で捉えた様々な話題、結構、面白いです。この最新の雑誌にワシントン・ポストの記事があって、クリント・イーストウッドの監督で硫黄島をテーマにした戦争映画「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」二部作のことが2ページにわたって書かれています。

   「父親たちの星条旗」はすでに上映されていますが、この映画はスピルバーグがからんでいるのですね。現在、76歳のイーストウッドにとって人生で最大規模の映画制作とか。でも、私としてはイーストウッドは「ダーティ・ハリー」のイメージが強すぎて、いくら今回は監督だけと言っても戦争映画はちょっと敬遠したいです。ちなみに「ダーティ・ハリー」は5本全部観ています。

ブログって凄い

   この前、プログラムのメンテナンスの関係で、二日間ばかりブログに記事が書けなかったら「どうかしましたか?」という連絡を頂き、毎日、眼を通して下さっている方の存在を知り、いたく感激しました。

   また、前に銀座のジャズ・クラブ「スウィング」に行った記事を書いたら、偶然、同じ日にお店に行って一緒に演奏を聴いていた方からブログのURLを頂き驚きました。

   そして「落語でモーツアルト」には、このオペラをご覧になった方から、そのことを書いたURLが入ったりして、面識のない方と記事を通して接点が生まれるブログって凄いですね。

レジの話の続き

    コンビニのレジに「客層ボタン」というのがあって、金額を計算した後、マシンに性別、年齢を入力しているのをご存知ですか?勿論、推測でお客さんに気が付かれないように入力するのですが、このデータを販売戦略に利用しているとか。

   つまり、何時に何歳の男性か女性かがどんな品物を買ってるのかを分析して、置く品物の種類や量を判断してるのですね。レジの人が顔をチラっと見たからって自惚れてはいけません。もしかしたら、20代のあなたを30代と入力してるかも。最近は性別も年齢も不詳の人が多くて、判断に苦労してるのではないでしょうか。

レジのスピード・アップ

   インターネットで「レジで小銭をスムーズに支払う方法」という記事を読みました。つまりコンビニなどでお金を支払う際、後に並んでる人に配慮して、いかに処理時間を短くするかのテクニックですね。確かに前の人が長くてイライラすることがあります。中には自分の番がきてから、おもむろに財布を取り出す人などがいて、びっくりします。

   さてその記事に書いてあった方法は、待ってる間に50円玉1枚、10円玉2枚、5円玉1枚、1円玉2枚の計「77円」を用意するのが最善というのです。要するにこの組合せが0~99円の中で一番小銭の出し入れが少なくて済む方法とか。

   しかし、端数の金額によってはむしろお札を出してお釣りを貰った方が早い場合もあるので、この組合せを何とも言えませんが、予め小銭を用意する事は、いかに待ち時間を少なくするかの一つの問題提起だと思いました。でも、並んでる人みんなが同じ気持ちになならなければ効果がないですよね。

エキサイティングな男子バレー

   世界バレーの男子、女子とは違う迫力で本当に面白いですね。しかし、日本は1次リーグの通過は決まったもののポーランドに完敗。過去10年1勝14敗で、今回の負けは13連敗とか。まったく歯が立たない感じです。それにしても石島選手のサーブはひど過ぎますね。サーブになると相手に1点取られるのを覚悟するなんて悲しいです。

   見ていると監督が何も言ってないようなのは、強烈なスパイクがあるから仕方がないと思ってるのでしょうか。10回に1度サーブ・ポイントをあげる位なら、確実に入れた方が相手がミスをする可能性も出てくるし、作戦的にいいように思えるのですがその辺の考え方がよく解りません。

   相手を何とかサーブで崩し、得点をあげようとしてるのは理解出来ますが、ウルトラ・スピードはあまりにも失敗率が高すぎて逆になってるように思えます。さて明日から2次リーグ、また何試合かエキサイティングなゲームが観られそうです。石島選手、お願いですからどうかもう少しサーブの練習をして下さい!

年一回発刊のミステリー雑誌

   「このミステリーがすごい!」という雑誌が、年一回の発刊で宝島社から出ています。一年間に出版された国内、海外のミステリーを紹介し、ベスト・テン順位をつけたり、この一作を世に問いたい新人の作家に「このミステリーがすごい!」大賞を授与しています。この雑誌、年一回の発刊がユニークなところですね。

   この前「直木賞」を受賞した東野圭吾著「容疑者Xの献身」も2006年版のベスト・テンの一位になってました。2007年版は12月9日に発刊される予定とかなので、ミステリー小説に興味のある方は、是非、読んで下さい。もしかしたら、ミステリー小説ファン必読かも知れません。

圧倒的な迫力のジャズ・ピアノ

   昨晩、銀座のジャズ・クラブ「スウィング」で、山下洋輔さんの素晴らしいピアノ演奏を聴いてきました。メンバーはピアノにアルト・サックス、ギター、ドラムスを加えたカルテットです。さすが山下さんの演奏とあって、店内は立錐の余地もない満席。

   それなのに、早い予約のお陰で私の座った席が凄いのです。山下さんの弾いてる真横、僅か1メートルのところ。凄まじい鍵盤上の指の動きがもろに見える位置です。もう「ピアノを弾いてる」ではなくて「ピアノを弾き殴ってる」という感じの人間業とは思えない圧倒的な迫力で、アップ・テンポのジャズを堪能しました。

   ライブでなければとても味合えない感動ですね。どんなに高級なオーディオ装置でもあの音は出ません。やっぱり、生で聴くジャズ、そして山下洋輔さんのピアノはいいです。ジャズの魅力に酔いしれた幸せな夜でした。

楽しい落語の世界

   「時そば」っていう古典落語があります。天秤棒をかついで歩くそば屋を江戸っ子風の職人が呼び止め、色々面白いことを言いながらそばを食べ、やがてお勘定で値段は十六文。小銭を「一つ、二つ」と数えながら「八つ」が済んだところで大きな声で「今何刻(なんどき)だい?」そば屋が「へぇ、九つで」。その後「十、十一、十二…………十六」と一つ抜かして支払います。

   それを見ていた人が「俺もあの手を使おう」とそばを食べに出掛け「八つ」のところで「今何刻(なんどき)だい?」「へぇ、四つで」。その後「五つ、六つ、七つ………十六」となる展開。先が読めてても笑える落語、大好きです。予想通りになる瞬間の間と演技を楽しむのが落語です。

ラヴ・コメディの佳作

   素敵なアメリカ映画を紹介します。観てる人、沢山居ると思いますが、もし観てなかったら絶対にお薦めのラヴ・コメディです。1989年の製作で、監督はロブ・ライナー、主演はビリー・クリスタルとメグ・ライアンの「恋人たちの予感」。原題は「When Harry Met Sally」というのですが、何でこんな邦題をつけたのか解りません。

   それはさておき、ラブ・コメディの佳作です。脚本が誠に秀逸。全編が知的でウイットに富んだ会話だらけです。悪いけど、日本の映像作家にはこんな洒落た恋愛映画は絶対に作れませんね。面白くて、可笑しくて、そしてロマンチックで。

   ラストは、喧嘩したり、仲良くなったりのハリーとサリーが迎えるニュー・イヤー・パーティ。人が全然歩いていない大晦日の街が印象的です。DVDで出ていますので、例の「映画大辞典」で観た人のコメントを読んで、是非観て下さい。

グレン・グールドの魅力

   グレン・グールドの弾くバッハ、本当にいいです。沢山出ているCDの中で、ことに「ゴールトベルク変奏曲」の演奏が好きですが、最近、これを讃美してるサイトに出合い、すっかり嬉しくなってしまいました。しかし、グールドの奇行の数々、凄いです。

   体質的に極度の寒がりで、真夏でも分厚いセーターを着て靴下をはき、マフラーもしてたとか。また32歳の時に、聴衆の咳払いやくしゃみが気になって演奏に集中出来ないという理由で、完全にコンサートを拒絶して、スタジオ録音のCDだけを作成するピアニストになってしまったり、極端な潔癖性で人との接触を避けて握手もしなかったそうです。

   演奏の中にうなり声が入っていて、製作会社が「グールドの声で、雑音ではありません」と書いたコメントが入ってるCDもあります。でもでも、その音楽の魅力は絶大、どのCDを何度繰り返し聴いてもまったく飽きません。没後24年経った今でも、世界中のCDの売上は驚異的で、ともかくグールドは空前絶後のピアニストですね。

簡潔な意志の伝達

   ある本でこんな話を読みました。「レ・ミゼラブル」の著者ヴィクトル・ユーゴーがこの本を出版した後、売れ行きを心配して出版社に便箋に大きく「?」とだけ書いた手紙を出したそうです。すると出版社はその意味を察して、便箋の中央に大きく「!」と書いた返事を送ったという話です。

   つまり「売れ行き良好」という伝達で、こんなやり取りが記録に残っているとか。これは、かなり有名な話のようなので、知ってる方も居るかも知れませんね。ところでこの小説、貧困のあまり一切れのパンを盗んで19年も監獄に入れられたジャン・ヴァルジャンの悲しい物語ですが、子供の頃読んで大いに感動したことを思い出します。

地下鉄の「ナンバリング」

   地下鉄の駅名の横に[M16]みたいな記号が書いてあるのをご存知ですね。この「ナンバリング」と呼ばれる記号は、全ての地下鉄の駅についていて、そのルールは、例えば丸ノ内線は頭にM、有楽町線はY、銀座線はGで、丸ノ内線の「荻窪」が[M01]、「池袋」が[M25]というように連番になっています。

   これは2004年4月から実施されているもので、そもそも、その目的は海外から来る観光客に便宜を図ったものでしたが、日本人にとっても中々便利。今、丸ノ内線の「東京」[M17]に居て、「池袋」は[M25]だから後8つみたいに、途中の駅名を知らなくてもどの位で着くか予測がつきます。

   ところでこの記号、日本がオリジナルだと思っていたら、最初は韓国のソウルの地下鉄だそうで、日本はそれを真似したとか。地下鉄の駅においてある「地下鉄路線図」に全ての駅の「ナンバリング」が書いてありますから、一枚持っていると役に立ちます。

仰天の落札金額

   ボストン・レッドソックスが入札額5,111万ドル(約60億円)で西武松坂大輔投手との独占交渉権を得たとか。本当に凄い金額。今年の西武の年俸総額は約21億円だそうなのでその約3倍。松坂投手が「球団に恩返しが出来た」と言ってましたがその通りですね。この金額が西武球団に振り込まれてから交渉が開始されるそうです。

   こんなに金額が高騰した背景には、松坂投手の評価に加えてライバルのニューヨーク・ヤンキースに対する意地もあったようで、この金額では松坂投手のプレッシャーは相当なものでしょうね。レッドソックスの計算には、日本のファンがアメリカに足を運ぶことによる収入増加も入ってるようです。松坂投手の活躍を心から願うばかりです。

入手絶望的な一枚のCD

   前に「是非欲しい一枚のCD」というタイトルで、クラウス・テンシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団のマーラーの交響曲第2番「復活」のことを書きましたが、依然として手に入っていません。海賊版でしか出ていないこのCD、秋葉原周辺のCD屋で探し回りましたが徒労でした。ある知人の情報によると、ネット・オークションで取引されているのを見たことがあるとか。結構、探してる人が居るんですね。

   ところが最近のニュースだと、海賊版の取り締まりを強化することになり、インターネットで海賊版云々を書くことも駄目になったようです。それはそうですよね。法律に触れてるのに、堂々と「海賊版初心者ガイド」や「公式海賊版」みたいなサイトが存在すること自体おかしいと思ってました。そんな訳で手に入れるのはほとんど絶望的。何とかこのCDが正規のルートで発売されることを望むしかありません。

クリスマス・ソング大好き

   今年ももう直ぐ師走。するとクリスマスがやってきます。ネットにいち早く博多のクリスマス・ツリーの写真が出てました。クリスチャンではないのに昔からクリスマスが大好きです。そしてクリスマス・ソング。数ある曲の中で何が一番いいかと言えば、やっぱり山下達郎の「クリスマス・イブ」。

   歌詞といいメロディといい、あれは永遠の名曲です。《雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう……きっと君は来ない ひとりきりの クリスマス・イブ……》。そして、その次にワムの「ラスト・クリスマス」を挙げたいですね。この曲のメロディとテンポには本当に引き込まれます。いくら繰り返し聴いても飽きない魅力的な曲です。

   さて3番目は何かというと、ちょっと古いのですが「ホワイト・クリスマス」。これも心に沁みる素晴らしい名曲です。この曲を歌ってる15人のアーティストをCDやレコードから選び、編集して1枚のMDに詰め込んだのですが、これは世界に一つしかないまさしく私の名盤です。

「お気に入り」の並び順の変更

   インターネットの「お気に入り」の並び順を自分の好きなように変更する方法をご存知ですか?《名前の変更》や《削除》はマウスの右クリックで出来るのを知ってても《並び順の変更》を知らない人が居るのではないかと思い紹介しときます。何のことはないマウス左の「ドラッグ&ドロップ」で簡単に変えられます。

   この方法を知ってると、例えば新聞社のホーム・ページなど、日本経済朝日読売毎日NHK共同時事日刊スポーツ報知スポニチサンスポデイリーを同じ所に好きな順番で集めたり、ブログはブログで一カ所にしたりして、使い勝手が一段と向上して大変に便利です。知ってる方、沢山居ると思いますが、念のため。

仁志選手の横浜入り歓迎

   嬉しいニュースです。巨人の仁志敏久内野手が横浜の戦力になったことです。本来、仁志は凄い選手で、かなり活躍していたのに、今年は身体の故障があったにせよ、ロッテからトレードした小坂誠内野手にセカンドのポジションを奪われ、代打要員になり、打率も何と一割台、恐らく相当クサっていたんでしょうね。球団にトレードを希望していたとか。

   ベイスターズの内野もショートの石井選手がどこまでやれるか解りませんがセカンドは手薄。ベイスターズにとっても当人にとっても、このトレードは歓迎すべきではないかと思ってます。かって、ベイスターズがいつも痛いところでやられてた仁志選手が味方になって、大矢新監督のもとで活躍することを大いに期待してます。ラジオを聞いていたら、巨人ファンが「何で仁志を出した!」とかなり怒ってました。

海外ミステリー小説の傑作

   佐藤圭著「100冊の徹夜本(海外ミステリーの掘り出し物)」という本を持ってます。この中から何だかとても面白そうなミステリー小説を1冊紹介します。と言っても、まだ私は読んでいないのです。しかし、この著者のコメントが凄いので、私が読んでアレコレ言うより、そのまま書いてしまった方が説得力があると思って。

   その本はリチャード・ジェサップ著「摩天楼の身代金」。《身代金受取りトリックでは本書の右に出るものはない。徹夜本史に残るハイジャック小説の傑作。10年に一冊出るか出ないかクラスの大傑作である。ハイジャック小説のトリックには、(A)乗っ取り行為に関するトリック、(B)身代金受取りに関するトリックの二つが必要だが、難しいのが(B)のトリック。「もう出つくした」といわれて久しいところに、本書のような奇想天外なトリックが突然とび出したりするのだから、人間の悪知恵ってやっぱりキリがないなぁ。》

   どうです。読んでみたくなるでしょう。でも、すでに絶版のようなので「ブックオフ」で探すか、図書館で借りて読むしかないですね。しかしそれだけの価値があるかも知れません。それにしても佐藤圭さんが100冊選んだということは読んだ海外ミステリー小説は恐らく数百冊。評者って凄いですねぇ。

バロック音楽の楽しみ

   NHKのFM放送に「バロックの森」という番組があります。毎日朝の6時から55分間、バロック音楽(バッハ、ヴィヴァルディ、モンテヴェルディ、コレルリ、テレマン、スカルラッティなどバッハ以前の音楽)を放送してるのですが、昔からこの番組のファンです。うんと前に4月の番組編成でこの放送が番組表から消えたことがありました。

   ところがNHKに抗議が殺到、直ぐに復活し現在に至っています。私はこの放送をタイマーでDATに録音しておいて、後で時間のある時にゆっくり聴きます。バロック音楽は範囲が広すぎて何を聴いていいのか迷ってしまうのですが、この番組のお陰でその悩みが解消されています。これからもずっと続けて欲しい番組です。

読書の秋に素敵な小説を

   読書の秋にお薦めの小説があります。芥川賞作家の小川洋子著「博士の愛した数式」。第1回本屋大賞を受賞した作品で、数学者を主人公にした大変ユニークな小説です。現在は文庫本(新潮社)でも出ています。記憶力に問題がある老数学者と家政婦とその10歳の息子の三人が織りなす人間模様。

   数学と文学を結びつけてしまう小説家の発想って凄いですね。といっても、一般の人が解らないような数学の問題は出てきません。本の裏表紙に書いてある「あまりにも悲しく暖かい、奇蹟の愛の物語」の通り、とても素敵な小説です。寺尾聡、深津絵里主演で映画にもなりましたが、是非、小説を読んで欲しいです。

地位より趣味を選択

   つい最近、テレビでクイズ番組を見ていて、4択問題なのに大政奉還をした将軍が徳川慶喜であるのを知らない人が居てびっくりしました。さてその慶喜ですが、引退してから、謡曲、油絵、写真、碁、将棋、読書、刺繍、能楽など沢山の趣味に明け暮れ、77歳の生涯を閉じるまで、まったく楽しく気ままに人生を送ったようです。

   いっぱいやることを持っていたからこそ、地位も名誉も放棄し、激動の世界から抜け出す決断をしたのかも知れませんね。朝日新聞社より「将軍が撮った明治」という写真集が出版されていて、中々芸術性のある作品も含まれているとか。是非、見てみたいと思っています。

推薦の旅行案内店

   秋は旅行のシーズンです。最近、有楽町でお薦めの旅行案内店を発見しました。西武の8階にある「PTS」(㈱パシフィック ツアー システムズ 03-5220-3140)です。旅行代理店にありがちな事務的な雰囲気がなく、旅行のことをよく知っている親切で洗練された女性に落ち着いて旅行計画を相談出来ます。

   前に「旅行は日常のマンネリズムから一時的に脱出してリフレッシュする手段」と書いた記事を読んだことがあります。つまり旅行は人生に不可欠なんですよね。どっち方面に行きたいという漠然としたプランはあるんだけど、中々具体的な組立が出来ずに悩んでる方は、是非、ここに行って相談してみたらいかがですか。素敵な旅行が計画出来ると思います。

バレーボールは面白い

   バレーボールの世界選手権、一昨日の韓国戦といい昨日のポーランド戦といい実に面白かったです。手に汗にぎる展開で、テレビの前にまったく釘付けになってしまいました。初戦にランクが下の台湾に破れ、どうなることかと思っていたら、その後、波に乗って4連勝。

   何しろ平均身長が10センチ近くも高いポーランドに勝つには、柳本監督も言ってるように頭を使ったバレーをしなかったら絶対に無理。キャプテン竹下の絶妙なトス回しが随所に見られ、高橋にしても木村にしても相手の高いブロックを巧みに外すワザは凄かったです。

   杉山の移動攻撃も、ほとんどブロックに当たらずに相手コートに突き刺さっていましたからね。そして小山のバック・アタック、荒木のいいところでのブロック、菅山の神業とも思えるレシーブ。全員で勝ち取った試合でした。それにしてもバレーボールは面白いです!

騒音が入らないウォークマン

   秋の銀座をブラブラ歩きました。銀座、本当に好きです。洋服のショウ・ウインドウに秋の装いを感じます。銀座に行くと、昔から必ず寄るのがソニーのショー・ルーム。オーディオ、ビデオ、カメラ、パソコンなどに興味がある人間にとって、ここはまさしくメカニズムの宝庫ですね。新製品の情報も入りますし、女性が親切丁寧に色々と解り易く説明してくれます。

   最近のソニーの製品にノイズ・キャンセリング機能付きのウォークマンがあります。ここに、かなり大きい騒音が流れているデモ・ルームが作ってあって、その中で聴くとどんな風になるのか体験出来るようになっています。試しに入ってみたら、音楽が騒音を拾わないでクリアに聴こえるのにびっくりしました。

   説明によるとイア・フォンに仕掛けがあって、騒音とまったく逆の周波数を発生させてノイズをキャンセルしてるとか。凄いことを考えるものですね。電車や飛行機の中など、廻りがうるさい所できれいな音で音楽を聴きたい人には、とてもいい製品です。

不測の事態の発生は大変

   ロシアの人気ピアニスト、スタニスラフ・ブーニン氏が11月1日の久留米市のコンサートで、一曲目の途中で演奏を中断し「5分間休憩を下さい」といったん退場した後「親代わりだったおばが危篤の情報が入り、動揺して演奏が出来ない」と演奏延期を申し出たとか。

   前に有名な歌手がやはり演奏直前に関係者に肉親の訃報が入って、その時はすでに亡くなった後だったので、しかるべき人の了解をとり、コンサートが終わってから知らせたという記事を読んだことがあります。

   しかし危篤では、直ぐに当人に知らせない訳にはいかず、それを聞いたら大抵の人が演奏出来なくなるのではないでしょうか。ステージが仕事の人にとって、観客を集めているだけに、不測の事態の発生は、本人も関係者も大変です。

バリトン・ギターの魅力

   「オーディオ・ショウ」に行った時、高級装置に掛けていた一枚のCDが耳を捉えました。素晴らしい演奏と録音だったのでジャケットを見せてもらったら、押尾コータローの「Be HAPPY」。早速、帰りに池袋のHMVに寄って店員さんに聞くと、私は知らなかったけど押尾コータローもこのCDも有名なんですね。

   買って、家でじっくり聴いたら凄い演奏で、低音がグングン出てるバリトン・ギターの音色に圧倒されました。中に坂本九ちゃんが歌った「見上げてごらん夜の星を」が入ってて、とても心に沁みるいい演奏。CDのノートに演奏者自身のコメントがあり「せつなくも美しいメロディ。一音一音を大切に演奏しました」と。思い掛けなく素敵なCDを見つけました。

メジャーに行きたい日本選手

   西武の松坂大輔投手がいよいよメジャー行きを正式に表明したようですね。予測される入札金額は3000万ドル(約34億5000万円)とか報道されていますが凄い金額。大リーグの全30球団に公示され、最も高い金額を入札した球団に交渉権が独占的に与えられるとか。これからもいい選手の視野には常に大リーグがあって、日本のプロ野球は益々窮地に追い込まれてしまいそうです。

   それを救うのは1リーグ制にして観客を増やし、全体収益をもっと上げる必要があるように思えるのですけど、逆に日本シリーズが無くなったりするデメリットもあり、関係者は中々踏み切れないようです。現在の、途中にセパ交流戦を行うシステムは少し無理があるように思えてならないのですが。ともかく日本のプロ野球界は何か考えないと大変です。

「ヒッチコック映画」大好き

   アルフレッド・ヒッチコック監督の映画、いわゆる「ヒッチコック映画」が大好きです。映画館やビデオ、DVDで、ほとんどの作品を観ています。何しろこの監督の手法は特別で、どんな怖いストーリーでも娯楽映画に仕上げていますから、観た後の後味の悪さがありません。サスペンスをよく知り尽くした監督です。筋が解ってる映画を繰り返し観ても飽きないのは、雰囲気があるからでしょうね。

   強いて好きな作品を5本挙げると「裏窓」「サイコ」「北北西に進路を取れ」「ダイヤルMを廻せ」「」。いやいや5本に絞るのは至難のことです。平和で穏やかな世界が、次第に恐怖に変わっていくヒッチコック・タッチの面白さ。私にヒッチコックを論じさせたら、それこそ止まることを知りません。この記事を書いていたら、久し振りに「北北西に進路を取れ」や「裏窓」が観たくなりました。

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